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2023年11月。紅葉を求めて京都へ。例年より暖かい日が続き、ピークには少し早かったようです。<br /><br />その2は、霰に降られた比叡山を下りて、叡山電鉄の一乗寺駅へ。カフェで体を温めてから、詩仙堂と金福寺を回りました。<br /><br />・八瀬から叡電で一乗寺へ<br />・一乗寺駅のそばにあるインキョカフェで休憩<br />・詩仙堂<br />  嘯月楼、書院、詩仙の間、読書の間<br />  詩仙堂の庭<br />・金福寺へ<br />  本堂と庭<br />  芭蕉庵、芭蕉や蕪村の句碑<br />  蕪村の墓<br />  京都市街の眺め<br />・京阪で四条へ<br />  <br />表紙写真は、詩仙堂の庭、苔の上の散り紅葉

2023秋の京都 その2~紅葉を求めて詩仙堂から金福寺へ

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2023/11/18 - 2023/11/18

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旅行記グループ 2023秋の京都

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ROSARY

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この旅行記のスケジュール

2023/11/18

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2023年11月。紅葉を求めて京都へ。例年より暖かい日が続き、ピークには少し早かったようです。

その2は、霰に降られた比叡山を下りて、叡山電鉄の一乗寺駅へ。カフェで体を温めてから、詩仙堂と金福寺を回りました。

・八瀬から叡電で一乗寺へ
・一乗寺駅のそばにあるインキョカフェで休憩
・詩仙堂
  嘯月楼、書院、詩仙の間、読書の間
  詩仙堂の庭
・金福寺へ
  本堂と庭
  芭蕉庵、芭蕉や蕪村の句碑
  蕪村の墓
  京都市街の眺め
・京阪で四条へ
  
表紙写真は、詩仙堂の庭、苔の上の散り紅葉

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
グルメ
3.5
交通
3.5
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 比叡山で霰に降られ、すっかり身体が冷えてしまいました。<br /><br />叡山電鉄の一乗寺駅で下りて、まずはインキョカフェで休憩。<br />温かいものを飲んで、身体を温めます。<br /><br />インキョカフェは古いLPレコードがたくさんあって、ジャズなどを流しています。<br />ランチも人気のようでした。

    比叡山で霰に降られ、すっかり身体が冷えてしまいました。

    叡山電鉄の一乗寺駅で下りて、まずはインキョカフェで休憩。
    温かいものを飲んで、身体を温めます。

    インキョカフェは古いLPレコードがたくさんあって、ジャズなどを流しています。
    ランチも人気のようでした。

    インキョカフェ グルメ・レストラン

  • 一乗寺に来たらいつも写真をとってしまう、門口町地蔵尊。

    一乗寺に来たらいつも写真をとってしまう、門口町地蔵尊。

  • ダラダラ坂をのぼって、詩仙堂の前に着きました。<br /><br />小有洞をくぐり、参道を抜け、老梅関という名前の門をくぐると・・・

    イチオシ

    ダラダラ坂をのぼって、詩仙堂の前に着きました。

    小有洞をくぐり、参道を抜け、老梅関という名前の門をくぐると・・・

  • 嘯月楼と名付けられた建物が。三階建、雲形の窓ととても斬新。<br /><br />詩仙堂は石川丈山が隠棲した場所。

    嘯月楼と名付けられた建物が。三階建、雲形の窓ととても斬新。

    詩仙堂は石川丈山が隠棲した場所。

    詩仙堂 寺・神社・教会

  • 入り口には、丈山の「既飽」の拓本が掲げられています。

    入り口には、丈山の「既飽」の拓本が掲げられています。

  • 入り口から振り返って見た老梅関。

    入り口から振り返って見た老梅関。

  • 中に入り、おくどさんのある土間を過ぎて、書院内部へ。

    中に入り、おくどさんのある土間を過ぎて、書院内部へ。

  • 書院からの庭の眺め。<br /><br />丸く刈り込まれたサツキの上に、やわらかな紅色が差し掛けられています。<br />白い砂は海を表しているのだとか。

    イチオシ

    書院からの庭の眺め。

    丸く刈り込まれたサツキの上に、やわらかな紅色が差し掛けられています。
    白い砂は海を表しているのだとか。

  • 石塔や、至楽巣の一部が見え隠れ。

    石塔や、至楽巣の一部が見え隠れ。

  • 書院から見た紅葉。

    書院から見た紅葉。

  • さらにアップで。<br /><br />やや傾いた日の光が当たって、まばゆいばかりです。

    さらにアップで。

    やや傾いた日の光が当たって、まばゆいばかりです。

  • 広間から濡れ縁?を回ったところにあるのが、詩仙の間。

    広間から濡れ縁?を回ったところにあるのが、詩仙の間。

  • 詩仙の間の内部。天井の下に三十六歌仙の絵がぐるりと。<br /><br />その下は、左甚五郎作の伏見桃山城の欄間。なぜここにあるのでしょう。<br /><br /><br />

    詩仙の間の内部。天井の下に三十六歌仙の絵がぐるりと。

    その下は、左甚五郎作の伏見桃山城の欄間。なぜここにあるのでしょう。


  • 至楽巣(丈山の書斎)から見た庭。

    至楽巣(丈山の書斎)から見た庭。

  • 庭に下りてみます。

    庭に下りてみます。

  • 太陽を透かしてみる紅葉。

    太陽を透かしてみる紅葉。

  • こちらは順光。<br /><br />至楽巣の上は茅葺屋根になっています。

    こちらは順光。

    至楽巣の上は茅葺屋根になっています。

  • 嘯月楼。丸い窓から外を覗いてみたいなあ。

    イチオシ

    嘯月楼。丸い窓から外を覗いてみたいなあ。

  • 庭は斜面に沿って作られています。<br /><br />少し下りて振り返ってみたところ。

    庭は斜面に沿って作られています。

    少し下りて振り返ってみたところ。

  • 柿の木と嘯月楼。秋ですねえ。

    柿の木と嘯月楼。秋ですねえ。

  • 散り紅葉を眺めながら庭の奥へ。

    散り紅葉を眺めながら庭の奥へ。

  • 散り紅葉を望遠で。

    イチオシ

    散り紅葉を望遠で。

  • 茶室、残月亭。これは丈山よりも後の時代に建てられたもの。

    茶室、残月亭。これは丈山よりも後の時代に建てられたもの。

  • 庭の奥。

    庭の奥。

  • 頭上を覆う紅葉。

    頭上を覆う紅葉。

  • アップで。

    アップで。

  • 庭の一番奥には、苔の上に可愛らしいお地蔵さんが。

    庭の一番奥には、苔の上に可愛らしいお地蔵さんが。

  • 灯籠の中にもお地蔵さん。

    灯籠の中にもお地蔵さん。

  • 戻ります。<br /><br />上も下も、紅葉がまばゆい。

    イチオシ

    戻ります。

    上も下も、紅葉がまばゆい。

  • ちょっとピンボケだけど、ホトトギスも。

    ちょっとピンボケだけど、ホトトギスも。

  • すすきの一群。

    すすきの一群。

  • 青空に映えるすすきの穂。

    青空に映えるすすきの穂。

  • 残月亭の脇を通って出口へ。

    残月亭の脇を通って出口へ。

  • 続いては金福寺。<br /><br />一乗寺あたりの寺社はほとんど訪問していましたが、ここは未訪。

    続いては金福寺。

    一乗寺あたりの寺社はほとんど訪問していましたが、ここは未訪。

    金福寺 寺・神社・教会

  • 金福寺の由来。<br /><br />平安時代創建、元禄年間に圓光寺の鉄舟和尚が再興、松尾芭蕉が時々訪ねてきて、芭蕉庵が結ばれた。<br />その後荒廃した芭蕉庵を与謝蕪村が再興。蕪村もこの寺で時折句会を開いた。<br /><br />ということが書かれています。

    金福寺の由来。

    平安時代創建、元禄年間に圓光寺の鉄舟和尚が再興、松尾芭蕉が時々訪ねてきて、芭蕉庵が結ばれた。
    その後荒廃した芭蕉庵を与謝蕪村が再興。蕪村もこの寺で時折句会を開いた。

    ということが書かれています。

  • 門をくぐって、正面の受付へ。<br /><br />もし無人だった場合は、横にかけられている板を打ち鳴らしてほしいとのこと。

    門をくぐって、正面の受付へ。

    もし無人だった場合は、横にかけられている板を打ち鳴らしてほしいとのこと。

  • 門のまわりの紅葉。

    門のまわりの紅葉。

  • 「知足」の蹲の上に、紅葉が散っていました。

    「知足」の蹲の上に、紅葉が散っていました。

  • 本堂の床の間にかけられているのは・・

    本堂の床の間にかけられているのは・・

  • 蕪村の手になる芭蕉の絵姿でした。

    蕪村の手になる芭蕉の絵姿でした。

  • 本堂の前には、七代目小川治兵衛の手になる庭園。

    本堂の前には、七代目小川治兵衛の手になる庭園。

  • 庭の上には、芭蕉庵も見えています。

    イチオシ

    庭の上には、芭蕉庵も見えています。

  • ゆるゆると上っていくと、蕪村と寺村百池の句碑が。百池は蕪村の支援者だった商人。<br /><br />「花守は 野守に劣る 今日の月」蕪村<br />「西と見て 日は入にけり 春の海」百池

    ゆるゆると上っていくと、蕪村と寺村百池の句碑が。百池は蕪村の支援者だった商人。

    「花守は 野守に劣る 今日の月」蕪村
    「西と見て 日は入にけり 春の海」百池

  • このあたりから見た本堂。

    このあたりから見た本堂。

  • 芭蕉庵。

    芭蕉庵。

  • 芭蕉庵の内部。

    芭蕉庵の内部。

  • 床の間には、芭蕉庵が落成した日に蕪村が詠んだ句<br /><br />「耳目肺腸 ここに玉巻く 芭蕉庵」

    床の間には、芭蕉庵が落成した日に蕪村が詠んだ句

    「耳目肺腸 ここに玉巻く 芭蕉庵」

  • 芭蕉がこの地で詠んだとされる句碑も。<br /><br />「うき我を 淋しがらせよ かんこ鳥」

    芭蕉がこの地で詠んだとされる句碑も。

    「うき我を 淋しがらせよ かんこ鳥」

  • 芭蕉庵のあたりからは京都市街が見下ろせるのですが、ちょっと木が邪魔ですね。

    芭蕉庵のあたりからは京都市街が見下ろせるのですが、ちょっと木が邪魔ですね。

  • 更に上に、与謝蕪村の墓がありました。

    更に上に、与謝蕪村の墓がありました。

  • 与謝蕪村の説明板。

    与謝蕪村の説明板。

  • この季節に詠まれた蕪村の句。<br /><br />「山は暮れて 野は黄昏の 薄かな」

    この季節に詠まれた蕪村の句。

    「山は暮れて 野は黄昏の 薄かな」

  • 蕪村の墓の前からの景色。<br /><br />正面に愛宕山が見えています。

    蕪村の墓の前からの景色。

    正面に愛宕山が見えています。

  • 庭の門をくぐって。

    庭の門をくぐって。

  • 金福寺の入り口脇の紅葉に、夕日が照り映えていました。

    金福寺の入り口脇の紅葉に、夕日が照り映えていました。

  • 叡電と京阪を乗り継いで四条へ。<br /><br />四条大橋からの夕景。

    叡電と京阪を乗り継いで四条へ。

    四条大橋からの夕景。

    四条大橋 名所・史跡

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