2023/12/03 - 2023/12/03
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kojikojiさん
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すっかりと陽の暮れた午後5時30分にバーゼル市内に着きました。やはりここも町中には大型バスの駐車場は無いので「バーゼル美術館(Kunstmuseum Basel)の脇でバスを降ります。隣には「バーゼルファインアート美術館(Fine Arts Museum Basel )」などもあり、時間があれば見学してみたい施設です。ここからリッターガッセという通りを歩いて「バーゼル大聖堂(Basler Münster)」に向かいます。大聖堂の広場にはクリスマスマーケットが出来ていてとても賑わっています。添乗員さんの案内で坂道を下った「バーゼル市庁舎(Basel Town Hall)」に入り、プロジェクションマッピングを見て、再び大聖堂に戻ります。再集合時間は1時間後なので、ここでツアーの皆さんとは別行動します。市庁舎の前には「マルクトプラッツ(Marktplatz)」という広場がありますが、ここには大きなクリスマスツリーがあるだけでマーケットはありませんでした。トラムの通りの反対側に「シーサー(SCHIESSER)」という古いお菓子屋さんとカフェがあるので覗いてみました。広場側に戻る前に市庁舎の全景を写真に納めようと立っていると入れ替わりにトラムが来るのでなかなか写真が撮れません。するとトラムの中で高校生くらいの女の子がカメラを指さして写真撮ってというゼスチャーをします。カメラを構えると笑ってポーズを取ってくれました。トラムはすぐに発車しましたが、手を振ると友達と一緒に手を振ってくれました。たわいないことですが気持ちが温かくなりました。心は温まっても冬のスイスの夕暮れなので体は寒いです。広場の隅に出ていたスタンドで焼き栗を買って、熱々の栗を食べると体も少し暖かくなりました。再び大聖堂まで戻って、今度はクリスマスマーケットの中を歩きます。お昼はソーセージだけだったので、まずはグリューワインを飲みながらフライドポテトをいただきます。これだけでは物足りないので次は一番賑わっているフォンデューの屋台に入ります。異様に喉が渇いていたのでコーラも注文しましたが、フォンデューが9SFでコーラが4SFでした。よくある500ミリリットルのペットボトルが700円です。そこそこお腹がいっぱいになったところで、最後に「バーゼル歴史博物館」の周りの小道に出ているマーケットにも行ってみます。ここには「バルフュッサー広場(Barfüsserplatz)」という広場があり、ドイツのマーケットで見る巨大なクリスマスピラミッドという大きなプロペラのついた木造の塔までありました。添乗員さんはこちらのマーケットを案内しなかったので、気が付かない人も多かったようです。再集合した後はバスに乗り込み国境に向かいます。この日の宿泊はフランスのミュールズ郊外の「Golden Tulip」というホテルに向かいます。ここで2泊するので荷造りから1日開放されますが、周囲には何もない街道沿いにホテルです。今回のツアーは昼食も夕食も付いていないシンプルなツアーなので、カップ麺やポテチなどいろいろ持ってきましたがこれは正解でした。アインジーデルンから始まった長い1日がようやく終わりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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ベルンを出て30分もすると周囲は薄暗くなってきました。時折暗闇の中に浮かぶ城が見えたりして目を楽しませてくれます。
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ここも町中には大型バスの駐車場は無いので「バーゼル美術館(Kunstmuseum Basel)の脇でバスを降ります。隣には「バーゼルファインアート美術館(Fine Arts Museum Basel )」などもあり、時間があれば見学してみたい施設です。
市立美術館 (バーゼル) 博物館・美術館・ギャラリー
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リッターガッセという通りに入ると途端に古き良きヨーロッパの町並みといった雰囲気に変わり、正面に「バーゼル大聖堂(Basler Münster)」の2本の尖塔が見えてきます。
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目の前を3輪自転車をこいで通り過ぎてゆく「サミクラウス」の姿がありました。慌ててシャッターを押しましたが、幻のようにあっという間に通り過ぎていきました。「サミクラウス」はクリスマスの日より少し早く、聖ニコラウスの日の12月6日に森からロバにのってやってきます。 そして、茶色い衣装のシュムッツリと言うお付きの不気味な侍従を連れて棒と分厚い本を手にしています。 この本には良い子と悪い子のリストが書いてあります。家にやってきた「サミクラウス」は親から事前に伝えてもらった今年やった良い事や悪い事を子供の前で読み上げます。 悪い子は棒でこらしめられて、袋に詰められて森に捨てられると信じられていて、良い子にはみかんとナッツなどがプレゼントされます。
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「バーゼル大聖堂(Basler Münster)」の前までやってきました。扉はすでに閉ざされているので中に入ることは出来ません。ただ、この後に堂内でコンサートがあるようで、しばらくすると長い列が出来ていました。
大聖堂(バーゼル) 寺院・教会
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大聖堂は赤い砂岩とカラフルな屋根瓦、2つの細長い教会の塔と十字に交差する屋根を持っています。現在はプロテスタント改革派教会で1019年から1500年にかけてロマネスク様式とゴシック様式で建てられました。ファサードには聖ゲオルギウスの竜退治のレリーフがありました。プロテスタントということなので内部もシンプルなのではないかと思います。
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大聖堂の広場にはクリスマスマーケットが出来ていてとても賑わっています。添乗員さんはそのままマーケットを抜けて市庁舎に向かいます。自由時間後の再集合は大聖堂前ということになりました。合わせて無料トイレの場所も確認しておきます。
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ここで自由行動にしても良いのですが、添乗員さんの案内で市庁舎に向かうことにします。バーゼルのクリスマスマーケットの場所は事前に調べてあるのですが、数も少ないので自由時間内で見ることは可能そうです。
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市庁舎へ向かう坂道の途中の家の外壁にはイエスの姿がありました。シルエットがちょっと不気味な感じがします。
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この辺りの家は比較的新しいのか、ヨーロッパらしさはあまり感じられません。
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フライエ通りまで下りきると通りはイルミネーションに覆われていました。イタリアではルミナリエと呼ばれるイルミネーションはヨーロッパ各地で見ることができます。
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通りの先には新たに広場があり、広場の中心には茶色い「バーゼル市庁舎(Basel Town Hall)」の建物が見えてきます。1514年に建設され、その後増改築を繰り返し現在の形になったゴシック様式の歴史ある建物です。
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中庭は夜間でも解放されていて、壁にはプロジェクションマッピングで楽しいクリスマスの情景が移されているので人気があるようです。手前に建つクリスマスツリーが半分しか点燈していません。
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どうやらクリスマスツリーのイルミネーションの電源は人力のようで、家族連れのお父さんが一生懸命ペダルをこいでいました。
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市庁舎の前には大きな広場が広がっていますが、ここにはクリスマスツリーが1本立てられているだけでした。
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市庁舎の塔は妻と以前に行ったイタリアのシエナのカンポ広場に建つマンジャの塔を思い出させました。シエナのホテルは旧市街の中にある中世の塔の中というシチュエーションでしたが、夜間はフロントが無人になるというシステムでした。「遅くなる場合は扉の鍵を持って出かけてください。」と言われていたのに持たずに出かけてしまいました。この時も焦りましたが、塔の上の部屋のカップルがちょうど帰ってきたタイミングだったので難を逃れました。同じようなことをポルトガルやギリシャ、スイスと繰り返しています。
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周囲が暗いので広場の中央に立つクリスマスツリーはより美しく見えます。ただ、これだけのスペースがありながらマーケットが建っていないのはちょっと寂しい気分です。
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トラム通りの向こう側に歴史ありそうなお菓子屋さんが営業しているので行ってみることにします。ツアーの方々は添乗員さんの案内で大聖堂のマーケットに戻るようなのでここで離団します。
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1870年創業の「シーサー(SCHIESSER)」というお菓子屋さんでしたが、特にこの辺りで有名なお菓子もなさそうなので店を出ました。奥はカフェになっていて、地元の方々で賑わっていました。
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市庁舎の全景を写真に撮ろうと待っていますがトラムが行き交ってなかなか写真を撮ることができませんでした。やってきたトラムの中に高校生くらいの女の子がいて、カメラを指さして写真を撮ってというようなゼスチャーをしているのに気が付きました。カメラを棟ると友人と一緒にこちらに笑顔を送ってくれました。出発するトラムに手を振ると笑顔で手を振ってくれました。たわいない交流ですが、寒いスイスの夜に心温まる気がしました。
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トラムが発車したのでようやく「バーゼル市庁舎(Basel Town Hall)」の全景の写真が撮れました。
市庁舎(バーゼル) 建造物
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外壁には目を引く黄金の先頭の前にいくつかの彫刻と時計が見えます。
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バーゼル=シュタット準州の紋章の旗を持ったのは甲冑姿の騎士の姿があります。
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この美しい時計は1512年に市庁舎に取り付けられました。左側で教会の建物を持つハインリヒ2世は11世紀初頭に神聖ローマ皇帝になるまでドイツ王、その後イタリア王でした。 右側で十字架を持つのはルクセンブルク出身の皇后のクニグンデです。 中央には戴冠した正義の女神ユスティシアがいます。 下に書かれた「RENOVATUM ET AMPLI FICATUM ANNO DOMINI MDCCCI」はラテン語で「1901年に大きな教会に改築された」という意味です。
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同じ時期に同じ建築家によって建てられた建物としか思えませんが、微妙に違うデザインですが調和した美しさを感じます。お腹も空いたので大聖堂広場に戻ることにします。
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「マルクトプラッツ(Marktplatz)」にあった唯一の店が焼き栗のフードカーでした。100グラムで4SFでした。12個ほど入っていたと思います。香ばしいヨーロッパ栗は秋にイスタンブールで食べたよりもおいしく感じます。やっぱりこれは冬の食べ物だと思います。2月に秋田の上桧木内で食べた西木の焼き栗が美味しかったことを思い出します。西木は栗の名産地ですが、何しろ漢字で縦に書いたら「栗」なのですから。
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お腹も空いていたのでバクバク食べてしまいます。妻の写真何て撮っている場合ではありません。
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大聖堂の広場へ戻る坂道にはサン・マルコの獅子を掲げた家がありました。
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ようやく大聖堂のクリスマスマーケットの中を歩くことができます。
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かなり大きなプレセビオが飾ってありました。プレセビオはキリスト教聖書の新約ルカによる福音書第2章に書いてあるイエス・キリスト降誕の場面で、イエスの母マリア、その夫のヨセフ、幼子イエス、天使、羊飼い、東方の三博士、牛、ロバなどが家畜小屋または洞窟の中に小型の人形として置かれます。
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25年ほど前にイタリアのコルチナ・ダンペッツオで白木のプレセビオのセットを買って以来、ラクダに乗った東方三博士の像をザルツブルグで買い、ナポリでは木製の美しい天使像を買い求めました。天使像はお客さんの注文品だったものを諦められずに翌日ローマからナポリに戻って、何とかお願いして売ってもらいました。そんな思い出の人形たちはこの度から帰ったら飾らなければなりません。
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クリスマスマーケット巡りの旅はこれで5回目になりますが、やっぱりドイツ語圏のマーケットの方が食べ物も売っているものも楽しい気がします。
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空腹も限界になったのでグリューワインとフリッツを買ってベンチに座ります。ようやくクリスマスマーケット巡りっぽくなってきました。
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熱々の揚げたてのフリッツは美味しかったです。でも牛脂で揚げてはいないような気がしました。ベルギーを旅した時はフリッツについて勉強してから行きました。世界一美味しいといわれる「メゾン・アントワーヌ」にも行きましたが、この店を知ったのはシンガポール航空の機内誌でした。
メゾン・アントワーヌ:https://4travel.jp/travelogue/11024419 -
マーケットは程よい混み具合で、ドイツに比べるとマーケットの大きさも小さめでした。ヤドリギのような照明がいい雰囲気を出しています。
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まだお腹がいっぱいにならないので一番賑わっているスタンドでラクレットを食べることにします。そう言えばラクレットマシーンもコルチナ・ダンペッツオで買い求めて担いで持ち帰ってきました。現地では6人用のホットプレートは安かったのですが、240V仕様なので変圧器が必要で、その変圧器が3万円してへこみました。
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1プレートにチーズとジャガイモ3個とピクルスとらっきょで9SFでした。もう日本円に置き換えるのが嫌になってしまいます。
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熱々のラクレットは最高に美味しくて、店が賑わっているのが分かります。喉もカラからだったのでコーラを買いましたが、500ミリのペットボトルが4SFで、またもへこみます。
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大きなクリスマスツリーで記念写真も撮っておきます。来年は原点に戻ってドイツのクリスマスマーケット巡りに行こうかと思います。まだ行ったことのない北ドイツ辺りがねらい目でしょうか。
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「バーゼル大聖堂(Basler Münster)」の側面のガルス門はスイスで最も重要なロマネスク様式の彫刻であり、ドイツ語圏で最も古いロマネスク様式の人物像の入り口と見なされています。 それは翼廊の北のファサードで内部の祭壇から名前を取られています。ガルス門は凱旋門を彷彿させ、ほとんど元の状態で保存されています。1892年に建てられた重厚なブロンズの扉の周りには4人の福音書記者、ラッパを鳴らした天使や最後の審判の前に墓から蘇る死者が描かれています。アーチには、キリストは温和で人道的な世界の裁判官として即位しています。
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正面玄関の2つの門扉の間にはかつて聖母マリア像が立っていた空の柱があります。上のティンパヌムには他の大きなゴシック様式の大聖堂の建物のように最後の審判の複数の場面が描かれていました。どちらも宗教改革の間に破壊されました。扉のまぐさの上には最下層の切断された人物の足元が残っています。一方でアーチは保存されていて預言者や王、バラ、踊る天使、アブラハムが描かれています。
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バーゼルのマーケットのマップを見ていて「バルフュッサー広場(Barfüsserplatz)」のマーケットを観ていないことに気が付きます。添乗員さんからはこのマーケットの説明もありませんでした。途中で離団したので他の方は行かれたのかと思っていましたが、案内されなかったようです。
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他にもポイントはあるようですが、残り時間で行ける上に規模も大きいので急いて行ってみることにします。
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途中には気になるお店がいくつもあって溜息が出てしまいます。日曜日なので休みなのは分かっていますが、古い版画の店はコレクターとしても覗いてみたいところでした。以前はヨーロッパの国に到着するとその都市で古地図を買い求めて、それを持ってその国を1カ月ほど旅することにしていました。
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大聖堂の広場から坂道を下りきると先ほどのイルミネーションのあったフライエ通りに戻り、マーケットはその先にあるようでした。
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「トライデント噴水、シュピッテルスプルング噴水(Vierzackbrunnen)」は噴水柱に4つの水を噴き出すバジリスクと、その上に二重のトライデントで飾られて、噴水の名前はこれに由来します。トライデントはポセイドンの持つ三叉の矛を表しています。
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「バーゼル歴史博物館」へ向かうカウフハウスガッセ通りからマーケットのスタンドが並んでいます。
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このらのマーケットの方がスタンドの品揃えも豊富でドイツ語圏のマーケットのようです。
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プレセビオの店もありました。着彩したものもきれいですが、数があると白木の方が美しいと思います。
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「バーゼル歴史博物館」を取り囲むようにマーケットのスタンドが続いています。歴史博物館という名前ですが、元々はバールフュッサー教会の建物です。
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こちらの方が大人のマーケットといった雰囲気です。もっとこちらで時間を取れば良かったと思います。
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雰囲気としてはブリュッセルのマーケットを思い出させました。
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歴史博物館の表にも古いレリーフが飾られていました。これは1682年に建てられたライン川沿いの塩倉庫群に使われたものです。2頭のライオンが市庁舎にもあったバーゼル=シュタット準州の紋章の盾を持っています。
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トナカイのハンティング・トロフィーを掲げているスタンドの軒下には模型の機関車が走り、楽しい雰囲気ですが立ち寄っている時間はありません。
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博物館を1周すると広場が見えてきました。
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ドイツのマーケットには必ずと言っていいほど設置されているクリスマスピラミッドがありました。これには感動します。ドイツのエルツ山地の民俗と文化に根付いたクリスマスピラミッドは時代を下るにつれて世界中に普及しました。 クリスマスピラミッドの外枠はその名の通りピラミッド状をしており、ろうそく立てとしての役割を持ち、中央にはメリーゴーランド状の部品がついており、ろうそくに火がともされると温かい空気によってその部品の先端についた回転部が回る仕組みとなっています。
歴史博物館(バーゼル) 博物館・美術館・ギャラリー
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ザルツブルグのクリスマスマーケットでドイツよりも手ごろな価格で売られていたので買い求めたことがあります。60センチ越えの大きなものを自宅用にして、半分の大きさのものを母へのお土産にしました。母が亡くなってしまったので2つとも家で飾ることになりました。
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ここでタイムアップです。急いて集合場所に戻ると時間ぎりぎりでしたが間に合いました。全員揃ったところでバスに戻ります。
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バーゼルは大きな町なのでもっとマーケットが何カ所もあるのかと思いましたが、意外なほどこじんまりとしているのが印象でした。
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「バーゼル美術館(Kunstmuseum Basel)」の前に設置された「ショッケの噴水(Zschokke Brunnen)」です。正式には「三世代の泉」と呼ばれ、 芸術家アレクサンダー チョッケは子供時代、成人期、老年期を表す33つのブロンズ像を配置しました。
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美術館ではマティスの展示が行われているようです。妻がJAZZシリーズが好きなので、その影響で好きになった画家でもあります。美術館前からバスに乗ってフランス国境に向かいます。
市立美術館 (バーゼル) 博物館・美術館・ギャラリー
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スイスとフランスの国境を通過しますが、あっという間に通過してしまいます。ユーロ圏が確立されてから通過や国境の移動は便利になりましたが、昔の緊張した雰囲気も懐かしいですし、スタンプがパスポートに貯まるのも嬉しかったです。35年前はフランスにもVISAが必要でした。
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ユーロエアポート・バーゼル=ミュールーズ空港の脇を走り抜けて、30分ほどでミュールーズに撞きました。といってもホテルは郊外の街道沿いにあるので周囲は真っ暗なうえに、ドライバーさんが道を間違えるほどの場所でした。
ゴールデン チューリップ ミュルーズ バーゼル ホテル
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この日から2泊はこの「ゴールデン チューリップ ミュルーズ バーゼル ザウスハイム」です。ミュールーズの町までは5キロほどですが、タクシーを呼んで町に出ようという気にはなりません。
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ロビーで鍵を受け取って簡単なオリエンがあって解散になります。
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翌日はこのレストランで朝食を食べるとのことです。あまり広くないので午前8時から食事することになりました。この日は別の団体が1組入っていて、翌日はトラピックスの関西のツアーが宿泊していました。
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部屋はかなり暗いですが広いのでストレスなく滞在できます。シングルベット2床を1人で使えるので須賀、半分は荷物置き場になりました。
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必要最低限のものは揃っていますが、このホテルには冷蔵庫がありませんでした。この季節なので冷やしたい飲み物類は窓の外に出しておきました。
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バスルームも広くて使いやすかったです。アメニティはほとんどありません。タオルは少しくたびれていました。
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バスタブ付きの部屋なのでありがたかったです。ただ排水口の蓋が甘いのでお湯がかなり流れてしまうので、ロンドンで買ったダクトテープが役に立ちました。
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部屋に入ってからはお湯を沸かして、持ってきたカップ麺の夜食をいただきました。やはりマーケットの食事だけではすぐにお腹が空いてしまいます。この辺りは安いツアーのマイナス点ではありますが、その分マーケットでの滞在時間は長くなるのでトータルではプラスなのだと思います。
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