2023/11/19 - 2023/11/19
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2023年11月。紅葉を求めて京都へ。例年より暖かい日が続き、ピークには少し早かったようです。
その3は、京都タワーのてっぺんとほぼ同じ高さ(160m)の鷹峯へ。紅葉で名高い、常照寺、源光庵、光悦寺、そして坂を下ってしょうざん庭園を回りました。
・市バスで源光庵前まで
・常照寺
吉野門、帯塚、本堂、遺芳庵、鬼子母神堂、白馬池、吉野太夫の墓、比翼塚
・源光庵
山門、本堂、悟りの窓と迷いの窓、血天井
・光悦寺
参道の紅葉、鐘楼、本堂、大虚庵と光悦垣、鷹峯の眺め、京都市街の眺め、本阿弥庵、光悦の墓
・しょうざん庭園
表紙写真は、光悦寺参道の紅葉
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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紅葉を求めて、今日は鷹峯へ。
鷹峯は京都タワーのてっぺんや、八瀬ケーブル駅と同じ位の標高。
バスは佛教大学のところから、一気に坂道を上ります。
源光庵前で降りて、まずは常照寺へ。 -
常照寺の石碑。
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常照寺の案内板。
本阿弥光悦が土地を寄進し、その子の光瑳が発願して開創された「鷹峯檀林」の旧跡とのこと。 -
名妓・二代目吉野太夫が寄進した吉野門。
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その先には帯塚。
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帯の形状をもつ、四国吉野川産の自然石を塚石としています。
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吉野門を振り返ってみました。
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イチオシ
参道にかけて、紅葉と青もみじのコントラストがとてもきれいです。
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常照寺の本堂。
常照寺 寺・神社・教会
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受付のところに、山内案内図が掲げられていました。
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まずは本堂へ。
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「旃檀林」の扁額。檀林とは僧侶を養成する場所のこと。
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本堂に上がります。
吉野太夫と常照寺との関わりを描いたビデオが上映されていました。 -
本堂前から吉野門の方向。
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遺芳庵。吉野太夫を偲んで建てられた茶室です。
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真円の下をカットした、吉野窓。吉野太夫が好んだ形。
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常照寺の庭。
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紅葉をアップで。
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イチオシ
庭の奥には茶席と、鬼子母神堂。
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近づいてみましょう。
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鬼子母神様にお参りします。
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結構怖い形相の鬼子母神様でした。
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戻り際、白馬池の案内板。
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白馬池。
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池に映り込んだ紅葉のほうが赤々としています。
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池の畔には、白馬観音の象。
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戻って、開山廟。
五七の花桐紋は常照寺の寺紋。 -
その裏手に、吉野太夫の墓がありました。
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吉野太夫の説明板。
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吉野太夫と、身請けして妻とした灰屋紹益との比翼塚。
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こちらが比翼塚。
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傍らには、灰屋紹益が吉野を亡くした時に詠んだ歌碑。
「都をば 花なき里となしにけり 吉野を死出の山にうつして」 -
権兵衛の兎の鬼瓦の写しかな。
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吉野門をでます。
予想以上に、見どころの多かったお寺でした。 -
続いては源光庵へ。
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源光庵の総門。
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「源光普照」の扁額。
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その先には、丸窓が印象的な山門。
「復古禅林」の扁額が掲げられています。 -
本堂。
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本堂右手から、上がります。
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書院の窓からの枯山水、そしてその奥の紅葉。
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様々な色合いの紅葉。
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燃えるような紅葉をアップで。
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そして、源光庵といえば、「悟りの窓と迷いの窓」
丸いほうが悟りの窓、四角のが迷いの窓です。 -
これは、お堂に飾ってあった「そうだ 京都、行こう」のポスター。
こんなふうに、両方の窓から紅葉を見ることはできませんでしたが・・・ -
悟りの窓をもう一枚。
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2つの窓をもう一度。
源光庵 寺・神社・教会
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「萬徳殿」の扁額が掲げられた内陣。
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本堂西側の紅葉。西日を浴びて、照り映えています。
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源光寺といえば、もうひとつ「血天井」が有名。
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伏見桃山城の床板が、本堂の廊下部分の天井に使われています。
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伏見城の戦いで流された血痕や血溜まりが、生々しく残っています。
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そのとき亡くなった、鳥居彦右衛門元忠一党の位牌もありました。
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出口から本堂を見たところ。「大寶荘厳」の扁額が掲げられています。
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周山街道を少し西へ。
三か所目は光悦寺です。 -
イチオシ
光悦寺は、この参道の紅葉が有名。
光悦寺 寺・神社・教会
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上を見ても
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下を見ても
絵になります。 -
土塀の近くは散り紅葉も。
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もう一度参道の全貌。
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参道先から振り返ってみたところ。
こちらは順光。 -
鐘楼がありました。
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休憩所と、その奥に本堂の屋根。
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光悦寺の本堂。
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本堂から庭にかけては下りになります。
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イチオシ
背の高い紅葉を見上げて。
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一部をアップで。
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イチオシ
通称光悦垣、臥牛(ねうし)垣と紅葉の取り合わせ。
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光悦の居室だった大虚庵です。
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大虚庵を正面から。
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その先、こんもりした山の脇から、京都市街を見下ろせました。
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この山が鷹ヶ峰ですね。
前の写真、中央あたりに見えているのが船岡山。 -
右手の翹秀軒前からは、鷹ケ峰、鷲ケ峰、天ケ峯の三山を眺めることができます。
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ナナカマドでしょうか。燃えるような赤。
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突き当りの左手には本阿弥庵。
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本阿弥光悦の墓。
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戻りがけに、紅葉と季節外れのサツキのツーショット。
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もう一度本堂前からお庭を眺めて、光悦寺を後にしました。
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鷹峯街道のダラダラ坂を下りていくと、松野醤油があり、
その先にしょうざんリゾートに入る、狭い道が。松野醤油 専門店
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道沿いに行くと、しょうざんの案内図がありました。
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せっかくなのでしょうざん庭園にも入ってみます。
桶を使った庵。
酒樽に茅葺をのせた酒樽茶室のようです。 -
この山は、さっき見た鷹ヶ峰でしょうか。
随分下ってきたので、日が山陰に隠れてしまいました。 -
イチオシ
庭を流れる川。
紙屋川から引いた水でしょうか。しょうざん庭園 名所・史跡
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親子の狛犬がいました。
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こちらは、北山台杉の古木。
真っ直ぐな北山杉を育てるために、上向きの枝だけを残して剪定しているのだそう。 -
イチオシ
北山杉と紅葉が織りなす風景。
もう少し時間が早かったら(といってもまだ14時過ぎでしたが)、鮮やかな紅葉を楽しめたのかもしれません。 -
しょうざんリゾートの中を抜けて、南側から御土居沿い、佛教大学の脇を通って北大路に抜けました。
京都市街から少し上がっただけで、鄙びた風情を楽しむことができました。
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2023秋の京都
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