2023/02/22 - 2023/03/05
1843位(同エリア6972件中)
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Emmyさん
この旅行記のスケジュール
2023/02/22
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飛行機での移動
New York(EWR) 5:55 pm - Rome (FCO) 8:05 am UA40
2023/02/23
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電車での移動
fs線 Fiumicino駅 ー Ostiense 駅
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電車での移動
地下鉄B線 Piramide駅 ー Colosseo 駅
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Palm Suite Rome (Small Luxury Hotels)にチェックイン
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サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
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ラ・マトリチャーナでランチ
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国立絵画館(バルベリーニ宮殿)
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ボルゲーゼ公園
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サンタンドレア・デッレ・フラッテ教会
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コッリーネ・エミリアーネ で夕食
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ホテルに戻って就寝
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この旅行記スケジュールを元に
フォートラベルに登録させていただいたのは、今年5月。年齢的テクニカル・プロブレム時期(旅行記のアップの仕方が習得できない)を経て、9月よりやっと投稿し始めました。いまだに慣れないながら、遡ってやっと今年行ったイタリア旅行に追いつきました。少し前のお話になりますが、よろしければお付き合いくだだい。
このイタリア旅行の4カ月前の2022年10月に初めてスペイン旅行をしました。(現在まだ旅行記はありません。)その頃から西洋美術史を調べるようになり、ビギナーながらも『イタリアに行かんといけんわ』という気持ちが強くなりました。
イタリアへは、14年ほど前の夏休みにローマ・フィレンツェ・ピサ・ルッカ・ベネチアを9泊で家族旅行したきりです。夏で暑かったのと、物価高(ユーロとドルのレートが1:1.4くらい)だったのと、観光客相手の商売に結構うんざりして、あまりいい印象はありませんでした。
それなのに時間の経過とともに、マイ美術史ブームもあってまたイタリアへ行ってみたくなりました。今回は2度目ということと時間が限られていることもあり、訪問先を思い切って限定してみました。そして2月下旬から3月初旬という早春のイタリアは、雨は多かったもののさほど寒くもなく歩きやすくて、結果的にいい観光時期だったと思います。
<日程>
2/22 ニューヨークからローマへ
2/23 ローマ観光 : 国立絵画館(バルベリーニ宮殿)ボルゲーゼ美術館 Palm Suite Rome (ローマ泊)
2/24 ローマ観光 : ヴァチカン博物館 カピトリーニ美術館 Palm Suite Rome (ローマ泊)
2/25 日帰りオルヴィエート観光 Palm Suite Rome (ローマ泊)
2/26 アッシジ観光 Hotel Fantelella (アッシジ泊)
2/27 フィレンツェ観光 Sina Villa Medici, Autograph Collection(フィレンツェ泊)
2/28 日帰りシエナ観光 Sina Villa Medici (フィレンツェ泊)
3/1 フィレンツェ観光 : サン・マルコ美術館 ウッフィツィ美術館 Sina Villa Medici (フィレンツェ泊)
3/2 ボローニャ観光 AC Hotel Bologna. (ボローニャ泊)
3/3 ミラノ観光 : アンブロジアーナ絵画館 Hyatt Centric Milan Centrale (ミラノ泊)
3/4 ミラノ観光 : サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 スカラ座 Hyatt Centric Milan Ventrale (ミラノ泊)
3/5 ミラノからニューヨークへ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いつものようにユナイテッド航空のバブであるニュージャージー州にあるニューアーク国際空港、ターミナルCにやって来ました。
今回はポイントを使ってのアップグレードです。出発の3週間ほど前にコンファームされました。やっほ~。 -
時間がなかったので、おシャンパンを一杯いただいただけ。
こういういいラウンジは今や希少になってきましたから、もっと早く空港に到着してゆっくり寛ぐべきでした。ちょっと勿体なかったです。 -
こういう大雑把さには慣れてます。このアメニティが好き。
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早くアップグレードが確定したので、席はもちろん奇数窓際席を指定しました。
この波波と注がれたシャンペン。アメリカだわ~。
飛行機はほぼ定刻通り(5:55 pm)離陸しました。 -
機内食は失敗のないお肉。相変わらずボリューミー。お味は悪くないですよ。(もう期待値が低いですから、オッケーです。)
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飛行機は順調に大西洋を飛行中。
デザートのアイスクリームととポートワイン。赤ワインもまだ残ってた。すっかりいい気分になったので就寝。
ほとんどのアメリカからのヨーロッパ便は朝到着するので、どうしても横になって寝たいです。時差ぼけもなく着いた日から元気に動けます。なのでこのアップグレードは嬉しいです。 -
アルプスの上空を飛行中。
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ぐっすり眠れました。
朝食。ヨーグルトとオレンジジュースがあればもう満足です。クレープもクロワッサンも美味しかったです。でも、量が多すぎ。 -
いよいよローマに到着です。ニューヨークからローマまで飛行時間は、およそ8時間です。
定刻(8:05 am)より少し遅れての到着。イミグレも荷物受け取りもさっさと進み順調、順調。 -
空港からは空港直結のローカル鉄道fs線でOstiense駅まで行きました。(約30分、8ユーロ)
この駅で地下鉄B線Piramide駅に乗り換えられます。私たちのホテルは同じラインの二つ目の駅、Colosseo駅にあります。
この道順を決めた時は完璧だと思ってました。時間は節約できるし、レオナルド・エクスプレスよりは遥かに安く済みます。と・こ・ろが落とし穴がありました。このPiramide駅が工事中でスーツケースは階段で運ばなくてなりませんでした(夫の担当)。その上、地下鉄駅が無人で自動販売機のみ。機械の調子も悪い。この行き方、あまりお勧めしないかもです。素直にテルミニ駅まで行ったほうが良さそう。同じくよそからやってきたイタリア人若者カップルと悪戦苦戦しながらやっと24時間券(7ユーロ)をゲットしました。
なんとかコロッセオ駅に到着。久しぶりです。
ホテルは駅から数分のところのはず。でも見当たらない。地図で何度も確認して頭に入れていたつもりだったのに、、。そう、地図は平坦で高低差がつかめていなかったんです。結局、コロッセオ駅の真上の丘の上にホテルはありました。見つけるまで時間かかったわ~。 -
コロッセオと並行した坂道を上ってホテルに向かいます。コロッセオ、近い!
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今回お世話になるPalm Suite Roma ホテルです。ハイアットのSmall Luxury Hotels の一つです。
ローマのホテルは値段が高いです。どうせならマリオット系かハイアット系にしたかったので、その中で比較的良心的で交通の便のいいホテルを選びました。3泊します。
午前中にホテルに到着したので荷物だけ預かってもらうつもりが、もうチェックインできました。 -
このホテル、個性的です。ブティックホテルのようです。
入っていきなりテーブルにスパークリングワイン一本とウエルカムレターがありました。こういう予期せぬ「おもてなし」は流石ですね。冷蔵庫のアルコールもお水も全部ご自由にどうぞと書かれてました。うれし~。 -
天井が高い、高い。あまり部屋が狭いとは感じません。
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早速、観光に出かけます。先ほど買った24時間券を使ってやってきました。
「サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂」
珍しく教会の外側にセキュリティのテントがあります。 -
地図を確認。
聖母マリアのお告げ通り、356年8月に雪が降りこの地に教会が建てられたという伝説がある教会です。
ここにはベルニーニのお墓があります。 -
天井にはチゴリの「無原罪の聖母」(1610~1612) が見えるのですが、ご覧の通りネットでカバーしてあります。なかなか見にくいです。チゴリは友人のガリレオが発明した望遠鏡をのぞいてこれを描いたそうですよ。
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ベルニーニのお墓がある祭壇。
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午前中はもっとあれこれ予定を詰め込んでいたのですが、思うようにこなせず、バッサリ諦めて昼食を取ることにしました。サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂から徒歩で行けるお店にやってきました。
「ラ・マトリチャーナ」
ガイドブックにも載っているお店。オペラ座の真ん前です。アマトリチャーナが有名なお店のようです。 -
看板メニューの「ブカチーニ・アッラ・マトリチャーナ」。
お味は素朴で普通。一度食べたら気が済みました。 -
食後は徒歩で、バルベリーニ宮殿へ行きました。ここで、ローマって結構歩けること気がつきました。暑くない。寒くない。街歩きが楽しい。早春のローマ、悪くない。
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バルベリーニ宮殿を利用した「国立絵画館」(12ユーロ)
宮殿はバロック建築の代表格。
ここは初めてきました。 -
バルベリーニ家の紋章。
このミツバチちゃんが可愛い。 -
バルベリーニ家の繁栄ぶりがよくわかります。豪華絢爛。
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フィリッポ・リッピ「タルクィニアの聖母」(1437年)
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ホルバイン「トーマス・モアの肖像画」(1543年)
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ラファエロ「ラ・フォルナリーナ」(1520年頃)
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ティツィアーノ「ベヌスとアドニス」(1560年頃)
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カラヴァッジョ「ホロフェルネスの首を斬るユディット」(1600年頃)
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ここの超目玉作品がこれ。大サロンの天井画。
コルトーナ「神の摂理と勝利」(1633~1639年フレスコ画)
バルベリーニ家出身の教皇ウルバヌス8世が依頼した自画自賛の天井画。「神」とは暗に自分のことですね。 -
教皇の三重冠とペテロの鍵(天国の鍵)とバルベリーニ家の紋章の三匹のミツバチが見えます。
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画面の中央に「神智」の擬人像の女性がいます。
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「神智」の周囲に、正義、慈悲、剛毅、智恵といった擬人像たちが教皇の徳を表現しているのだそうです。
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このコルトナの描いた天井画の立体感が本当に素晴らしいです。
この国立絵画館は、この天井画だけのために来ても価値があると思います。 -
「バルベリーニ宮殿」のすぐそばに「バルベリーニ広場」があります。
ベルニーニ作「トリトーネの泉」
貝の上にひざまずいたトリトーネと4頭のイルカ。ベルニーニ家の紋章も見えます。
このあとは徒歩で「ボルゲーゼ美術館」へ行きます。長くなるので続きに書きます。
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