ベトナム　4つの世界遺産を巡る南北縦断の旅　4　ハロン湾編

2010/03/16 - 2010/03/17

世界遺産好きでベトナム未訪問の母とツアー参加で訪れました。

わたしは1998年に2週間程ベトナムに滞在し、貧乏旅行でホーチミン〜フエを訪れてすっかり気に入り、また行きたいと思っていた国でした。
当時はベトナムがブームになってきた頃で、初のバックパッカー旅行ということもあり、屋台でごはんを食べたり現地の人と交流したり、濃厚な体験をして非常に印象に残る旅でした。

あれから12年、ベトナムはどう変化しているのでしょうか。
写真はあんまり撮っていませんが、旅行時のメモを見ながら振り返りとしてまとめます。

こちらは世界遺産・ハロン湾観光の様子です。

＜日程＞

1日目　関空→ホーチミン　　（ホーチミン泊）
2日目　ホーチミン→ダナン　（ホイアン泊）
3日目　ミーソン遺跡見学　　（フエ泊）
4日目　フエ→ハノイ　　　　（ハロン湾泊）
5日目　ハロン湾・ハノイ見学（機中泊）
6日目　ハノイ→関空

エリア ハロン湾周辺(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ベトナム　4つの世界遺産を巡る南北縦断の旅　3　フエ編からの続きです。
http://4travel.jp/traveler/pacorin217/album/10806354/

3日目の午後、フエを観光した後に飛行機でハノイへ移動。
北部ののんびりした田園風景や炭鉱の町などを通ってハロン湾へ向かいます。

この日の夕食の中華の油が悪かったのか、なんとなく体調不良に。

ハロン湾エリアの宿泊はスプリングホテル。
http://www.luxurytravelvietnam.com/Vietnamhotels/HalongSpringhotel/

部屋などは特に問題なかったと思うのですが、PRC国の宿泊客の多さにびっくり。
国境がすぐ近くだから沢山の人が観光にやってくるんでしょうね。

翌朝の朝食ビュッフェでは、とったお料理をガツガツ食べながら席に向かうオバサンがいたり、テーブルがやたらと散らかってたり「ここはどこの国デスカ？」状態。
あっけにとられて食欲もわきませんでした。

観光地のことは忘れても、あのオバサンがすごい形相でがっついてる姿は忘れられません…。

5日目のハイライト、ハロン湾クルーズです。

沢山のクルーズ船が見えます。

「海の桂林」とよばれているハロン湾。

どんよりしたお天気ですが、その方が水墨画っぽくていい感じかな？
（霧雨みたいなのが降ってたような気もする…忘れたけど…）

「ハ・ロン」とは「空飛ぶ龍が降り立った場所」という意味らしいです。

龍の親子が空から降りてきて、住民たちを敵の侵入から守ったという言い伝えからこの名がついたそうです。

また、龍の炎の舌が海に触れ、それが無数の岩になったともいわれているそうです。

ハロン湾には大小3,000もの奇岩、島々が存在します。
人が住んでいるのはカットバ島という島だけみたいです。

続々とクルーズ船が出ています。

おや、島のひとつに上陸するようです。

ティエンクン鍾乳洞

ダウゴー島にある鍾乳洞で、天宮の意味があるそうです。
ハロン湾に点在する鍾乳洞の中で、クルーズで立ち寄る最もポピュラーな鍾乳洞とのこと。

洞窟好きなわたしとしてはうれしい立ち寄りスポットだわ♪

と思って入っていくと、なんじゃ？このライトアップは？？

1993年に発見されて1998年から公開されている…ってすごく新しいんですね！
3,000も島があったらどこに何があるか調査するのも大変そうだしね。

それにしてもこのムラサキの光はねぇ〜

こういう普通の光の方が好きなんだけどなぁ〜

見上げると自然の光が射す穴があいています。

天に向かってあいたその穴が天国につながっていると信じられていた事から、「ティエンクン」（天宮）と呼ばれているそうです。

鍾乳石が1センチ成長するのに約70年、石筍は約130年の時間がかかる…気が遠くなるような時間です。

鍾乳石は素晴らしいのに、このライトアップがわたしの趣味に合わなさすぎる〜

色々な形にたとえられる鍾乳石ですが、想像力の乏しいわたしには何の形にも見えないし、思いつきません…。

ガイドさんが説明してたのかもしれないけど、何も覚えてないなぁ…。

ライトアップの文句ばかり書いてしまいましたが、なかなか見ごたえのある鍾乳洞でした。

鍾乳洞見学後、再び船に乗り込みます。

次々現れる岩に船が良い感じにからんできて、変化する風景に見飽きることはありませんでした。

水上生活の筏のようなものが見えます。

筏にお邪魔します。

犬の親子がこっちを見ています。

ガイドさん曰く、「食用です。」

え？このわんこが食用！？
聞き間違いかな、きっとそうだ、そうに違いない。

物売りのおばさんの船が近寄ってきました。

保津川下りの終点を思い出すな〜

生簀で海鮮を売っているところもありました。

イカの仲間ですかね？？

これは「鶏の岩」とか言っていたような。

昼食は船の上で。

海鮮料理はなかなか美味しかったですが、昨夜から調子がいまいちなのと、船の上なので少なめに食べておきました。

クルーズ終了後はハノイへ戻ります。

ベトナム　4つの世界遺産を巡る南北縦断の旅　5　バッチャン村＆ハノイ編へ続く。
http://4travel.jp/traveler/pacorin217/album/10813087