2024/01/06 - 2024/01/06
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じんべいさん
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新年早々、次々と大変な事が起こりました。
御冥福をお祈りすると共に一日も早い心の安らぎと復興をお祈りしています。
こんな事が起こるとは知らず、近場の初詣の他にどこかにお参りしようと考えた中、以前から気になっていた大和七福神八宝霊場めぐりをしてきました。
七福神の寺社と最後に七福倍増の福宝である三輪明神の八つで満願です。お福掛を頂きました。
開運招福、七難即滅、七福即生、八宝円満。
安倍文殊院では読経と法話を拝受しました。長谷寺などでも震災犠牲者への法要が行われていました。
通常2日で回る所を1日で回るため、昼休憩はなく移動中にバスでお弁当を食べ、奈良行きなのでSAに寄る等の途中休憩もない弾丸12時間弱のバスツアー。相席がなく後ろは誰もいなくて座席を倒せて楽でした。
よろしければお付き合いくださいませ。
- 旅行の満足度
- 4.5
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梅田に着く時にチイカワラッピング電車が見えました。ホームを移動して撮影。
ホームページに運行時間は載っているのですが、宝塚歌劇団の件でチェックする気は起きなくなっていて。でも、見つけたら見たいものです。京都線のうさぎ号。ぬいぐるみが鎮座してかわいい。 -
宝塚線と神戸線の3線にそれぞれ違ったラッピング電車が走ってます。
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京都ね。まだ朝の7時前。北千里行きにもなります。朝から幸先いいかな。
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まずはこちらへ。山門を通らないので後から撮りに来ました。信貴山朝護孫子寺。
信貴山朝護孫子寺 寺・神社・教会
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今年も来ましたよ
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子寅はお正月仕様
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もう一つ寅。今年も虎は吠えるのか?
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ここは毘沙門天信仰の総本山。御開扉は2月だそうです。
聖徳太子が「寅年、寅の日、寅の刻」に日本で初めて毘沙門天を御感得し、信ずべき貴ぶべき山「信貴山」と名付けられた。 -
お参りします。
家門隆昌の福宝。 -
奈良盆地は朝もや。
おみくじと成福院の御朱印を頂きました。
七福八宝の御朱印のため御朱印帳を預けたので書置きで。 -
次は當麻寺中之坊。一昨年ここでこれを見て気になっていて。
寺社は車で2~30分程の距離が多いです。
當麻寺は弥勒菩薩が本尊。創建が飛鳥時代後期なので国宝級がずらり。 -
日本最古の僧坊中之坊に入ります。今は千両が見頃だそう。僧侶が案内説明してくださいます。
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以前中将姫のお参りをしました。
ここに弥勒菩薩の化身である布袋尊が祀られていたとは気にも留めませんでした。布袋尊の姿は見えないそうです。 -
庭園から。三重塔は撮ってしまう。東西そろって塔が現存しているのは日本で當麻寺だけです。
當麻寺中之坊庭園 公園・植物園
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書院の天井画は新しいですが、見入ってしまいます。
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霊宝殿の中は撮影禁止。中に色々展示してあり、布袋様もいました。祀られている布袋尊と同じ大きさだそうです。
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参道両脇の立派な家には七福神があちこちにいます。鬼瓦ならぬ大黒瓦。
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ただ、布袋様は少ないですね。恵比須天と大黒天が多い感じです。
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次は無量山おふさ観音へ。「生かせ命の寺」といわれ、大和随一の観音霊場です。
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御本尊は、十一面観世音菩薩。
かつて比叡山観音院の御本尊だったそう。おふさ観音 寺・神社・教会
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本殿に続く道。ここは敷地が狭いので助かります。
でも国外の日系人も信仰される方が多いとか。
提灯がたくさん吊られていました。提灯まつりがあるようですね。 -
本殿近くは色とりどり。
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かわいいですね。観音本堂に入ります。ご祈祷をされていました。終わると色々声をかけて頂きました。本尊の千手観音は一願成就の観音様として知られており、2つお願いしたら流れますよと教えて頂きました。本堂内の仏様を見て回りました。
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脇は今、春のバラまつりに向けて育っています。
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本殿脇に恵比須天
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商売繁盛の福宝。
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次は東光山岡寺へ。創建663年。
御本尊は如意輪観音。西国三十三所観音霊場。岡寺 寺・神社・教会
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日本最初の厄除け霊場でもあります。
何と言ってもすぐ近くに石舞台古墳があります。久しぶりに見れて良かった。 -
本堂横の開山堂に寿老人。長寿延命の福宝。
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創建当初の名は龍蓋寺。その由縁の龍蓋池がありました。龍が眠っているそうですよ。
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「飛鳥の岡にある寺」から岡寺と呼ばれるように。
今年は辰年ですからね。 -
花手水ではありませんが花が
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六地蔵様の前には花手水
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次は多武峰談山神社へ。階段~。
談山神社 寺・神社・教会
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拝殿には靴を脱いであがります。まずは本殿にお参りします。
藤原鎌足公を祀る旧別格官幣社。藤原鎌足と中大兄皇子が大化の改新に臨む密談を行ったのが多武峰だったため社号に。本殿の裏山になるそう。
本殿は日光東照宮のお手本に。古の都奈良ならでは。 -
降りて眺める。御朱印を頂きたかったのに場所を見つけられなかった私(T_T)
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福禄寿はこちらに。総社拝殿。重要文化財です。
開運出世の福宝。 -
木彫りの大きな福禄寿神。壁や内壁にも狩野永納の絵が微かに残っています。
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重要文化財建築物が数多く。こちらは神廟拝所。
定慧和尚が父鎌足の供養のために建てた妙楽寺の講堂との事。 -
入ります。
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ここは撮影可でアップも可の表示。
奥の襖絵は複製でした。壁画は羅漢と天女。現在の建物は17世紀の再建。 -
鎌足公がいましたよ。
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次は豊山長谷寺へ。創建686年。現在は真言宗豊山派の総本山で、西国三十三所巡礼の根本霊場。道明上人が天武天皇のために法華説相図を設置。後に徳道上人が聖武天皇の勅願で十一面観世音菩薩を祀った寺。その徳道上人が西国三十三所霊場の始祖です。
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立派な山門です。
長谷寺 仁王門 名所・史跡
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長谷寺も階段を頑張る。登廊脇には冬支度の牡丹
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登廊が眼下に
長谷寺 登廊 寺・神社・教会
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登廊はこんな感じで趣あります。登っている時は上なんて見る余裕はありませんから。
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途中、紀貫之の梅に古今集の和歌
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隣には小林一茶の句碑。登廊の際に詠んだ句だそう。
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ようやく本殿へ。
お正月仕様の手水飾り -
本殿へ。大勢の僧侶がお経をあげていました。そのため舞台など内部撮影を自粛。
長谷寺 寺・神社・教会
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遠くに本長谷寺と五重の塔
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本殿横の大黒堂。約150cmの大黒天立像が祀られています。結縁財宝の福宝。
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本殿を下りの道から。長谷寺の御朱印を頂きました。
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次は安倍山安倍文殊院へ。安倍晴明が生まれた場所と言われています。日本三文殊第一霊場。御本尊は文殊菩薩。
安倍文殊院 寺・神社・教会
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本殿に入り、読経の後次の僧侶の法話を聞きます。頷くようなお話ばかりでした。昨日と同じ日が巡って来ることに感謝。能登の方々にも祈りを捧げます。御本尊の目の前まで行き参拝。騎獅像の大きな文殊菩薩で快慶作。弁財天や他の仏様にもお参りします。
愛嬌縁結の福宝。 -
文殊池には弁財天を祀った浮御堂
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古墳もあり、ここも巨石が使われています。現在は中に菩薩が安置されています。
文殊院西古墳 名所・史跡
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最後は三輪明神大神神社へ。大神はおおみわと呼びます。神様の中の神様である神格の表れ。
三輪明神さんとしか言わないので、神社名を忘れてた。。
17時台になり暗くなって来ました。
一の鳥居と御神体の三輪山を。
参道までの道のりと参道が長い。露店もたくさん並んでいました。三輪山 自然・景勝地
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大絵馬
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拝殿。大国主命が和魂を三輪山に鎮め、大物主大神の名をもって祀ったのが始まりとされる。拝殿奥の三ツ鳥居から三輪山を拝する日本最古の神社。また、神社として最大の面積を擁します。
大神神社 寺・神社・教会
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帰りに振り返って二の鳥居から参道を。
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帰りにもう一度大鳥居。
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七福神の入ったかわいいお守りを頂きました。財布に入れておこう。
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頂いたお福掛
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お福掛と別に御朱印帳にも頂きました。
長谷寺の特別御朱印 -
朝護孫子寺と長谷寺の御朱印を別に頂きました。
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長谷寺の切絵御朱印。源氏物語玉鬘で長谷寺詣が出てきます。玉鬘と和歌を詠み交わした二本の杉。
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梅田に行くと大阪万博のラッピング電車が。
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行く人いるんだろうか?心配になる。
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神戸線に入線してきたのを見て「あ、チイカワだ♪」と思わず口に出ちゃった。
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若い子が一人喜んで撮影していた位。たまにしか電車に乗らない私もテンション上がってます(^_^;)
車体撮るために一本遅らす気はないけど。 -
降りてホームの端の方へ移動して見送ります。悔しいけどかわいいのよね。出会えて、乗れてラッキーと思っちゃう。
京トレイン雅楽が普通運賃で乗れるのは良いですが、まずは社員や変な雇用になっている歌劇団員達を守るのが会社の仕事のはず。その人達が会社を育てるのに亡くなった人を見捨てて阪急のイメージダウン。喉元過ぎれば熱さ忘れるなんて事がありませんように。新年から祈りたい事が山のよう。たくさんお願いしてきました。
皆様、無事健康で平和な一年でありますように。
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