ひたすら観光！インドネシア（２）世界遺産 ティルタエンプル寺院 & キンタマーニ絶景編

2024/01/13 - 2024/01/13

インドネシアの３つの世界遺産を訪れるツアーに参加しました。リゾートモードはゼロ、ひたすら観光した４泊６日の旅行です。

この旅行記は、２日目に訪れた世界遺産・ティルタエンプル寺院と、バトゥール湖を見下ろすキンタマーニ高原の絶景ランチの様子です。

＜旅程＞
1/12 10:10 KIX SQ619 16:05 SIN
17:45 SIN SQ946 20:40 DPS　（ジンバラン泊）
1/13 バリ島観光
　　　＊ティルタエンプル寺院　　　　（ジンバラン泊）
1/14 12:10 DPS GA253 12:45 YIA
ジャワ島観光
＊ボロブドゥール遺跡　　　　　（ジョグジャカルタ泊）
1/15 ジャワ島観光
　　　＊プランバナン寺院群　　　　　（ジョグジャカルタ泊）
1/16 9:50 YIA JT560 12:15 DPS
　　　バリ島でランチ
　　　20:15 DPS SQ945 22:55 SIN　（機中泊）
1/17 1:30 SQ618 8:35 KIX

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0

この旅行記は、『ひたすら観光！インドネシア（１）シンガポール乗継でバリ島到着 ＆ ウルワツ寺院編』からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11885355

銀細工のチュルク村から、聖なる泉が湧くティルタエンプル寺院にやってきました。

バリ島の寺院に必ずある割れ門。

門番のように立つ石彫りの像。

カラフルなお供え。

ティルタエンプル寺院は単独で世界遺産として登録されているわけではなく、【バリ州の文化的景観: トリ・ヒタ・カラナ哲学に基づくスバック灌漑システム】として５つのエリアが登録されている中の一つです。

トリ・ヒタ・カラナというのは、バリのヒンドゥー哲学、スバックは、水を各水田に均等に配分するバリの伝統的な水利組織です。

スバックごとに寺院を持っていて、水や稲の神を崇拝しています。ティルタエンプル寺院は、「ペクリサン川流域のスバック景観」です。

腰に巻く「サロン」を借りて門の中へ。

これ、何の木と言ってたか忘れてしまった・・・(ﾉ)･ω･(ヾ)

それにしても良い天気だ。（雨期なのに）

インドネシア国民の9割近くはイスラム教徒ですが、バリ島ではヒンドゥー教徒が9割を占めているそうで。昔からの土着の宗教に、ヒンドゥー教や仏教が融合し、バリ島独自のヒンドゥー教が発達したんだそうな。

あー！『旅サラダ』で見た沐浴場だー！澤井一希という背の高いモデルさんが訪れているのを見たんだよね。観光客が多そうです。

皆さん、荷物とか靴とかどうしてるんだろう？

右側の２カ所は死者を浄化する意味があり、誰も水を浴びていません。

沐浴場の水はこれから見る聖なる泉から引かれているのでものすごくきれいなんだけど、何かに感染しそうな気がするのは私だけ？

通路を挟んで２つのプールがありました。

こちらは右側のプール。

水に入る人は緑のサロンを借りているようですね。

正面からだと何かわからないけど、象みたいだからガネーシャ？

向こう側にもいますね⊂^j^⊃

水温はどれぐらいなんだろう？暑いから気持ちよさそう。

謎の龍のような彫刻もすごいね。

大盛況な沐浴場でした。

ティルタ ウンプル寺院 世界遺産

寺院を見下ろす丘の上には、故スカルノ大統領の別荘だった建物があります。デヴィ夫人も滞在していたのかもね。

インパクトある表情(ﾟДﾟ)

聖なる泉を見に行きます。

石の壁からのぞき込むと・・・

おおっ！めちゃくちゃきれいな水が湧き出ています！！

澄み切った水はアグン山に降った雨が伏流水となって湧き出てたものです。

忍野八海を思い出すねー。

関連旅行記：『富士は日本一の山♪　富士山一周ドライブで日本の自然美を堪能』
https://4travel.jp/travelogue/10840490

この水が先ほどの沐浴場などに引かれています。

良いお天気で見られて良かった♪

神殿エリアはお祈りをする人だけが入れます。

なので柵の外でパチリ。このツアーには母と参加しました。入り口で借りたサロンを巻いています。

柵の外から撮影。

茅葺きのような屋根が面白いですね。

柱の細工も細かい。

こどもの顔が怖すぎるってば (;^ω^)

だから怖いんだってば (´・ω・｀)

最後にもう一度沐浴場をのぞいて。

さようなら～('ω')ノ

こちらのプールには鯉が泳いでいました。

もうちょいゆっくり見学したかったけど、まあ満足です。

お次はランチです。

キンタマーニ高原にやってきました。

ブッフェレストランです。屋内の席が用意されていましたが、外がいい！！と主張。だって・・・

この景色を見ながらいただかないと値打ちがないもん！！

バトゥール山の噴火によってできたカルデラ湖、バトゥール湖は【バリ州の文化的景観: トリ・ヒタ・カラナ哲学に基づくスバック灌漑システム】を構成する世界遺産です。

バトゥール湖 世界遺産

バトゥール山の標高は1717m。ご来光登山ツアーがあるようです。

あ、猫さんだ(=^・^=)

外国人って猫を呼ぶとき「PSPSPSPS（プスプスプスプス）」って言うけど、pacorinが「ニャー」って呼んだらこっちに来た♪勝ったわ( *´艸｀)

ちょこんとお座り。

精悍な猫さんでした。

こちらの高い山はアバン山、標高2153m。キンタマーニは標高約1500mの高原リゾートです。

ゲストハウスやレストランが多そう。

バトゥール山からの・・・

キンタマーニ 山・渓谷

バトゥール湖。

食事中に「ガシャーン！」と音がしてびっくりしたら、ツアーメイトのオバサマ（おばあさま？）が何かガラス類を落下させた模様。下に人が通る通路があったのに、危ないわ・・・。反省している様子は全くなかったけど・・・。

こんな風になってました。

ランチをいただいたレストランのそばにはホテルがありました。

レイクビュー・ホテル＆レストラン 地元の料理

こういうところに泊まってバトゥール山のご来光ツアーに参加するのかな。

ランチの後にやってきたのは、ティルタエンプル寺院同様「ペクリサン川流域のスバック景観」に含まれている、テガララン村のライステラスです。

バリの数あるライステラスの中でも、「神の階段」とも呼ばれ、随一の美しさを誇るとのことですが、なんか観光地化が激しくて。

テガララン ライステラス 自然･景勝地

おまけにここから写真を撮るだけでも入場料を取るなんて！（驚）

プールとかブランコとか作っちゃって、世界遺産の構成要素っぽくないんだけど・・・。

棚田を歩いてみたり、違った角度から見たりすればその素晴らしさがわかるのかもしれないけど、ここははっきり言ってガッカリスポットでした。ふーんって感じ！

この後ウブドに行きますが、写真が多くなってきたので続きは次の旅行記で。夜にはケチャダンスも鑑賞します('ω')ノ

この旅行記へのコメント （2）

• ほいみさん 2024/03/05 10:37:53

  寒くなると、行ってみたくなる国

  オヤジ子供を抱っこしたオヤジ像の目線の先に、ジャックフルーツがあるのが面白いです。
  プール（庭池じゃないね）に泳いでるコイ、金色（黄色？）が多いのが、某大国好みかなぁ。
  インドネシア、近い内に行ってみよう国に入ってます・・・この先が楽しみです。
  
  ほいみ

  pacorinさん からの返信 2024/03/06 00:35:51

  Re: 寒くなると、行ってみたくなる国

  ほいみさん、こんばんは
  
  バリ島には表情がおもしろい石像がたくさんありました。ジャックフルーツもけっこう見かけましたね。食べてないですが。
  
  鯉はたしかに～先日新潟に行ったのですが、そこで見かけた錦鯉は赤白の模様が多かったですね。関係ないですが、錦鯉の愛好家って外国の方が多いようですね。ものすごい値段がつくとか・・・。
  
  今回の旅行はベタなツアーで何も面白いエピソードがないのですが、インドネシアはいろんな島があるし、ほいみさんならではのマニアックな旅を期待します♪
  
  pacorin