2024/01/26 - 2024/01/27
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ぞうぷうさん
ご覧いただき、ありがとうございます。
ぞうぷうでございます。
唐突ですが、日本には大・中・小を含めると3118基の灯台があるそうです。(令和3年度末現在です。)
そのうち「のぼれる灯台」はわずか16基しかありません。
公益社団法人燈光会が、平成30年(2018年)10月1日よりのぼれる灯台のスタンプラリーをはじめました。
これは平成30年(2018年)が、明治元年(1868年)11月1日を「灯台記念日」と定めてから150年にあたり、記念事業の一環として開始したものです。
コンプリートしてみよう!と「軽い腰」をあげ、現在15基の「のぼれる灯台」を訪問して、うち14ヶ所でスタンプを押印しました。
今回の訪問で16基全ての「のぼれる灯台」を訪問いたしました。(スタンプは1箇所未押印です。)
当然灯台は海沿いにあるため、場所によっては鉄道でのアクセスが困難な灯台もありますが、少しでも鉄道を絡めて「のぼれる灯台」シリーズとして、旅行記を投稿できればと思いました。
しかし訪問地が宮古島のため、今回は鉄道ネタはほとんどございません。
今回は沖縄県の「平安名埼灯台」に行った旅行記です。
せっかく宮古島まで「遠征」したので、灯台だけでなく時間の許す限り観光スポットも巡りました。
1回の旅行記にまとめたために写真が多いので、流し読み程度でご覧いただければと存じます。
写真はスマートフォンで撮影しました。
縦長の写真が多くて申し訳ございません
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー JALグループ スカイマーク 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この日は始発電車で自宅最寄り駅をスタートします。
なお3月のダイヤ変更により始発電車の時刻が14分繰り上がります。 -
大阪難波駅で下車、乗った電車は「ならしかトレイン」でした。
この電車は2022年12月5日より近鉄奈良駅と阪神電車の神戸三宮駅間で運行が始まりました。
好評だったことから2023年4月3日より、もう1編成運行が開始されて2編成での運行となっています。大阪難波駅 (近鉄) 駅
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南海電車のなんば駅までは地下道を歩いて、
なんば駅 (南海電鉄) 駅
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南海本線の電車に乗ります。
この電光掲示板ですが、だいぶん昔は「パタパタ」でした。 -
急行の和歌山市行きに乗ります。
私にとってこの電車が関西空港に行く最速だと思いますが、3月の近鉄電車ダイヤ変更に伴い、6時ちょうど発の「ラピート」に乗ることが可能になります。 -
なんば駅から乗った電車は和歌山市行きだったので、泉佐野駅で関西空港行きの電車に乗り換えて、
泉佐野駅 駅
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関西空港駅に到着しました。
関西空港駅 駅
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保安検査もすぐに通過して、無事に飛行機の時間に間に合いました。
関西国際空港 空港
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機体後方の座席に座りました。
関西空港発の便だからかどうかはわかりませんが、機内の後方はかなりすいていました。 -
大阪市内方向に離陸した機体は、旋回して明石海峡大橋上空を飛行しました。
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四国上空、たぶん石鎚山だと思います。
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豊後水道をぶったぎって、たぶん大分県だと思います。
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これは間違いなく宮崎市です。
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鹿児島県佐多岬上空を飛行して、
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宮古島付近にやってきました。
写真は来間島です。 -
無事に宮古空港に着陸しました。
気温は20度で天気はイマイチでしたが、雨は降っていませんでした。宮古空港 空港
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空港から徒歩10分足らずのこちらのレンタカー業者にて、
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こちらのレンタカーを24時間借りました。
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1泊2日の行程なので、早速島巡りを始めたいと思います。
今回初めての宮古島ですが、できる限り「観光地」と言われるところには行きたいと思います。
まずは来間(くりま)大橋を渡って、来間大橋 名所・史跡
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竜宮城展望台に向かいました。
周辺に売店・食堂はありませんが、駐車場敷地内にお手洗いがあります。竜宮城展望台 名所・史跡
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展望台より来間大橋を望みます。
天気が良かったらもっとキレイに見えると思います。 -
続いて訪れたのはこちらの「インギャ(イムギャー)ーマリンガーデン」です。
駐車場には自販機とお手洗いがあったと思います。イムギャーマリンガーデン 公園・植物園
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天然の入り江は見ごたえがあるのですが、
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ちょっとした高台に展望台があったので、「何とかと煙は」ではないですが登ってみることにしました。(笑)
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素晴らしい景色を見ることができました。
このほかの写真もたくさんあったのですが、写真掲載量を少なくしているためこれ1枚にとどめておきます。 -
さらにレンタカーを走らせて、今回一番の目的の東平安名崎に到着しました。
ここに来るために宮古島に来ました。東平安名崎公園 公園・植物園
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ついに「のぼれる灯台」16基すべてに訪問することができました。
幸い強風による観覧中止はなく、中に入ることができました。東平安名崎/平安名崎灯台 自然・景勝地
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灯台内の受付で参観寄付金の300円を支払い、中に入ります。
なおスタンプは自身で押すシステムでした。 -
沖縄返還以前の1967年(昭和42年)3月に初点灯した比較的歴史の浅い灯台で、日本最南端かつ最西端の「のぼれる灯台」です。
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さっそくのぼることとします。
段数は97段で、階段の幅が広くてのぼりやすい灯台でした。 -
なお、てっぺん付近の開口部は狭いので頭上に注意が必要です。
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写真は上手に撮れないのですが、立派なレンズが海の道しるべとなっています。
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てっぺんからは東シナ海と太平洋が一望できます。
こちらは灯台の北側で、天気が良ければさらにきれいに見えたと思います。 -
南側はこのような感じで、地球の丸さを実感できると思います。
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ということで階段をおりることとします。
もちろんおりる際も頭上注意です。 -
灯台の受付前には、
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このような展示スペースがあり、自由に見ることができます。
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東平安名崎にはバスでのアクセスも可能ですが、ここまでくるバスは1日に3往復しかありません。
ただし3往復とも折り返しのバスまでは40分から1時間ほどの時間があるので、灯台にのぼって戻ってくることは可能と思います。 -
平安名埼灯台から少し離れたところには、灯台付近を見渡すことのできる見晴台があります。
東平安名崎見晴台 名所・史跡
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見晴台ではセルフで飲料を販売しており、
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クーラーボックスを開けてみるとこのようなラインナップでした。
なお、さすがに100円なのでアルコール飲料はありません。
※あったとしても自動車の運転のため購入できません。(泣) -
ということで、始発電車でここまで来た疲れを取るために、このような商品を購入しました。
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1つの大きな目的が達成されたので、おなかがすきました。
町中に戻る途中にあったこちらの店舗で食事にしたいと思います。中休味商店 グルメ・レストラン
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お店の人気ナンバーワンの「元祖鶏宮古そば」を注文しました。
細麺を選ぶこともできるようです。 -
このようなシンプルなそばに見えるのですが、
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「掘り出して」みると中から具材が出てくる仕組みです。
大変おいしくいただきました。 -
ここからは時間の許す限り観光スポットをまわることとします。
まずは「伊良部大橋」です。
橋の長さは3,540メートルもあり、無料で通行できる橋としては日本最長だそうです。伊良部大橋見学ステーション 名所・史跡
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伊良部大橋を渡ったところにある海の駅からはこのような景色を楽しむことができます。
天気も良くなってきました。 -
続いて向かったのが「渡口の浜」というスポットです。
伊良部島にあります。渡口の浜 ビーチ
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これは素晴らしく、砂浜は白くてさらさらしており、天気も良かったこともありますが、宮古島で一番気に入った場所になりました。
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渡口の浜には、食事のできる売店がありました。
渡口の浜食堂 グルメ・レストラン
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ざわわ~ざわわ~ざわわ~
下地島に入り、サトウキビ畑の脇をのんびりと走行します。
この時期はサトウキビの収穫時期なのか、大きなダンプのような車がたくさんのサトウキビを積んであちらこちらで走っていました。 -
次の訪問した場所は「通り池」というスポットです。
下地島にあります。通り池 自然・景勝地
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このような遊歩道を歩いていくと遊歩道の左右に2つの池があり、
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こちらの池と、
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こちらの池が内部でつながっていることが「通り池」の名前の由来と言われています。
もぐって池がつながっているところを見ることができるかどうかはわかりません。 -
下地島空港の脇を走って駐車場に車を置いてから徒歩10分ほどで、
17エンド 自然・景勝地
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下地島空港の先端部に「17END」というスポットがあります。
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時刻表を調べてみると、ちょうど飛行機が離陸する時刻が近かったのでそのまま現場で待機します。
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ゴオォ~!!という大きな音をたてて、飛行機が無事に離陸しました。
飛行機はすぐに北に向かって旋回して、あっという間に雲の上に消えました。 -
宮古島に戻り、次のスポットは「砂山ビーチ」です。
なお、ある大手旅行社のツアーバスとこの場で3度目の遭遇となりました。砂山ビーチ ビーチ
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浸食でできたであろうこの岩山が特徴のこちらのビーチですが、岩山付近は残念ながら立ち入り禁止となっていました。
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浜辺・海はもちろんきれいなのですが、他のスポットと比べると波が少し穏やかではないと感じました。
海水浴をするなら他の場所が良いと思います。 -
暗くなるまで時間はもう少しあります。
次に向かったのは「池間大橋」です。池間大橋 名所・史跡
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池間島に渡ったところにはこのような土産物の購入や飲食のできる休憩所があり、
その上には展望台があります。池間島 自然・景勝地
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展望台からは池間大橋の全景や、
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遠くには「大神島」を望むことができます。
なお、大神島は自動車で渡ることはできず、1日4往復の定期船で渡ることになります。
土産物店にいらした方の話によると、人口は2ケタだそうです。大神島 自然・景勝地
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さらに池間島を自動車で周遊すると「池間島灯台」がありました。
残念ながらこちらは「登れない灯台」です。
これでこの日の行程は終了、市内に戻って買い物とお土産の下見をしました。池間島灯台 名所・史跡
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市内に戻り、ホテル近くのコインパーキングに自動車を停めます。
ラッキーなことに最後の1区画だったようで、私が駐車した後に満車になりました。
なお次の日の朝、自動車はほとんどありませんでした。
駐車料金は700円だったと思います。 -
この日宿泊するこちらのホテルに荷物を置いてから、
ホテル ライジングサン宮古島 <宮古島> 宿・ホテル
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ふらっとこちらの飲食店に入りました。
1人だったので入ることができましたが、3人以上ならば予約を入れたほうが良いと思います。串揚げと島おでん くしお グルメ・レストラン
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注文はタッチパネルでさっそく泡盛の水割りと、
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あっさりした出汁のおでん数品、
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串揚げ数品をいただきました。
いずれもおいしくいただきました。
その後ホテルに戻って「部屋呑み」をしました。 -
さて、次の日もできる限り観光スポットを巡りたいと思います。
まずは「宮古神社」です。
少し高台にある神社でした。
なお宮古島では最も高い場所でも標高113メートルです。宮古神社 寺・神社・教会
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宮古神社は国内最南端の神社で、「すみっこ」好きな私にとってはやはり行ってみたい場所でした。
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静かな雰囲気の中、参拝させていただきました。
なお、御朱印は午前9時からの授受でしたが、書置き印だったので見送りました。 -
マクドで朝食を取ってから、次は「与那覇前浜」に向かいました。
宮古島では有名な観光スポットで、「来間大橋」を望むことができます。
この日も残念ながら曇天でしたが、晴れていれば素晴らしい景色が楽しめると思います。与那覇前浜 (前浜ビーチ) ビーチ
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宮古島で最後に向かったスポットが「西平安名埼」になりました。
のぼれる灯台のある東平安名崎に行ったので、だったら西も行ってみようという単純な理由でした。西平安名崎 自然・景勝地
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周辺には風力発電の風車が数基あり、池間島・池間大橋を望むことができました。
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海水ももちろんきれいなのですが、残念なのは浸食した岩のあたりには大量のゴミが浮いて(打ち上げられて)いたことです。
昨年秋田県の「ゴジラ岩」に訪問した際にも思ったことです。 -
ゴミは外国からの漂流物が多かったのですが、逆に日本国からの漂流物が外国の海岸に打ち寄せていることもあると思うので、こればかりはお互いにポイ捨てをしないようにするしか方法がないと思います。
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これにて観光スポット巡りは終了です。
ガソリンを満タンにしてレンタカーを返却します。
ガソリン代は1リットル191円で、ほぼ10リットル入りました。
走行距離は252キロメートルなので、燃費は1リットル当たり25キロメートルといったところです。 -
レンタカーの返却後は、空港近くにあるこちらのショッピングモールでお土産物を購入してから、
サンエー (ショッピングタウン宮古食品館) スーパー・コンビニ・量販店
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宮古空港に徒歩で向かいました。
なお、前述のショッピングモールは宮古空港・レンタカー業者双方からほど近い場所にあります。 -
しかし帰りの飛行機は宮古空港からではなく下地島空港からの便のため、バスに乗って下地島まで移動します。
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1日4本のバスですが、ほぼ下地島空港からの飛行機の時刻に合わせて運行されています。
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宮古空港内にあるこの人形ですが、宮古島のあちらこちらに設置されていました。
たぶん大丈夫とは思うのですが、台風が来た時によそに飛んでいかないか少し心配になりました。
人をはねたと思ったら実は人形だったということもあるかもしれません。(笑) -
さて、バスは私を含めて4名の乗客で宮古空港を発車しました。
小学校低学年の計算みたいですが、途中で2名乗って3名下車したので、下地島空港まで乗車したのは私を含めて3名でした。(合っているかな?) -
バスは伊良部大橋を渡り、下地島空港に向かいます。
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バスの窓には名古屋市交通局のステッカーが貼られていたので、もともとは名古屋市内で走っていた車両のようです。
換気中と書かれているので、コロナ禍ではまだ名古屋市内を走っていたのだと思いました。 -
下地島空港に到着しました。
乗っていたバスはこのバスです。 -
下地島空港はこじんまりとして南国を思わせるような空港でした。
下地島空港 空港
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これは空港内の写真ですが、左右はプールではないので泳ぐことは厳禁です。
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空港内はお土産物店もあります。
また、保安検査通過後も規模は小さいながらもお土産物の購入は可能で、飲食店や泡盛を提供する店舗もありました。 -
搭乗時刻までは少しだけ泡盛の水割りを呑んで過ごし、搭乗案内があったので、
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徒歩にて飛行機に向かいました。
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数えてはいませんが、搭乗率は5割なかったと思います。
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下地島空港を離陸しました。
次はいつ来ることができるのでしょうか? -
飛行機は徳島県上空と淡路島の西側を飛行した後、
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無事に神戸空港に着陸しました。
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ポートライナーで三宮駅に行き、そこから地下にある阪神神戸三宮駅から自宅にある奈良市に帰ります。
神戸三宮駅 (阪急 阪神) 駅
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行きと同じく帰りの電車も「ならしかトレイン」でした。
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人気がある電車のようで、神戸三宮駅でも家族連れを中心に撮影している乗客が多数いらっしゃいました。
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さて「のぼれる灯台」スタンプ帳ですが、
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今回無事に「平安名埼灯台」のスタンプを押印することができました。
のぼれる灯台16基すべての訪問は達成したのですが・・・ -
昨年訪問はしたものの、のぼれなかった灯台が1基だけ残っており、それが青森県の尻屋埼灯台になります。
こちらの灯台は冬季期間は参観中止となっており、4月上旬より参観が再開される予定です。
今年中に「リベンジ」したいと考えており、現在飛行機と鉄道、レンタカーでアクセスするプランを考えています。
この考えている時が一番楽しいかも‥です。
次回はやっと春の18きっぷを利用した旅行記になります。
すでに北陸新幹線敦賀延伸区間等の新しい路線は乗りつぶしましたが、ぼちぼちと時系列で旅行記を作成したいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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