
2023/08/24 - 2023/08/27
24位(同エリア329件中)
じんべいさん
この旅行記スケジュールを元に
長崎しま割で対馬、壱岐へ行って来ました。
2日目は対馬からフェリーに乗って壱岐ヘ日帰りです。久しぶりに2等のカーペット敷の広間に。
まだ本州と四国に橋が架かってなかった頃、夏休みに祖父母の家に行くにはフェリー一択でいつも劇混み。あの頃とは違い足を伸ばしてのんびり。博多まで行く方も乗っていました。帰りはジェットフォイルで指定席。
壱岐は対馬と違ってすぐに次の観光場所に着きますよ~、と言われた位小さな島。対馬、壱岐それぞれ地元の方がガイドで、郷土愛溢れていました。
壱岐は古墳と神社がいっぱいで私的に好みの島でした。また機会があれば神社巡りなどしたいな。
よろしければお付き合い下さいませ。
写真は一支国(いきこく)博物館のジオラマで表情豊かでかわいかったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
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フェリーに乗って対馬から壱岐ヘ
壱岐島 自然・景勝地
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芦辺フェリー港に着きました。お一人で重いロープを引っ張ってる。
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最新のターミナルです。来訪者が多いのでしょうね
芦辺港フェリーターミナル 乗り物
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2階のブリッジが接続
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どなたかな?
小豆島と同じくらいの大きさの壱岐。 -
まずは、はらぼけ地蔵。ここに来る前にガイドが3大がっかり観光地に近い話をされました。写真みたいに海に浸かっている事は滅多にない事、これ!?って思う小ささだと。堤防の階段を登るとすぐにそこにいました。
はらほげ地蔵 名所・史跡
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お腹に穴が空いていて、お賽銭が置かれていました。胸の病が流行ったためとか供物のために開けたなど諸説あり。移設されこの場所に祀られています。
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後ろからも見られます
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壱岐にも海女さんがいますが、ウエットスーツではなくレオタード姿なのだとか。あえて長く潜れないようにしているそう。港からすぐの湾でも見かけるそうです。
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左京鼻に来ました。
江戸時代、日照り続きで雨乞いをしても雨が振らず、後藤左京は責任を取ってここから身投げをしようとした所雨が降ったとか。 -
観音柱。柱状節理ですね。海もきれい。
台風で突き出ている二本のうち一本が折れたそうです。 -
岬に小さな神社。左京鼻竜神神社
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さすがに真下を撮るのは怖い。。
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左京鼻
左京鼻 自然・景勝地
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壱岐ブルー♪
暑くて海岸の方を見て海に入りたいって呟いたら、冷たいですよ~って言われた(^^)
海女さんは凄いよね。 -
小島神社が見えました。歩いてみたい。
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昼食はこのホテルで
壱岐ステラコート太安閣 グルメ・レストラン
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壱岐牛とウニ飯のお昼ごはん
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半城湾
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このコンクリートの柱は軍敷地の2の門があった場所。1の門柱も残っていました。軍の宿舎もあり、軍関係者以外は入れなかった場所。黒崎半島には猿岩もあるのに見れなかったのね。
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砲台跡。昭和3年から5年かけて建造。射程距離は35km。壱岐と対馬から挟み打ち出来る距離。
ただ、戦争は戦艦から航空戦に変わったため使う事なく終わる。米軍が爆破しようとしたが無理だったそうで、長崎から三菱重工が解体しに来た。それだけすごいのを造っていたんですね。黒崎砲台跡 名所・史跡
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猿岩の売店にその時の写真が飾ってあります。
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撤去した砲台との記念撮影ですね。どんな心境だったのでしょう。
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猿岩
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お猿さん。この角度と植物の生え方が秀逸ですね。正面は何にも見えないただの岩となる。何かに例えたり見立てて物を見るのは小さい子の特権ですが、幾つになっても人は大好き。
猿岩 自然・景勝地
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少し歩いて砲台入口の方へ行ってみます。黒崎砲台と戦艦大和の弾の大きさを並べています。
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入口。地下6階建ての一番下。
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中に入れないので入口のみ。補修なのか色んな色が塗ってある。
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砲台の在りし日の姿。描いたのは壱岐に住んでいた画家長岡秀星。
渡米していた折にスペースシャトルの内部も請われて描いた人。 -
海を見ながらはいいですね。
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鬼の窟古墳が見えました。
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古墳石室の入り口が露出。島内で最長の石室だとか。奥の玄室まで見えるようです。
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焼酎工場見学。壱岐の蔵酒造
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焼酎なのでかめかと思ったら樽が並んでいました。
麦に米麹3割と地下水。米麹が入るのでクセがなく飲みやすいらしいです。 -
地下水を試飲してからアルコール(^^)
7%のゆずとしそのリキュール飲んでみた。それ位。 -
ラベルの絵は長岡秀星。お土産に良いかもね。
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焼酎なのにウイスキーみたいらしいですよ。樽で熟成ですものね。結構購入されていました。
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一支国博物館へ
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博物館は、黒川紀章の建築で最後の遺作と言われています。
一支国博物館 美術館・博物館
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床には壱岐の地図。
高齢の現地ボランティアガイドさんが館内を案内説明してくださいました。 -
鬼が人にかぶりついているこの凧も対馬と長崎と壱岐で人の顔の向きとか少しずつ違うらしいです。
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魏志倭人伝には伊都国、対馬国に次いで一支国が多く書かれていたそう。
記載されている倭の30国の中でただ一箇所、国の位置と都の場所が確実に判明しているのがここ壱岐の原の辻遺跡。邪馬台国も未だに確定できていませんものね。
展示物は自由に見て回ります。
写真は占いに使っていた亀甲。シャーマンは国になくてはならない人だった昔。 -
説明板
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古墳700基と長崎の7割が壱岐にありますが、全て盗掘にあっているそう。
円墳も多い。
巨石古墳の笹塚古墳も盗掘にあいましたが、残されていた副葬品。もっと金品凄かったのでしょう。 -
亀形は馬具の一つ。
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これも馬具。盗掘者は馬のは不要だと判断したのかな。それが今では重要文化財。
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壱岐で有名な人面石。鼻がちゃんとある。
原の辻遺跡から出土した弥生時代のもの。祭祀に使用されたものとされています。もちろん重要文化財ですが、劣化を防ぐため、殆どレプリカが展示されているようです。 -
原の辻遺跡のジオラマ
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弥生時代の生活を再現
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生き生きとした表情と動き
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長老者の集まりかな
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墓地ですね~。
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巫女の占いは、気楽にしてますね。
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かわいくていっぱい撮った
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3階には屋外の展望広場があります。曲線を多用した建物。
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一支国博物館の展望室から見る原の辻遺跡。近くを通ったのに行きたかったな。
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原の辻遺跡から少し右側に目をやります。幡鉾川を通じて交易が行われてきた。船着き場は今は田畑。
深江田原平野は長崎県では諫早に次ぐ2番目の広さ。麦と米の栽培が主。4月に早期田植えで8月稲刈り。5月に中期田植え。6月に遅米田植え。煙草の後に田植えの二毛作など、平野を走っていても、稲の成長はばらばらです。 -
展望台からは360度の景色。東北の方角には八幡半島。写真のもう少し左に沖ノ島が見えます。うっすらとあれかな~?程度。でも今日はよく見えます。
展望台から降りてくると、先ほど案内してくださった高齢のボランティアガイドの方がベンチでぐったり休憩中。息次ぐ間もなく語ってくださいましたから。ありがとうございました。 -
壱岐のマンホール
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五島と同じ椿なんですね。
対馬で歩きながら探したのですが、絵柄マンホールはなかったですね。
壱岐の離島カードとマンホールカードは市役所配布なのでもらう事は叶いませんでした。残念。 -
早めの夕食をとり対馬に帰ります。豊月へ。
豊月 グルメ・レストラン
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店内に屋形船?足元の生け簀には高級魚。
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海鮮丼の夕食です。丼からはみ出ていますが、湯呑と大きさを比べれば言わずもがな・・
味噌汁も出ました。
早い夕食ですし、夜お腹空くかも~。 -
さくっと食べて近くの神社に行ってみます
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壱岐神社
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小さ目ですが、風格のある神社。
壱岐の神社の中では最も新しいそうです。
神社も小さい島にたくさんあります。登録神社は150社。未登録を含むと千社はあると言われていました。壱岐一ノ宮も行ってみたかったな。壱岐神社 寺・神社・教会
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扁額
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元寇で19歳で戦死した少弐資時公を祀った神社。元寇の絵が色々飾ってありました。
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拝殿
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碇石はいつも行く博多にもありますね。
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神社の中から海を望む。
この後、海に近いイオンの中の土産物屋へ。元寇の激戦地はイオンの辺りだったそう。壱岐にも日本ミツバチのハチミツが売っていました。土産物屋の隣の地元産の売り場で見つけて購入。 -
橋が架かっている所は何かな。
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フェリーターミナルと違って小さくて何もない待合室です。
芦辺港ジェットフォイルターミナル 名所・史跡
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壱岐娘?
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離島カードって現地の人に言うと、離島住民の割引証に思われませんか?名称紛らわしくて。期間限定のもあるみたいですね。
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ジェットフォイルの乗り場
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これに乗ります。座席は指定席。
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壱岐で頂いた御朱印。書き置きが置いてあり代金は容器に。壱岐神社の御朱印はストックがありませんでした。残念。
龍蛇神社は少弐公園の先にあるようですが、寄らなかったので少し後悔。 -
コルクコースターと人面石のマグネットをお土産に。
人面石はメキシコのドクロみたいでそれもまたかわいい。鼻があるのが特徴的なのにね。
見ていただき、ありがとうございました。
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