ハフパトとサナヒンの修道院群　 Monasteries of Haghpat and Sanahin

アルメニア語で強い壁を意味するハフパット。玄武岩が使われており、強固なたたずまいです。様々な施設が入り組んで建てられている...  続きを読む複合施設で、多いときは500名の修道士が暮らし学んでいたそうです。祭壇はシンプルでフレスコ画も薄くなっています。ハチュカルが多いので、レリーフを見るのも飽きませんでした。  閉じる

投稿日:2020/05/27

一緒に世界遺産に登録されているとはいえ、個人的には1つの口コミで2つの修道院が纏まっているのが納得いかない感じです。という...  続きを読むのもこの2つの修道院は造りがかなり似ているので、それぞれ写真に併記しないとどっちがどっちだか分からなくなるからです。

アラヴェルディの町中でタクシーを捉まえて2つの修道院を廻りました。1か所につき1500ドラムで計3000ドラム、日本円で700円ちょっとと激安でした。言い値のままで値切っていないのに、歩き方やネットで調べた額の半額程。バスターミナルから離れた所で捉まえたのが良かったのかもしれません。
どちらの修道院も山の上にあり、眺めがよかったです。夕方遅い時間に行ったせいかどちらもほぼ無人で、現役の修道院ではなく遺跡のようでした。強いて言えばサナヒン修道院の方が観光客向けというか写真映えするスポットが豊富で、ハフパト修道の方がより廃墟感が強い。微々たる差ですが。
とにかく他の国の教会や修道院では見たことのない内部構造だったので、一見の価値があります。無人のアンコールワットでも見ている気分でした。  閉じる

投稿日:2019/07/01

ジョージアの首都トビリシから陸路でアルメニアに入国し、アルメニアの首都エレバンへ向かう途中で訪れたアルメニアにある世界遺産...  続きを読むの一つです。

国境を抜けて１時間強で到着したハフプト修道院はアルメニアのロリ地方のハフパット村にある石壁が特徴の緑に覆われた大複合施設で、文化遺産に１９９６年に登録され、その後２０００年に登録範囲が拡大されました。

外壁はアルメニア産の火山岩を加工した切り石で精密に積み上げられた山の中にある大複合施設で、ビザンチン様式の聖十字架や聖ニシャン聖堂、聖グレゴリウス教会などがあります。

世界遺産に登録されているハフプト修道院とサナイン修道院は両方とも聖堂や鐘楼、食堂、図書室などを備えた大複合施設で、１０～１３世紀に発達したビザンティン美術とこの地域の伝統様式が融合した独自の宗教施設として知られていますが、今回訪れたのはハフプト修道院だけです。

アルメニアは世界で最も早くキリスト教を国教とした国で、独自の修道院や聖堂を建造してきました。  閉じる

投稿日:2019/05/07

3世紀に建てられた教会で、本当にシンプルである。電気もない時代なので、天井に明り取りの穴があり、その真下には、雨受けの穴が...  続きを読むあるというものである。ここで修道者が勉強をしていたとは、気の遠くなる時代である。床には、先達のお墓があり、時代をしのぶことができる。  閉じる

投稿日:2018/09/04

私たちは陸路でトビリシから国境を越え、アルメニアに入国しました。
最初に訪れたのが、ハフパットとサナヒンの修道院です。
...  続きを読む
何れもとてののどかな雰囲気で、さほど観光化されていないのが良いです。
緑豊かな中に歴史的な修道院が点在しています。  閉じる

投稿日:2018/06/17

アルメニアの至宝、ハフパト修道院。建築やハチュカル（十字を刻んだ石）に興味があるなら、スキップすることができないところです...  続きを読む。サナヒン修道院とあわせて、世界遺産に指定されています。

ハフパト修道院はジョージア国境にも近いロリ地方にあり、標高は1000ｍほど。デベド川から300ｍほどの山道を上った崖上にあります。

ここからセヴァン湖経由でエレヴァンまで、というのがよくある旅程だと思いますが、セヴァン湖は標高1900ｍほど。その間、山間のくねくね道が続きます。特に、冬場に融雪剤を使うため、春は道路がかなり傷んでいる。5月頃までは雨も多いため、そのあとから道路を修復するとのことで、GWあたりのアルメニアは、ひどい悪路になっています。特に、大型の観光バスは、穴ぼこを避けてゆっくり走るため、夏場に比べると2倍程度の時間がかかります。

サナヒン修道院からセヴァン湖までは、通常2時間位とのことですが、今回4時間はかかりました。セヴァン湖からエレヴァンまでは1時間くらい。あわせると5時間。通常は2時間半くらいなので、エレヴァンから日帰り圏と言えるかもしれません。ただそれは道がよい夏場のこと。冬から春にかけてはかなりの強行軍となりますので要注意です。

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投稿日:2017/06/11

ジョージアからエレバンに向かう途中に
ハフパト修道院によりました．ここのハチュカル
特に人をモチーフにしたものが綺麗で...  続きを読むす．
有料のトイレがあり，トイレおばさんがいますが，
ちょうどヨーロッパのツアーが来られており，皆さん
ドラムの手持ちが無かったのか払わない人がいて，
後を追いかけてお金を徴収していました．  閉じる

投稿日:2016/11/03

ハフプト教会は丘の上にぽつんと立つ教会です。
石組みで建てられた集中式で聖十字の型の
ごくシンプルな構造です。
教会...  続きを読む内も装飾が少なく、
ただ祈りのためにあるという強い印象を受けます。
教会内外に十字の石（ハチュカル）が多くあり、
それぞれ違うのを見ていくのも興味深いです。  閉じる

投稿日:2016/05/26

sanahin修道院は、塔の屋根に草やコケが生えてきており、もう一歩行くと廃墟？という雰囲気がすごく良い。大規模なものだっ...  続きを読むたようで、中も広く、見ごたえがある。いたるところにある堂々としたハチュカルとの対比もよい。
haghpat修道院は、丘に半分埋まっている。廃墟感はsanahinほどではないが、当時の建物の内部をよく見ることができて興味深かった。燕が巣を作っている。二つとも相当な山の中にある特徴的なアルメニア建築で、建築そのものに加え周りの立地も含めて堪能できる。  閉じる

投稿日:2016/01/10

中世というよりまるで古代の建造物を見ているような神秘性を感じました。
"朽ちている"と表現してしまいそうな建物ですが
...  続きを読む変に小奇麗に修復してしまうより、当時の人々の祈りが伝わってくる気がします。
周辺もまだ観光ずれしていないのがレア！
アルメニアの北の端、ジョージアとの国境に程近い山の上にあります。
少し移動が長いですが、エレヴァンやトビリシからでも日帰り可能です。  閉じる

投稿日:2015/09/06

アルメニア北部に広がる世界遺産です。

北部の街ヴァナゾルを起点にして一日観光しましたが、
エレヴァンやトビリシから...  続きを読む頑張って一日観光できるかもしれませんね。

アルメニア北部の崖というか丘に建つ修道院群は、
アルメニア教会の修道院ということで、
歴史を感じさせる造りです。

墓石を使った床にも注目。

まだ、移動中はアップダウンが激しいけれども、
崖の上からの眺めは良かったです。  閉じる

投稿日:2014/08/10

グルジアから国境を越えて、アルメニアに入ってほどなくして訪れた修道院です。アルメニアは、世界最古のキリスト教を国教とした国...  続きを読むで、素朴さと剛健質実な感じが折り目正しく残されている、と言った感じでした。
ハフパト修道院群には、この国産の火山岩を加工した切り石で建てられたビザンチン様式の聖十字架などがあります。この、聖堂、鐘楼、食堂、図書室を備えた一大複合施設は、10～13世紀におけるアルメニアのビザンチン美術とこの地域の伝統様式が融合した宗教建築物です。  閉じる

投稿日:2014/01/15

数えきれないほど多くの修道院を訪ねたアルメニアの中でも、サナヒンとハフパットは格別でした。車をチャーターするかツアーに参加...  続きを読むしないとアクセスは困難な場所ですが、エレバンから遥々訪ねる価値は十二分にあります。部分的に草木に覆われていたり土の中に飲みこまれるように築かれていたり。一見朽ちかけたようにも見える独特の光景に圧倒されました。  閉じる

投稿日:2012/11/28