2023/11/18 - 2023/11/18
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2023年11月。紅葉を求めて京都へ。例年より暖かい日が続き、ピークには少し早かったようです。
その1は、少しでも紅葉が進んでいる場所を求めて、標高の高いところへ。比叡山延暦寺です。延暦寺は正確には滋賀県にあるのですが、京都市内から公共交通機関でアクセスしたので、京都エリアとして登録しました。
行ってみると、延暦寺はすでに紅葉の盛りを過ぎており、青空が見えたかと思えば、一転かき曇り、なんと霰にも降られました。あまりの寒さに、東塔エリアだけ参拝して京都市内に戻りました。
ちょっと選択ミスでしたが、その分、それほど混雑していない延暦寺の東塔エリア、国宝殿や根本中堂の大修理の様子などを、心静かに味わうことができました。
・出町から叡電で八瀬へ
・ケーブル、ロープウェイを乗り継ぎ、比叡山内シャトルバスで延暦寺バスターミナルへ
・延暦寺東塔エリア
国宝殿
大講堂
開運の鐘、万拝堂
根本中堂、修理の様子を間近で見られる修学ステージ
文殊楼
戒壇院から阿弥陀堂、東塔
・比叡山山頂からの眺望
・霰に降られて、ロープウェイ駅に駆け込む
・ロープウェイ、ケーブル、叡電HIEI号で京都市内へ
表紙写真は、名残の紅葉と延暦寺東塔
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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出町柳から叡山電鉄叡山本線で、八瀬を目指します。
今回は比叡山延暦寺巡拝 京阪線きっぷ(3700円)を使いました。これで、京阪電車や叡山電鉄叡山本線、叡山ケーブル・ロープウェイ、シャトルバスが乗り放題。延暦寺のチケットも含まれています。
寒すぎて一箇所しか回らなかったのですが、三条京阪から叡山山頂まで片道1410円、シャトルバスが片道250円、比叡山巡拝料1000円なので、往復しただけで元はとれています。
あ、反対側から来るのは、HIEI号ですね。出町柳駅 駅
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山に向かって上っていきますが・・・・
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まだ紅葉という感じではありませんね。
八瀬駅が見えてきました。 -
ケーブル八瀬駅。
このあたりの紅葉はきれいですね。瑠璃光院、さぞ美しいことでしょう。ケーブル八瀬駅 駅
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ケーブルに乗り込みます。
内部もかなりの傾斜でびっくり。標高差561mは日本一なのだそう。叡山ケーブル・ロープウェイ 乗り物
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ケーブルの中に、昔の比叡山頂の写真が飾ってありました。
「パラダイス」とか「お化け屋敷」とか、レトロな感じですね。 -
叡山ロープウェイに乗り換えます。
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比叡山頂駅から400mほど歩いて、シャトルバス乗り場へ。
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延暦寺バスターミナルでバスを降ります。
左奥に見えているトイレを使いました。 -
登叡成佛の石碑。ここから延暦寺の境内に入ります。京阪のチケットを見せると、紙のチケット(パンフレット)をいただきました。これで3箇所回れるそうです。
奥に見えているのは国宝殿。訪れる人も少なく、千手観音や四天王立像など、素晴らしい仏像を間近でじっくり拝観することができました。国宝殿は別料金で500円です。 -
比叡山回遊案内図。
今いるのは、東塔エリア。地図の左上です。 -
大講堂。
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大講堂を正面から。
中には御本尊の大日如来と、周囲には親鸞や一遍など、比叡山で修行した高僧の坐像が祀られていました。 -
開運の鐘。この鐘は誰でも撞くことができます。
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坂を下っていくと、万拝堂がありました。
「日本全国の神社仏閣の諸仏諸菩薩諸天善神を勧請、世界に遍満する神々をも共に迎えて奉安」しているとのこと。 -
台の上のお数珠を回しながらお参りします。
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振り返ると「根本中堂」の石碑。
石段を下りていきます。 -
このあたりには、少し紅葉が残っていました。
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現在、根本中堂は修理中。
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工事現場のような中に入っていきます。
延暦寺の総本堂です。内部は撮影禁止。「不滅の法灯」が厳かに点っていました。延暦寺根本中堂 名所・史跡
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手前から、修理の様子を見ることができます。
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イチオシ
回廊の屋根の修復。木曽の天然サワラで葺いてあります。
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こんな感じに、屋根の上から見られるのは今だけ。
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角の部分も美しい曲線を描いています。
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こちらは根本中堂の屋根。
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銅板で葺いてあります。
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軒廻りの塗装も新しくなっています。
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修理が終わるのは2026年の予定。
その時には、まばゆいばかりの姿を見ることができるのでしょうね。 -
根本中堂の前から、急な石段とその上の文殊楼(山門)を見たところ。
このとき、写真には写っていませんが、風花が舞っていました。比叡山延暦寺 寺・神社・教会
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伝教大師像と紅葉。
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石段の上の文殊楼。門の内側ということですね。
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イチオシ
こちらが外側。黄色い葉っぱがきれいです。
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門から根本中堂とは反対側を見たところ。
門をはさんで、前も後ろも下りになっているわけです。
日が差してきました。山の天気です。 -
イチオシ
大黒堂前の紅葉、艶やかでした。
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イチオシ
大講堂のところに戻ってきたときは青空も。
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戒壇院。僧侶が大乗戒を受けるお堂。
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東塔と阿弥陀堂。
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東塔の内部。
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東塔前から琵琶湖の眺望。
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長い長い石段を下りていきます。
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延暦寺の全図。これをみると、「法華総持院」と書かれている東塔と阿弥陀堂が、延暦寺の中でも最も高い位置にあることがよくわかります。
かなり寒くなってきたので、西塔や横川には行かず、京都市内に戻ることにしました。一旦、シャトルバスで比叡山頂に向かいます。 -
比叡山頂からの眺望。
琵琶湖が見えます。 -
反対側からは京都から大阪まで見えるらしい。
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どうでしょうか。
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ロープウェイ乗り場へ。
途中の案内板がおかしい。ここには「ほふく前進」とありますが、ほかにも「スキップ」や「全速力」など。 -
日が差しているのに、なんだかパラパラ当たります。
見えますか、写真に白いものが。 -
結構大きな霰。直径5mm以上あるから雹と言ってもいいかな。
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あわててロープウェイの駅に駆け込みます。
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駅の待合室にはストーブ。
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ロープウェイ。一番前からの眺めです。
京都市街が眼下にうっすら見えています。途中、風に煽られて結構怖かった。 -
ケーブルカーに乗り換えて、山を下ります。
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イチオシ
このあたりの紅葉は見事です。
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上ってくる車両とすれ違い。
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かなり混んでいるようです。
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線路がカーブしているのもおもしろいですね。
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叡山電鉄の八瀬比叡山口駅。
旧書体の表示が雰囲気あります。八瀬比叡山口駅 駅
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帰りはHIEI号で、出町柳に戻ります。
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