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5月27日土曜日<br />この日は奥さんが会社の友人と飯縄山へ登山に行くということで朝から出かけていきました。<br />そのため自分もどこかの山に登りに行こうと思い向かったのが、長野市東部の若穂地区にある、若穂太郎山。<br />長野市が管理している低山の中でも一番標高、標高差ともに高く、自宅の窓からも見え、一度登ってみたいと思っていた山でした。<br /><br />朝の8時頃に車で家を出発します。

アドベンチャーな長野市若穂太郎山で山行

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2023/05/27 - 2023/05/27

653位(同エリア1748件中)

旅行記グループ 長野市周辺の低山トレイル

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わんこ

わんこさん

5月27日土曜日
この日は奥さんが会社の友人と飯縄山へ登山に行くということで朝から出かけていきました。
そのため自分もどこかの山に登りに行こうと思い向かったのが、長野市東部の若穂地区にある、若穂太郎山。
長野市が管理している低山の中でも一番標高、標高差ともに高く、自宅の窓からも見え、一度登ってみたいと思っていた山でした。

朝の8時頃に車で家を出発します。

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  • この右側に見える山が若穂太郎山<br />標高996.9mのやまです。<br />画面から切れちゃっている、左下の稜線の先端に登山口があります。<br />写真は千曲川と犀川の合流地点にかかる落合橋からとりました。

    この右側に見える山が若穂太郎山
    標高996.9mのやまです。
    画面から切れちゃっている、左下の稜線の先端に登山口があります。
    写真は千曲川と犀川の合流地点にかかる落合橋からとりました。

    若穂太郎山 自然・景勝地

  • 自宅を出て20分で、登山口駐車場に到着です。<br />周りは田んぼや畑に囲まれています。<br />駐車場には7台ほど停められます。

    自宅を出て20分で、登山口駐車場に到着です。
    周りは田んぼや畑に囲まれています。
    駐車場には7台ほど停められます。

  • 登山口。<br />若穂太郎山はいくつか登山口がありますが、その中で一番メジャーながら、一番標高差のある、天王山口です。<br />平地からいきなり山になります。<br />熊と蜂に注意の看板が。<br />確かに熊蜂はよく見かけましたが、実は熊蜂は大きいだけで優しいハチです。人間には興味がないのでスルーすれば問題ないです。<br /><br />登りはじめの標高は340m。山頂までは標高差660mほどになります。<br />3.6キロほどの道のり。<br />YAMAPの標準時間は2時間ほど。

    登山口。
    若穂太郎山はいくつか登山口がありますが、その中で一番メジャーながら、一番標高差のある、天王山口です。
    平地からいきなり山になります。
    熊と蜂に注意の看板が。
    確かに熊蜂はよく見かけましたが、実は熊蜂は大きいだけで優しいハチです。人間には興味がないのでスルーすれば問題ないです。

    登りはじめの標高は340m。山頂までは標高差660mほどになります。
    3.6キロほどの道のり。
    YAMAPの標準時間は2時間ほど。

  • 登りはじめの道は緩やかです。

    登りはじめの道は緩やかです。

  • 10分も登ると、鳥居がでてきます。

    10分も登ると、鳥居がでてきます。

  • 飯縄神社があるようです。<br />これは神楽殿かな?

    飯縄神社があるようです。
    これは神楽殿かな?

  • 神社の本殿です。太郎山の神様を祀ってるのかな?<br />背後から太陽が照らしています。<br />神社の右脇に登山道があります。

    神社の本殿です。太郎山の神様を祀ってるのかな?
    背後から太陽が照らしています。
    神社の右脇に登山道があります。

  • 神社の脇の山道を登ると、看板が。<br />けっこう登ったつもりだが、まだ1割も来てないのか?<br />げんなり。

    神社の脇の山道を登ると、看板が。
    けっこう登ったつもりだが、まだ1割も来てないのか?
    げんなり。

  • さらに進んでいくと、東屋があります。<br />ただ休憩には早すぎます。<br />ただここから先は上級者のみとの看板がありました。<br />初心者はここで引き返すということかな。

    さらに進んでいくと、東屋があります。
    ただ休憩には早すぎます。
    ただここから先は上級者のみとの看板がありました。
    初心者はここで引き返すということかな。

  • そう、東屋を抜けると、けっこうなロープ場が。<br />まだ1合目くらいなのに。

    そう、東屋を抜けると、けっこうなロープ場が。
    まだ1合目くらいなのに。

  • ロープ場を抜けると見晴らしがよくなってきた。<br />

    ロープ場を抜けると見晴らしがよくなってきた。

  • 雲がかかてるのは斑尾山<br />手前に千曲川が見えます。

    雲がかかてるのは斑尾山
    手前に千曲川が見えます。

  • 低山ながら、岩がごつごつ。<br />ただ、体はだいぶ慣れてきた。<br />いつも最初ははぁはぁいうのに、ある程度行くと平気になるのはなぜだろう。

    低山ながら、岩がごつごつ。
    ただ、体はだいぶ慣れてきた。
    いつも最初ははぁはぁいうのに、ある程度行くと平気になるのはなぜだろう。

  • 若穂保科地区の春山口からの合流点。<br />

    若穂保科地区の春山口からの合流点。

  • 合流点から先に、この山一番の難所があります。<br />ロープ場の連続です。

    合流点から先に、この山一番の難所があります。
    ロープ場の連続です。

  • そしてけっこうな岩場が続くのです。<br />慎重に登ります。<br />なんせ単独登山なので。<br /><br />ただ登山者はそこそこいました。<br />この日10人以上とはすれ違ったかな。<br />私と同じ男性1人が多かった。<br />みんなトレーニングで来てるのかな?<br />あとは夫婦3組。

    そしてけっこうな岩場が続くのです。
    慎重に登ります。
    なんせ単独登山なので。

    ただ登山者はそこそこいました。
    この日10人以上とはすれ違ったかな。
    私と同じ男性1人が多かった。
    みんなトレーニングで来てるのかな?
    あとは夫婦3組。

  • 難所の上まできました。<br />そこには田子岩という岩です。<br />岩には登れるようですが、体力温存のため、帰りにとっておきます。

    難所の上まできました。
    そこには田子岩という岩です。
    岩には登れるようですが、体力温存のため、帰りにとっておきます。

  • ただ、ちょっと進むと<br />こんな光景が。<br />田子岩越しの善光寺平。長野の街並みがよく見えます。<br />正面には、奥さんが登っている飯縄山が見えます。<br />やはり山頂付近に雲がかかってます。

    ただ、ちょっと進むと
    こんな光景が。
    田子岩越しの善光寺平。長野の街並みがよく見えます。
    正面には、奥さんが登っている飯縄山が見えます。
    やはり山頂付近に雲がかかってます。

  • これは少し南側。<br />犀川と千曲川の合流地点付近。

    これは少し南側。
    犀川と千曲川の合流地点付近。

    千曲川 名所・史跡

  • 田子岩から進むと、これもメインルートの一つ、蓮台寺口からの合流点。<br />蓮台寺はアジサイが有名なお寺です。<br />2年ほど前、アジサイを見にいったついでに太郎山登山を挑んだのですが、その際は夏草ボーボーであきらめた思い出があります。

    田子岩から進むと、これもメインルートの一つ、蓮台寺口からの合流点。
    蓮台寺はアジサイが有名なお寺です。
    2年ほど前、アジサイを見にいったついでに太郎山登山を挑んだのですが、その際は夏草ボーボーであきらめた思い出があります。

  • 蓮台寺口からの合流点から進むと、城跡が。<br />城の峰城の跡だそうです。<br />室町時代から戦国時代にかけて、地元の豪族の山城があったそうです。<br />長野は山城だらけです。

    蓮台寺口からの合流点から進むと、城跡が。
    城の峰城の跡だそうです。
    室町時代から戦国時代にかけて、地元の豪族の山城があったそうです。
    長野は山城だらけです。

  • そしてこの山城跡は、城の峰という峰の山頂でもあります。<br />標高635m。<br />標高差の4割以上登った感じです。

    そしてこの山城跡は、城の峰という峰の山頂でもあります。
    標高635m。
    標高差の4割以上登った感じです。

  • さらに進むと、ダルマ岩

    さらに進むと、ダルマ岩

  • ダルマっぽいかな?ここには登れなそうです。

    ダルマっぽいかな?ここには登れなそうです。

  • サルの腰掛

    サルの腰掛

  • ブナやナラの天然の森。<br />このころはだいぶ余裕がでて、楽しくなってきました。<br />景色も楽しめる。

    ブナやナラの天然の森。
    このころはだいぶ余裕がでて、楽しくなってきました。
    景色も楽しめる。

  • さらに進むと、レンゲツツジの群落。<br />ご近所にこんなところがあるんだといまさらながら長野のネイチャー力のすごさを感じます。<br />我々の税金を使っているとはいえ、整備をしてくれている人に感謝。

    さらに進むと、レンゲツツジの群落。
    ご近所にこんなところがあるんだといまさらながら長野のネイチャー力のすごさを感じます。
    我々の税金を使っているとはいえ、整備をしてくれている人に感謝。

  • 奥さんが登った飯綱山もレンゲツツジが満開だったそうです。

    奥さんが登った飯綱山もレンゲツツジが満開だったそうです。

  • そして最後の難所です。<br />この上に絶景スポットがあります。

    そして最後の難所です。
    この上に絶景スポットがあります。

  • 岩場を登った先にある、こしき岩です。<br />だいたい7合目あたりにある峰です。<br />太郎山一景色がいいらしいのですが、やはりこの時点では登る余裕がなかったので、通過します。

    岩場を登った先にある、こしき岩です。
    だいたい7合目あたりにある峰です。
    太郎山一景色がいいらしいのですが、やはりこの時点では登る余裕がなかったので、通過します。

  • 少し離れたところからのこしき岩。<br />しばらく岩の稜線の登山道になります。

    少し離れたところからのこしき岩。
    しばらく岩の稜線の登山道になります。

  • 1時間半ほど登ったかな?<br />三村境という看板が。<br />昭和34年に綿内村(わ)、川田村(か)、保科村(ほ)の三村が合併し、若穂町になったそうです。<br />今は長野市に合併されています。

    1時間半ほど登ったかな?
    三村境という看板が。
    昭和34年に綿内村(わ)、川田村(か)、保科村(ほ)の三村が合併し、若穂町になったそうです。
    今は長野市に合併されています。

  • だいぶ頂上に近づいてきました。<br />大きな山藤がぶら下がっています。<br />まだ咲いてるんですね。

    だいぶ頂上に近づいてきました。
    大きな山藤がぶら下がっています。
    まだ咲いてるんですね。

  • 最後の急登。<br />もうすぐ山頂です。

    最後の急登。
    もうすぐ山頂です。

  • 山頂到着。<br />2時間弱で到着です。時間は10時20分。<br />山頂は北側に開けています。<br />おそらく登山者のために切り開いてくれたんでしょうね。

    山頂到着。
    2時間弱で到着です。時間は10時20分。
    山頂は北側に開けています。
    おそらく登山者のために切り開いてくれたんでしょうね。

  • 善光寺平の眺めが素敵です。<br />手前には井上山や大洞山が見えます。<br />今度登ってみよう。

    善光寺平の眺めが素敵です。
    手前には井上山や大洞山が見えます。
    今度登ってみよう。

    井上氏城跡 名所・史跡

  • 奥には志賀高原の山々。<br />今年は志賀山に登ってみたい。

    奥には志賀高原の山々。
    今年は志賀山に登ってみたい。

  • 山頂の看板。<br />その先にも北尾根コースという登山道があります。

    山頂の看板。
    その先にも北尾根コースという登山道があります。

  • ただ北尾根ルートは荒れているので、困難らしい。<br />北尾根ルートは車でだいぶ上まで登れるので、一度行こうと思ったルート。

    ただ北尾根ルートは荒れているので、困難らしい。
    北尾根ルートは車でだいぶ上まで登れるので、一度行こうと思ったルート。

  • 山頂の看板2

    山頂の看板2

  • 少しだけ南東方面の視界があります。<br />手前は若穂保科地区です。<br />この写真ではわかりにくいですが、遠くに美ヶ原や蓼科の山々が見えます。<br />ここも登山者のために木を切ってくれたんでしょうね。

    少しだけ南東方面の視界があります。
    手前は若穂保科地区です。
    この写真ではわかりにくいですが、遠くに美ヶ原や蓼科の山々が見えます。
    ここも登山者のために木を切ってくれたんでしょうね。

  • 同じような写真をいっぱい撮っちゃいます。<br />

    同じような写真をいっぱい撮っちゃいます。

  • これはどこかの子供会の登頂記録

    これはどこかの子供会の登頂記録

  • 左の尾根が飯縄山、その隣が黒姫山。<br />妙高山は雲に隠れてるかな?<br />その横に斑尾山。

    左の尾根が飯縄山、その隣が黒姫山。
    妙高山は雲に隠れてるかな?
    その横に斑尾山。

    飯綱山 自然・景勝地

  • 山頂の看板と善光寺平。<br />がんばったなぁ。<br /><br />30分ほどお菓子をたべつつ切り株ベンチに腰掛け癒されてました。<br />仕事のストレスもだいぶとれました。<br />私のほかに、もう2人ほどいました。<br />みなさん思い思いすごしてます。

    山頂の看板と善光寺平。
    がんばったなぁ。

    30分ほどお菓子をたべつつ切り株ベンチに腰掛け癒されてました。
    仕事のストレスもだいぶとれました。
    私のほかに、もう2人ほどいました。
    みなさん思い思いすごしてます。

  • さて、下ります。<br />先ほどの山藤。

    さて、下ります。
    先ほどの山藤。

  • ポンポンとこしき岩までおりてきました。<br />下りは楽。

    ポンポンとこしき岩までおりてきました。
    下りは楽。

  • この岩をロープを使って勇気をだして登ってみます。<br />ちょっとこわい。

    この岩をロープを使って勇気をだして登ってみます。
    ちょっとこわい。

  • でも岩の上出ないと見れない景色が広がります。<br />こしき岩からの太郎山山頂。

    でも岩の上出ないと見れない景色が広がります。
    こしき岩からの太郎山山頂。

  • 善光寺平。<br />たしかに眺めはいい。

    善光寺平。
    たしかに眺めはいい。

  • 山頂では見えなかった、南西側の眺め。<br />遠くにうっすら北アルプスも見えます。

    山頂では見えなかった、南西側の眺め。
    遠くにうっすら北アルプスも見えます。

  • この稜線を登ってきました。<br />ぽこんと出ているのが、城が峰かな

    この稜線を登ってきました。
    ぽこんと出ているのが、城が峰かな

  • 千曲川と犀川の合流地点。<br />遠くに長野市中心部。<br />やや右側の白いのはMウェーブ<br />

    千曲川と犀川の合流地点。
    遠くに長野市中心部。
    やや右側の白いのはMウェーブ

  • 犀川と千曲川の合流点の落合橋付近をズーム<br />上が松本平や北アルプスから流れてくる犀川、下が佐久、上田方面から流れてくる千曲川。<br />その先に長野市中心部のビル群が見えます。

    犀川と千曲川の合流点の落合橋付近をズーム
    上が松本平や北アルプスから流れてくる犀川、下が佐久、上田方面から流れてくる千曲川。
    その先に長野市中心部のビル群が見えます。

  • 長野市内<br />その奥には飯綱山や戸隠連山。

    長野市内
    その奥には飯綱山や戸隠連山。

  • 右側に太郎山、その奥に根子岳がうっすら見えます。

    右側に太郎山、その奥に根子岳がうっすら見えます。

  • 千曲川とMウェーブ<br />遠くに妙高山も見えてきた。

    千曲川とMウェーブ
    遠くに妙高山も見えてきた。

  • 須坂 小布施 その先には先日登った高社山<br />手前には上信越自動車道

    須坂 小布施 その先には先日登った高社山
    手前には上信越自動車道

  • 若穂山新田地区。<br />先日この奥にある藤棚に行きました。

    若穂山新田地区。
    先日この奥にある藤棚に行きました。

    若穂 山新田区 見晴らし公園 公園・植物園

  • レンゲツツジの登山道を下ります。

    レンゲツツジの登山道を下ります。

  • 最後に先ほど通過した田子岩に登って帰りました。<br />駐車場に着いたのは12時20分。<br />寄り道しながら1時間半下山にかかりました。<br /><br />ご覧いただきありがとうございました。

    最後に先ほど通過した田子岩に登って帰りました。
    駐車場に着いたのは12時20分。
    寄り道しながら1時間半下山にかかりました。

    ご覧いただきありがとうございました。

  • おまけ<br /><br />我が家から見た太郎山の真上に出た満月。<br />左側の雲がかかっているのが根子岳。<br /><br />6月3日19時撮影

    おまけ

    我が家から見た太郎山の真上に出た満月。
    左側の雲がかかっているのが根子岳。

    6月3日19時撮影

    根子岳 自然・景勝地

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