2023エジプト旅行⑨デンデラのハトホル神殿

2023/11/21 - 2023/11/21

旅は６日目。

ルクソール滞在中、車とガイドさんを手配し、アビドスのセティ１世の葬祭殿、そして、デンデラのハトホル神殿に行きました。アビドスのセティ１世葬祭殿の観光を終え、次にデンデラに向かいます。


☆１日目：羽田空港からルフトハンザ航空にてミュンヘン経由アスワンへ
☆２日目：アスワン到着、アスワン半日観光、ホテルへ
☆３日目：アブシンベル神殿へ
☆４日目：アスワンからルクソールへ。途中コムオンボ神殿とホルス神殿も
☆５日目：ルクソール、ナイル川西岸・東岸観光
★６日目：アビドス神殿とデンデラ神殿へ
☆７日目：ルクソール熱気球と、カイロへの移動
☆８日目：カイロ市街観光
☆９日目：ギザ・ダハシュール・サッカラのピラミッド
☆１０日目：カイロからフランクフルトへ。フランクフルト乗り換えついでの観光
☆１１日目：フランクフルトから帰国

エリア その他の観光地(エジプト)

【アビドスからデンデラへの移動】

アビドスのセティ１世葬祭殿の観光を終え、車にて、デンデラへ。
ルクソールからはアビドスのほうが遠く、ルクソール方面に戻っていく形です。

ルクソールからは６０キロほど北です。

【ガイドさんから】

このツアーには昼食もついていますが、ガイドさんから食事はルクソールに戻ってからとったほうがおいしいよ、とのことで、昼食は先送り。
代わりに、バナナ、グアバ、ポテチを買ってもらいました。

グアバを初めてそのままかじりました。種っぽさはありますが、酸味がおいしい。

【ハトホル神殿の料金表】

【第一塔門】

ローマ時代の門。入り口のみ、この左右に壁があったのでしょうか。

【第一塔門】

ハトホル神殿は、エジプトがローマの支配下になる前のプトレマイオス朝時代にたてられたもの。

【第一塔門】

天井部分には色がしっかり残っています。

【ハトホル神殿のエントランス】

【ハトホル神殿のエントランス】

正面に神殿、そして、その右側に

【ハトホル神殿のエントランス】

ローマ時代の誕生殿、コプト教会などがあります。

【ハトホル神殿のエントランス】

宗教の変遷というのはのちの私たちにとっては悲しいことですが、
見事に削り取られています。

【ハトホル神殿のエントランス】

【ハトホル神殿のエントランス】

【ハトホル神殿のエントランス】

【ハトホル神殿のエントランス】

【ハトホル神殿のエントランス】

【ハトホル神殿のエントランス】

【ハトホル神殿のエントランス】

【ハトホル神殿】

エントランス部分にあった、ローマ時代の誕生殿などを見たのち、ハトホル神殿に入っていきます。

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿の地下の部屋】

まずは、別料金の地下部分に。至聖所の裏、一番奥の小部屋の地下になります。

【ハトホル神殿の地下の部屋】

狭い入り口、階段をおります。

【ハトホル神殿の地下の部屋】

細長い部屋が。

【ハトホル神殿の地下の部屋】

【ハトホル神殿の地下の部屋】

【ハトホル神殿の地下の部屋】

オーパーツでは、と呼ばれるレリーフ。当時あり得ない電球、、、に見えなくもないですが。

ハトホルの息子、ホル・セマウ神が持つ蓮の花とヘビ、宇宙創成のレリーフだそうです。

【ハトホル神殿の地下の部屋】

【ハトホル神殿の地下の部屋】

こちらの地下室にはメナトと呼ばれる首飾りが保管されていたそうで、そのレリーフでしょうか。

【ハトホル神殿の地下の部屋】

【ハトホル神殿の地下の部屋】

天井には無数の星。

【ハトホル神殿】

地下から地上へ。天井に描かれていた、ほかには見かけないタッチのレリーフ。
神が展開に向かって何かを吐き出しているようにも見えます。

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

屋上へ上る階段。

右側の壁には上る人、左側の壁には降りる人のレリーフが。

【ハトホル神殿】

らせん状の狭い階段になっていますが、その途中もひたすらレリーフ。

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

人がたくさんいる姿、重なり合ってずれている姿が特徴的です

【ハトホル神殿】

屋上に。屋上部分にも部屋がいくつかあります。

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

祠のようなものも。

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

真っ黒な天体図「黄道十二宮図」。本物はルーブル美術館にあり、こちらのものはレプリカだそうです。

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

内側には星座、それを取り囲むようにデカンと呼ばれる1年の日数を表す単位、そして、それを支える女神たち。

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

天井から見た景色

【ハトホル神殿】

エントランス方面。右上の遺跡群がローマ時代の誕生殿などです。

ここデンデラの遺跡には、イシス神殿、ホルス神殿、そしてハトホル神殿があったのですが、ハトホル神殿以外は破壊されていしまったのと事。

【ハトホル神殿】

聖なる池。

【ハトホル神殿】

石をつなぎとめる楔の跡

【ハトホル神殿】

屋上には貯水施設もあり、壁から水が落ちるようになっていたそうです。

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

登ってきたところはらせん状の階段ですが、
逆サイドは、一直線の階段。

【ハトホル神殿】

この階段ももれなくレリーフです。

【ハトホル神殿】

至聖所。

【ハトホル神殿】

至聖所の中。

こちらにハトホル神のご神体たる船が安置されていたそうです。

【ハトホル神殿】

ここデンデラはハトホル神の神殿。
先日訪れたエドフのホルス神はハトホル神の夫。
当時はエドフとデンデラをナイル川で結ぶような祭りも行われていたとか。

【ハトホル神殿】

神殿で行われていた儀式の様子が書かれているそうです。

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

列柱室。

柱の上にはハトホル神の顔を表していますが、見事なまでに削り取られています。

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

月の満ち欠けを表したレリーフ（写真上の部分が一日一日を進んでいる様子、１４日、１４人のレリーフ）

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

外に出て、一周廻ります。

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

ヒダリがクレオパトラ７世（いわゆるクレオパトラ）、右がその子であるカエサリアオン。
（右側がカエサル、足元の小さなレリーフがその子であるカエサリオン、とガイドブックに書いてありますが、カァ（魂？生命？）とも言われています。）

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

【ハトホル神殿】

ここハトホル神殿はローマに征服される前のプトレマイオス朝の遺跡ということですが、
エジプトの歴史を感じさせてもらえる荘厳な遺跡でした。

【ルクソール】

デンデラからルクソールに戻ってきました。
現在建設中の橋を、通してもらって通過。そこを通れなかったら３０分はとおまわりになるとのこと。この橋が完成すると、ルクソールの東岸と西岸に行き来がもう少し楽になるそうです。

【遅めの昼食】

確か５時くらいあったでしょうか。日も相当傾いています。

【遅めの昼食】
ナイル川沿いのレストランです。

【遅めの昼食】

ナイル川クルーズ、魅力的ですね。

【遅めの昼食】

【遅めの昼食】

どこも同じようなメニューですが味付けが異なっていて、どこでもおいしくいただけます。

【遅めの昼食】

【遅めの昼食】

すっかり夕日モード。

遅めの昼食となってしまい、こののちはホテルで早めの就寝。

明日は、ルクソールからカイロに向かいますが、その前に先ほど急遽予約した熱気球の旅です。