【パリ】ヨーロッパ旅行②-2

2023/07/12 - 2023/07/16

憧れのヨーロッパへ遂に行って参りました！
行きたかった所にとにかく行ってみる、がテーマの旅なので割とタイトなスケジュールです。
何か皆様の参考になれば幸いです。


[スケジュール]
・7/9～11 　ソウル
●7/12～15　パリ
　L　7/12:→パリ・散策
　L●7/13:市内観光
　L●7/14:ベルサイユ宮殿
　L　7/15:モン・サン・ミシェル

・7/16 　　　シュトゥットガルト
・7/17 　　　ブダペスト
・7/18 　　　ウィーン
・7/19 　　　ブラチスラバ
・7/20 　　　ローマ・バチカン市国
・7/21～22　シチリア島(ノート・モディカ・ラグーザ)
・7/23 　　　サルデーニャ島(カリャリ)
・7/24～25　マヨルカ島(パルマ・ソーリェル)
・7/26～28　ミュンヘン
・7/29 　　　ザルツブルク
・7/30～31　ブダペスト→日本帰国

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩

○5日目○
この日はホステルの朝食を付けていたので、ホステルの中庭で頂きます。
ビュッフェスタイルです。
このジャムが美味しくて！特にアプリコットとチェリーが美味しかったです。

パリの朝はこの時期でも少し肌寒いのでホットティーを。

朝ごはんを食べて、パンテオンから観光スタート。
風が冷たく寒い中、10分ほどチケット列に並びました。革命記念日以降の偉人たちが祀られていますが、ルソーなど3人は例外とのこと。

パンテオン 建造物

パンテオンから歩いて次の目的地へ向かいます。

この日から2日間パリミュージアムパスを使います。
13時から入場予約をしていた『サントシャペル』へやって来ました。

専用の列に並んで、13時には階段を登り始めていました。

階段を登り、顔を上げるとこの景色…！
とても美しかったとしか表現できない自分の語彙力の無さが悔しいですが、本当に美しかったです。

サントシャペル 寺院・教会

次の施設の予約まで時間が少しあるので、その間にランチです。
サントシャペル目の前にある『Brasserie Les Deux Palais』がGoogleマップで高評価だったので行ってみることに。

Brasserie Les Deux Palais カフェ

野菜が無性に食べたくてサラダを頼んだのですが、ポテトのフライがあったりと思ってたのは違う感じ。汗
美味しかったですが、女1人には量多いかな。
店員さんもとてもフレンドリーで居心地良かったです。

次はサントシャペルの隣にある『コンシェルジュリー』。
こちらもパリミュージアムパスで入場可能。
一応14:30～入場予約をしていましたが、そんなに混んではいませんでした。

コンシェルジュリー 城・宮殿

この機械は「ヒストロパット」というもので、ポイントにあるコードを読み取ると、VRのように当時の施設の様子が映し出されます。
ずっとここは宝物庫から牢獄に変わった場所だとしか思っていなかったので、食事の文化の展示が多かったことに驚き。
牢獄のパートではこのヒストロパットでマリーアントワネットの処刑日の事を詳しく知れましたが、なかなかショッキングな内容でした。

次の目的地まで散策がてら徒歩で移動。
ルイヴィトンでは巨大な草間さんが水玉を描いてました。

という訳でやって来ました『ルーブル美術館』！
パリミュージアムパスで入場、16:00から入場予約済。特にこの時期は時間指定必須です。

チケット予約の有無でレーンが違います。
パリミュージアムパスで入場可能ですが、時間指定をしていなければ恐らくチケット無のレーンに並ぶことになると思います。

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

有名な作品の周りには人だかりができているので分かりやすいです。笑

その中でも一際人が集まっているのがモナリザ。
列の進み自体は遅くないですが、直前から皆ポジション取りで居座るので大変です。

粘って正面から撮れました。

この後ゾロアスター教典の石碑を見たかったのですが時間が足りず見れませんでした。残念。

夜ごはんはマルシェに行くつもりだったのですが疲れて断念。
モノプリでポキを買ってホステルで食べました。
味は微妙です。

○6日目○
この日はベルサイユ宮殿に行くので少し朝早め。
前日モノプリで買ってたヨーグルトが朝ごはんです。

ホステルからRERの駅まで徒歩30分くらいですが、歩いて向かいます。バスにしとけば良かったかな。

しかしここで問題発生。
全然電車が来ないので改めて調べてみると、ベルサイユまでの一部区間が工事中で運行してないとのこと。なんてこった…。
ベルサイユ宮殿も入場予約してるし、遅れると無効になってしまいます。バスじゃもう間に合わない、ということでUber Taxi召喚です…。

車だと20分程の距離なため、余裕で間に合いました。
10:00～入場のため、レーンに並んで暫し待ちます。
オーディオガイドは日本で予約・支払い済み。

ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿

とにかく豪華絢爛。
途中道順が分からなくなって完全には見て回らなかったのですが、それでも3時間ほど掛かりました。

裏にある庭園へ。
この日は入場料かかる日でした。
ミュージアムパスで庭園の入場はできないので、列に並んでチケットを買います。

ヴェルサイユ庭園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

午後は雲も減り写真映えする空になってきました。

庭園はとにかく広大。
トリアノン方面も観に行きたい方はミニトレインの利用をお勧めします。石畳の上は振動すごいですが、、

ミニトレインに乗って中央の噴水辺りで下車。
この辺にレストランが集中しているので、ここでランチ。

ベルサイユの風を感じながらのランチは気持ちがいいです。

またミニトレインに乗って『大トリアノン』へ。
パリミュージアムパスで入場可能です。

大トリアノン宮殿 城・宮殿

ここは王が愛人と会ったりするのに使われていたこともあるので、家具調度品も豪華です。

左の方に庭園が広がっています。
もちろん見て回ることはできるのですが、私は日差しが強くて断念。
パリの昼間は日陰は涼しく快適ですが、日向は日差しが強く汗ばみます。

次はミニトレインに乗って『プチトリアノン』にやって来ました。庭園に入った目的はここです。

小トリアノン宮殿 城・宮殿

マリーアントワネットの離宮として使われていたこの建物の内装は質素といわれていますが、本当にベルサイユ宮殿と比較したらというだけですね。素敵な家具ばかりです。

庭に出てきました。
日差しは暑いですが、木陰も多く歩きやすいお庭です。

歩き進めて『王妃の村里』に来ました。
プチトリアノンに来たかったのはここの光景を見たかったからです。
マリーアントワネットの命で作られた擬似農村。
美女と野獣のベルの故郷の様な雰囲気が素敵。

村里 史跡・遺跡

エリアの中には生搾りオレンジジュースも売っていました。暑いので私も一杯。5ユーロ=800円です。

ミニトレインに乗ってスタート地点に戻り、メイン付近を見て回ります。
宮殿内もそうですが庭園も広大で豪華で、そりゃ民衆も反発したくなるよな…と思ったり。

帰りはTERでモンパルナス駅に戻ります。
バス以外の公共機関は初なのでドキドキしましたが、大丈夫でした。

モンパルナスからコンコルド広場に行き、次にやって来たのは『オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ』。
ここもパリミュージアムパス利用可能です。
入口で無料のオーディオガイドをレンタルできます。

調度品管理局だった歴史もあり、家具調度品がここも美しい。
人が少なかったのでじっくり見ることができました。
あとオーディオガイドで当時の様子を再現した音が流れるのですが、足音がリアルすぎて何度も後ろを振り返りました。

実はここ、マリーアントワネットの処刑執行にサインがされた場所でもあるんです。
処刑が決定し、コンシェルジュリーから移送されて、この目の前の広場で処刑されました。
色々ゆかりのある場所を回って来たのもあって、ちょっとなんとも言えない気持ちになりました。

見学を終えて、一旦ホステルに戻ります。

ホステルに戻りシャワーを浴びて、また街に繰り出してきました。
何故なら今日はバスティーユデー(革命記念日)。
エッフェル塔の花火を見るためにこの日程でパリに来たのです。

夜ごはんは露店で売っていたサンドイッチ。

本当はシャイヨー宮内のレストランを予約していたのでそこで見る予定だったのですが、色々あってキャンセルして15区側の路上で見ます。
家族連れも多かったので安心して見れました。

23時過ぎに花火スタート。
正面からの観覧ではないのでこんな場面もあります。

エッフェル塔 建造物

シャイヨー宮側でも上がってました。
フランス国旗色の花火かわいい！

次来ることがあれば正面で見るぞ！と心に誓ってホステルへ帰り、6日目終了。