2023/09/16 - 2023/09/16
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さんちゃんさん
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コロナ前の旅行計画時からやり取りをしていたアルメニアの旅行社に頼んだ専用車で、トビリシからエレバン目指して陸路移動します。アルメニアに入ってから、ハフパット修道院、サナヒン修道院。セヴァン湖を観光しながらエレヴァンに到着しました。
エレヴァンで4泊するのは自由広場近くのゲストハウス。オーナーは世界中旅行してきたという女性。確かにあったらいいな・・と思うものが整った至れり尽くせりの素敵な宿でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空 フライドバイ LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フォーブラザースホテルの屋上から・・。
朝ごはん前に見納めのトビリシの青空を眺めに行く。 -
トビリシの新市街方面。
そちらまでは、足を延ばせなかったな。 -
フォーブラザースホテル最後の朝ごはん。
丁寧に作られているなあと、毎朝うれしくなる内容でした。Hotel Four Brothers ホテル
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9:30に、エレヴァンの旅行社で予約したお迎えの車が来ました。
ドライバーはArmenさん。前泊して、お迎えに来てくれたそう。
忘れ物ないよねと何度も確認しました。でも、昨夕、おなじみカルフールでエレバンで飲むためにと大きな5リットルのミネラルウォーターを買って、さあ車に積み込むだけとしていたのに、フロントのソファ(多分)に忘れてしまいました。
「あら、ドライバーさんがもう来ている・・「」と慌てて出発したので。
残念。
写真は、10時半ころ到着した国境です。 -
皆さんの後についていきます。
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列ができていますが、あまり時間はかかりませんでした。
アルメニアに入国する際、手荷物のショルダーバッグ、リュックをX線にかけるのですが、なんと、貴重品の入ったショルダーバッグをとり忘れて歩き始め、車に乗ろうとして気づきました。幸い戻ったら、ショルダーバッグは無事でした。係官が監視している中で、良かったです。今朝のお水といい、気を引き締めなければ・・。 -
Welcome to Armenia!
ドライバ―のArmenに言われ、アルメニアにとうとう来たなあと思います。 -
11時40分、国境から50分ほど。まずは、Haghpat修道院に到着。
ハフパトとサナヒンの修道院群 史跡・遺跡
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Haghput修道院は1000年以上前に建設されました。
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異民族の侵攻や、地震国でありながら大地震の被害にもあわず、奇跡的に良好な状態で現存しています。
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修道院の中にある、聖ヌシャン教会。
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天井や壁面のフレスコ画は、修道院完成時にはなくて、12世紀ごろに描かれたものといわれています。この祭壇上部のキリストと二人の使徒を描いたフレスコ画は、中でも最古のものといわれています。
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拝廊(ガヴィト)入り口の横にひっそりと達夫が、聖母教会。
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さて、印象に残ったのは書庫。
貴重な巻物や書物を保管する場所ですが、不思議なのはこの穴。 -
アルメニアは、モンゴル、ティムール、オスマンなど異民族の侵攻、支配を受けた時代が400年ほど続きました。その間、異民族から守るため、書庫の書物は洞窟に隠し、書庫は食糧庫となります。そしてこの穴に、食品を詰めた甕を埋めたということです。
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アルメニア独特の十字架。
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拝廊(ガヴィト)
柱がしっかりと天井を支えています。 -
鐘楼(ベルタワー)。
完成は1245年。 -
鐘楼は修道院の敷地の東の端にあります。そこからの眺めはこんな感じ。
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サナヒン村を見下ろすような感じです。
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アルメニア語はわからないけれど、添付の写真などでなんとか地図を読み取って、最後に大体の位置関係をつかみ、12:30ハフプト修道院を後にします。
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さて、修道院のある山の上から、下る道から見えたのは銅鉱山。
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画面中央、かすかにみえるのがロープウェイ。
鉱山と街を結んでいるのかな。 -
このあと、アルメニア国内で、ソ連時代につくられた工場跡や、鉱山など見る機会がありました。
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社会主義時代の名残を感じる労働者用の住宅。
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さて、13:05次に訪れたこちらも世界遺産。
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サナヒン修道院です。
ハフパトとサナヒンの修道院群 史跡・遺跡
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緑の豊かな中にありました。
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最初に出迎えてくれるちょっとのっぽの建物は鐘楼。
13世紀初頭に完成したそうです。 -
屋根がいくつも並ぶガヴィト(拝廊)。
洗礼を受けてないので、聖堂に入れない人たちは、ここで祈りをささげたようです。 -
拝廊のおくにあるのが、サナヒン修道院内で最も古い建物、聖母教会。
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934年にビザンツ帝国から逃れてきたアルメニア人修道僧によって作られました。
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採光のしかたに工夫があります。
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柱にきざまれた十字架。
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聖母教会の祭壇。
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裏側に回ってみます。
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敷地内に停まっていた車。
かなりの年代物? -
敷地の外れには墓所がありました。
お参りに来ている家族も。 -
救世主ハリストス教会。
サナヒン修道院内では聖母教会に次ぐ古い建物。 -
修道院の見学を終え、来た時から気になっていたところへ・・。
絵を売る女性がいました。 -
大きな絵はピンとくるものがなく、手のひらに収まるこのアララト山の絵が気に入ったので、購入。
アララト山との対面は明日。
13:50サナヒン修道院を出発。 -
修道院から山道を下る途中、ドライバーのArmenさんが車を停めて指さした先には「ミグ戦闘機」。かつて、函館にベレンコ中尉が着陸したあのミグです。
ミグが展示してあるのはMikoyan Brothers Museum。
ミグを共同設計したミコヤン兄弟を記念した博物館があります。わたくしたちは、車窓からミグを眺めるのみ。 -
山を下り、車に乗ること1時間半ほど。
15:30ちょっと休憩とドライバーさんに言われ降りた場所、ディリジャン。
ソ連時代にジョージア出身の映画監督が作った映画Miminoをモティーフにしたモニュメント。 -
モニュメントの向こうには小さな湖。
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ここディリジャンはソ連時代に開発された避暑地。
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自動販売機も眺めてみます。
アルメニア語だけでなく、ロシア語も。 -
今も、ロシアからの観光客が多いのかもしれません。
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ディリジャンのみどころは、オールドディリジャン地区。
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石畳の道を上がっていくと、伝統的な建物が並びます。
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古い建物でいつくらいに建てられたのかしら・・と調べましたら、これは、リゾート客むけにここ数十年の間に建てられたものだそうです。
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道理で保存状態もよい。
並ぶお店もおしゃれで生活感がちょっと希薄。 -
アート工房、お土産屋さん、カフェなどなど、集客には効果がありそうな作られた古い街。
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「映え」を目指す人には良い場所なのかもしれません。
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さて、車に戻って出発。
16:30.
いよいよ見えてきましたよ、セヴァン湖。 -
観光客がたくさん・・。
韓国からのお客さんが多いみたい。セヴァン湖 滝・河川・湖
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独特の壁、セヴァン修道院。
セヴァン修道院 寺院・教会
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横を通って修道院を見下ろすようなところまで登っていきました。
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逆光でなかなか思うような写真が取れません。
ギリギリ頑張ってこんな感じ。 -
眺めを楽しんだ後は、修道院に入ってみます。
セヴァン修道院 寺院・教会
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入ろうとしても、観光客がたくさんで、しかも、入り口をふさぐようにして座り、ポーズをとって自撮りするお隣の国のお嬢さんにはちょっとうんざり。
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何とか中に入りました。
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別の角度から、修道院をカメラに収めました。
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修道院の見学を済ませ、セヴァン湖のほとりのホテルのレストランでお茶の時間。
エスキモーさんの家を作れそうな、しっかり凍ったアイスクリームです。
アイスを食べてひと心地ついて17時少し過ぎ、宿泊地エレヴァンに向かって出発。 -
採石場みたいなところで、Armenさんが停まりました。
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何だろうと思うと、ほらっと、石をいくつか拾って見せてくれます。
黒曜石だと思います。
ポケットにいれてお土産に。今も玄関に飾ってあります。 -
18:40エレヴァンの本日のお宿に着きました。
Azoyan Guest House。 -
わずか3室のちいさなゲストハウスです。
オーナーのAzoyanさんは、世界中を旅行している薬剤師さん。
ゲストハウスの共用キッチンなど、旅人ならありがたいと思う設備が充実。 -
シャワーブース。
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さて、無事宿にチェックインしたので、夕食を食べに行きます。
共和国広場まで、歩いて数分なので、お店もいろいろありました。Masoor 地元の料理
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お店の名前はMasoor.
まずは、炭酸水。ラベルのJERMUKは、アルメニアでも有名なリゾート地のようです。 -
パンが来ました。
ジョージアでは、「庶民のレストラン」ばかり行っていたせいか、アルメニアに来たら、レストランがおしゃれだな・・と思いました。 -
わたくしの頼んだのは、これ。
ムサカのような、大きな茄子の中に具が入っていて上にかかっているチーズとよく合います。 -
夫は、牛肉のグリル。
フレンチフライがたくさん。 -
少しぶれてしまいましたが、レストランMasorの外観です。
おなかもいっぱいになりました。
さあ、ホテルへ戻りましょう。
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