2023/06/29 - 2023/06/29
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西のマーガレットさん
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この旅行記のスケジュール
2023/06/29
この旅行記スケジュールを元に
4年ぶりの海外旅行をバルカン半島に決め、現地ツアーで3か国を巡ることにしました。日程は以下のとおりです。現地ツアーは2日目のウィーンから旅行10日目のリュブリアナまでです。
6月26日 自宅→地方空港→羽田空港
27日 羽田→ドーハ→ウィーン泊
28日 ウィーン→マリボル(スロベニア)→ザグレブ(クロアチア)泊
29日 ザグレブ→バニャルカ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)→ヤイツェ
(ボ)→サラエボ(ボ)泊
30日 サラエボ→モスタル(ボ)→メジュゴリエ(ボ)→ドブロヴニク(ク
ロアチア)泊
7月1日 終日ドブロヴニク
2日 ドブロヴニク→スプリット(ク)泊
3日 スプリット→プリトヴィツェ(ク)→オパティア(ク)泊
4日 オパティア→ポストイナ(スロベニア)→ブレッド(ス)→リュブリ
アナ(ス)泊
5日 リュブリアナ→ウィーン→ドーハ
6日 ドーハ→羽田
7日 羽田→地方空港→自宅
4日目、クロアチアのザグレブで朝を迎えました。今日は、ボスニア・ヘルツェゴビナに入国します。ボスニア・ヘルツェゴビナはシェンゲン協定未締結なので国境審査があります。それで時間がかかるかもしれないと、出発時間が当初の予定より30分早まったのでした。マリボルで日本語現地添乗係員と合流の予定がザグレブからとなり、ザグレブに到着直前には明日からと言われたのですが、昨日のマルコさんは上手な日本語と豊富な知識で案内してくれて大いに満足しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
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今日は、このバスで巡ります。ロビーに降りると、日本人ガイドの小坂井真美さんが待っていました。昨日のバスの中の日本語の拙いガイド君は「日本語現地添乗係員は明日からになります」と言ったけれど、本当は「日本人現地添乗係員は…」と言うべきだったんですね。結局、日本語ガイドがいなかったのは、マリボルからザグレブまでのバスの中だけでした。小坂井さんはこの後、最後のリュブリアナまで添乗案内してくれました。すばらしいガイドさんでした。
ヒルトン ガーデン イン ザグレブ ラドニチュカ ホテル
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7時出発のはずが、もう7時をとっくに過ぎているのに出発できません。まだ、皆さんが乗り込んでいないのです。ザグレブからはフィリピン人5人の方々が合流しました。ガイドは昨日メモをくれたスペイン語ガイドのマヤさんと小坂井さんの2人です。バスの中では、マヤがまず、スペイン語で説明、その後フィリピン人向けに英語で説明します。私たち日本人3人は、小坂井さんの近くの席で日本語での説明を受けました。マヤと小坂井さんは英語で、ドライバーと2人はクロアチア語で話すので、バスの中は4か国語が飛び交っていました。
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しばらくは街の中を走りました。
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だんだんと街並みが無くなり平原となりました。
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2時間ほどバスに揺られて最初のトイレ休憩です。
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この建物の中にありました。
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広い駐車場です。民家が見えます。
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そばには小さな教会もありました。
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この道路を通ってきましたが、走っている車は少ないです。
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あの先が国境検問所です。クロアチアの出国は、バスの中でガイドのマヤが全員のパスポートを集めて手続きをしに行きました。ボスニア・ヘルツェゴビナの入国は全員がバスを降りて、一人ひとりパスポートを持って臨みます。なんということもなく通過できましたが、30人ぐらいいるので結構な時間がかかりました。ボスニアに入るときよりも、出るときの方が時間がかかるようです。
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ボスニア・ヘルツェゴビナに入りました。
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車窓からの一枚です。新しく斬新な建物や、
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昔ながらの民家が車窓から見えました。
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緑の並木が美しい、まっすぐな道路が続いていました。本日最初の訪問地バニャ・ルカが近づいてきました。後で調べるとバニャ・ルカはグリーンシティと呼ばれているそうです。どおりでこの清々しい緑の木々。
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バニャ・ルカに到着し、この通りでバスを降りました。ガイドの小坂井さんから、最初にショッピングセンターの中にあるトイレに誘導してもらいました。1階外の両替所も教えてもらい、少しだけ両替しました。ボスニア・ヘルツェゴビナはカードが使えるところがほとんどなく、ユーロも使えませんでした。そのあと30分くらいの自由時間で小さな町の中心部を回りました。
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バニャ・ルカはボスニア・ヘルツェゴビナでは、サラエボに次ぐ第2の都市で、ローマ時代から存在した古い街です。また、連邦を構成するスルプスカ共和国の実質上の首都になります。非常にわかりにくいのですが、ユーゴスラビアからの独立時に、ボスニア紛争を経て、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦と、セルビア人主体のスルプスカ共和国の2つの連邦国家として独立したためのようです。
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ショッピングセンター横の道路はゴスポドスカ通りと呼ばれ、一番の繁華街です。
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ネオルネサンス調の建物が並び、いろいろな物が頭上につるされた可愛い通りでした。お土産屋などのショップがあり、人の往来も多かったように思います。
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アイスクリームショップ
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ゴスポドスカ通りを抜けた先に救世主キリスト大聖堂があります。
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第二次大戦で破壊され、ユーゴスラビア解体後の1993年に建てられた新しい正教会です。高さ44mの尖塔が、青い空のもと天にすっと伸びて優美です。
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セルビア様式とビザンチン様式を組み合わせて建築された正教会だそうで、カトリックの教会とは趣が異なっています。
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教会内も正教会らしさであふれていました。
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壁や天井のフレスコ画を見ると、ここは西ヨーロッパではないなという思いが強くなります。
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まだ新しいのでフレスコ画も美しいままです。
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右端の正教会の向こうに見える美しい建物はバンスキドヴォル。
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バンスキドヴォルの隣の建物前に立っていた警察官?警備員?の男性に聞いたところ、カルチャーセンターだそうです。
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ボスニア・ヘルツェゴビナの旗はなくて、セルビアの旗によく似たスルプスカ共和国の旗がひらめいていました。ボスニア・ヘルツェゴビナとして独立はしたけれど我々はセルビア人なんだ、というここに住むセルビア人の意地ですかね。
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あちらこちらにスルプスカ共和国の旗(写真左端)。今は、静かで美しい街です。
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こちらはちょっと古い建造物です。
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道路わきのコーヒーショップ
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メニュー表
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メイン道路わきの空き地では、年配の方々がおしゃべりをしたり、チェスに高じたりしていました。12時頃に、次の街ヤイツェへ向けて出発しました。1時間半ぐらいかかります。
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ヤイツェはボスニア・ヘルツェゴビナの中部に位置し、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦に属する街です。と言っても、スルプスカ共和国との境目辺りにあります。住民はカトリックを信仰するクロアチア人とイスラム教を信仰するボシュニャク人が主体です。山の中にある街なので、切り立った岩肌の、離合も難しいような細い道をバスは走ります。バスの右上が岩に当たるんじゃないかとひやひやしました。
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水量の豊かな川が見えます。ヴルバス川です。道はヤイツェまでずっとヴルバス川に沿っています。
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途中、民家はほとんど見なかったと思います。
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ここはバルカン半島の山の中。
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小舟が係留されています。
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そろそろ到着なのでガイドのマヤがヤイツェの滝についてスペイン語と英語で説明しています。
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滝観光の駐車場に着きました。ここで私たちは二人とも、出発の集合時間を聞き間違えて10分も遅れてしまい、皆さんにご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。
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ヤイツェの滝(プリヴァの滝)まで5分くらい歩きます。ヤイツェの街は、プリヴァ川と、ずっとそばを通ってきたヴルバス川の合流地点にあります。そして、滝はプリヴァ川の終点に位置しています。
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滝までやって来ました。ここは滝を見下ろすことのできる展望場所です。
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周囲の緑の中、勢いよく水が落ちています。向こうにはヤイツェの街が見えます。
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入場料がかかるようですが、滝の近くまで降りることもできます。滝観光を含めて自由時間は1時間半しかありません。下に降りるのはあきらめました。
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滝のそばには、お土産屋さんがたくさん並んでいました。
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ここはバニャ・ルカとは違い観光客も多いです。でも、東アジア人は見なかったですね。日本からは訪れる人の少ない町ですが、14世紀に栄えた中世ボスニア王国の首都で、崩れかけた城塞から見下ろす美しい街並みと迫力のある滝をもつ素敵な町です。15世紀にはオスマン帝国の、その後はオーストリア・ハンガリー帝国の統治下にあり、様々な文化が交じり合っています。サラエボやドブロヴニクとはまた違った印象を受ける町だと思います。
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プリヴァの滝からプリヴァ川に沿って少し歩くと、
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小さな美しい橋があります。
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両側が花であふれたこの橋を渡ると、ヤイツェの旧市街に来ます。
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橋の上からは向こうに要塞の一部が見えます。
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ヤイツェは14世紀に独立を保っていた中世ボスニア王国の首都だったため、街は要塞化され、このような古い門や城壁が残っています。
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門はものすごく分厚い造りで、車一台が通り抜けられる幅があります。
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大きな石の門を通り抜けて旧市街へ入りました。飲食店やカフェが並んでいます。お昼時なので、たくさんの人がレストランなどに座っていました。
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昼食も取らなくてはいけませんが、まずは要塞へ上がってみることにしました。
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モスクがありました。細い尖塔が空に伸びています。
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後で調べると、異教徒でも中に入れるようでした。時間がなくて残念です。モスクの前を左に曲がると、坂道が続いていました。
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石畳の道を進みます。こちらには観光客の姿はまばらでした。
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建造物の跡が残っていました。
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鐘楼のようです。
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聖母マリア教会 聖ルカ鐘楼塔と説明があります。
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古い時代の教会の跡です。
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教会前の道を進むと下に降りていました。この辺りは城壁や門で囲まれています。
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右端の赤い建物はチケット売り場なのですが、どこのチケットなのかわからなくなりました。ヤイツェ民族博物館のチケット売り場なのかなあ?
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上の要塞に上がりたいので教会前まで引き返します。
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教会の前あたりから、上に行く小径があったのでそこを上ります。
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クロックタワーです。ここを抜けて左折すると少し大きい道に出ます。そこを進んでいくと、左側に要塞の中に入るためのチケット売り場がありました。確か、一人マルクだったと思います。
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石のトンネルを抜けて中に入りました。
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ぐるりと半周できる道がありました。
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歩いた先に、ヤイツェの街並みが見えてきました。
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なだらかな山のくぼ地、2つの川が合流するところに町は作られたのです。
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ぐるりと石の壁があります。
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こちら側にも家並が。
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ここが中世ボスニア王国の首都だったのですね。
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それで要塞も作られたというわけです。また、ガイドの小坂井さんから、1943年にこの地で、ユーゴスラビア人民解放反ファシスト会議が開かれ、ユーゴスラビア連邦の設立とチトー氏が首相になることが議決され、ヤイツェは歴史に大きく名を残したと聞きました。
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聖母マリア教会の鐘楼も見えます。
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先ほど渡ってきた橋も。
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結局、ランチの時間は取れず、遺跡の中で手持ちのお菓子や果物を食べて済ませたのでした。教会近くまで下りてきました。
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ガイドの小坂井さんから、インフォメーションに有料トイレがあると聞いていたので、中で尋ねると一人1マルクで、外を回ってこの下にあると言われ、
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下りてみました。
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ありました。
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有料のトイレ
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ここで私は南米の時と同じ失敗をします。「PLEASE」の下に書いてあるのですが、紙は流さないでなのに読んでいません。おまけに、背中のトレぺも見つけられず、有料なのに紙も置いてないと思いながら持っている自分のを使ったのでした。入るときにちゃんと見ましょう。ハイ。
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再び、美しい橋を渡りバスターミナルまで帰ります。
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橋には南京錠がいっぱいかけられていました。
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集合時間を聞き間違えて、皆さんをお待たせしているというのに、のんびりと写真など撮っていた馬鹿な我々夫婦。
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ヤイツェから3時間バスに揺られ、やっとサラエボに到着です。
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近代的な建物が見えてきました。これからガイドの小坂井さんと共にサラエボの市内観光です。
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