2023/07/04 - 2023/07/04
41位(同エリア110件中)
西のマーガレットさん
- 西のマーガレットさんTOP
- 旅行記96冊
- クチコミ141件
- Q&A回答0件
- 104,416アクセス
- フォロワー23人
この旅行記のスケジュール
2023/07/04
-
バスでの移動
クロアチア・スロベニア国境をバスで通過
-
水車小屋
-
ロシア橋
-
コンサートホール
-
世界で唯一の鍾乳洞内の郵便局
-
ホライモリ見学
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
4年ぶりの海外旅行をバルカン半島に決め、現地ツアーで3か国を巡ることにしました。日程は以下のとおりです。現地ツアーは2日目のウィーンから旅行10日目のリュブリアナまでです。
6月26日 自宅→地方空港→羽田空港
27日 羽田→ドーハ→ウィーン泊
28日 ウィーン→マリボル(スロベニア)→ザグレブ(クロアチア)泊
29日 ザグレブ→バニャルカ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)→ヤイツェ
(ボ)→サラエボ(ボ)泊
30日 サラエボ→モスタル(ボ)→メジュゴリエ(ボ)→ドブロヴニク(ク
ロアチア)泊
7月1日 終日ドブロヴニク
2日 ドブロヴニク→スプリット(ク)泊
3日 スプリット→プリトヴィツェ(ク)→オパティア(ク)泊
4日 オパティア→ポストイナ(スロベニア)→ブレッド(ス)→リュブリ
アナ(ス)泊
5日 リュブリアナ→ウィーン→ドーハ
6日 ドーハ→羽田
7日 羽田→地方空港→自宅
旅行9日目、クロアチアのオパティアを出発し、スロベニアのポストイナ鍾乳洞に向かいます。本日はそのあと、ブレッド湖、首都リュブリアナ観光も控えています。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
7時30分にオパティアのホテルを出発し、ポストイナに向かいました。45分でスロベニアとの国境検問所が見えてきましたが、クロアチアがシェンゲン協定に加盟したのでバスは止まることなく通り抜けました。
-
その後、1時間ちょっとでポストイナに到着しました。ここは公園になっています。
ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞
-
鍾乳洞入り口までは、公園の中を歩きます。
-
向こうに建物が見えます。
-
拡大してみます。あの建物のところまで行くらしい。
-
ポストイナ鍾乳洞公園地図です。バスの駐車場から鍾乳洞入り口までは広い公園になっており、鍾乳洞から流れ出る水が小川となっています。
-
美しい公園です。
-
バスの駐車場からしばらく歩くと川にかかる橋にたどり着きます。
-
その橋を渡って水車小屋のそばを通り、階段を上がります。
-
鍾乳洞入り口に続く道沿いにはホテルもあります。
ポストイナ ケーブ ホテル ジャマ ホテル
-
カフェやお土産屋もありました。
-
鍾乳洞へはあの建物から入ります。
-
ポストイナ鍾乳洞の管理事務所前です。ポストイナ鍾乳洞は世界遺産ではありませんが、ヨーロッパ最大の鍾乳洞と言われています。この時点では、日本にも山口県に「秋芳洞」というすごい鍾乳洞があるぞ、と考えていました。エレベータの入り口もあり、中には黄金柱や百枚皿など見どころいっぱいです。総延長は11kmを超え国内第2位、観光コースは1kmもあります。ところがここはそれをはるかに上回る規模で、本当に驚きました。
-
お天気が良くて快適な気候ですが、洞内はとても寒いと聞いて、寒がりの私は完全防備をしています。洞内は年中8℃くらいだそうです。
-
写真は、下着の上にシャツブラウス、厚手の長袖Tシャツを着たところですが、鍾乳洞に入るときには、この上にユニクロのウルトラライトダウン、そして薄いけれど風を通しにくい上着を着こみました。下は、普通の綿パンの上から風を通さないズボンをもう一枚バスの中ではきました。ここまでしたら全然寒さを感じませんでした。夫はこの上に、薄いダウンの上着を羽織りました。Tシャツしか着ていない人には上着の貸し出しもあるようです。
-
オーストリア―ハンガリー帝国皇帝のフランツ・ヨーゼフ1世がここを訪問した証です。
-
こちらはその妻、エリザベート(シシー)
-
こちらはオーストリア皇帝フェルディナンド1世
-
鍾乳洞見学はツアーでないと入場できません。2時間くらいかかるのでまずはトイレへ。綺麗な無料のトイレです。
-
私達の入場時間は10時だったので、時間が来るまで辺りを散策しました。水車小屋へ行ってみました。
-
入り口に2010とか、1987とかあるのは洪水がここまで来た印なのだと、ガイドの小坂井さんが言っていました。
-
昔使っていた道具などが陳列されています。
-
小麦を挽く道具でしょうか。日本にも昔の道具で似たようなものがあったような気がします。
-
自分のツアーが始まる時間になると、大勢の人が集まってきました。毎正時からのガイド付きツアーで入場となります。
-
鍾乳洞へはこの建物から入ります。ここで夫は、中に入れないガイドのマリヤと小坂井さんから重要な頼まれごとをされました。私たちのグループ(南米から来たスペイン語圏の人達と私たち2人の30人位)の入場券を係員に提示して、スペイン語と日本語のオーディオガイドの貸し出しをしてもらうようにとのことです。ガイド2人で話して適任者を決めたそうですが、入り口は大勢の人でごった返していて、何が何だかわからないような状況の中、律儀な夫は最後の人が入場したであろう頃まで(全員の顔は覚えていない)入場口に張り付いておりました。仕方なく私も。
-
まずはトロッコ列車に乗り鍾乳洞の中を走ります。洞内を列車で走るの?このことに驚きです。どれだけ広いの?調べてみると、ポストイナ鍾乳洞は総延長が24kmあり、その一部5kmほどが観光コースとなっているのでした。秋芳洞の観光コースは1km、完敗です。
トロッコ列車 (ポストイナ鍾乳洞) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
トロッコ列車はかなり速いスピードで、手を伸ばせば鍾乳洞に触れそうなくらいの狭いトンネルを駆け抜けます。
-
うまくとれていませんが、トロッコ列車に乗って写した洞内
-
列車は広いところのそばも走りました。10分くらい乗っていました。
-
トロッコ列車を下りたら洞内を歩いて廻ります。ガイドは英語で説明しているのがあちこちで聞こえましたが、どの人が私たちのガイドか最初からわかりませんでした。私たちは日本語のオーディオガイドがあるので、番号に沿って二人で自由に回りました。南米の人たちはどこに行ったのやら。彼らにもスペイン語のオーディオガイドがあるので問題ありません。
-
歩いて回る洞内は2kmほどです。洞内は一方通行になっています。
-
もうすぐ上まで届きそうな石筍。とはいっても、何千年もかかるのでしょうけど。鍾乳石は上から地面に向かって成長し、石筍は地面から上方に成長します。
-
歩きながら撮った洞内
-
たくさんの観光客が見えます。
-
天井からはいたるところから、鍾乳石が垂れてきています。
-
洞内通路は舗装されていますが、アップダウンが激しい。下を歩く人が見えます。
-
下に見えるあの橋が「ロシア橋」と呼ばれています。今からそこまで進みます。
-
ロシア橋を渡る人たち
-
洞内は広い。
-
歩いても歩いても、いたるところから鍾乳石が伸びています。
-
何万年、何十万年という気の遠くなるような年月でここまで作り上げられた自然の芸術です。
-
ここはかなり石筍が細く長く成長しています。
-
アップダウンは大きいですが、道はきちんと整備されています。
-
洞内
-
はるか上を観光客が歩いています。だいぶ下まで下りてきました。
-
「スパゲティ」と呼ばれる鍾乳石。細い鍾乳石がいっぱいです。1ミリ伸びるのに100年の歳月がかかります。
-
これはかなり大きくて白い石筍
-
先ほど渡った「ロシア橋」が上の方に見えます。
-
右側は「ブリリアント」と呼ばれる真っ白で巨大なもので、ポストイナ鍾乳洞のシンボル的な存在です。
-
下の方で何やら作業中、調査をしているのだと思います。
-
ここは「コンサートホール」と呼ばれ、1万人を収容できる広さがあるところです。音響に優れているのでクラシックコンサートが開かれているそうです。
-
「コンサートホール」で徒歩探検は終了し、再びトロッコ列車に乗るために扉の向こうに入ります。
-
鍾乳洞内にある世界で唯一の郵便局
-
またトロッコ列車に乗り、出口まで戻ります。
-
速い、速い
-
ここでトロッコを下りました。最初に乗ったところとは別のところでした。写真撮影禁止なのでありませんが、最後に、かつてスロベニアで竜の子どもと言われていたホライモリが水槽の中にいました。電気がほぼついてないので見つけにくかったのですが、何とか見つけました。洞窟の中で目をもつ必要がなくなったそうです。何も食べなくても10年も生きるそうで、大変珍しい生物のようです。
-
出口にはお土産屋。かわいいホライモリのぬいぐるみがたくさん置いてありました。
-
圧巻の洞窟探検を終え、駐車場まで戻ります。
-
山の緑が美しい。この辺りはすべて石灰岩質の山なのでしょう。
-
川のところまで帰ってきました。
-
橋を再び渡ります。
-
平和な風景がいつまでも続きますように。
-
集合場所のバス乗り場に戻ってきました。今からブレッド湖に向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
バルカン半島
-
前の旅行記
シニア夫婦 バルカン半島旅行12 クロアチア オパティアはクロアチアの貴婦人
2023/07/03~
オパティヤ
-
次の旅行記
シニア夫婦 バルカン半島旅行14 スロベニア アルプスの瞳と呼ばれるブレッド湖
2023/07/04~
ブレッド湖周辺
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行1 出発からウィーンまで
2023/06/26~
ウィーン
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行2 スロベニア マリボルで世界最古のブドウの木に出会う
2023/06/28~
マリボル
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行3 クロアチア ザグレブ旧市街の街歩き
2023/06/28~
ザグレブ
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行4 ボスニア・ヘルツェゴビナの小さな町 バニャ・ルカとヤイツェ
2023/06/29~
その他の都市
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行5 ボスニア・ヘルツェゴビナ サラエヴォで東西文化が交差する
2023/06/29~
サラエヴォ
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行6 ボスニア・ヘルツェゴビナ モスタルのスターリ・モスト
2023/06/30~
モスタル
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行7 ドブロブニク①旧市街散策と城壁ウォーク
2023/06/30~
ドブロブニク
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行8 ドブロブニク②スルジ山頂からの旧市街
2023/07/01~
ドブロブニク
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行9 クロアチア スプリット 古代ローマ帝国皇帝のリタイア後の宮殿
2023/07/02~
スプリット
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行10 クロアチア プリトヴィツェ湖群国立公園①下湖群
2023/07/03~
その他の都市
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行11 クロアチア プリトヴィツェ湖群国立公園②上湖群
2023/07/03~
その他の都市
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行12 クロアチア オパティアはクロアチアの貴婦人
2023/07/03~
オパティヤ
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行13 スロベニア ポストイナ鍾乳洞
2023/07/04~
ポストイナ
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行14 スロベニア アルプスの瞳と呼ばれるブレッド湖
2023/07/04~
ブレッド湖周辺
-
シニア夫婦 バルカン半島旅行15 スロベニア リュブリャナ夜の街歩き
2023/07/04~
リュブリャナ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ポストイナ ケーブ ホテル ジャマ
3.05
この旅行で行ったスポット
ポストイナ(スロベニア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ポストイナ(スロベニア) の人気ホテル
スロベニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スロベニア最安
567円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ バルカン半島
0
63