1940年11月12～14日　背を向けるか、胸を抱き合うか（ドイツ）<br /><br />（このページを訪問してくださった方へ）<br />　ご訪問有難うございます。　もし読者の方が根本的間違い、編集の際に発生したと思われる不整合、文法上の誤りなどを発見されたり、何か目新しい情報をお持ちの方、ご意見がおありの場合は、ご遠慮なく掲示板でもメールでも、ご一報くだされば幸いです。<br /><br />　心からの感謝を込めて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　砂布巾<br /><br />2023年「砂布巾のLWほぼ完結の旅」で写真を追加する改訂を行いました

1940年11月12～14日　背を向けるか、胸を抱き合うか（砂布巾のＬＷ　第５章８）

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2024/10/03 - 2025/11/16

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旅行記グループ砂布巾のＬＷ「進化し続ける自叙伝的旅行記…」　第５章　電撃戦（ナチス・ドイツの欧州主要部制圧）

砂布巾さん

1940年11月12～14日　背を向けるか、胸を抱き合うか（ドイツ）

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　ご訪問有難うございます。　もし読者の方が根本的間違い、編集の際に発生したと思われる不整合、文法上の誤りなどを発見されたり、何か目新しい情報をお持ちの方、ご意見がおありの場合は、ご遠慮なく掲示板でもメールでも、ご一報くだされば幸いです。

　心からの感謝を込めて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　砂布巾

2023年「砂布巾のLWほぼ完結の旅」で写真を追加する改訂を行いました

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ベルリン(ドイツ)

　大戦開始直前に不可侵条約を結び、友好関係だった独ソ両国だが、関係も微妙に変化してきた。こうした状況下、1940年11月中旬にソ連外相モロトフがベルリンを訪問し、ヒトラー、外相リッベントロップと会談した。ドイツ側から９月27日に成立していた日独伊三国同盟にソ連を加える構想が示されたが、両国はバルカンや北欧問題で妥協点を見出せず、決裂した。もし合意されていたら、アメリカは介入を控え、空からの猛攻撃に耐え抜いたイギリス（会談に合わせてベルリン空爆を行った）とて、ナチスのヨーロッパ支配を認めざるを得なかっただろう。その点でも会談は重要な意味を持っている。モロトフが一歩も引かず、ヒトラーも辛うじて爆発を押さえることが出来たという。
　直後の12月18日には対ソ開戦準備の命令が下された。
　その後の独ソ関係をバルカン情勢と絡めて概観してみる。ハンガリー、ルーマニア、スロヴァキア、ブルガリア、ユーゴスラビアがドイツの圧力に負けて三国同盟に加盟した。ユーゴスラビアでは調印直後、軍事クーデターが起こり、反独軍事政権が誕生した。その政府とソ連が友好不可侵条約を締結した。ヒトラーは４月６日に懲罰としてユーゴスラビアへの攻撃を開始した。同じ日、１月下旬にイギリス軍が南部に上陸していたギリシャへの攻撃も始まった。前者は４月17日に、後者は23日に降伏した。
　なおハンガリーのテレキー首相はユーゴと友好条約を結んでいたこともあって、ドイツ軍が通過した夜自殺した。
　バルカン作戦は、独ソ対立が決定的になった、５月15日に予定されていた対ソ攻撃開始が１ヶ月以上遅れた点で重要だった。
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　本項目の参考文献、笹本駿二著「第二次世界大戦下のヨーロッパ」（岩波新書）は、大戦中に新聞記者としてチューリッヒ、ベルリン、ブダペストなどに駐在していた筆者が、会談の詳しい内容や実際に東部戦線を取材した体験などを含めて紹介している。
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＊外務省は10番

テロのトポグラフィー博物館・美術館・ギャラリー

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＊政府関係の建物だと思われる

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＊ちょっと離れた場所にあった説明板　そう言えばビスマルクが主催したアフリカ分割のためのベルリン会議ってのがあったな　ちなみにモロトフ・リッベントロップ会談が外務省で開かれたかどうかは、資料をあたる限り確認できなかったが、多分外務省で開かれたであろうとの推測でこの項目の写真を使っている