延長戦だよ！おたる水族館～珍魚ハッカクを見て焼いて食べる～

2023/09/08 - 2023/09/10

稚内、礼文島、利尻島を満喫して特急で札幌へ。札幌でジンギスカンを食べ1泊して帰る前にもう一日追加して小樽へGO！
行ってみたかったおたる水族館に開館と同時に突撃してペンギンやセイウチのパフォーマンスを楽しんできました。
海を見ながら食べた焼きたてのハッカクは美味でした。

エリア 小樽(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

札幌7:14>>函館本線小樽行き>>小樽8:01
札幌の朝。小樽を目指します。この電車側面の帯がついてない銀一色のレアな735系でした。

札幌駅 駅

海沿いを走るこの区間は気持ちいいですね。沖に洋上風力発電が見えました。

小樽駅からはバスに乗り換え。
小樽駅前8:20>>北海道中央バスおたる水族館行き>>おたる水族館8:46

小樽バスターミナル 乗り物

開館は9時なのでそれまで待つ。謎のモニュメントはタコのはっちゃんというらしい。

おたる水族館 動物園・水族館

良く知らないが館内のあちこちにスタンドパネルがあった。誰なんだろう。
入館してすぐ左のところにあるコインロッカーに荷物を預けていざ出発。

入るとすぐ竜宮城モデルの水槽にウミガメがいた。その奥の大きな水槽にも「太郎」というカメがいた。まさかの浦島太郎が亀である。
水槽のふちに着いた藻か何かを必死についばんでた。(実は右前足を怪我していたところを発見され水族館で暮らすことになったそう)

メインの建物とイルカショープールに加えて海沿いに広がる多数の生簀から構成されており移動だけでも体力が奪われる広大な水族館だったりする。

まずはイルカショー。週末とあってかなりの人でした。
奥の水槽からなかなかイルカが出てこずショーが始まらないというハプニングもありました。

次のショーのために海沿いの海獣公園へ移動。アザラシがいっぱい。
餌やりができるので人がいると寄ってくる。稚内の水族館でも似た光景があったな。

トド。
礼文島でこの肉の缶詰を買ったのを思い出した。

暑いの苦手なペンギンと寒いの苦手なペンギン。
日本中の水族館にペンギンがいるのは実は気候があっていたからという。
ジェンツーペンギンは屋内でガラス越しでしか見られませんが、

フンボルトペンギンは屋外。羽に名前が書いてあるよ。
＿人人人人人人＿
＞　ベッカム　＜
￣Y^Y^Y^Y^Y￣

この屋外展示プールはこの夏にオープンしたばかり。

広い館内のあちこちにスタンプがあって押して回るのも面白い。
専用のスタンプ帳も売っていて小さなビジネスになっている。
ちなみにこれはお金を落とさずに自前のコピー用紙に押した守銭奴の例。

ワモンアザラシ。

セイウチのパフォーマンス。

トドの一斉飛込。

ばっしゃー

ペンギンのお散歩タイム。
何羽出てくるかはその日のペンギンの気分次第。この日は割と多い方だったのかな。

海辺の生簀まで歩いてひと泳ぎ。

そして歩いて帰る。
階段は上手にジャンプして進みますよーとの解説を無視してスロープへ迂回するペンギンたち。

怒涛のショーラッシュが一息ついたところで館内へ。
本館1階のオホーツク海、ベーリング海の360度水槽。ホッケやニシン、ヒラメが泳いでいました。

水槽の底の方にいたのがトクビレ。変わった顔に大きなヒレが特徴。その断面の形からハッカクとも呼ばれます。

ふたたび海獣公園。アザラシショー。
ペンギンとアザラシは隣接した場所で続けてショーをするので、アザラシを見やすい位置にいるとそのあとのペンギンショーで見やすい席が確保できないというジレンマ。今回はペンギン狙い。

名物のペンギンショー。
基本的に言うことを聞かないペンギンたちは餌に興味があれば飼育員さんについてくる、興味が無ければどこかへ行ってしまうというドタバタ喜劇。
よくみると違う黒い鳥が混ざって餌を狙っている。みつけられるかな？

スロープの上まで登ったものの滑らずに歩いて降りるペンギン氏。

ペンギンたちはハードルに興味なし。代わりに違う黒い鳥がショーしてくれました。

お昼ごはんはセイウチ水槽の近くの食堂で。

浜の屋食堂 グルメ・レストラン

浜ちゃんラーメン。
メニューの写真通りのものが出てきた。ホタテいくつ入っているんだ。あっさり目で美味しいラーメンでした。

そしてこちらが注文してからグリルで焼いて出してもらった期間限定メニュー。
さっき水槽で泳いでいるのを見たばかりのハッカクの軍艦焼き！
白身魚で鱈っぽいけど身がしっかりしていて脂がのって美味。

最後に本館の2階へ。
この姿はまさか…

フウセンウオちゃんです！稚内の水族館で会えなかったフウセンウオに会えました。
ちなみにおたるでもクリオネは不在でした。そういう時期なのかな。

ナメダンゴもいました。

大満足で水族館を後にして、海獣公園から見えた赤い屋根の建物を目指してハイキング。

途中で水族館を見下ろせました。やっぱり結構広い。

300円払って中へ。この建物は鰊御殿。明治～大正のニシン漁で莫大な富を築いた当時の建物。ここで漁夫120人が寝泊まりしていたらしい。
ちなみにゴールデンカムイで取り上げられてちょっと有名になったみたい。

小樽市鰊御殿 名所・史跡

その近くの灯台も足元まで行ってみた。小樽港の玄関灯台。
石狩湾の対岸まで見通せました。

高島岬 / 日和山灯台 自然・景勝地

おたる水族館16:40のバスで小樽駅に戻ってきました。

JR小樽駅 駅

どうしてもこの景色が見たくて小走りで行ってきました。
客船にっぽん丸と新日本海フェリー、RORO船のコラボが見えてまさに「船見坂」。

船見坂 名所・史跡

小樽17:30>>函館本線快速エアポート182号>>南小樽17:33
わずか一駅移動して今宵の宿へ。

南小樽駅構内に掲示された北海道新幹線のPR。
雪にも強い新幹線、待ちどおしいですね。

南小樽駅 駅

何と今夜は薬局に泊まります。

（旧）岡川薬局 宿・ホテル

レトロな薬局として使われていた建物を利用したカフェ＆民宿
値段に比べてやたら広くて豪華な部屋を取ってしまった。テーブル上の呼び鈴でカフェの注文もできる。

1階のカフェで晩御飯。宿泊者は奥のスペースで食事ができるので快適。
自慢のスープカレー。北海道は何でもおいしい。

CafeWhite グルメ・レストラン

お風呂はないので近所の銭湯のチケットをもらって利用。こちらは地元民がたくさん。
ようやく次が最終日。つづく。