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<br />《2023.October》あみんちゅなにげに関西街歩きの旅京都そのXXIV~平安神宮奉納ライトアップBlooming編~<br /><br />気がつけば10月、風鈴の季節も終ってしまった。昨年は10月下旬に佐賀・長崎に風鈴見物がてら旅をしたが、これは例外中の例外であり、風鈴祭りはほぼ9月末で終っている。晩秋から冬にかけては〝イルミネーション〟と勝手に決め込んでいる私ではあるか、実際のところ“時期尚早”の感が否めないのは事実である。そんな中京都で10月の期間限定でイルミネーションイベントが開催されることを知る。場所は平安神宮、10月6日(金)から14日(土)迄の期間〝京都競馬場Presents・平安神宮奉納ライトアップ「Blooming」〟が行われる。これは京都競馬場で3年ぶりに行われる秋華賞と菊花賞の開催を記念して実施されるというものだ。私自身〝お馬さん〟には興味がないので、G1レースだからどうなの?としか思わないのだが、それでイベントを開催してくれるのだからありがたく思って訪れることにした。<br /><br />平安神宮入口の應天門から大極殿までの約85mに渡って実施されるライトアップ。それに敷地内を3つのエリアに分け、プロジェクションマッピングによって色鮮やかな光の演出を行うことがBloomingイベントとなる。大規模イベントではないが、逆に順路の選択がないために全てを容易に見て回ることが可能となっている。應天門からライトアップされている大極殿を望むことができるため、それはそれで絵になる写真が撮れる。手前のゾーンでは置かれている〝馬像〟を触ると周辺エリアのプロジェクションマッピングがはじまる仕掛けになっているらしいが、それは後から知ったこと。場内のスタッフが定期的に馬像を触っていたのが何なのだろうと考えていたのだが、後ほどパンフレットに記載されていることを知り納得する。<br /><br />應天門ゾーンのプロジェクションマッピングを堪能し、大極殿エリアへと進んで行く。こちらも基本は地面に映るプロジェクションマッピングと、大極殿屋根に映るライトアップのコラボとなっている。城壁等平面ならば見たことがあるのだが、大極殿屋根に映し出すイルミネーションは、立体的なものに対する照射なのでなかなか見どころのあるものになっていた。人が集まって来れば場所を移動し、大極殿の中には入ったりしてみる。平安神宮自体久しぶりなので、その規模には圧倒される。ただこちらは大極殿内の撮影は認められてはいないのであくまで参拝だけとなる。ライトアップは屋根部分に限定されるので、大極殿内の厳か感ははっきりと感じることが出来た。<br /><br />大極殿参拝を終え、再び広場前のイルミネーションエリアへと戻る。大分人が減ったようなので、プロジェクションマッピングとライトアップの写真を撮って行く。ただ大極殿は思いのほか〝幅〟があるようで、斜めから見た景色をカメラに収めるとかなりのディクテーションがファインダーを通してもあるようだ。後で補正をかけてどれだけ修正できるかを考えながら、取り敢えず景色を写真で切り取って行く。何枚か取っているうちに気付いたのだが、スマホのナイトモードを使用した場合、シャッターの開放時間によって〝模様〟ではなく〝光の三原色〟の写真となっている。iPhone15Preのデビュー写真となった今回の平安神宮ライトアップだが、まだ仕上がっていないアナログ(フィルム)写真ならば数十秒シャッターを開けているために、光の三原色が重なった〝白色〟になっているかも知れない。そういう意味では仕上がりが楽しみである。<br /><br />そんな風にして大極殿エリアを一周して来たそして應天門エリアへと戻って来たが、この辺りで最終入場時刻である20:30を過ぎたようで、新たに入場して来る者もいなくなったようだ。3つのエリアとは言っても敷地は繋がっているために、どこのアリアから見てもライトアップやプロジェクションマッピングは楽しむことが出来るようになっている。カメラのシャッターを押すタイミングによって目で見たものとは違うようになるのは仕方がない。そのため〝枚数〟を確保して後で整理するといったいつものパターンを繰り返し、1時間半程の時間をかけて、園内一周をして應天門に戻って来た。<br /><br />行きに歩いてきた道をそのまま逆方向に歩いて行き、moveクンを停めた〝岡崎入江町パーキング〟に戻って来た。コインパーキングを利用する際は、結構事前に少しでも〝安い〟駐車場を探しておくのだが、時間決めの場合は〝利用時間〟によっては割高になることもある。結局1時間37分の駐車で800円…。やはり街中の駐車所は高い…。<br /><br />平安神宮は園内禁煙だったはずなのでタバコはしばらく我慢し、車に戻って暫く走り岡崎公園前でしばしの休憩。喫煙所マップで探しておいたことが役になった一瞬である。後は自宅へと向かうだけだが、今日の利用分のガソリンを給油するため、いつもと同じように事前に調べた〝格安ガソリンスタンド〟へと向かう。今回利用したのは〝京善石油大将軍SS<br />〟である。ここは一度綾部に向かった折に立ち寄ろうと考えた場所だが、給油するにも混雑しておりスルーしたことがある曰く付きのガソリンスタンドでもある。21時過ぎという時間にも関わらず結構利用者がいるようで、給油待ちをせねばならなかった。しばらく待った後に順番が来て給油しようとするが、調べた価格はどうやらプリペイド価格のようで、現金フリーの場合は166円/Lとクレジット価格より1円安いだけに過ぎなかった。お札しか利用できなかったので、手持ちの1,000円札を挿入したが、この価格差であればクレジットで満タンにしておけばよかったとちょっと公開後悔する。<br /><br />いよいよ帰るだけとなり行きと同じ道のりを帰って行く。いつもならば京都市内のコンビニに立ち寄って一服とタバコ購入をしてから帰るのだが、なんとなく今日は走り続け、域にも立ち寄ったローソン大津大平一丁目店に立ち寄って一服タイムを取る。後はそのまま団地内の道を走って行き、22:51に無事自宅に到着。最近車を利用する際は数百キロはしることが当たり前となっている中で、今日は約60km。偶にはこのような〝チョイ乗りドライブ〟も良いかな~と感じた私であった。<br /><br />  《終わり》

《2023.October》あみんちゅなにげに関西街歩きの旅京都そのXXIV~平安神宮奉納ライトアップBlooming編~

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2023/10/10 - 2023/10/10

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2023/10/10

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《2023.October》あみんちゅなにげに関西街歩きの旅京都そのXXIV~平安神宮奉納ライトアップBlooming編~

気がつけば10月、風鈴の季節も終ってしまった。昨年は10月下旬に佐賀・長崎に風鈴見物がてら旅をしたが、これは例外中の例外であり、風鈴祭りはほぼ9月末で終っている。晩秋から冬にかけては〝イルミネーション〟と勝手に決め込んでいる私ではあるか、実際のところ“時期尚早”の感が否めないのは事実である。そんな中京都で10月の期間限定でイルミネーションイベントが開催されることを知る。場所は平安神宮、10月6日(金)から14日(土)迄の期間〝京都競馬場Presents・平安神宮奉納ライトアップ「Blooming」〟が行われる。これは京都競馬場で3年ぶりに行われる秋華賞と菊花賞の開催を記念して実施されるというものだ。私自身〝お馬さん〟には興味がないので、G1レースだからどうなの?としか思わないのだが、それでイベントを開催してくれるのだからありがたく思って訪れることにした。

平安神宮入口の應天門から大極殿までの約85mに渡って実施されるライトアップ。それに敷地内を3つのエリアに分け、プロジェクションマッピングによって色鮮やかな光の演出を行うことがBloomingイベントとなる。大規模イベントではないが、逆に順路の選択がないために全てを容易に見て回ることが可能となっている。應天門からライトアップされている大極殿を望むことができるため、それはそれで絵になる写真が撮れる。手前のゾーンでは置かれている〝馬像〟を触ると周辺エリアのプロジェクションマッピングがはじまる仕掛けになっているらしいが、それは後から知ったこと。場内のスタッフが定期的に馬像を触っていたのが何なのだろうと考えていたのだが、後ほどパンフレットに記載されていることを知り納得する。

應天門ゾーンのプロジェクションマッピングを堪能し、大極殿エリアへと進んで行く。こちらも基本は地面に映るプロジェクションマッピングと、大極殿屋根に映るライトアップのコラボとなっている。城壁等平面ならば見たことがあるのだが、大極殿屋根に映し出すイルミネーションは、立体的なものに対する照射なのでなかなか見どころのあるものになっていた。人が集まって来れば場所を移動し、大極殿の中には入ったりしてみる。平安神宮自体久しぶりなので、その規模には圧倒される。ただこちらは大極殿内の撮影は認められてはいないのであくまで参拝だけとなる。ライトアップは屋根部分に限定されるので、大極殿内の厳か感ははっきりと感じることが出来た。

大極殿参拝を終え、再び広場前のイルミネーションエリアへと戻る。大分人が減ったようなので、プロジェクションマッピングとライトアップの写真を撮って行く。ただ大極殿は思いのほか〝幅〟があるようで、斜めから見た景色をカメラに収めるとかなりのディクテーションがファインダーを通してもあるようだ。後で補正をかけてどれだけ修正できるかを考えながら、取り敢えず景色を写真で切り取って行く。何枚か取っているうちに気付いたのだが、スマホのナイトモードを使用した場合、シャッターの開放時間によって〝模様〟ではなく〝光の三原色〟の写真となっている。iPhone15Preのデビュー写真となった今回の平安神宮ライトアップだが、まだ仕上がっていないアナログ(フィルム)写真ならば数十秒シャッターを開けているために、光の三原色が重なった〝白色〟になっているかも知れない。そういう意味では仕上がりが楽しみである。

そんな風にして大極殿エリアを一周して来たそして應天門エリアへと戻って来たが、この辺りで最終入場時刻である20:30を過ぎたようで、新たに入場して来る者もいなくなったようだ。3つのエリアとは言っても敷地は繋がっているために、どこのアリアから見てもライトアップやプロジェクションマッピングは楽しむことが出来るようになっている。カメラのシャッターを押すタイミングによって目で見たものとは違うようになるのは仕方がない。そのため〝枚数〟を確保して後で整理するといったいつものパターンを繰り返し、1時間半程の時間をかけて、園内一周をして應天門に戻って来た。

行きに歩いてきた道をそのまま逆方向に歩いて行き、moveクンを停めた〝岡崎入江町パーキング〟に戻って来た。コインパーキングを利用する際は、結構事前に少しでも〝安い〟駐車場を探しておくのだが、時間決めの場合は〝利用時間〟によっては割高になることもある。結局1時間37分の駐車で800円…。やはり街中の駐車所は高い…。

平安神宮は園内禁煙だったはずなのでタバコはしばらく我慢し、車に戻って暫く走り岡崎公園前でしばしの休憩。喫煙所マップで探しておいたことが役になった一瞬である。後は自宅へと向かうだけだが、今日の利用分のガソリンを給油するため、いつもと同じように事前に調べた〝格安ガソリンスタンド〟へと向かう。今回利用したのは〝京善石油大将軍SS
〟である。ここは一度綾部に向かった折に立ち寄ろうと考えた場所だが、給油するにも混雑しておりスルーしたことがある曰く付きのガソリンスタンドでもある。21時過ぎという時間にも関わらず結構利用者がいるようで、給油待ちをせねばならなかった。しばらく待った後に順番が来て給油しようとするが、調べた価格はどうやらプリペイド価格のようで、現金フリーの場合は166円/Lとクレジット価格より1円安いだけに過ぎなかった。お札しか利用できなかったので、手持ちの1,000円札を挿入したが、この価格差であればクレジットで満タンにしておけばよかったとちょっと公開後悔する。

いよいよ帰るだけとなり行きと同じ道のりを帰って行く。いつもならば京都市内のコンビニに立ち寄って一服とタバコ購入をしてから帰るのだが、なんとなく今日は走り続け、域にも立ち寄ったローソン大津大平一丁目店に立ち寄って一服タイムを取る。後はそのまま団地内の道を走って行き、22:51に無事自宅に到着。最近車を利用する際は数百キロはしることが当たり前となっている中で、今日は約60km。偶にはこのような〝チョイ乗りドライブ〟も良いかな~と感じた私であった。

  《終わり》

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ショッピング
5.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
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