2023.1-2冬ポルトガル＆ちょっこっとスペイン16日間の旅【11】～坂の街リスボンの街並みを高台から見渡す～

2023/01/28 - 2023/01/28

DAY11

８時に起床。
８時半過ぎから朝食。ガラオンばかり飲んでいたので、久々の紅茶が美味しかったです。パンやナタも美味しくて少し貰って後で食べました。

ネットでいろいろとやり取りしていたら遅くなってしまい１０時前に出発。
地下鉄、バス、市電が乗れるViva Viagemカードの一日券を買って、まずはサンタ・アポローニャ駅へ。
土曜日だったので泥棒市に行きました。
大きな声では言えませんが、おじさんが店頭の商品の爪切りで自分の爪を切ってまた戻しているのを見てしまい、斬新！と思ったのはここだけの話です。

それからサン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会のパノラマを見て、念願の２８番のトラムに乗りました。
人がぎゅうぎゅう詰めでカーブの度の揺れが酷くて立っているのがやっとだったのですが、荷物が邪魔だなと思っていたらいきなり前に座っている人が勝手に私が持つと預かってくれたり（これは本当に親切な人でした）しましたが、立っているのが耐えられそうになくてサンタ・ルジア展望台近くですぐに降りました。
それから、サン・ジョルジェ城に行きましたが行列で並びそうだったので入るのは諦めました。

ガイドブックで見たナタの3位のお店を見つけてナタを持ち帰りにしました。２個買って途中で１個を食べましたが、こちらもパリパリで少し甘みがあって美味しかったです。
一旦ホテルに荷物を置きに戻りました。

それからカテドラルへ。こちらはホテルの裏にエレベーターがあってすぐに行けました。カテドラルを見学してランチをしました。
１５時くらいから少し迷走してシアードとバイシャを行き来してしまいました。カルモ教会からサン・ロケ教会へ。宝くじ売りのおじさん像の写真を一人で撮っていたら、気になって寄ってきた人たちがいて、人が触りすぎてピカピカな宝くじを一緒に触りました。

サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台へ。１７時過ぎで夕焼けには少し早くて、今度はロシオ駅へ。そこから少しだけ夕暮れの景色を楽しみました。
そして、カイス・ド・ソドレ駅へ。スーパーに行ったのですが、お惣菜コーナーに並んでいたら、親切な人が横から割り込もうとしている人を止めてくれました。ポルトガルの人はほんとに優しいです。

２０時過ぎにホテルに戻って夕食です。
スーパーで買えるガラオンを見つけて買ったらそちらが美味しくて、その後はそればかり買ってしまいました。
シントラとカスカイスに１日で自力で行くのが難しそうな予感なので、ツアーにしようかと思案していたら２４時になってしまいました。
ホテルでもツアーを予約できると初日に説明してもらったの、翌朝聞こうと決めて就寝しました。

【旅の日程】
①羽田～フランクフルト(NH203)
②フランクフルト(LH1184)～チューリッヒ(LX2066)～ポルト
③サンティアゴ・デ・コンポステーラ【現地ツアー】
④ギマランイス＆アマランテ
⑤ポルト
⑥アヴェイロ＆コスタ・ノヴァ～コインブラ
⑦ナザレ＆アルコバサ
⑧オビドス～カルダス・ダ・ライーニャ
⑨リスボン経由～エヴォラ
⑩エヴォラ～リスボン
⑪リスボン
⑫リスボン
⑬シントラ＆ロカ岬【現地ツアー】
⑭リスボン（TP784）～ストックホルム（LH805）～フランクフルト
⑮フランクフルト（LH1184）～チューリッヒ（LX160）～成田
⑯成田着

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

遅めの８時に起床です。
お部屋からの景色はこんな感じです。

８時半から朝食です。

ホテル リバーサイド アルファマ ホテル

久々に紅茶を飲んだら美味しかったです。
パンやナタも甘すぎずに美味しくて少し貰って後で食べました。

この日はのんびりの１０時前になりましたがホテルを出発です。

テージョ川もキラキラ。

テレイロ・ド・パソ駅に到着です。
フェリー乗り場もあるようです。

地下鉄、バス、市電が乗れるViva Viagemカードの一日券を買って、まずはサンタ・アポローニャ駅へ。
２４時間６．６ユーロでした。カード代の０．５ユーロを入れると７．１ユーロになります。

サンタ アポローニア駅 駅

ポルトガルと言えばファドですが、ファドを聴きに行く機会がありませんでした。

サンタ・エングラシア教会。

こちらのストリートアートも何だか不思議。

泥棒市にやってきました。
毎週火曜と土曜の１０時頃から１６時頃まで開かれているそうです。

フェイラ ダ ラドラ 市場

現金しか使えないところが多かったですが、ATMもあります。
ちょっとしたお土産を買えて良かったです。
アンティークもいろいろあって見ているだけで楽しかったです。

サンタ・エングラシア教会とサン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会の間のサンタ・クララ広場にあります。

こちらの壁の絵もかわいいです。

テージョ川も少し見えました。

暖かい陽射しにワンちゃんも気持ち良さそうに眠っています。

こちらのアーチを抜けて歩きます。

サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会です。

サン ヴィセンテ デ フォーラ教会 寺院・教会

修道院の中を見学します。
貯水槽です。

アズレージョがありました。

エントランスホールですが、豪華です。

回廊にもアズレージョが描かれています。

中庭からの景色も素敵です。

祭壇も荘厳です。

こちらの装飾も豪華です。

Saint Anthonyの礼拝堂。

２階に上がります。

こちらにもアズレージョが描かれています。

こちらからも祭壇が見れます。

テラスにやってきました。

街とテージョ川を見下ろせます。

人があまりいなくてゆっくりできました。

とにかく快晴で、飛行機が飛んでいるのも綺麗に見えました。

こちらからもテージョ川が見えます。

ずっと見ていても飽きない景色です。

サンタ・エングラシア教会も見えます。

とにかく景色が最高でした。

ちょうどトラムが来たのでどうしても乗ってみたかった２８番のトラムに乗ります。

立っているのがやっとのぎゅうぎゅう詰めでした。
トートバッグを前に抱えてもっていたら、いきなり前に座っている人が勝手に私が持つと預かってくれました。
荷物を預けるのは不安ですが、ガイドブックと水などしか入っていなかったのでそのままお願いしましたが、本当に親切な人でした良かったです。
でも、立っているのが耐えられそうになくて、サンタ・ルジア展望台近くですぐに降りました。

ポルタス・ド・ソル広場です。

ポルタス ド ソル広場 広場・公園

思ったよりあまり人がいませんでした。

サンタ・ルジア教会も右手に見えます。

テラスでくつろぐ人たちもたくさんいてのんびりな雰囲気です。

セント・ヴィンセント像。

家並みも見渡せませす。

こちらも生活感がある家並みです。
テージョ川にもヨットがたくさん。

サンタ・ルチア展望台です。
アズレージョが素敵です。

サンタルジア展望台 散歩・街歩き

漫画風のイラストがある壁です。
アルファマ地区にはユニークなウォールアートがたくさんあります。

サン・ジョルジェ城の入口です。

こちらがチケット売り場ですが、並びそうなので諦めました。

坂道をひたすら歩きます。
生活感ある洗濯物が干してある風景。

通りの隙間から少し見えた、サン・ジョルジェ城です。

こちらの通りも何だか好きな感じです。

ガイドブックで３位のナタのお店にやってきました。
pastelaria Santo Antonio

ガイドブックには１個１ユーロと書いていましたが値上がりしていたのか、２個で２．４ユーロでした。
こちらもパリパリでベレンのものより甘みがあって美味しかったです。

レトロなタイルの絵が素敵です。

ホテルに一旦戻ってきました。
こちらは隣のくちばしの家です。内部は中世の陶器などが展示されているそうです。

ホテルの裏のこちらの道を登ります。

大聖堂の通りに出るエレベーターがあったので乗りました。

大聖堂です。

リスボン大聖堂 寺院・教会

大聖堂の前からも橋まで見渡せる素敵な景色が見えました。

大聖堂の中に入ります。
正面入口の上にある有名なバラ窓です。壁に反射している色が綺麗でした。

身廊とふたつの側廊があります。

トラムの路線を一緒に歩きます。

ランチの時間をだいぶ過ぎましたがこちらで食事することにしました。
Cantinho Da Se

シーフードパスタにしました。

飲み物はガラオン。
１６．５ユーロでランチにしてはちょっとお高めでした。

１５時くらいから街歩き再開です。
サンタ・ジュスタのエレベーターは今日も行列です。

エレベーターの裏に周って見たものはATMでした。
こちらのATMはさすがに使う勇気がありません。むしろ実際に使えるのでしょうか？

ピンクで可愛らしいお店です。
写真撮影スポットもありました。

こちらには入りませんでしたが、ナタで有名なAlcoaと言うお店です。

カルモ教会です。

カルモ教会 寺院・教会

そちらの先にエレベーターの連絡橋がありました。

展望台近くからの眺めです。

Casa do Ferreira das Tabuletas
ファサードのタイルが素敵です。

トリンダーデ劇場。
リスボンで最も古い劇場のひとつだそうです。

トラムが走る街角。

カモンイス広場。

サン・ロケ教会。

サン ロケ教会 寺院・教会

そちらに前の広場にあった宝くじ売りの彫像。

みんなが触ってピカピカになった宝くじです。
宝くじ売りのおじさん像の写真を撮っていたら、気になって寄ってきた人たちがいて、こちらの宝くじを一緒に触りました。
こういうものを見ると触りたくなってしまいます。

宝くじ売りのおじさんと一緒に写真を撮る人たち。

グロリアのケーブルカー。

ケーブルカーグロリア線 その他の交通機関

サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台にやってきました。
１７時過ぎなのでまだ少し明るいです。

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園

下にも公園があります。

テージョ川も見えるし、サン・ジョルジェ城や大聖堂も見渡せます。

素敵な噴水もあります。
もう少し夕暮れ時だとロマンテックな雰囲気になりそうですが、歩き疲れたのでそろそろ戻ることにします。

斬新なディプレイ。

１７３２年創業の本屋さんで、世界最古の本屋さんとしてギネスにも認定されているそうです。
本屋さんはどこの国に行っても立ち寄りたくなります。
Livraria Bertrand

ロシオ広場に戻ってきました。
ちょうど１８時くらいで黄昏時です。

猫ちゃんのアート発見。

ロシオ広場を見下ろす坂からの景色。空がピンクに染まっています。

ロシオ駅です。
入口は二つの蹄鉄をかたどっていて、細かい装飾のファサードが素敵過ぎます。

ロシオ駅 駅

レスタウラドーレス広場まで歩いてみました。

レスタウラドーレス広場 広場・公園

おじさんたちは何をしているのでしょうか？

レスタウラドーレス近くのグローリア線のケーブルカー。

宝石屋さんのようですが、こちらも素敵な入口。

カイス・ド・ソドレ駅のスーパーで買った夕食です。
お惣菜コーナーに並んでいたら、親切な人が横から割り込むのを止めてくれました。ガラオンのドリンクもこの時に買って気に入りました。

オビドスの本屋さんで見つけて気になっていてのですが、その時には買わなかった本がホテルの近くのお店にあったのでこちらを購入してみました。

フェルナンド・ペソアはリスボン生まれのポルトガルの国民的作家・詩人です。
生前はほぼ無名だったそうですが、死後にトランクいっぱいの膨大な遺稿が発見されて有名になったそうです。
また時間がある時にゆっくり読んでみようと思います。

この日歩いたのは27,795歩でした。この旅で３番目に多い歩数でした。
２番目はオビドスに行った日の29,312歩です。
リスボンの街歩きはまだ続きますが、明日は最高の３万歩超えになります。