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《2023.December》あみんちゅなにげに関西街歩きの旅京都そのXXVⅡ~綾部夢(ドリム)ライト2023編~<br /><br />も~いくつ寝るとお正月~なんてまだ先のことと思いきや、ここ数年来の“クリスマス休暇”を迎えることになる。12月23~25日迄の期間で連休を取っているだけに過ぎないのだが、誰かさんとどこかへ出掛ける訳でもない。単なる一人旅で終演間近のクリスマスイルミネーションを見に行って写真を撮り、戻って来るだけである。泊まりにするか日帰りにするかも気の向くまま、取り敢えず“休み”を取っておこうという魂胆である。本来ならば敢えてこの日と思われがちだが、まぁ“寂しく一人旅”と公認されていることに甘えている。<br /><br />また同時にクリスマス休暇を迎えたならば、あと一週間で年が変わってしまう。令和6(2024)年、、、早いねぇ月日の過ぎるのは。そんな気持ちに必ずなることも決まっている今日この頃、そこそこの距離のドライブになる場所を探してみる。出来れば高速利用は片道だけで済めばなお良し。その結果綾部のイルミネーション“綾部夢(ドリム)ライト2023”の情報をピックアップする。それに加えて帰路の道中となる亀岡で開催されている“KAMEOKA夢ナリエ”も行ってしまえ!と急遽決定、実行に移すことにした。<br /><br />令和5(2023)年12月25日月曜日<br />連休の2日目は昼過ぎに起床。最近歳のせいか身体のだるさが抜けず、布団から出られない。しかし今日まで開催のクリスマスイルミネーションイベントも多いために意を決して起き上がった。朝昼兼用でパンを食し、少し行き先を考える。効率良く2件回れるコースとして綾部と亀岡にターゲットを絞る。カメラやスマホ等撮影機材を用意して出発する。15:00を過ぎると行き先がなくなり、そのまま寝て曜日になることも多いために取り敢えず出発する。<br /><br />まず最初に石山別所郵便局に立ち寄って振替の入金を済ませる。この辺りはOn the wayの予定であったが、タバコ購入ができなかったためにいつものローソン大津大平一丁目店に立ち寄って一服&ナビの設定を行う。少しでも安く行くために名神高速道路の大津ICを利用するルートはなかなか表示されないために見切りで出発した。名神高速道路の側道を走り、大津ICから名神高速道路に入る。最初こそ快調だったが、京都南IC手前の渋滞に巻き込まれてロスをする。それでも渋滞を抜けてしまえば快調に走れ、大山崎JCTから京都縦貫自動車道を経て京丹波町の京丹波わちICで高速を下り、一般道を走って行く。春にも走った国道27号線・府道を走り綾部市街へと進み、バザールタウン綾部アスパに立ち寄って一息入れる。そこから600m程の距離にあるあやべグンゼスクエアが本日の第一目的地である。<br /><br />平成26(2014)年に開園したあやべグンゼスクエアは、敷地面積8257平方メートルの広さがある。敷地内には綾部バラ会運営会が管理する“綾部バラ園”・綾部商工会議所管理と運営する“あやべ特産館”、そしてグンゼと綾部商工会議所の共同運営されている“グンゼ博物苑”がある。そこで11月23日から12月25日迄行われるイルミネーションイベント“あやべ夢(ドリム)ライト2023”を今回は目的として訪れた。<br /><br />敷地が狭いわけではないので、無理やりイルミネーションを埋め込んだという感はない。時間帯として園内他の施設はクローズしているため、建物前のイルミネーションも、背景の照明に邪魔されることなくきれいに光って見えた。ただ時期的なこともあり子連れが多い。それは仕方のないことではあるが、イルミネーションイベントの場合“配線”が通路に引かれていることもあり、つまづいてコケてしまうことがある。あやべ夢ライトでは見た感じその様なことはなかったようだが、やはりはしゃぎ過ぎて人にぶつかるようなことはあったようだ。<br /><br />まぁ問題点がないわけではないが、細かなところで魅力を醸し出している部分もある。バラ園の脇に作られた“展望台”。大して高さがあるわけではないが、人の目から見ると会場全体が見渡せるようになっている。カメラではそこまで広角に撮影はできないために2枚の分割となってしまうが、なかなかポイントの高いものであった。<br /><br />それなりに満足できた綾部のイルミ、2時間程度を費やして満喫していた。今回はもう一ヶ所訪れる予定だったこともあり退出したのだが、亀岡に向かうには1時間程度かかるとナビが表示している。夢ナリエの開場時刻は2:00迄となっており、確か最終入場時刻が20:30だったと記憶しており、下手すると入場すらできない可能性がある。この辺りの時間の読みはいつものことながら“甘く”、会場前迄行ったにも関わらず入れなかったことも数回ある。そんな教訓もあり、さっさと行き先を変えることにする。代案は丹波篠山市の篠山城跡。県境を越えるが開園時間が22:00迄となっており、時間的余裕が取れるということが理由である。国道27・173号線を走っていくのだが、京丹波町の集落で地元集落で開催しているイルミネーションイベントを3つ見つけた。三ノ宮区・井脇区、それにラブハートみずほイルミネーションである。前ふたつは詳細が書かれているものを探すのに苦労したが、ラブハートみずほイルミネーションはGoogle mapにも表示される程の有名な物でるようだ。勿論規模は然程大きくはないが、手作り感が良く出ており丁寧に作られていることがよく分かる。なんでも町から補助が出ており、街興しの一環として行われていることが記載されていた。限られた人手や資金の下心温まるイルミネーションイベントを開催することに敬意を払うとともに今後も末永く続けて貰いたいと切に願う私であった。<br /><br />その後道の駅みずほの里さらびきで一服&トイレ休憩を入れて篠山城跡に到着する。国指定史跡の篠山城跡で行われることからさぞかし有名なものだと考えていたが、まさかの“正式名称なし”のイルミネーションイベントだったようだ。まあ名称がなければ宣伝もできない訳で、丹波篠山市長曰く“篠山城イルミネーション”と便宜上呼んでいるとのコメントが記されていたことに笑みがこぼれてしまった。運営そのものは丹波篠山市商工会青年部が行っている。城跡広場をメイン会場とし、テーマはクリスマス。ツリーやトナカイのイルミネーションが広場を荘厳かつあざやかに照らし、別世界に引き込まれるような印象さえ感じるものとなっている。市長曰くトナカイではなく“ペガサス”だと言っているが正しくその通りであった。ちなみに桜の名所でもある篠山城跡故に、冬の時期に“桜”をという意図から、桜の樹にピンクのイルミネーションを引っ掛けて雰囲気を出している。この辺りは人の感受性に左右されることが大きいとは思うものの、確かに雰囲気は出ていると私には思えたのであった。<br /><br />本日最終日の“篠山城イルミネーション”故に観覧客の有無によっては撤収作業も考えられていたのだろうか?その筋の方々が結構居られたようだ。滋賀県から遠征して来た私が一人で様子をカメラに収めていたことが影響したのかは不明だが、一通りの様子をカメラに収めるまでイルミネーションは灯され続けていた。<br /><br />終了時刻の22:00を過ぎ、帰り道のことを考えて篠山城跡を後にする・・・予定だったがナビセットをし忘れたために駐車場で一旦車を停めてコース選択をする。ついでにトイレと一服を済ませてRe Start。綾部から篠山まで走った道を逆方向に走り、亀岡市に入り国道372号線から9号線に入る。そのまま西進し、洛西付近で吉野家に立ち寄る。9号線洛西中山店は一般的なお店であったが、いつも通り大盛+味噌汁で遅い夕食を済ませる。後はひたすら南淡海に向かう国道9・1号線を辿って行く。今回買いそこねたタバコの入手のためにローソン大津大平一丁目店に立ち寄ってタバコ購入と一服をするとラストラン。走行距離230km、10時間に及ぶ今回の旅も無事終了。もう一回位はイルミネーション見に行ければ良いな~なんて気楽に考えていた私であった。<br /><br />《終わり》<br /> <br />※ 色々なことがあった令和5(2023)年も後数時間。皆様にとって来る年令和6(2024)年が実り多き年になるよう祈っております。<br /><br />令和5(2023)年12月31日<br />たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。拝

《2023.December》あみんちゅなにげに関西街歩きの旅京都そのXXVⅡ~綾部夢(ドリム)ライト2023編~

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2023/12/25

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《2023.December》あみんちゅなにげに関西街歩きの旅京都そのXXVⅡ~綾部夢(ドリム)ライト2023編~

も~いくつ寝るとお正月~なんてまだ先のことと思いきや、ここ数年来の“クリスマス休暇”を迎えることになる。12月23~25日迄の期間で連休を取っているだけに過ぎないのだが、誰かさんとどこかへ出掛ける訳でもない。単なる一人旅で終演間近のクリスマスイルミネーションを見に行って写真を撮り、戻って来るだけである。泊まりにするか日帰りにするかも気の向くまま、取り敢えず“休み”を取っておこうという魂胆である。本来ならば敢えてこの日と思われがちだが、まぁ“寂しく一人旅”と公認されていることに甘えている。

また同時にクリスマス休暇を迎えたならば、あと一週間で年が変わってしまう。令和6(2024)年、、、早いねぇ月日の過ぎるのは。そんな気持ちに必ずなることも決まっている今日この頃、そこそこの距離のドライブになる場所を探してみる。出来れば高速利用は片道だけで済めばなお良し。その結果綾部のイルミネーション“綾部夢(ドリム)ライト2023”の情報をピックアップする。それに加えて帰路の道中となる亀岡で開催されている“KAMEOKA夢ナリエ”も行ってしまえ!と急遽決定、実行に移すことにした。

令和5(2023)年12月25日月曜日
連休の2日目は昼過ぎに起床。最近歳のせいか身体のだるさが抜けず、布団から出られない。しかし今日まで開催のクリスマスイルミネーションイベントも多いために意を決して起き上がった。朝昼兼用でパンを食し、少し行き先を考える。効率良く2件回れるコースとして綾部と亀岡にターゲットを絞る。カメラやスマホ等撮影機材を用意して出発する。15:00を過ぎると行き先がなくなり、そのまま寝て曜日になることも多いために取り敢えず出発する。

まず最初に石山別所郵便局に立ち寄って振替の入金を済ませる。この辺りはOn the wayの予定であったが、タバコ購入ができなかったためにいつものローソン大津大平一丁目店に立ち寄って一服&ナビの設定を行う。少しでも安く行くために名神高速道路の大津ICを利用するルートはなかなか表示されないために見切りで出発した。名神高速道路の側道を走り、大津ICから名神高速道路に入る。最初こそ快調だったが、京都南IC手前の渋滞に巻き込まれてロスをする。それでも渋滞を抜けてしまえば快調に走れ、大山崎JCTから京都縦貫自動車道を経て京丹波町の京丹波わちICで高速を下り、一般道を走って行く。春にも走った国道27号線・府道を走り綾部市街へと進み、バザールタウン綾部アスパに立ち寄って一息入れる。そこから600m程の距離にあるあやべグンゼスクエアが本日の第一目的地である。

平成26(2014)年に開園したあやべグンゼスクエアは、敷地面積8257平方メートルの広さがある。敷地内には綾部バラ会運営会が管理する“綾部バラ園”・綾部商工会議所管理と運営する“あやべ特産館”、そしてグンゼと綾部商工会議所の共同運営されている“グンゼ博物苑”がある。そこで11月23日から12月25日迄行われるイルミネーションイベント“あやべ夢(ドリム)ライト2023”を今回は目的として訪れた。

敷地が狭いわけではないので、無理やりイルミネーションを埋め込んだという感はない。時間帯として園内他の施設はクローズしているため、建物前のイルミネーションも、背景の照明に邪魔されることなくきれいに光って見えた。ただ時期的なこともあり子連れが多い。それは仕方のないことではあるが、イルミネーションイベントの場合“配線”が通路に引かれていることもあり、つまづいてコケてしまうことがある。あやべ夢ライトでは見た感じその様なことはなかったようだが、やはりはしゃぎ過ぎて人にぶつかるようなことはあったようだ。

まぁ問題点がないわけではないが、細かなところで魅力を醸し出している部分もある。バラ園の脇に作られた“展望台”。大して高さがあるわけではないが、人の目から見ると会場全体が見渡せるようになっている。カメラではそこまで広角に撮影はできないために2枚の分割となってしまうが、なかなかポイントの高いものであった。

それなりに満足できた綾部のイルミ、2時間程度を費やして満喫していた。今回はもう一ヶ所訪れる予定だったこともあり退出したのだが、亀岡に向かうには1時間程度かかるとナビが表示している。夢ナリエの開場時刻は2:00迄となっており、確か最終入場時刻が20:30だったと記憶しており、下手すると入場すらできない可能性がある。この辺りの時間の読みはいつものことながら“甘く”、会場前迄行ったにも関わらず入れなかったことも数回ある。そんな教訓もあり、さっさと行き先を変えることにする。代案は丹波篠山市の篠山城跡。県境を越えるが開園時間が22:00迄となっており、時間的余裕が取れるということが理由である。国道27・173号線を走っていくのだが、京丹波町の集落で地元集落で開催しているイルミネーションイベントを3つ見つけた。三ノ宮区・井脇区、それにラブハートみずほイルミネーションである。前ふたつは詳細が書かれているものを探すのに苦労したが、ラブハートみずほイルミネーションはGoogle mapにも表示される程の有名な物でるようだ。勿論規模は然程大きくはないが、手作り感が良く出ており丁寧に作られていることがよく分かる。なんでも町から補助が出ており、街興しの一環として行われていることが記載されていた。限られた人手や資金の下心温まるイルミネーションイベントを開催することに敬意を払うとともに今後も末永く続けて貰いたいと切に願う私であった。

その後道の駅みずほの里さらびきで一服&トイレ休憩を入れて篠山城跡に到着する。国指定史跡の篠山城跡で行われることからさぞかし有名なものだと考えていたが、まさかの“正式名称なし”のイルミネーションイベントだったようだ。まあ名称がなければ宣伝もできない訳で、丹波篠山市長曰く“篠山城イルミネーション”と便宜上呼んでいるとのコメントが記されていたことに笑みがこぼれてしまった。運営そのものは丹波篠山市商工会青年部が行っている。城跡広場をメイン会場とし、テーマはクリスマス。ツリーやトナカイのイルミネーションが広場を荘厳かつあざやかに照らし、別世界に引き込まれるような印象さえ感じるものとなっている。市長曰くトナカイではなく“ペガサス”だと言っているが正しくその通りであった。ちなみに桜の名所でもある篠山城跡故に、冬の時期に“桜”をという意図から、桜の樹にピンクのイルミネーションを引っ掛けて雰囲気を出している。この辺りは人の感受性に左右されることが大きいとは思うものの、確かに雰囲気は出ていると私には思えたのであった。

本日最終日の“篠山城イルミネーション”故に観覧客の有無によっては撤収作業も考えられていたのだろうか?その筋の方々が結構居られたようだ。滋賀県から遠征して来た私が一人で様子をカメラに収めていたことが影響したのかは不明だが、一通りの様子をカメラに収めるまでイルミネーションは灯され続けていた。

終了時刻の22:00を過ぎ、帰り道のことを考えて篠山城跡を後にする・・・予定だったがナビセットをし忘れたために駐車場で一旦車を停めてコース選択をする。ついでにトイレと一服を済ませてRe Start。綾部から篠山まで走った道を逆方向に走り、亀岡市に入り国道372号線から9号線に入る。そのまま西進し、洛西付近で吉野家に立ち寄る。9号線洛西中山店は一般的なお店であったが、いつも通り大盛+味噌汁で遅い夕食を済ませる。後はひたすら南淡海に向かう国道9・1号線を辿って行く。今回買いそこねたタバコの入手のためにローソン大津大平一丁目店に立ち寄ってタバコ購入と一服をするとラストラン。走行距離230km、10時間に及ぶ今回の旅も無事終了。もう一回位はイルミネーション見に行ければ良いな~なんて気楽に考えていた私であった。

《終わり》
 
※ 色々なことがあった令和5(2023)年も後数時間。皆様にとって来る年令和6(2024)年が実り多き年になるよう祈っております。

令和5(2023)年12月31日
たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。拝

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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