全国旅行支援で道南の旅・・湯倉神社、旧函館区公会館、函館朝市を訪ねます。

2023/12/05 - 2023/12/05

兎と縁が深い大国主神が御祭神の湯倉神社にお参り、福を集め飛躍した今年（2023年）の干支「兎」に、感謝する年納めの旅でもありました。「印旛の白兎」にちなんで設置された、「なでうさぎ 神兎」を撫でながら健康長寿を祈願しました。

函館朝市は、函館駅すぐそばの3haに約250店舗がひしめく、活気溢れる市場です。カニ・サケ・イクラ・ウニなどの海産物や農園からの直売品など北海道ならではの鮮度の高い商品を販売しています。又、鮮度抜群の海鮮丼などが味わえる食堂街もあります。

エリア 函館(北海道)

湯倉神社に参拝です。
湯の川温泉の発祥の地に建っています。

本殿です。
御祭神は、大己貴神（大国主神）です。

本殿の賽銭箱の上には、「因幡の白兎と火伏と波」が彫られています。

御神木は、樹齢約370年のイチイ（オンコ）です。

「なでうさぎ 神兎」です。
神兎の頭を撫でながら健康長寿を祈願します。

「神輿殿」と「豊受稲荷神社」です。

神輿殿の「打出の小槌」です。
大きい小槌が「開運小槌」で、願い事を祈願しながら小槌を振ります。小さい方が「健康長寿小槌」で、身体堅固を祈願しながら、体の気になる所を撫でます。

ペリー広場から元町公園に向かいます。

ペリー提督の銅像です。
安政元年(1854)に、ペリー提督率いる黒船5隻が箱館に来航しています。

基坂通りです。
函館山の麓にある元町公園から函館港の海上自衛隊前を結ぶ直線の坂道です。

元町公園です。

旧函館区公会堂です。
明治43年(1910)に建てられた、洋風建築の代表的建物です。

大食堂です。
公会堂来館者に食事を提供した場所です。厨房設備がないので、外注された食事が持ち込まれていたそうです。

クリスマスツリーがお出迎えです。

シアターです。

2階への階段です。

大広間です。
高さ約6ｍ・130坪の大広間は、函館区民の集会所として音楽会や講演会等の行事に使用されました。

御座所です。
大広間の北西側には、皇太子殿下（後の大正天皇）や摂政宮殿下（後の昭和天皇）、上皇上皇后両陛下が、ご宿泊や休憩・ご昼餐された部屋が残されています。

バルコニーです。
アカンサスで飾られた柱頭飾が特徴的、バルコニーからは函館港や横津連山が一望できます。

バルコニーからの眺望です。

函館朝市仲通りです。
約250軒の店舗が軒を連ねる函館朝市、海産物をはじめ野菜・果物・お菓子・珍味など、函館のありとあらゆる味覚が集まる食の巨大市場です。

”函館朝市ひろば”の物産街です。

中村商店のうに・いくらコーナーです。
生うに（塩水うに）、一夜漬けうに、瓶うに、いくら醤油漬、塩いくら、甘口筋子などが並んでいます。「一夜漬けうに 5,200円」を買いました。

フードコートで昼食です。

はなぶさ函館朝市店の「国産岩のり塩ラーメン 950円」を頂きました。

函館朝市大通りです。

”駅二函館朝市”の物産街です。

鈴木商店の活蟹水槽です。
タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニが並んでいます。店頭でご注文してから茹でるので、鮮度はもちろん味も最高レベルです。

活いか釣堀です。
水槽に泳ぐイカを自分で釣って、職人さんにさばいてもらい、頂きます。子どもも大人も、楽しくて美味しい体験ができます。スルメイカ1杯を、1,000円前後で釣って食べられます。

釣堀を泳ぐスルメイカです。

函館駅です。
函館本線の始発駅で、特急北斗が室蘭本線・千歳線を経由して札幌と結んでいます。

函館駅構内です。
正面が改札口で、左手が店舗・トイレ、2階がレストラン街です。

「青函連絡船記念館摩周丸」と函館山です。

船内の見学ができます。
青函連絡船摩周丸は、昭和63年(1988)3月13日の青函連絡船最期の日なで運航されていました。

大雪丸の大錨、Ｄ51の主動輪、津軽丸の大錨が展示されています。