
2022/11/03 - 2022/11/06
173位(同エリア1110件中)
クッシーさん
この旅行記のスケジュール
2022/11/03
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電車での移動
新横浜 9:29 → 名古屋 10:45 (のぞみ19号)
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この旅行記スケジュールを元に
2022年6月に写真ツアーで 訪れた瀬戸。街歩き、陶芸、グルメと楽しさMAXでしたが、紅葉シーズンにツアー第2弾が開催されました。
11月の飛び石連休、どうせなら前乗りして常滑や明治村にも行っちゃえ~!ということになり、写真仲間と3泊4日の撮り倒れ、食い倒れの旅へ。全国旅行支援の割引も使えて今回も大満足 ^^
半年前の旅行ですが、備忘録として作成しましたので、よろしければお付き合いください。
1日目:新横浜→名古屋
常滑観光(INAXライブミュージアム・やきもの散歩道)
名古屋泊
2日目:明治村観光
名古屋泊
3日目:名古屋→瀬戸
岩屋堂公園・雲興寺 撮影
瀬戸泊
4日目:瀬戸市街・陶祖公園・窯垣の小径 撮影
名古屋→新横浜
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2022年6月にお世話になっているフォトショップ主催のツアーで訪れすっかりはまってしまった瀬戸。
※ その時の旅行記です。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11763930/
今回は秋の瀬戸を訪ねるツアーが企画されたため、前乗りで名古屋に向かいます。久しぶりの新幹線はほぼ満席。新横浜駅 駅
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前乗りの理由は瀬戸と並ぶ愛知県の焼き物の町、常滑に行ってみたかったから♪
名古屋で名鉄に乗り換えるためホームへ行くとこの通り
名鉄さんも常滑推しです。笑名鉄名古屋駅 駅
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今回一緒に旅したのは写真仲間のS夫妻
ご主人がまめに電車の時間や駅のコインロッカー場所等々を事前チェックし『瀬戸市満喫 前乗り名古屋ツアー』なる旅のしおりまで作ってくれたので、名古屋駅での荷物預け、常滑までの移動が実にスムーズでした。感謝~!
その常滑駅では、合格祈願のねこさんと・・・常滑駅 駅
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キムタク様が迎えてくれました~
映画『レジェンド&バタフライ』のポスター、カッコ良すぎ ☆彡☆彡☆彡
ちなみに騎馬武者行列にキムタクが参加するということで注目を集めた岐阜信長祭りはこの3日後でしたが、ニュースで紹介されていたフィーバーぶりとは無縁の常滑駅。駅構内に貼られたポスターの前を通る人もまばらだったので、ここぞとばかりに撮らせていただきました ^^ -
キムタク様を拝んだあとは観光案内所で散策マップをもらい、腹ごしらえ
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このあと駅前からバスに乗る予定だったので、ランチは駅中で済ませようと入ったお店がなかなかのヒット。名古屋めしもお刺身も当たりでした。
和家 グルメ・レストラン
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常滑さんぽのスタートはINAXライブミュージアムから
INAXライブミュージアム 美術館・博物館
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INAXライブミュージアムは、六古窯の一つに数えられるやきものの街、そしてINAXブランド発祥の地である愛知県常滑市にLIXILが開設する文化施設です。「窯のある広場・資料館」「世界のタイル博物館」「建築陶器のはじまり館」「土どろんこ館」「陶楽工房」「やきもの工房」の6館から成り、土とやきものの歴史や文化、美しさや楽しさを伝える活動を展開しています。
(INAXライブミュージアムHP https://livingculture.lixil.com/ilm/ より) -
文化施設ということもあり、修学旅行っぽい学生さんたちの姿も見られました。クッシーたちもさっそく『窯のある資料館』に入ってみます。
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ここでは大正時代に建造された土管工場の大きな窯と建屋、煙突が保存・公開されており、大正から昭和40年代にかけて隆盛した常滑の土管産業の様子をうかがうことができます。
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土管ってこうやって作られていたのね~
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こんな形の土管もあるんだね
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土管をつくる機械や窯の展示エリアに設置されたスコープを覗くと当時の映像が再現されました。他にも窯プロジェクションでは「窯焚き」の迫力を臨場感たっぷりに体感できるなど、なかなか工夫された資料館です。
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資料館のお隣にある『世界のタイル博物館』は、紀元前から近代まで、世界の装飾タイル7000点以上を収蔵。タイルの歴史や文化を研究すると共に、さまざまな展示を通してその魅力を伝えるタイルの専門博物館。
https://livingculture.lixil.com/ilm/facility/tile/ -
「装飾タイルの宝石箱」というだけあって入口からステキ☆彡
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人がいない合間をねらって床もパチリしたら、中に入ってみましょう。
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入口を入った1階の常設展示室では5500年前から現代までの6つの装飾タイル空間が再現されています。
https://livingculture.lixil.com/ilm/see/exhibit/tile_story/
そのひとつ <メソポタミアのクレイペグによる壁空間>
壁の模様はクレイペグと呼ばれる円錐状のやきものを幾つも重ね積むことで作られています。5500年前も前からこのような手法が用いられていたとは、ただただ驚き! -
<イスラームのタイル張りドーム天井>
イスラムのモスクや宮殿を飾るタイルパターンは、一見複雑に見えても実はコンパスと定規だけを使って描かれる幾何学形が繰り返されているものだそう。 -
12種類の形と7色のモザイクタイルを組み合わせて、幾何学の天才たちが生み出したタイルパターンが再現されています。美しい!
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<イギリス ヴィクトリアン・タイル>
19世紀、イギリスでは産業革命によって中産階級が富を得て、タイルを豊かに使い始めます。タイルは当時の美術の流れである「アール・ヌーボー」様式を取り入れた彩り豊かな図柄で、公共の建物から市民の住宅まで広くつかわれるようになりました。 -
トイレにも装飾、今に通じてますね。
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<現代日本の試み>
桜、ヒマワリ、紅葉、雪で四季を表現したタイル装飾
ミュージアムのHPは
「壁を装飾する」人間の欲求はとどまるところを知りません。時代が変わっても、表現は変わっても、装飾は人の暮らしに欠かせません。小さな形の集合体であるタイルは、これからも人とともに存在しつづけ、その可能性を広げていきます。
と結ばれていました。
https://livingculture.lixil.com/ilm/see/exhibit/tile_story/ -
見応えのある1階展示室を出て2階へ
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階段にもタイルが施されいます。
それをまたいちいち撮る私たち 笑 -
2階には紀元前から近代までのタイルコレクションが地域別に展示されています。
https://livingculture.lixil.com/ilm/see/exhibit/tile_region/ -
ガラス越しに展されているもののがほとんどだったのであまり写真は写せなかったけれど、好きなタイルは撮ってきました。
16世紀のイズニックタイル
トルコでイズニックタイルの美しさに圧倒されたけど、やっぱりいいな~ -
予定以上に長居をしてしまったタイル博物館
S夫人とクッシーは好みが似ているので楽しかったけれど、ご主人はちょっと退屈そうだったので次の場所へ。 -
休憩所となっている『煙突テラス』
ベンチが可愛い -
テラス横の『トンネル窯』
INAXの工場で2005年まで現役で活躍していた全長80mのトンネル窯の一部を移築したものだそうです。
https://livingculture.lixil.com/ilm/see/exhibit/exhibit_tunnelkiln/ -
ここは・・・
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『土・どろんこ館』のトイレ
モザイクタイルがオシャレ! -
『土・どろんこ館』はトイレや水場、壁や階段など、職人の技を駆使して造られていて、建物そのものが“作品”なんですって。
https://livingculture.lixil.com/ilm/see/exhibit/explore_clayworks/ -
こちらは『やきもの工房』に展示されていた金のトイレ
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やっぱりINAXといえばトイレ
『陶楽工房』ではタイルの絵付けの他に、高さ約13cmのミニチュアトイレに絵付けをすることもできるそうです。 -
『やきもの工房』の展示
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『やきもの工房』
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広場のオブジェ
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こちらの『テラコッタパーク』では近代建築を彩ったテラコッタが屋外に展示されています。
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「大阪ビル1号館」や「横浜松坂屋本館」などなど、ゆっくり見たいものばかり
https://livingculture.lixil.com/ilm/see/exhibit/exhibit_terracotta/ -
1日いても飽きることがなさそうなINAXライブミュージアムでしたが、まだ常滑の街を全く見ていないので、今回はこのくらいにしてそろそろ街に行きましょうか。
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『やきもの散歩道』という常滑のおすすめエリアを目指し歩き始めましたが、さっそく足止め ^^;
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「陶器彫刻のある散歩道 ーとこなめ中央商店街」という案内板と七福神などをモチーフにしたやきものたち。ユーモラスな表情に引き込まれました。
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今度はからくり時計発見
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この先は常滑港
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『陶彫のある商店街』
街のあちこちにユーモラスな陶彫が。その数なんと150体なんだとか! -
まだ目的地の『やきもの散歩道』には辿り着いていませんが、ここで一休み。店内に七福神の陶彫がある七福弘法茶屋(お茶の寿園)さんで抹茶ソフトをいただきました。お茶のサービスにほっこり ^^
お茶の寿園 本店 グルメ・レストラン
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抹茶ソフトとお茶でパワーチャージしたところで、再び『やきもの散歩道』を目指して歩きます。あと260mだ~!
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レンガ煙突が見えてきました。
やきもの散歩道 名所・史跡
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う~ん、こういう雰囲気好き!
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重要有形民俗文化財の『登窯』
明治20年頃から昭和49年まで使用された現存する日本最大級の登窯だそうです。登窯(陶栄窯) 名所・史跡
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登窯の裏手には10本の煙突
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レンガに西日が当たって美しい
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登窯を一周
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『登窯広場』
青い土管?のオブジェが印象的
広場の奥には工房館がありました(16時で閉館していたので見学できず) -
工場跡を利用しているのでしょうか、散歩道には趣のあるギャラリーやカフェが点在しています。
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町のあちこちに窯跡や陶彫
瀬戸も「まちがまるごと美術館」でしたが、常滑も負けていません ^^ -
コールタールが塗られた黒壁の建物が多いのもこの町の特徴
夕陽に照らされきれいです。 -
陽がだいぶ傾き、東の空には月がのぼってきました。
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まだ行きたい場所があるのに暗くなっちゃう!
急げ~!! -
急ぎながらもカメラはパシャパシャ
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INAXライブミュージアムもゆっくり見たかったけれど、この町並みもゆっくり歩きたかった~
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『土管坂』
明治時代の土管と昭和初期の焼酎瓶で覆われた壁が圧巻!土管坂 名所・史跡
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いくつの焼酎瓶があるんだろう?
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住民の方々が普通に生活の道として行き来しているのもステキです。
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『でんでん坂』と『廻船問屋 瀧田家』
瀧田家は江戸時代から明治時代にかけて廻船業を営んでいた商家。1850年頃に建築された住宅は復元され、無尽灯(菜種油を用いた灯火具)や和船の模型、海運の歴史などとともに展示公開されています。廻船問屋 瀧田家 名所・史跡
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が、公開時間を過ぎていたので、でんでん坂を撮影して撤収
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日が沈む~
と焦りながらも夕日がきれいでシャッターを押す、写真好きの性 -
この土管の壁も良い雰囲気
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で、ついつい撮影タイム
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建物下の滑車は何だろう?
とりあえず、興味がわくと時間がなくても撮ってみる ^^; -
これも・・・ただ顔みたいで面白かったから撮ったのだけど、S夫妻も撮っていた。 やっぱり好みが一緒 (笑)
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なんて言ってる間についに日没
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とこなめのシンボル「とこにゃん」とはこんな形でご対面となりました。
とこなめ見守り猫 とこにゃん (招き猫通り) 名所・史跡
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24時間365日、街を見守る巨大な見守り猫「とこにゃん」
ライトアップされ夕闇に浮かび上がった幅6.3m、高さ3.2mの顔は一段と迫力があり怖いくらいです(笑) -
よく見ると「とこにゃん」の目線の先には小さなネコが2匹!
「とこにゃん」が本物だったら鼻息で飛ばされそうです。 -
さてさて、すっかり暗くなってしまった常滑の街
最後に常滑ゆかりの陶芸家や職人さん39人によって作られたさまざまな猫のオブジェが飾られている「招き猫通り」を通って駅に向かいます。 -
ユーモラスな猫たち
この町で出会ったネコさんはほとんどが笑っていたような・・・ -
見る者をハッピーな気分にしてくれた常滑、楽しかったよ~♪
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瀬戸に続き常滑にもすっかりはまってしまいましたが、たくさん歩いてお腹もペコペコ。夕食にしましょう!
常滑駅 駅
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こ、これは・・・エビフライを持ったとこにゃん?
名古屋の友人にオススメしてもらった「まるは食堂 りんくう常滑店」に向かうと夜空に浮かぶ巨大な招き猫!
ジャンボエビフライが名物の「まるは食堂」の屋根の上にいました。まるは食堂 りんくう常滑店 グルメ・レストラン
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ここはやっぱりエビフライを食べないとね!
通常は、お刺身・エビフライ1本・煮魚(焼魚)にご飯と味噌汁が付く波コース。この時はエビフライ2本というスペシャルコースがあったので、迷わずオーダー。プリップリのエビフライをほおばり大満足~♪ -
今日は早朝からよく動きました。
名古屋に戻る名鉄の中ではみんなウトウト。。。 -
名古屋での宿泊は新幹線口から歩いて5分ほどのヴィアイン名古屋駅前椿町。利便性が良く、まだ新しく清潔なビジネスホテルに全国旅行支援のおかげでシングル(朝食付)2泊11,200円のところ6,384円で泊まれました。しかも愛知県内で使えるクーポン付き!
ということで、明日も観光&撮影とグルメを楽しまなくっちゃ♪ヴィアイン名古屋駅前椿町 宿・ホテル
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