2023/04/26 - 2023/04/26
24位(同エリア111件中)
ぞうぷうさん
ご覧いただき、ありがとうございます。
ぞうぷうでございます。
唐突ですが、日本には3118基の灯台があるそうです。(令和3年度末現在です。)
そのうち「のぼれる灯台」はわずか16基しかありません。
公益社団法人燈光会が、平成30年(2018年)10月1日よりのぼれる灯台のスタンプラリーをはじめました。
これは平成30年(2018年)が、明治元年(1868年)11月1日を「灯台記念日」と定めてから150年にあたり、記念事業の一環として開始したものです。
現在4カ所のスタンプを押印していますが、コンプリートしてみよう!と「軽い腰」をあげることにしました。
これから「のぼれる灯台」シリーズとして、旅行記をアップしようと思います。
今回は宮崎県の「都井岬灯台」に行った旅行記です。
日帰りで行ってきました。
相変わらず上手に写真をまとめることができず、日帰りなのに写真が多いです。
そのため、流し読み程度でご覧いただければと存じます。
写真はすべてスマートフォンで撮影しました。
写真が縦長で申し訳ございません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー 私鉄 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
近鉄電車で、自宅最寄り駅から大阪難波駅に向かいました。
大阪難波駅 (近鉄) 駅
-
この日は朝からしっかりとした雨が降っていました。
6分遅れての到着でした。 -
南海電車のなんば駅です。
手前(北側3階)にも改札口があるのですが、あえて中央改札口を利用します。なんば駅 (南海電鉄) 駅
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ICカードにチャージをして改札を入ります。
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軽く朝ごはんを食べようと思います。
こちらのそば屋さん… -
ではなく脇の通路を歩いて、
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左側にあるこちらのドアから入ります。
難波給食場(南海電鉄社員食堂) グルメ・レストラン
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南海電車の従業員用の社員食堂です。
一般の方も利用できます。
隔週の土曜日がお休みです。(確か第1・第3土曜日だったと思います。) -
朝6時半から営業しています。
かけそば(130円)の食券を買いました。
安っす~い。(笑) -
朝9時前という中途半端な時間なのか、誰もいませんでした。
なおテーブルは手前が従業員用、奥が一般用です。 -
今回食べるのは「かけそば」ですが、定食だとご飯の量が選べます。
-
こちらが「かけそば」です。
味は、まぁ130円の味です。
この後夜まで何も食べることができませんでした。 -
ホームに上がるとちょうど空港急行の発車時刻でした。
電車は6両つないでいて、なんば駅からは座ることができましたが、次の新今宮駅で座席はすべて埋まり、その次の天下茶屋駅では立ち確定でした。 -
関西空港駅に到着、折り返す電車に乗る外国人観光客がたくさんいらっしゃいました。
関西空港駅 駅
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関西空港には南海電車とJRが乗り入れているのですが、どちらのきっぷ販売窓口もたくさんの人でした。
Peachを利用するので、第2ターミナルに向かいます。 -
なお現在、第2ターミナルにはコンビニがありません。
ご注意ください。 -
まずは鹿児島空港に向かいます。
雨が降り続く中、離れた88番搭乗口より飛行機に乗ります。
1人の乗客の搭乗を待ったため、約20分遅れで駐機場を離れました。関西国際空港第二ターミナル 空港
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このようなルートで鹿児島に向かいました。
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定刻より25分遅れて鹿児島空港に到着しました。
鹿児島空港には足湯があります。
予約しているレンタカー屋さんに連絡をして、迎えに来ていただきました。鹿児島空港 空港
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約2時間ほど走って、都井岬の入り口に到着しました。
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都井岬入口からすぐのところに「駒止めの門」があります。
これは、野生馬を囲うために設置されているようで、野生馬保護のための協力金400円をこちらで支払いました。 -
10分ほどで駐車場に到着しました。
なお道路沿いには野生の馬がいるので、走行には注意が必要です。都井岬 自然・景勝地
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車を停めて、ゆるい坂道を歩いてゆくと、
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このような立札がありました。
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入口からは都井岬灯台が見えます。
この門から入場して右側にある、都井岬灯台 名所・史跡
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こちらの受付で参観寄付金の300円を支払い、敷地内に入りました。
スタンプは、こちらの女性の方が丁寧に押してくださいました。 -
関西空港出発時は雨でしたが、こちらは天気が持ち直していて良かったです。
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早速こちらの階段をのぼり、
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灯台内に入ります。
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登録有形文化財になっており、大変歴史のある灯台です。
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らせん階段をあがります。
段数はそんなにありませんでした。 -
一番上にはこのような階段があって、立ち入ることはできないのですが、
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無理やり手を伸ばして大きなランプを撮影しました。
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灯台のてっぺんからは、このような絶景が広がります。
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灯台の周りには2頭の馬がおり、草を食べていました。
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灯台観覧のあとは、こちらの資料室に立ち寄りました。
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少し古めの感じがしましたが、都井岬付近の自然の紹介や灯台の役割等が記載されたボードがありました。
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都井岬まではバスでのアクセスが可能のようですが、
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本数は少なく、あまりお勧めできません。
ちょうど15時25分発のバスが発車したところでした。
なおバスとは言うものの、実際はワゴン車でした。 -
付近にはこのように野生の馬が生息しているため、
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注意書きの立て看板が設置されています。
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灯台の駐車場から少し戻ってから左折すると、御崎神社がありました。
都井岬 御崎神社 寺・神社・教会
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鳥居をくぐり、ソテツに覆われた階段を下りていくと、
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本殿があります。
なお写真では見づらいですが、崖の切り立ったところにも本殿があります。 -
海がかなり近くに見えました。
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社務所っぽい建物がありましたが、誰もいませんでした。
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御崎神社へは森の中を車で走るのですが、
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このように馬がいるので、運転には注意しなければなりません。
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野生馬は岬馬(御崎馬)と言われており、国の天然記念物に指定されています。
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馬はのんびりと道路も歩きます。
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こちらの観光交流館にも立ち寄りました。
2020年4月に完成したそうで、きれいな建物でした。都井岬観光交流館パカラパカ グルメ・レストラン
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建物内にはカフェスペースと、
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お土産物屋さんがありました。
私もここでお土産を買いました。 -
この場所は駐車場になっているため、少し車を降りてみます。
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遠くに種子島・屋久島が望めるかはわかりませんが、付近では馬が何も気にせずに草を食べていました。
都井岬観光はこれで終了で、鹿児島空港に引き返します。 -
鹿児島空港へは、往路と全く同じ道を引き返します。
国道・県道沿いには、日南線と日豊本線の駅が数多くあったので、帰りは時間がある限り少しでも多くの駅を巡って戻りたいと思います。
まずは串間駅です。串間駅 駅
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簡易委託駅でした。
入場券を買って中に入るつもりでしたが、そのまま入れてもらえました。 -
列車の行き違いはできない駅でした。
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串間駅の敷地内には、昔の車両が置かれていました。
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志布志市に向かって車を走らせます。
次は福島今町駅です。福島今町駅 駅
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無人駅でした。
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列車の行き違いができる駅でした。
向かい側にもホームがあったと思います。 -
次は福島高松駅です。
ちょうど宮崎方面の列車が到着しました。福島高松駅 駅
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日南線のダイヤがうすい中で、これは良いタイミングでした。
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きっちりと列車を見送りました。
なお写真左側には牛舎があり、それなりのにおいを感じました。 -
ホームから駅舎を撮影しました。
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続いては大隅夏井駅です。
志布志駅の1つ手前の駅です。
付近には海岸が広がります。大隅夏井駅 駅
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こちらは列車の行き違いができない駅でした。
-
言うまでもなく無人駅です。
この次は日南線終着の志布志駅に向かうのですが、その前に、 -
ちょっとフェリーターミナルに立ち寄りました。
とても大きなフェリーの出航前でした。
フェリーの中に入るワンボックスカーが小さく見えます。
なお、このフェリーは大阪行きです。
自身もこれから大阪に帰るので、少し変な感じです。志布志港 乗り物
-
すこし離れた場所から撮影しましたが、フェリー全体が写真に収まりませんでした。
(スマートフォンを横にして撮影すればよかっただけですが・・)
私がフォローさせていただいている皆様の旅行記を拝見して、船旅もかなり楽しそうで、いつかは乗船したいと思っています。 -
ということで志布志駅に向かいます。
フェリーターミナルからここまで徒歩だと結構時間がかかると思います。志布志駅 駅
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志布志駅の訪問は今回で3回目です。
過去の2回はもちろん鉄道で訪問しました。
前回は「志布志→枕崎」の乗車券を株主優待券で購入して九州一周呑み鉄をしたことがあります。(※この駅は無人駅のため、きっぷは南宮崎駅で購入しました。) -
この時点で時刻は夕方5時過ぎでした。
時刻表を見たところ、列車の到着は17時36分なので、列車を待つことはできませんでした。 -
以前はこの駅から「志布志線」という路線があったみたいなのですが、もちろん私は乗車したことがありません。
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実は朝の「かけそば」から何も食べていません。
さすがにおなかがすいたので、こちらのラーメン店に行きましたが、ちょうど閉店したところでした。
※事前に調べており、営業時間は17時までとわかっていましたが、ワンチャンあるかも?と思い行きました。マルチョンラーメン 志布志本店 グルメ・レストラン
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これからは日豊本線の駅巡りです。
まずは財部駅です。
※ちょうど電車の到着時刻で、送迎の車がたくさん停まっていたため、車がいなくなってから撮影しました。財部駅 駅
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訪問した時は、ちょうど都城方面の電車が到着したところでした。
10人ほどがこの駅で降りていましたが、大半は高校生でした。 -
地名とはいえ、なかなか縁起の良さそうな名前の駅です。
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次は北俣駅です。
この駅舎を抜けて、階段を上がるとホームがあります。
駅前にはチャリンコが1台置いてありました。北俣駅 駅
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列車の行き違いができる駅でした。
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県道沿いの日豊本線の駅を1つずつ巡ります。
大隅大川原駅です。
駅舎内にはお化粧室がありました。大隅大川原駅 駅
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駅舎をくぐり、スロープを上がり、
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さらに跨線橋を渡るとホームに到達します。
列車の行き違いができる駅でした。 -
駅名標を撮影して次の駅に向かいます。
だんだんと時間がタイトになってきました。(笑) -
財部駅からは各駅停車です。(笑)
県道から少し坂を下ったところにあるこちらの駅に向かいます。 -
駅舎の前には大きな水たまりがあったため、斜めからの撮影となりました。
北永野田駅 駅
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写真のように、鹿児島県内および日豊本線では一番標高の高い場所にある駅だそうです。
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写真ではわかりづらいですが、左側の階段を降りると都城方面のホームで、右側の跨線橋を渡ると隼人方面のホームです。
ちょっと面白いつくりの駅でした。 -
次の駅は霧島神宮駅ですが、県道からは少し離れているために「日豊本線」の駅巡りはこれで終了です。
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陽が沈んできました。
遠くの山々がきれいに見えます。 -
桜島も見えました。
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レンタカーの返却までほんの少し時間があったので、駅巡りの「締め」で嘉例川駅を訪問しました。
この駅にはこれまで少なくとも5回以上訪問したと思います。嘉例川駅 駅
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変わらず風情のある佇まいなのですが、ライトがLEDになっているようで、光量が強いのが少し残念です。
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駅名標を撮影して、
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ホーム全体も写真におさめておきます。
ホームの照明もLEDになっているため、反射が強かったです。 -
嘉例川駅にはニャンコが住み着いているようです。
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レンタカー屋さんの近くのガソスタで給油をして、レンタカーを返却しました。
9.32リットルのガソリンで単価が176円だったので、1640円でした。
この日の走行距離は243㎞だったので、燃費は約26㎞でした。 -
この日借りた車が軽自動車だったので、このくらいの燃費だったのかもしれません。
なお、レンタカーの料金は2,530円でした。 -
朝のかけそばからは何も食べていなかったので、さすがにおなかがすきました。
レンタカー屋さんに空港まで送迎頂いた後、チェックインを済ませてラーメンを食べることにします。 -
このようなラーメンでした。
おいしくいただきました。 -
飛行機の出発時刻が30分ほど遅れるとのことで、時間があるため軽く呑むことにします。
-
ピーナッツを「あて」に焼酎の水割りを飲みました。
あっという間に3分の2がなくなりました。(笑) -
関西空港に向かう飛行機の搭乗率は50パーセントくらいだったと思います。
機体真ん中よりやや後方の窓際席があてがわれました。 -
往路とほとんど変わらないルートで関西空港に向かいます。
-
何とか空港急行に乗ることができました。
次の特急ラピートでも自宅にたどり着けますが、以降の電車だと帰宅は不可能です。
なんば駅から近鉄電車に乗り換えて、日付をまたぎ自宅に戻りました。
これで5基目の「のぼれる灯台」のスタンプを押しました。
16基すべてのスタンプ押印まではまだまだ時間がかかりそうです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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