南紀白浜2023(1) 楓浜に会いた～い＠アドベンチャーワールド

2023/11/13 - 2023/11/13

アドベンチャーワールドのパンダが見たい。
でも、和歌山まで行くのは面倒…。
ということで、ずっと実現できずにいました。

それが、今年9月。
JAL公式サイトの国内航空券タイムセール。
羽田から南紀白浜が、なんと片道10270円。
安っ！
え～い、ポチっちゃえ(^。^)／
ということで、衝動的に決めたのが南紀白浜2泊3日の旅の始まりです。
しかし、飛行機を利用しての一人旅は、実に4年ぶり。
出発当日はめちゃくちゃ緊張しました。

エリア 羽田(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6時50分、羽田空港 第一ターミナルの保安検査場。
列ができているけれど、混雑というほどではありません。

私は、この保安検査が苦手です。
旅行カバンに詰め込んだ化粧水、カメラ、携帯、ペットボトルにマグボトル。これらをカバンから出さねばならず、検査後は急いで詰め直す。
これが嫌でたまりませんでした。

ところが、今回は違った（＠＠！
すべてカバンに入れたままで検査ができる。
テクノロジーの進化に拍手（*＾3＾）/
（空港によって設備が違います。復路、羽田へ戻る時、南紀白浜空港ではペットボトルもカメラもカバンから出して検査しました…）

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

7時10分、保安検査場を抜け、36番搭乗口へ。
表示に沿って進むと、
えっ、「バス ラウンジ」 Σ(￣ロ￣lll)!?
沖止めなの!?
面倒くさ～。

ボストンバッグとショルダーバッグが肩に食い込んで、首が攣りそう…。早く荷物を下ろしたいのに、飛行機まで遠すぎる（＞＜）
今回、白浜でレンタサイクルした際、荷物も運べるようにとカバンを選んだけれど、やっぱりキャリーケースのほうが楽だったかも。

7時27分、搭乗開始。
近くにいた5才くらいの女の子は、パンダの髪飾りをつけていました。
アドベンチャーワールドへ行くんだね（＾＾）
私もだよと心の中でつぶやいて、なんだかほっこりしました。

その直後、席に着いて、ガッカリ (T-T)
パーソナルビデオがな～い！
今年5月の岡山旅行で利用したANAにはあったから、JALにも当然あると思い込んでいました。上からおりてくるディスプレイが、妙に古めかしく感じます。

7時40分、予定時刻ちょうどにJAL213便が動き始めました。
でも、いつまで経っても離陸しません。
ず～～～～っと走り続け、離陸したのは8時です…。
飛行機は、いったいどこに駐機されていたのやら。
（羽田空港の駐機場は、耐震強化工事のため一部閉鎖。旅客ターミナルから離れた場所に駐機することがあると、当日朝、JALからメールが届いていた事に後日、気づきました…）

さて、離陸後。8時26分にドリンクが配られました。
JALの「スカイタイム」と言えば、キウイ味のジュースだったと思うのですが、今回は「ももとぶどう味」。ももとぶどうの香りと風味が、うまく調和して美味しかったです（＾・＾）

ドリンクが配られている間に、機長のアナウンスが始まりました。川柳による自己紹介に始まり、このアナウンスが、びっくりするほど面白い。
キャビンアテンダントさんいわく「名物機長」なのだとか。

「大谷翔平の投げる球の14倍のスピードで、この飛行機は飛行中」
「富士山を3つ（いや、4つ？）を積み重ねた高度を、飛んでいる」
「現在、250kmという新幹線並みの速さの風が吹き、気圧の影響で今日は飛行機が揺れるかも」など、わかりやすい例えと軽妙なしゃべりに、機内のあちこちで笑いが起こりました。

キャビンアテンダントさんも聞き入ってしまい、一度、聞いたドリンクの注文をど忘れて聞き返したりしていました（＾＾）
この機長さんは、いつもこの路線を飛んでいるのかと尋ねると、日本各地の路線を飛んでいるのだとか。今日は、たまたまこの便だったようです。
ちなみに、復路もこの機長さんでした。

離陸から1時間20分後。
予定より5分遅れて、朝9時、南紀白浜空港に到着。

ここからアドベンチャーワールドへは直行バスが出ています。
発車時刻は、9時4分。
それを逃すと、次は9時52分。
アドベンチャーワールドまでは所要6分。
なので、どちらに乗っても10時の開園には間に合います。ただ、入園前に行列ができると聞いたので、できるだけ早く到着したいと思いました。

それなのに、飛行機の到着が遅れるなんて(T-T)
機内持ち込みした大荷物を抱え、バス停へダッシュしました。

南紀白浜空港 空港

ぎりぎり9時04分のバスに間に合った＼(^。^)／
バスの正面は、パンダの顔になっています。

車内も天井から、

シートまでパンダだらけ。

運転手席の後方には、ケースいっぱいのパンダ (^o^-)

くぅぅ、可愛すぎる。

ただ、ラッピングのせいで外の景色は見えません (-_-)

9時16分、アドベンチャーワールドに到着。
入園前にロッカーに荷物を預けよう。
…と思ったら、工事中で使用不可（＠ｏ＠）
チケット窓口も、9時30分にならないと開きません。

アドベンチャーワールド テーマパーク

入口には、入園を待つ人の列ができていました。
でも、チケットを買わないと並べない（＞＜）

チケットはオンラインショップで事前購入が可能です。
けれど、入園料200円引きクーポンを持っていた私は、窓口でしか購入できず。
アドベンチャーワールドの1日券は、5300円。
かなりの高額です。
たった200円でも安くなるなら、ここは待つしかありません。

9時30分、窓口が開いてチケット購入。
これで、列に並べます。
その前に、、、。
気づいていただけたでしょうか。
トーニャの服。
パンダに会うからと、パンダ柄のパンツを履いてきました(^.^)

コロナ禍で自宅に引きこもっていた時。
お店でこの生地を見つけて、ひとめ惚れ。
我が家のクマたち、みんなの服を作っちゃいました (^^)v

話が脱線しましたが、
9時36分、ようやく列に並ぶことができました。
しかし、飛ばされそうなほど強く冷たい風が吹きつけてきます。
う～～～、凍える～ ｛｛（＞_＜）｝｝

今年は11月になっても季節外れの暖かさ、というより、暑さが続きました。
それが出発2日前、気温が急降下。
出発当日、東京の気温は9度。急激な気温の変化に戸惑いました。
南紀白浜も、この日の最高気温は13度。
この強風で、体感温度はもっと低く感じます。

寒さに耐えて、10時、開園。
振り返って、ビックリ仰天 (ﾟﾛﾟ)
え～、こんなに並んでいたの!?
11月は比較的、すいている時期と聞いていました。
しかも、今日は平日、月曜日。
ハイシーズンには、一体どれほどの行列になるのでしょう。

さて、入園したら、まずやること。
それは園内に入ってすぐ左にあるロッカーに、荷物を預けること。サイズは3種類。300円、400円、500円のロッカーがありました。

10時07分、荷物から解放されたら、なんて身軽ヽ(°▽、°)ノ
まずは「パンダ ラブ（PANDA LOVE）」へ向かいます。
パンダが動く姿を見たいなら、10時の開園から30分間が勝負。そんなネット記事を見たので、知らず速足になってしまいます。

園内は広大。
パンダ ラブは、入口からけっこう距離があります。
こっちでいいのかな。不安を感じつつ、人の流れについていったら…

いた～！
動いてる！

楓浜、会いたかったよ。
でも、なんだろう、あのふてぶてしさ。
メスなのに。
まだ2歳なのに。
おやじ臭がする…(@_@)

2020年に楓浜が生まれた時、
アドベンチャーワールドの公式アカウントは、YouTubeに毎日、動画をアップしていました。そこで見た、あのあどけない姿はどこに消えた…。

でも、目の前に本物の楓浜がいる。
そう思い直すと、自然とテンションあがります o(*ﾟ▽ﾟ*)o

竹に埋もれ、美味しそうな竹を選んでかぶりつく。

笑顔だ（＾＾） 美味しいんだね。

ここでは行列して順番を待つことなく。皆、空いている場所に適当に入り込んで見物していました。

「同じ場所に長居せず、譲りあって下さい」
すぐそばに立つ係員さんの声かけで、最前列にいる人も割とすぐ場所をあけてくれます。おかげで、いい場所で撮ることができました。

うわ～、意外と歯が鋭い。

やっぱり、おやじにしか見えない…。
爪楊枝で歯をシーシーしているみたい(^^)

でも、どんな姿も許せちゃう。
それがパンダの魅力かな (☆ﾟ∀ﾟ)

混雑時は「30分並んで2～3分しか見れない」と聞いていました。でも、この時はそれほど人がいなかったので、場所を変えつつトータルで12分間も見続けてしまいました。ああ、幸せ(´∀｀;)

それにしても、入園時のものすごい数の人はどこへ行ってしまったのか。
そんな事を考えながら、

10時21分、パンダ ラブの屋内施設へ入ると、
ここにいた～!! (ﾟﾛﾟ)

そして、パンダがすごく遠い（T_T）

行列はなかなか前に進みません。
適当に列をスキップして、空いている場所で見るという人もたくさんいました。

高倍率ズームのカメラが必須です。

ここにいるのは先ほど屋外で見た楓浜のお姉さん。
2018年生まれの「結浜」です。

歯が鋭くて、怖っ…。

場所を変えて撮影していると、結浜が近くまで来てくれました。
でも、ガラスと手すりがものすごく邪魔（＝_＝）

あっ、登った！

以前、上野動物園で見たパンダは寝てばかり。
でも、ここでは動くパンダが見れるのが嬉しいです。

南紀白浜まで遠いと面倒くさがらず。
もっと早く見に来ればよかったな。
そう思わずにはいられないほど楽しかったです(^^)
以上、ご覧いただきありがとうございました。
この後は「2)こっち向いて、良浜」 https://4travel.jp/travelogue/11872833　へ続きます。

この旅行記へのコメント （2）

• ohanaさん 2023/12/15 21:43:31

  パンダ

  kiyo様
  こんばんは
  
  保安検査面倒ですね～
  ポケットの中は全部出す～
  
  ハワイは素足にさせられ～
  X線検査
  ズボンのベルト外し
  たまたまX線の画像見る場所をのぞき見したら！！！！
  凄い。
  
  沖停めは私は意外に好きなんです。
  飛行機の側に行けるので。
  ステップ上がるのは面倒ですね。
  
  個別モニターがない！
  エアバスなら必ず付いているし～エアバスは機外カメラがあるので窓がない席でも飛行楽しめるのでエアバスが好きです。
  沖縄線でしたらJALはほとんどエアバスです。
  
  パンダは初めて見たのを鮮明に覚えています。
  高校生のとき、上野の森で「モナリザの微笑み」を見る機会がありました。
  丁度そのころパンダブーム初回の時でした。
  平日でゆっくり見れました。
  
  それからは上野動物園で機会あるごとに。
  
  バスのパンダ見て！！「可愛すぎる～」
  トーニャが怒るのではと思っていたら、ちゃんとパンダのお洋服で、流石です。
  
  只今ハワイロス中
  　　　　　　　　　　　ohana
  
  
  
  
  

  kiyoさん からの返信 2023/12/16 14:48:32

  RE: パンダ

  ohanaさん、こんにちは。
  いつもありがとうございます。
  
  保安検査と言えば忘れられないのは、2016年、姉と二人でハワイ四島巡りをした時。
  空港の保安検査場で、姉は何度、通ってもブザーが鳴ってしまい、検査に引っかかってしまったことがあります。
  係官に言われてポケットを探っても、入っているのは今治のミニタオルだけ。それを出したら、ブザーは鳴りませんでしたが、何がいけなかったのか。いまだに謎です…。
  
  沖停めは、飛行機を間近に見れるチャンス。
  確かに、おっしゃる通りですね！
  そういう見方をすれば、次回は沖止めを嫌だと思わずにいられる気がします。ありがとうございます（＾＾）。
  
  個別モニター。
  昔は、なくて当然だったのに。
  いつのまにか、あることが当然になっていたんだと気づかされました。
  
  パンダ。
  私も初めて見たのは上野動物園でした。
  両手両足を大の字に広げ、地べたにべた〜っくっついて、うつぶせに寝ている姿に目が釘付けになりました。
  今は、子パンダのシャオシャオとレイレイの成長の様子を、上野動物園が定期的に公開している動画で見るのが楽しみです。
  
  只今ハワイロス中ですか。
  また近いうちにハワイへ行けるといいですね。
  kiyo