2023エジプト旅行⑫カイロ～オールドカイロ・エジプト考古学博物館

2023/11/23 - 2023/11/23

旅も終盤、最後の滞在地カイロ。
カイロもギザも含めて見どころの満載の中、カイロの街の宗教の移り変わりを見たくて、オールドカイロへ。そしてそののちエジプト考古学博物館に行きました。


☆１日目：羽田空港からルフトハンザ航空にてミュンヘン経由アスワンへ
☆２日目：アスワン到着、アスワン半日観光、ホテルへ
☆３日目：アブシンベル神殿へ
☆４日目：アスワンからルクソールへ。途中コムオンボ神殿とホルス神殿も
☆５日目：ルクソール、ナイル川西岸・東岸観光
☆６日目：アビドス神殿とデンデラ神殿へ
☆７日目：ルクソール熱気球と、カイロへの移動
★８日目：カイロ市街観光
☆９日目：ギザ・ダハシュール・サッカラのピラミッド
☆１０日目：カイロからフランクフルトへ。フランクフルト乗り換えついでの観光
☆１１日目：フランクフルトから帰国

エリア カイロ(エジプト)

【移動】

ムハンマドアリモスクの観光を終えて、オールドカイロに向かいます。
水路、でしょうか。

【オールドカイロ】

オールドカイロに来ました。

【オールドカイロ】

案内図

【オールドカイロ】

歴史ある門

【オールドカイロ】

通路を利用した本屋さん。

【オールドカイロ】

【オールドカイロ】

エジプトに来たキリストの家族のレリーフ。
なんでしょう、まだ行ったことがないのですが、エルサレムに来たような気分に。

【ベンエズラシナゴーグ】

シナゴーグに。中は写真撮影禁止でした。
今まで見たことのあるシナゴーグの中でも立派なものでしたので、残念。
こちらの地下から大量の文書がでてきて古代の慣習などの解明につながったそうです。

【ベンエズラシナゴーグ】

古代エジプト人が、ユダヤの人にどんどん騙されて土地と建物を奪われて行って建てられた、という趣旨の説明をされてました。。。

【聖バルバラ教会】

コプト正教会の教会へ。

【聖バルバラ教会】

外観からは想像できなかった趣のある教会でした。

【聖バルバラ教会】

木造の骨組みの屋根が珍しいです。五島列島にある教会の雰囲気も勝手に感じたりします。

【聖バルバラ教会】

【聖バルバラ教会】

【聖バルバラ教会】

【聖バルバラ教会】

【地図】

ヘロデ王に殺害されそうになったイエスの家族のエジプトへの逃避行のルート。
これだけの距離をどのように移動し、どのように生活できたのか、とても興味深いです。

【オールドカイロ】

明らかに違う壁の材料、歴史を感じます。

【聖セルジウス教会】

４世紀ごろ殉教したローマ帝国の役人のセルジウスとバッカスにささげられた教会。

【聖セルジウス教会】

イエスの家族がエジプトに逃避した時に過ごした教会としたと。

わかりにくいですが、ガラス版でおおわれた地下空間。

【聖セルジウス教会】

こちらも天井には木材が。

【聖セルジウス教会】

【聖セルジウス教会】

こちらは井戸。

【聖セルジウス教会】

イエスが過ごした地下の部屋への入り口。

【聖セルジウス教会】

地下に入りました。祭壇が設けられています。

【聖セルジウス教会】

木材とレンガの調和が美しいです。

【オールドカイロ】

ハンギングチャーチ、セントジョージ教会への入り口。

【セントジョージ教会】

【セントジョージ教会】

【セントジョージ教会】

【セントジョージ教会】

【セントジョージ教会】

【セントジョージ教会】

【セントジョージ教会】

【セントジョージ教会】

【セントジョージ教会】

拷問のための機材や、牢獄などが展示。

【セントジョージ教会】

【セントジョージ教会】

【バビロン要塞】

ビザンチン帝国が建てた当時のカイロを囲んでいた城壁の一部のようです。

【ハンギングチャーチ】

アラビア語で、ムアッラカは吊り下げる、英語でハンギング。

【ハンギングチャーチ】

ハンギング、と聞くと絞首刑なのかと勝手に思い込んでいたのですが、
ローマ時代に造られたバビロン城の門の一部が床に使用されていて、その上に建設されたことから「吊るされた」という意味のアラビア語「ムアッラカ」と呼ばれるようになったそうです。

【ハンギングチャーチ】

このあたりが門・城壁の跡ですかね。

【ハンギングチャーチ】

【ハンギングチャーチ】

【ハンギングチャーチ】

【ハンギングチャーチ】

【ハンギングチャーチ】

【ハンギングチャーチ】

【ハンギングチャーチ】

モザイク壁画は比較的新しいもののようでしたが、美しかったです。
以上で、オールドカイロも終えました。

【昼食】

今日も昼食付の現地ツアー。ビュッフェでした。

【昼食】

【昼食】

いろいろありましたが、同じようなもの。
引き続きまだ飽きてません(笑)おいしかったです。

【カイロの街並み】

車でオールドカイロから北上します。また、水道橋のようなものが見えました。
このあたりもローマの影響でしょうか。

【カイロの街並み】

【エジプト考古学博物館】

本日のツアーの最後、エジプト考古学博物館へ。
新しい大エジプト博物館のオープンがそろそろ１１月には、というニュースもあったので、そちらにいけるか、とも思ってましたが、オープンせず（ソフトオープンというか建物と一部の展示物は見れるそうです）。
この旅行記を書いている２月にもまだオープンしていない。。。何年後にオープンできるんでしょうね。。。

【エジプト考古学博物館】

とはいえ、移転するとなるとそのタイミングでツタンカーメンマスクなどが見れなかったらつらいな、と思っていたので、それはそれでよし、という感じでやってきました。

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

ロゼッタストーンのレプリカ。大英博物館では、カメラの電池が切れ、写ルンです、を買って真を撮ったのが懐かしいです。

【エジプト考古学博物館】

ナルメル王のパレット。最初に上エジプト（ナイル川上流）・下エジプト（ナイル川上流）を統一したといわれるナルメル王のパレット。

【エジプト考古学博物館】

反対側。エジプトの第一王朝、今から約５千年前、とのこと。

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

クフ王。最大のピラミッドの主である、クフ王のもので残っているのがこのように小さなものしかない、という歴史がなんとも。７．５センチ。

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

初期座像。紙幣にも使われているもの。なぜ、これが紙幣にも使われるほどエジプトの象徴なのでしょうね。確かにきれいに残っています。

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

ハトシェプスト女王の頭部像。
ハトシェプスト女王葬祭殿にあったもの。

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

異端の王、アクエンアテン

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

王家の谷にあるツタンカーメンの墓所の発見時のイメージ像。

【エジプト考古学博物館】

ツタンカーメンマスクがある部屋へ。写真撮影禁止です。
ツタンカーメンマスクも素晴らしかったですが、その他副葬品も素晴らしかったです。

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

ツタンカーメンの王墓にあったカノープス。内臓を収める容器。

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

ツタンカーメンの玉座

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

ツタンカーメンの立像。
王墓の入り口を２体で守っていたそうです。

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

２時間くらいガイドさんに案内してもらい、ホテルにおくってもらうか、このまま自分たちで観光を続けるか選べたので、このまま残ってゆっくり見ました。

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

アヌビス神の厨子。

【エジプト考古学博物館】

ThuyaとYuyaという王と王妃の展示場。

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

ピラミッドの最上部におかれていたベンベン。

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

【エジプト考古学博物館】

３時間から４時間近くいたような気がします。
見たことのあるもの、また、見たことのないもの、見ごたえがありました。

【ナイル川】

すっかり日が落ちています

【ナイル川】

【ナイル川】

【タフリール広場】

オベリスクを中心に円形の道路がかこっているので、車が多く、近づきにくいです。。。

【休憩】

今日もたくさん歩いて、たくさん観光しました。
ホテルから数分くらいのところで休憩。安くておいしいです。

【夕食】

【夕食】

近くのファーストフード店へ。とっても混んでました。
ラップサンド、豆のペースト（お肉付き）

【夕食】

チーズ系のものが食べたくなりピザ。満腹でした。ちょっと残しちゃったかな。

エジプトの旅も残すところ１日。明日は最後にとっておいた、というわけではないですが、ピラミッドの一日です。

この旅行記へのコメント （2）

• danteさん 2024/02/13 10:02:32

  お久しぶりです。

  今回のこの御投稿、感無量です。コプト教会に興味があり、行きたいと思っていました。エジプト行き、一度キャンセルしたもののアクシデントが発生し、再来週行く予定になりました。のんじぇら様はガイドさんを同行してもらった・との事。因みに半日付けるとしたら、どのくらいの料金がかかるのでしょうか?
  
  また、やはりガイドは付けたほうが無難でしょうか?
  

  のんじぇらさん からの返信 2024/02/17 18:22:59

  Re: お久しぶりです。

  danteさん、ご覧くださりありがとうございます。この旅では、トリップアドバイザー、ビアターを利用して、ツアーガイドさんと、ドライバーさんをお願いしました。ガイドさんはいてくださる方がやはり、安心感はありました。この旅では日本語ガイドさんと、英語ガイドさんが半分ずつでしたが、日本語ができて、かつ、ガイドが素晴らしい方は、少数派、やはり、昨今の日本人旅行者の減少というか、その他海外の方の増加の影響を受けているんだろうなというのを強く感じました。ようは、ご縁というか、運もあるといいますか。英語ガイドの方の方が圧倒的に多いようです。とくにカイロ以外は少数だそうです。英語ガイドの方の方が、総じて満足度は高かったです（ただし、、、聞き取り力は低め）
  ということなどもあり、、、おすすめできるかというと、悩ましいです。カイロ市内はUberが浸透していますから移動はなんとでもなるような気がします。
  
  
  ご参考にしていただきづらい個人的意見で恐縮です。