2023/07/03 - 2023/07/03
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西のマーガレットさん
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4年ぶりの海外旅行をバルカン半島に決め、現地ツアーで3か国を巡ることにしました。日程は以下のとおりです。現地ツアーは2日目のウィーンから旅行10日目のリュブリアナまでです。
6月26日 自宅→地方空港→羽田空港
27日 羽田→ドーハ→ウィーン泊
28日 ウィーン→マリボル(スロベニア)→ザグレブ(クロアチア)泊
29日 ザグレブ→バニャルカ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)→ヤイツェ
(ボ)→サラエボ(ボ)泊
30日 サラエボ→モスタル(ボ)→メジュゴリエ(ボ)→ドブロヴニク(ク
ロアチア)泊
7月1日 終日ドブロヴニク
2日 ドブロヴニク→スプリット(ク)泊
3日 スプリット→プリトヴィツェ(ク)→オパティア(ク)泊
4日 オパティア→ポストイナ(スロベニア)→ブレッド(ス)→リュブリ
アナ(ス)泊
5日 リュブリアナ→ウィーン→ドーハ
6日 ドーハ→羽田
7日 羽田→地方空港→自宅
スプリットのホテルを出発して、今日は、プリトヴィツェに向かいます。ガイドの小坂井さんはプリトヴィツェの専門ガイドです。プリトヴィツェ湖群国立公園は世界自然遺産になっています。今回のバルカン半島旅行では文化遺産、自然遺産の両方を楽しみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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スプリットのホテルMONDOを8時に出発しました。
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プリトヴィツェは山の中にあるので、アドリア海からは離れます。
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山の上に要塞が見えます。様々な民族が争いを繰り返しながら住んでいたのでしょう。今ここが平和であることに感謝です。
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お天気も道路も快適
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10時、トイレ休憩を兼ねて、ガスステーションにあるお店で本日のランチを調達します。
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店内
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店内は明るくて綺麗です。プリトヴィツェ湖群国立公園内は昼食を取る場所が少ないので、買って入るとよいそうです。ガイドの小坂井さんからのアドバイスです。
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このガススタンドには子供の遊び場も設けられていました。
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11時半ごろにプリトヴィツェに到着しました。
プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園
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大きな道路を超える橋を渡ります。
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下の道路
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超えた先が公園です。
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案内表示
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ガイドの小坂井さん
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インフォメーション。私たちのツアーはエントランス1から入ったようです。
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園内地図です。エントランス1はこの地図の湖の下側右端あたりにあります。この地図は右側が北になっていますね。プリトヴィツェ湖群国立公園には高低差がある16の湖(他にも小さな湖がたくさんあります)と大小92の滝(他にも数えきれない小さな滝)があります。標高が高い南側を上湖群、最も大きなコジャク湖から北側の低い方が下湖群と呼ばれています。
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公園のシンボルのクマ
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これがチケットです。このチケットで湖を渡る電動の遊覧船や電動バスにも乗れるのでなくさないように。
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さあ、出発です。このツアーでは時間の関係で「下湖群」だけの見学となっていました。園内のホテルに泊まるツアーであれば、上湖群の見学もできたのですが、日本出発前にそれが残念だねと話していたのです。ところが、私たちは何も言わなかったのに、小坂井さんから、せっかくプリトヴィツェに来たのだから、上湖群も少しだけ見学しませんかとの申し出がありました。大勢で回るのなら無理だけれど、お二人だけなら少し早歩きで回れば、上湖群も回れます、とのこと。 願ってもない提案に私たちは大喜びしました。これもプリトヴィツェを専門とするガイドの小坂井さんならではです。
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最初のビューポイントです。滝が見えてきました。大小さまざまな滝があります。
プリトヴィツェ公園ビューポイント 自然・景勝地
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拡大してみます。右側の大きい滝はヴェリキ滝と呼ばれているものです。公園内で最大で87mの落差があります。(78mとの表記もあり)
プリトヴィッツェ滝 (ヴェリキスラップ) 滝・河川・湖
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説明板。湖の長さは9kmとあります。
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ここで記念撮影
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下の水辺まで下りていきます。
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プリトヴィツェ湖群の全体図
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舗装はされていないなだらかな坂道を下りていきます。なだらかではありますが、車椅子やベビーカーは難しいかもしれません。
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山々の緑と湖の色がとても美しい景色を織りなしています。
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水辺までだいぶ近づいてきました。
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ここから見ると、湖が階段状になっているのがよくわかります。石灰質堆積物により川に自然のダムが造られたことで、このような景色が生まれたのだそうです。ミネラルや有機物の含有濃度、光の当たり具合などによって湖の色がいろいろに変化します。
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木々の間から湖がちょっとだけ覗けます。
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ここもビューポイントの一つ、段々になった湖のそばにS字状の木製遊歩道が見えます。左側がカヴァノヴァツ湖、右下が、カルジェロヴァツ湖かな。
プリトヴィツェ公園ビューポイント 自然・景勝地
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遊歩道は長く続いています。
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小坂井さんから動植物についても教えてもらったのですが、残念ながら何だったか忘れてしまいました。
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園内スタッフでしょうか、道の整備車のようでした。
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エメラルドグリーンの湖面
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遊歩道はところどころで広くなっており、人々がたまって写真を撮っています。
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緩やかなつづら折りの道を歩きます。
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ところどころに案内表示板があります。いつもならじっくりと見たり、見落とさないように注意したりするのですが、今日は専門のガイドが付いているので、見落としても全く心配ありません。
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木漏れ日の中を森林浴しながら進みます。7月の初めでしたが、暑くもなく寒くもなく快適なウォーキングでした。
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「大きい滝」はこちら、の表示です。先ほど上から眺めた大滝(ヴェリキ滝)まで歩きます。ABCとあるのはいくつかある歩くコースの表示です。
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かなり下まで下りてきました。
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拡大してみます。
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さっきビューポイントから見た滝です。滝は一つではなく、たくさん形成されています。
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山の下、水際をよく見ると、大滝に向かう人で遊歩道(トレイル)はいっぱいです。
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エメラルドグリーンの水の色がきれいです。
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ここからはもっと深い緑色に見えます、
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あの下が湖のそばを歩く遊歩道
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湖の深さによるものか、湖面の色が変化しています。
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湖を渡るように橋も架けられています。
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ここでも記念撮影。上から撮るので、あそこまで行ってと言われて。
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うまい具合に顔が陰に入ってちょうどよい具合。
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太陽の光が湖面に当たりキラキラしています。
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写真を撮るそばを大勢の観光客が歩いていきます。
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できるだけ自然のままにということでしょうか、トレイル以外、植物はそのままの状態に。
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これも何か説明を受けて写真を撮ったのですが、、、
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岩肌も見えます。
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ここから歩くと湖は説明板のように少しずつ高くなっていきます。
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湖の中には魚が泳いでいました。水は透き通っています。石灰質のため透明度が高い。
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湖面に山が映りこんでいます。
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「大きい滝」への道、込み合ってきました。
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水しぶきがかかるようなところもありました。
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奥の方からも川が流れてきて、大滝の周辺で合流しています。
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大滝にたどり着く前にも、大小様々な滝を見ることができます。
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大滝が見えてきました。
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観光客はとても多かったです。やはり、ヨーロッパなので欧州系の人々がほとんどでした。
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夏なので水量は少ないようです。
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上からの滝もいいですが、近くに来るととても迫力があります。
プリトヴィッツェ滝 (ヴェリキスラップ) 滝・河川・湖
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これがさきほど上から見た大滝(ヴェリキ滝)です。
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皆が滝を背に写真を撮っています。
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私たちもいい写真が撮れました。
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クロアチアでいちばん高さがある滝です。表示板には87mとありますが、頂いたパンフレットには78mの記載がありました。ネットで調べてみると、78mと書いてあるものばかり。どっちなんでしょうね。
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ラズベリーの仲間
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この辺りは大滝を見に行く人と、戻って湖に沿って歩く人とが交錯します。
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半袖半パンの人たちが多かったですね。
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エントランス1から入ると、上流へ向かっていくことになります。浅瀬のそばを通るかと思うと、
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深い湖のそばを通り、
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写真では同じような風景に見えるかもしれませんが、飽きさせません。カルジェロヴァツ湖を左に見ながら進みます。
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小さな滝がいっぱい
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水のせせらぎが心地よいです。
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湖の上にかかる遊歩道を渡ります。向こうに洞窟が見えます。
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右側には流れ込む滝。
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左側の洞窟へ向かうトレイルは通せんぼがしてありました。
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シュプリャラ洞窟でしょうか。
シュプリャラ洞窟 洞穴・鍾乳洞
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右側のトレイルは続いています。ここはカヴァノヴァツ湖へ進む緩やかな階段になっています。
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下流から数えて3番目のカヴァノヴァツ湖が見えてきました。
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カヴァノヴァツ湖は、標高は515m、水深は一番深いところで11m
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カヴァノヴァツ湖
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ミルカ・トルニナ滝まで来ました。
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ミルカ・トルニナの記念碑がありました。彼女はオペラ歌手でプリトヴィツェ湖群国立公園の自然を愛し、自身が得た収益を公園の保護整備のために寄付したそうです。
ミルカ トルニナ滝 滝・河川・湖
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見る角度が異なれば、
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湖の色は様々に変化します。
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あれが、ミルカ・トルニナ滝か
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木々に隠れた向こうの滝か
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ミルカ・トルニナ滝の案内板、落差6mとあります。
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落差6mというのだからこの滝でしょうか。一か所の滝を指すのではないようです。
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ターコイズブルーのミラノヴァツ湖
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下湖群の説明板にも、
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上湖群の説明板にも、心無い落書きが。残念ですね。
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多様な動植物を擁する国立公園
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みんなが大切にしないと。
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ここはグリーンというよりブルーです。
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上の湖から幾重にも滝が流れています。
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ミラノヴァチュキ滝、10m
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木道ではなく、舗装された道になりました。
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レストランやお土産物屋があるコジャク湖の遊覧船乗り場(P3)に来ました。ここから湖を遊覧船で渡ります。
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中央の男性は、スペイン語圏の人たちを案内するプリトヴィツェ専門のガイドさんです。ガイド同士で約束した時間に船着き場に集合しました。私たちはP2と呼ばれるところから、上湖群へ向かいます。彼らは最初の予定通りの行動なので、ここで食事や休憩でしょう。最終的にP1で落ち合うことになっています。
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遊覧船乗り場はすぐそこなのですが、
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長蛇の列となっていました。
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列は乗り場までずっと続いています。
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乗り場そばのレストラン、お土産店
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ここにはトイレもあります。私は使わなかったので、様子はわかりません。
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いちばん広さがあるコジャク湖を今から遊覧船で渡ります。②上湖群に続きます。
コジャク湖 滝・河川・湖
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