2023/09/02 - 2023/09/02
501位(同エリア588件中)
ゆーちさん
この旅行記のスケジュール
2023/09/02
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高山陣屋
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バスでの移動
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郡上八幡旧庁舎
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郡上八幡新町
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郡上踊り
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バスでの移動
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二日目の午後
<高山市内観光>
国史跡 高山陣屋(昔のお役所)内部を見学後、みたらし団子(陣屋団子)を食べてみる。一旦町中を通過して駐車場に戻り、バスで屋台会館まで移動する。
桜山八幡宮の高山祭屋台会館で展示中の屋台それぞれの解説を聞く。
秋の高山祭は盛大らしい。日光東照宮を十分の一に再現した桜山日光館の精巧さに驚く。桜山八幡宮にお参りして上三之町並保存地区の古い町並を散策。抹茶とわらび餅に舌鼓をうつ。
一旦ホテルにもどり、16時50分、郡上八幡町へとワクワクしながら出発。
<郡上八幡>夜
夕食は郡上八幡市の城下町プラザから数分の場所。地元の郷土料理。食事を終えて郡上踊りが始まる午後8時まで夜の町をしばし観光。400年以上にわたって唄い踊り継がれて来た郡上踊りの出発点という新町に集合。
郡上踊りは1590年を起源とする。ユネスコに登録された無形文化財、国指定重要無形文化財とされ、10種類もの踊りがある。
何と7月中旬から9月初旬までズーっと踊り続けるのだそう。
地元の老若男女や子供に観光客も加わってとても賑やかな会場に私達もつい踊りの仲間に入れてもらった。下駄を地面にカンカン打ち付けて踊るので、すぐ擦り減るのだろう、下駄屋さんがたくさんあった。23時過ぎ高山に戻る。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
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9月2日土曜日
午後から高山市内観光。神明駐車場から高山陣屋へ向かう途中宮川にかかる中橋(なかばし)を渡る。 -
高山市政記念館。旧高山町の役場だった。
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市政記念館ではちょうど‘まちなみコンサート’が開かれており、テノールの歌声が響いて来た。
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国史跡 高山陣屋の前で。全国で唯一現存する徳川幕府の役所。屋根はほとんどが熨斗(のし)といわれる板葺きの屋根だそう。
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300年の時を超えて飛騨の歴史を語る。
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区切りに並べられた丸い石が気になった。
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「居間」の縁側に座って役宅の庭園を眺める。
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広間は三室に分かれており、公式の行事に使用された。書院造り。濡れ縁を通して庭が見渡せる。
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吟味所・御白洲 取り調べや裁決の言い渡し行われた法廷の場。拷問の道具も置かれていた。
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年貢米。一俵には玄米4斗と込米一升(付加税)が入っていた。
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御蔵 元禄8年(1695)高山城の三の丸から移築され、年貢米の蔵として使われた。
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陣屋の見学を終えて、お醤油の香りに誘われて陣屋だんごを2本買う。一本100円。
陣屋だんご店 グルメ・レストラン
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一本に5個もだんごが付いていた。味は今ひとつ。
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古い町並みが残された上三之町に入る。古い民家や商家などが軒を連ね、7軒の造り酒屋が周辺にあるという。結構な人が行き来していた。
高山の古い町並み 名所・史跡
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エンナカの水の流れる音が耳を澄ますと聞こえる。
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味噌・醤油のお店。赤だし味噌汁のサービスがあった。
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見事な醤油樽のピラミッド。
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伝統 松倉絵馬。版画の絵馬のお店かな?
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飛騨牛の握りずしのお店「こつて牛」は大変な人気だった。
飛騨 こって牛 グルメ・レストラン
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小休止に入ったお店。メニューと一輪挿しが素敵。
喫茶去かつて グルメ・レストラン
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抹茶とわらび餅を注文。よく冷えたわらび餅は素朴な味で温かいお抹茶との取り合わせが絶妙だった。
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この店のトイレもモダンセンス。
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店の名は「かつて」。
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次は桜山八幡宮にある高山祭屋台会館へ 秋の高山祭で曳き廻される11台の屋台を順次入れ替えて展示しているという。
桜山八幡宮 高山祭屋台会館 美術館・博物館
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祝「ユネスコの無形文化遺産登録」と紹介されていた。山・鉾・屋台行事が評価されたのだろう。
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会館に入ると早速屋台のオンパレード。個々の屋台には、大工、指物師、彫刻師、塗師、金具師、鍛冶屋など飛騨の匠たちの技術の粋が結集されている。
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「行神(ぎょうじん)台」享保3年(1718)以前に創建といわれ最古の一つ。
屋台会館では年に三回入れ替えて桜山八幡宮の秋祭りの屋台を常時見ることができるようにしているそうだ。 -
「神楽台」現在も屋台行列の先頭に立つ屋台。
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「衣装の数々」
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桜山日光館に入る。「陽明門」
大正時代に当代の左甚五郎とも言われた長谷川喜十郎をはじめ33人の匠たちにより15年かけて制作された日光東照宮の模型。実物の十分の一で再現されている。高山祭屋台会館 桜山日光館 美術館・博物館
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本殿 拝殿 五重塔など28の建物と鳥居などの付属物すべての模型は、戦後アメリカ全土で長期間、巡回公開された後里帰りしたという。
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本当に日光に行ったような錯覚になる。飛騨高山は名工左甚五郎出生の地と言い伝えられている。
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大名行列。個々の人形細工は見飽きないほど精巧だった。
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高山市内観光後、再びバスで郡上八幡へ
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夕方、城下町プラザに到着。
郡上八幡城下町プラザ 名所・史跡
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ここから夕食会場に行く
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夕食会場「流響の里」に入ると早速、食品サンプルの「鮎の塩焼き」。まるで本物だ。
水のまち流響の里 グルメ・レストラン
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これもサンプル。
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これは実際の夕食。
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夕食後案内された郡上八幡の湧水 全国名水百選「宗紙水」への小径を下る。
宗祗水 自然・景勝地
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宗紙水(ソウギスイ)の行灯。水の町郡上八幡のシンボル。住民の生活用水に今も使われ大切にされている。
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説明版 室町時代の領主東常縁と飯尾宗祇の古今伝授の古事を伝える湧水。
文明3年(1471)に、蓮歌師 宗紙が京へ戻る時師弟の二人がこの泉のほとりで歌を読み交わしたことから、別名「白雲水」と呼ばれている。とある。 -
道の側面に流れる水の音が心地よい。
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郡上八幡のマンホール
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サンプル工房の前を通る。
さんぷる工房 名所・史跡
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郡上踊りがこのあたり「新町」で午後8時前後から始まると聞いて人が集まって来る。
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民家の窓の格子が美しい。
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綺麗に並んだ下駄屋さん
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浴衣姿で子供達も集まって来る。
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旧郡上八幡庁舎。この裏手に「いがわのこみち」があったが、迷ってたどり着けなかった。
郡上八幡旧庁舎記念館 名所・史跡
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遠くに郡上八幡城のライトアップ
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郡上八幡のぼんぼりもあちこちに
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こちらも下駄屋さん。なぜこんなに下駄屋さんがあるのだろう?
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大きな提灯が印象的
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郡上踊りの所作が雪洞にもアレンジされていた。
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先ほどの新町の五条通スタート地点に集まる人たち。
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午後八時前後、待ちに待った踊りの輪ができる。「かわさき」という踊りはお伊勢参りの人々によって郡上に伝承され根付いたものと言われている。
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見よう見まねで体を動かして、輪踊りに加わり楽しむことにした。
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輪踊りの人がどんどん増える。色々なおどりかたがあって、「春駒」という踊りは下駄を地面に打ち付けて踊る軽快な踊り。郡上は源平合戦の名馬「磨墨」に代表される駿馬の産地としても知られるという。
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「あっ春駒だッ!」と子供が叫んだ。人気の踊りらしい。このお嬢さんの浴衣の帯背にも春駒のうちわが、、、。
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踊り終わって下駄屋さんが多い理由に気づく。あれだけ下駄を地面に打ち付けて踊れば磨り減るのも早いだろう。楽しい雰囲気のまま22時過ぎにバスに戻る。
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高山のひだホテルに戻ったのは23時頃だった。今夜もぐっすり眠る。
飛騨高山温泉 ひだホテルプラザ 宿・ホテル
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9月3日日曜日
ひだホテルプラザのロビーの提灯。三日目は宮川朝市に寄って中山道妻籠宿へ行く。 その三へつづく。
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