2023/11/15 - 2023/11/15
465位(同エリア2025件中)
kiyoさん
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ホテル川久の川久ミュージアム。
早い人だと30分で見学できると聞いて見始めたのものの、もっと時間をかけて見学したい場所でした。
でも、早く宿に戻らないと、オーナーさんに迷惑をかけてしまう。急げ、急げと気が焦り、作品鑑賞に集中できませんでした…。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「13)開館前でも見学できた 川久ミュージアム
https://4travel.jp/travelogue/11883724」からの続きです。
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二階の「絵画コレクション」を見た後は、そのつきあたりにある洋宴会場「サラ チェリベルティの部屋」へ。
ドーム天井に描かれた巨大な絵は、イタリアの画伯ジョルジオ・チェリベルティが「愛と自由と平和」をテーマに描いた天井画です。それを宴会場の右端から撮影したのが、上の画像。 -
そして、これは宴会場の左端から撮影した画像です。大きすぎて、全体を一度に写しとることができません。
カメラのシャッターをきると、気持ちいいくらいに音が反響。この部屋は、かなり音響設備が良さそうです。 -
画面右の丸い天窓には、
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針のない時計が描かれ、「愛は永遠」「愛は時間を超越する」ことを表しています。
披露宴やお祝いの席には、ぴったりの飾りだなと感じました。
ちなみに、床は寄木細工だそうです。
暗くて気づきませんでした…。 -
サラ チェリベルティの部屋を出ると、
その奥にあるのが「ドロミティルーム」。
ドイツの照明デザイナー インゴマウラーが設計した部屋です。 -
展示されているのは、ヘンリー ムーア。
ヘンリー ムーアと言えば、私にとっては黒歴史(=_=)
学生時代に書かされた美術のレポートを思い出します。
ヘンリームーアの彫刻作品は、私には難解すぎて何を書けばいいかわからず、レポートは散々な出来。それ以来、ヘンリームーアを見ると拒否反応が出るのですが。
ここに展示されている素描たちは心に訴えかけるものがあって、難解な彫刻とは違う印象を受けました。 -
ドロミティルームを出ると、向かいにあるのが「斗酒千吟」。李白の「一斗の酒を飲むうちに、千の歌を吟じた」という逸話に由来する和室です。
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正面に飾られているのは、日本画家 中尾淳氏が描いた舞子画。
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天井には、川久が旅館だった頃に使われていたシャンデリア。その巨大さと、繊細な細工に思わず目を見張りました。
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「斗酒千吟」を見学後、絵画コレクションの長い通路をつっきって、つきあたりまで行くと、
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1階レストランが見下ろせます。
優雅でいいな(*^-^*)
上の写真には映っていませんが、左の壁面にはシリアで発見された「ビザンチン モザイク」4点が埋め込まれています。NYメトロポリタン美術館の鑑定によると、2世紀に作られたものだそうです。 -
そして、この渡り廊下の先には、また絵画コレクションコーナーがあります。
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なんて澄んだ色(・∀・)
タイトルがないけれど、作者は日本画家の野々内 良樹さん。 -
これもタイトルがないけれど、なんとなくチュニジアを思い出す。大阪芸術大学教授も務めた松井正さんの作品です。
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描き込みと省略のバランスが絶妙。
私も、こんな絵が描きたいな。 -
ここからは、平山郁夫さんの素描が続きます。
これは「宇治平等院 鳳凰堂」。 -
平山郁夫さんの作品は数々、見てきたけれど、素描を生で見るのは、初めてかも。
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各作品には、平山さんの自筆の署名が書き加えられています。
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この漢字は、なんて読むのでしょう?
薬師寺の「師」でしょうか? -
「東大 寺南大門」の署名は、
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どことなくリズミカル。
「郁夫」という字は、今にも歩きだしそうです(^。^) -
これらの絵が展示されている「絵画コレクション」の通路から、
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ロビーを覗くと、正面に「金箔天井」が見えました。
2010年にフランス文化省 人間国宝 Master of artに認定された金箔職人、ロベール・ゴアール氏が1989年に手がけたものです。 -
5センチ四方の金箔を、1枚ずつ手作業で貼りつけ。
約19万枚、総重量2.5キロ(@o@)
22.5金の純度は、陽があたると、もっとも美しくロビーを照らすよう計算されているそうです。
雨天でも、こんなに輝いているのに。
晴れたら、どれほど眩しいのか。
美術界の巨匠の作品に骨董品に金箔に寄せ木細工…。
(^_^; 総工費はいくらかかっているのか気になります。 -
1階ロビーへ下りると、
-
映画「スターウォーズ」に出てきそうな衣装の展示。
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なんと、これ。
川久の創業当時のスタッフ ユニフォーム。
すごい奇抜…(○□○;) -
すぐ近くの窓から見える和風の庭園とは対照的に、
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ロビーは、こんなに近未来的。
上の画面左に見える格子は、エレベーターですが、 -
床は、これまた寄せ木細工。
壁には、ブラジル産のブルーバフィア石が使われ、
重さは1基で1t超え。
とんでもない代物です(○□○;)
乗ってみたかったけれど、ここで時間切れ。
9時30分になってしまったので、宿に戻らないと10時に間に合いません。
後ろ髪を強く引かれながら、ホテルを後にしました…。
幸い、雨は上がっていました。
そのせいか体感気温が上がったような(^^;
小走りで急いでいたら、汗が出てきました。
上着を脱いで、ヒートテックの長袖シャツ一枚になるも、ヒートテックのスパッツの発熱機能が良すぎて、汗が止まりません。腕にかけた上着がずり落ち、道をこすってしまうのも一度や二度ではおさまらず…。
ああ、どこでもドアで一気に宿に戻りたい(><)白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
-
そんな、てんやわんやな状態でしたが、
9時43分、ここまで戻ってくれば、宿はもうすぐ。
10時までに着ける目処がつきました。 -
一息ついて、景色を撮影。
(上の画像は11月15日に撮影)
一方、前日に同じ場所を映したのが、下の写真です。 -
こんなにいい天気だったのに。
(上の画像は11月14日に撮影)
撮影していたら、また雨が降り始めました。
カメラはしまって、先を急ぎます。 -
そうして、約束通り10時に宿に戻れました\(^。^)/
オーナーさんにお礼を言って、大きくて重た~いショルダーバッグとボストンバッグを、X字型に斜めがけ。
ここから坂を上るので、気合を入れました。
しかし、ハンパない重さが肩に食い込み。
足元がふらつきます (--;)オーベルジュ ドゥ ヱビス 宿・ホテル
-
バス停「とれとれ市場」で、空港行きバスの時刻を確認。
というのも、乗り換え検索では「12時01分」と出たのです。しかし、バス会社の公式サイトからダウンロードした時刻表PDFファイルには「11時58分」と記載されていました。一体、どっちが正しいの!? -
時刻表を見ると、
乗り換え検索と同じ「12時01分」と記載されていました。
よし、これで安心。
乗りそこなう事はない。
ちなみに、白浜空港行きのバスには、101循環バス(三段壁経由)と、102循環バス(アドベンチャーワールド経由)があります。
私が乗った101循環バス(三段壁経由)の運賃は、560円。
一方、102循環バスは、280円。
102のほうが安いけれど、ちょうどいい時間に走っていないのが玉にキズ。13時20分発の飛行機に乗るには、12時01分の101循環バス(三段壁経由)しかありません(タクシーという選択肢は、私の中にはなかったので…)。 -
さて、お昼ご飯を食べにいこう。
この日は早朝4時に目が覚め、5時に朝食を食べたので、おなかがすきました(´ー`)とれとれ市場南紀白浜 市場・商店街
-
市場の入口には、こんな看板がありました。
朝10時30分までのモーニングメニュー。
「アオサのみそ汁付き 朝得 海鮮丼」が1680円。
うわ~、食べた~い。
時計を見ると、あと15分。間に合うか!? -
入口を入ると、かわいいパンダグッズがお出迎え。
-
ベビー用や子供用ソックスは、440円から715円。あまりの可愛さに、履けもしないのに買いたくなりました(^^)
-
新鮮な魚や特産品なども所狭しと並べられていますが、買い物は後回し。
-
市場内にある食事処「とれとれ市場横丁」へ。
とれとれ市場 鮮魚コーナー グルメ・レストラン
-
メニューいろいろ。
でも、ここも丼が小さいのかな。
前日のフィッシャーマンズワーフの海鮮丼にがっかりしたので、その点だけが気になります(^^; -
ここの海鮮丼は、1800円。
フィッシャーマンズワーフより220円高いのは、甘海老やホタテがのっているからでしょうか。
入口で宣伝していた「朝得 海鮮丼」はどこにも見あたりません。カウンターで尋ねると、ここのメニューではないとのこと (T-T) -
あとで画像を見返したら、
大きく「Cafeとれとれ」と書いてありました。
なぜ、これが目に入らなかったのか…。
私は本当に慌て者です。・゚(´□`)゚・。
以上、ご覧いただきありがとうございました。
この後は「15) 海鮮丼リベンジならずも」https://4travel.jp/travelogue/11883884 へ続きます。
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