2023/09/02 - 2023/09/03
424位(同エリア588件中)
ゆーちさん
この旅行記のスケジュール
2023/09/02
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三日目
最終日。朝食を早目に済ませて二人で高山市の宮川朝市を覗き、国分寺と銀杏の木を観て朝の散歩。バスはホテルを朝8時30分に出発。
中山道妻籠宿を散策する。脇本陣、歴史資料館、本陣とその歴史を垣間見て、和傘と栗きんとんのお土産を買い、長野の肉饅頭の様なおやきを食べてみる。
お昼は恵那峡の山菜園で「恵那鶏きのこ鍋」をいただき、セントレア空港へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
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9月3日日曜日
最終日の朝食。今日は中山道妻籠宿へ行く予定だが、出発前に二人で宮川の朝市に行ってみた。飛騨高山温泉 ひだホテルプラザ 宿・ホテル
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宮川朝市へはホテルから東へ向かい、弥生橋を渡り約7分で行ける。
飛騨高山宮川朝市 市場・商店街
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弥生橋の歴史が説明されていた。1859年3月に完成したので弥生橋と名付けられたとある。何度も洪水で流され補修を繰り返して来た橋らしい。
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やよい橋をわたって右へ曲がると朝市が開かれていた。
高山の朝市は2箇所ある。もう一つは昨日訪れた高山陣屋の朝市だ。 -
味噌の醸造元(糀屋柴田春次商店 朝市店)には人だかり。
糀屋柴田春次商店 (二之町店) 専門店
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宮川沿いに白いテントが並ぶ。宮川は高山市内を南北に流れる。
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地元の新鮮な野菜が並ぶ。
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飛騨のさるぽぽは健康と幸せのマスコット
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一刀彫などきれいな木目を活かした木工製品の種類が多い
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漬物も人気だ。
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木工細工が外国人に買われていた。
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地元の緑の野菜が豊富。
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朝市が途切れたあたりの看板。
飛騨高山宮川朝市 市場・商店街
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国分寺の標識。 高山市の条例で街並みの景観を守るため、古い住宅は「売らない・貸さない・壊さない」ことと、標識や看板は茶系か紺系に統一されているという。そういえばENEOSの看板もオレンジではなく茶色だった。
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路の対面に格子戸の民家?と思ったら、飛騨高山温泉の宿と看板が。向日葵がおしゃれに飾られていた。
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何気ない町角にも風情がある。
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帰りは飛騨国分寺と大きな銀杏の樹を見る。銀杏の木と三重の搭の高さがほぼ同じ。
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飛騨国分寺の三重搭は見事。本堂は室町時代の建立で市内最古の建物という。
飛騨国分寺 寺・神社・教会
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樹齢1000年を超える大銀杏の幹の中にお地蔵さんが祀られていた。1200余年前の搭礎石などもあるらしい。
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聖観世音菩薩像 藤原時代 とあったが、よくわからなかった。おみくじが沢山結ばれていた。
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旅館の佇まいも風情がある。
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高山のマンホール
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一旦ホテルに戻ってチェックアウトする。ホテルのエントランスの提灯。8時30分出発のバスで妻籠宿へ向かう。
飛騨高山温泉 ひだホテルプラザ 宿・ホテル
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妻籠宿へ向かう途中の木曽路。
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木曽路 美濃の風景
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道端の百日紅が満開
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事故のためトンネルの前で一時渋滞発生。
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トンネルを抜けて、、、この辺りはずっと百日紅の花街道と呼ばれるそうだ。
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道の駅 花街道付和
道の駅 花街道付知 道の駅
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道の駅の百日紅も満開。
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黄金の稲穂のだんだんが美しい。
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木曽川の流れとともに暮らす農村風景。
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木曽川の大きな流れに沿って進む。その昔、木曽川下りをしたことを思い出す。
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百日紅の花街道が続く。
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右折して妻籠宿へ。
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妻籠宿到着。ここは中山道六十九次のうち江戸から数えて四十二番目、伊那街道が交差する交通の要所として古くから賑わった。
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妻籠宿散策開始。ジリジリと強い日差しの中を歩く
妻籠宿 名所・史跡
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電柱のない風景
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脇本陣奥谷、歴史資料館、本陣の3か所共通の通行手形とリーフレットを受け取る。
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脇本陣の垣根も年季が感じられる。
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脇本陣奥谷 明治10年(1877)に総檜造りで建て替えられた。上部の窓から光が注ぐ。島崎藤村の初恋の人と言われる「ゆふ」さんの嫁ぎ先でもある。
平成13年(2001)に国の重要文化財に指定された。 -
脇本陣の庭園
脇本陣奥谷 名所・史跡
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中庭 総檜造り。脇本陣奥谷は代々脇本陣、庄屋、問屋を務めた家で、旧家の堂々たる造りを見ることができた。続いて奥の歴史資料館へ行く。
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数々の木の細工。
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島崎藤村のご母堂。妻籠宿本陣は藤村の母親の生家で、次兄広助が養子に来ている。
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歴史資料館 原始から近現代にわたる資史料が展示される
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縮小展示。脇本陣の全体がよくわかる。
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木の種類による年輪の違い。木曽全体の自然や歴史がわかるように工夫されている。
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松にもこんなに種類があった。
左から順に コウヤマキ アスナロ ネズコ サワラ ヒノキ -
江戸と京都を結ぶ中山道は木曽路を通るので木曽街道とも呼ばれた。ルート展示。妻籠宿はただ一つ長野県南木曽町になる。
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歴史資料館1階出口。
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本陣に入る。代々島崎氏が勤めていたが最後の当主広助(藤村の実兄)が東京へ出て建物も壊された。平成7年(1995)江戸後期の間取り図をもとに復元された。
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本陣の「玄関の間」から散策路(中山道)と門構えをみる。
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本陣の内部 島崎家に由来する人物の展示もある。
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本陣の中庭
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本陣の囲炉裏
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本陣を出て左に曲がったところ。
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妻籠宿の坂道を少し下って振り返る。敵の侵入を阻むために道を二度直角に曲げた「桝形」の一部。
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桝形の説明版。
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桝形の道をはさんで反対側には和智栞神社の方へ通じる石段があった。
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妻籠宿の街道風景。今来た道を戻る。
妻籠宿 名所・史跡
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「わちのや」というお焼きのお店 長野県のおやきは蒸しパンの中に野沢菜など5種類の餡が入っている。野沢菜を食べてみたが郷土色のある漬物風の塩味だった。
道中おやき本舗 妻籠宿わちのや 専門店
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満寿庵「えのき坂」で買った栗きんとん。100%くりっ!で甘さを抑え栗本来の味が出ていて素晴らしく美味しかった。
満寿庵 グルメ・レストラン
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江戸情緒の濃い風景。もちろん電信柱はない。
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人が住んでいるので、住人のセンスが光る
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道を外れて駐車場に通じる道。降りたところから街道を見上げる。白百合が一輪。遠くに子供が一人。
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逆方向。散策路を左に降りて駐車場への道
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友禅菊かな?
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出入り口の説明版。妻籠は室町時代にはすでに宿場として成立していたが、1607年に幕府が中山道に67宿を定めた時、妻籠もその一つとなった。
東西3.8km南北5.5km面積約1245.4ha.地区内に233棟の伝統的建造物がある。 -
妻籠宿のバス停と郵便局。妻籠宿は町並み保存の先駆けとして昭和40年代初めからその運動に取り組み、全国町並み保存連盟の中核となっているそうである。
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妻籠宿の散策が終り、昼食会場の恵那峡へ。
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恵那峡 山菜園という道の駅。
恵那峡山菜園 グルメ・レストラン
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内部は土産品がいっぱい。
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昼食会場の広さに驚く!
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恵那峡 山菜園の食事。鶏きのこ鍋が名物らしい。
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昼食後は一路空港へ。花街道にも別れを惜しむ。バスの運転手さんは安全な旅を実践してくれた。夜の走行が多かったし、町中の狭い場所の駐車の度に私たちに「お疲れさま」と挨拶を忘れなかった。
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飛騨の土産品。二泊三日のコンパクトな日程で盛りだくさんのガイド付観光ができたのもツアーのおかげだと感じた。個人旅行だとこうはいかないと思った。
セントレア おみやげ館 お土産屋・直売所・特産品
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