第四回内国勧業博覧会の跡地である。
- 5.0
- 旅行時期:2023/10(約2年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:5件
明治28(1895)年に当時閑散としていた岡崎エリアに於いて〝平安遷都千百年紀念祭〟と〝第四回内国勧業博覧会〟が実施された。その会場跡地に明治36(1903)年に東宮御慶事記念動物園が開園する。その後京都市市有地となっていた博覧会跡地部分が〝岡崎公園〟と称されることが決定し、翌年に開設されることとなった。その後明治42(1909)年には京都府立図書館が開設され、昭和3(1928)年の大礼記念京都大博覧会翌年には岡崎公園応天門通りに鉄筋コンクリート造の大鳥居が完成し、昭和8(1933)年には京都市美術館(現:京都市京セラ美術館)が開館した。
現在では京都市美術館・京都国立近代美術館・ロームシアター京都・京都市勧業館(みやこめっせ)・岡崎グラウンド・京都府立図書館・京都市動物園・平安神宮等京都の文化・観光・産業施設が集まっている一帯に加え、公園の南縁と西縁には、琵琶湖から引かれた琵琶湖疏水の水路とインクラインがある広範囲を広義の〝岡崎公園〟と呼んでいる。
ややこしいのだが平安神宮南側に広場が隣接する同名の〝岡崎公園〟が存在する。ここにはテニスコートの他トイレや喫煙所が設けられている都市公園となっている。どちらのことを指しているのかは不明ではあるが、都市公園はテニスを楽しむ市民やドライバーのトイレや喫煙所として屡々車が駐車している姿を見ることが出来る。いずれにせよどちらもが市民や観光客になくてはならない施設となっていることがわかる場所である。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 平安神宮前。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 夜にはほとんど人影はなかった。
- バリアフリー:
- 3.0
- 基本舗装はされてはいない。
- 見ごたえ:
- 5.0
- ただの都市公園にも、広大な景観エリアにも見える不思議な場所であった。
クチコミ投稿日:2023/10/16
いいね!:5票
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