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長野も梅雨があけ、地獄的な暑さに見舞われています。<br />そんななか、長野市東部の若穂地区と須坂市の境にある、井上山と大洞山(おおぼらやま)に登ってきました。<br />この暑さの中低山に登るのはちょっと迷いましたが、夕方から用事があり、午前中にうちに登れそうで、かつ、今まで行ったことがないということで、ここに決めました。<br />実は標高1900mの破風岳も暑さもしのげ、やや近場なので候補で最初はそこが第一候補でしたが、破風岳に向かう途中に見えた井上山は森が多そうだったので、きっと森の中のは涼しいだろうと、いう考えになり、井上山にのぼることにしました。<br />しかし考えは甘かった。<br />標高800m前後の井上山や大洞山は山頂周辺こそ涼しかったものの、登山口付近の標高は300mと低く激暑でした。

危険な暑さの中 井上山 大洞山で山行

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2023/07/28 - 2023/07/28

117位(同エリア226件中)

旅行記グループ 長野市周辺の低山トレイル

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わんこ

わんこさん

長野も梅雨があけ、地獄的な暑さに見舞われています。
そんななか、長野市東部の若穂地区と須坂市の境にある、井上山と大洞山(おおぼらやま)に登ってきました。
この暑さの中低山に登るのはちょっと迷いましたが、夕方から用事があり、午前中にうちに登れそうで、かつ、今まで行ったことがないということで、ここに決めました。
実は標高1900mの破風岳も暑さもしのげ、やや近場なので候補で最初はそこが第一候補でしたが、破風岳に向かう途中に見えた井上山は森が多そうだったので、きっと森の中のは涼しいだろうと、いう考えになり、井上山にのぼることにしました。
しかし考えは甘かった。
標高800m前後の井上山や大洞山は山頂周辺こそ涼しかったものの、登山口付近の標高は300mと低く激暑でした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 朝8時半、長野市内の自宅を須坂方面に向かいます。<br />目指すは破風岳の登山口、破風自然園。<br />しかし千曲川を渡り須坂インターのあたりから見えた井上山はなんか涼し気。<br />近いしこっちにしようと予定を変更し、井上山に向かうことに

    朝8時半、長野市内の自宅を須坂方面に向かいます。
    目指すは破風岳の登山口、破風自然園。
    しかし千曲川を渡り須坂インターのあたりから見えた井上山はなんか涼し気。
    近いしこっちにしようと予定を変更し、井上山に向かうことに

  • 長野市の自宅から約20分。<br />須坂市井上地区の金口登山口に到着。<br />井上山の枕状溶岩とゴミ無し地蔵があります。

    長野市の自宅から約20分。
    須坂市井上地区の金口登山口に到着。
    井上山の枕状溶岩とゴミ無し地蔵があります。

  • 駐車場は縦列で車が5台ほど停められます。<br />もう一台停まってた。<br />仲間がいると少し安心。

    駐車場は縦列で車が5台ほど停められます。
    もう一台停まってた。
    仲間がいると少し安心。

  • 井上山の登山口です。

    井上山の登山口です。

  • 最初はクヌギの森を進んでいきます。<br />出だしは急登です。<br />クヌギの蜜の香りがちょっと怪しい。<br />クワガタとかカブトムシとかたくさんいそう。

    最初はクヌギの森を進んでいきます。
    出だしは急登です。
    クヌギの蜜の香りがちょっと怪しい。
    クワガタとかカブトムシとかたくさんいそう。

  • ちょっと登ると、善光寺平の眺めが見えます。<br />これは北側の眺め。<br />須坂市内方面です。

    ちょっと登ると、善光寺平の眺めが見えます。
    これは北側の眺め。
    須坂市内方面です。

  • こちらは長野市内方面。

    こちらは長野市内方面。

  • 井上山はまだ先に見えます。<br />この辺りからはしばらく山の稜線を登るのでなだらかになってきます。

    井上山はまだ先に見えます。
    この辺りからはしばらく山の稜線を登るのでなだらかになってきます。

  • 登っている途中、三角点が。<br />4等だったかな。

    登っている途中、三角点が。
    4等だったかな。

  • 出発して30分ほど。<br />だいぶ見晴らしもよくなってきた。<br />左側の手前に先月登った太郎山の裾が見えます。<br />

    出発して30分ほど。
    だいぶ見晴らしもよくなってきた。
    左側の手前に先月登った太郎山の裾が見えます。

    若穂太郎山 自然・景勝地

  • 長野市内が見えます。<br />手前には千曲川。

    長野市内が見えます。
    手前には千曲川。

  • さらに進むと、小城という城跡が。<br />中世、この辺りを支配していた御家人の井上氏の山城の一つです。<br />井上山、大洞山には井上氏の城跡が3つあります。<br />そのうちの一つです。<br />

    さらに進むと、小城という城跡が。
    中世、この辺りを支配していた御家人の井上氏の山城の一つです。
    井上山、大洞山には井上氏の城跡が3つあります。
    そのうちの一つです。

    井上氏城跡 名所・史跡

  • 小城の説明書き。<br />小城、大城、竹ノ城の3つの城が連携しあい防御をしていたそうな。

    小城の説明書き。
    小城、大城、竹ノ城の3つの城が連携しあい防御をしていたそうな。

  • ところどころ、階段になっています。<br />しっかり整備された登山道です。<br />

    ところどころ、階段になっています。
    しっかり整備された登山道です。

  • 小城から進むと、大城の看板が

    小城から進むと、大城の看板が

  • 小城から10分ほどで、大城跡に到着。

    小城から10分ほどで、大城跡に到着。

  • 大城跡からの眺め。<br />だれが、こんな山の上を攻めるんだ?

    大城跡からの眺め。
    だれが、こんな山の上を攻めるんだ?

  • 大城跡の説明書き

    大城跡の説明書き

  • 大城の本丸跡。

    大城の本丸跡。

  • 大城の詳細な説明。<br />井上山の尾根沿いにあり、尾根には複数の空堀や土塁があったようです。

    大城の詳細な説明。
    井上山の尾根沿いにあり、尾根には複数の空堀や土塁があったようです。

    井上氏城跡 名所・史跡

  • 写真じゃわかりにくいけど、空堀跡。<br />登山道を進むと、3つほど空堀を超えていきます。

    写真じゃわかりにくいけど、空堀跡。
    登山道を進むと、3つほど空堀を超えていきます。

  • なんかの動物の糞。<br />きっと鹿でしょ!!

    なんかの動物の糞。
    きっと鹿でしょ!!

  • 井上山はまだ遠い。<br />そして、けっこう急。

    井上山はまだ遠い。
    そして、けっこう急。

  • 大城の空堀を超えて、そこから井上山山頂までは急登が続きます。<br />ロープ場も少しありました。<br />この時が一番きつかった。<br />暑い。<br />水分をとりながらゆっくり進みます。

    大城の空堀を超えて、そこから井上山山頂までは急登が続きます。
    ロープ場も少しありました。
    この時が一番きつかった。
    暑い。
    水分をとりながらゆっくり進みます。

  • 井上山は1時間ほどで登れると思っていたが、暑さのせいでペースがあがらない。<br />でもあと20分の看板をみるとほっとする。

    井上山は1時間ほどで登れると思っていたが、暑さのせいでペースがあがらない。
    でもあと20分の看板をみるとほっとする。

  • それでも急登が続く。

    それでも急登が続く。

  • 1時間20分で井上山到着。標高771m<br />山頂の看板は無残な姿に。<br />ここも三角点がありました。<br />何等だろう?あとで調べてみよう。<br /><br />結構な暑さで、ここで引き返そうかとも思ったが、10分ほど休憩したら、力が戻ってきた。

    1時間20分で井上山到着。標高771m
    山頂の看板は無残な姿に。
    ここも三角点がありました。
    何等だろう?あとで調べてみよう。

    結構な暑さで、ここで引き返そうかとも思ったが、10分ほど休憩したら、力が戻ってきた。

  • 井上山山頂はこんな感じ。<br />眺望はありません。<br />でもそこそこ達成感はあります。

    井上山山頂はこんな感じ。
    眺望はありません。
    でもそこそこ達成感はあります。

  • 次の大洞山は、ここから25分。<br />標高差もここからだと100mもないので、行ってみよう。

    次の大洞山は、ここから25分。
    標高差もここからだと100mもないので、行ってみよう。

  • 山頂付近から少し歩いたとこからの眺め。<br />井上山も大洞山も眺望はほぼないです。<br />

    山頂付近から少し歩いたとこからの眺め。
    井上山も大洞山も眺望はほぼないです。

  • 岩がごろごろの道を進みます。<br />大洞山はなだらかなので、さほどきつくない。

    岩がごろごろの道を進みます。
    大洞山はなだらかなので、さほどきつくない。

  • 井上山を出発して20分。<br />大洞山山頂に到着。<br />標高847m<br />ここも山頂の看板はなく、どこかの小学校の登頂記念の看板がかかってました。

    井上山を出発して20分。
    大洞山山頂に到着。
    標高847m
    ここも山頂の看板はなく、どこかの小学校の登頂記念の看板がかかってました。

  • 大洞山も山頂は眺望なし。

    大洞山も山頂は眺望なし。

  • 山頂には少し広場があります。<br />ここでもってきたおにぎりや魚肉ソーセージを食べてしばし休憩。<br />ここは涼しい。マイナスイオンで心が洗われます。<br />あせも冷えて生き返ります。

    山頂には少し広場があります。
    ここでもってきたおにぎりや魚肉ソーセージを食べてしばし休憩。
    ここは涼しい。マイナスイオンで心が洗われます。
    あせも冷えて生き返ります。

  • 山頂は3か所の登山道が結ばれています。<br />今登ってきた登山道。

    山頂は3か所の登山道が結ばれています。
    今登ってきた登山道。

  • 竹ノ城、薬師堂を経由する下山道。

    竹ノ城、薬師堂を経由する下山道。

  • さらに馬越峠を経て妙徳山へ続くルート。<br />妙徳山に行く気力はないし時間もないのでこちらは進まず。

    さらに馬越峠を経て妙徳山へ続くルート。
    妙徳山に行く気力はないし時間もないのでこちらは進まず。

  • 今回は行きとは違う竹ノ城跡ルートで下りてみます。<br /><br />下りはすいすい。

    今回は行きとは違う竹ノ城跡ルートで下りてみます。

    下りはすいすい。

  • 下ること40分。<br />のっこし峠というところを通過。<br />

    下ること40分。
    のっこし峠というところを通過。

  • のっこし峠あたりから見た、須坂方面。

    のっこし峠あたりから見た、須坂方面。

  • そして行くてを阻む石垣や空堀が現れます。<br />竹ノ城跡です。

    そして行くてを阻む石垣や空堀が現れます。
    竹ノ城跡です。

  • 竹ノ城に向かい、石垣を登っていきます。

    竹ノ城に向かい、石垣を登っていきます。

  • 竹ノ城攻略。<br />この日3つの城を見ることができました。

    竹ノ城攻略。
    この日3つの城を見ることができました。

  • 下りはじめて1時間10分。<br />竹ノ城側登山口に到着。

    下りはじめて1時間10分。
    竹ノ城側登山口に到着。

  • 麓は34度の暑さ。<br />

    麓は34度の暑さ。

  • 麓からみた大洞山(左)と井上山です。<br />駐車場は井上山の左側の山すそにあります。<br />そのためしばらくは平地を歩いていきます。

    麓からみた大洞山(左)と井上山です。
    駐車場は井上山の左側の山すそにあります。
    そのためしばらくは平地を歩いていきます。

  • 井上山。

    井上山。

  • ブドウ畑の農道を進んでいきます。<br />水路の水がきれい。

    ブドウ畑の農道を進んでいきます。
    水路の水がきれい。

  • 夏だね!!

    夏だね!!

  • うーん<br />転勤で長野に移り住んで2年以上たつけど<br />なんでこんなところを歩いているんだろうといまだに不思議な気分になります。

    うーん
    転勤で長野に移り住んで2年以上たつけど
    なんでこんなところを歩いているんだろうといまだに不思議な気分になります。

  • 駐車場に戻ってきました。<br />車はまだ日陰になってた。

    駐車場に戻ってきました。
    車はまだ日陰になってた。

  • 今回はSのところから、反時計回りで歩きました。<br />低山は真夏に行くもんじゃないと思い知らされました。<br /><br />ここまでごらんいただきありがとうございました。

    今回はSのところから、反時計回りで歩きました。
    低山は真夏に行くもんじゃないと思い知らされました。

    ここまでごらんいただきありがとうございました。

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