2023.1-2冬ポルトガル＆ちょっこっとスペイン16日間の旅【3】～サンティアゴ・デ・コンポステーラへの現地ツアーで記憶に残る思い出～

2023/01/20 - 2023/01/20

DAY3

今日は５時起きでした。
朝食は早めにお願いしていたら、７時前にパンがドアに届いていて感動。
サンティアゴ・デ・コンポステーラのツアーに参加です。
サン・ベント駅で７時半の待ち合わせに１０分くらい遅れてツアーのスタッフが来て、9 人乗りのバンで出発しました。
フィンランド人とブラジル人とポルトガル人っぽい女性が１人ずつとイタリア人夫婦と私とスタッフで合わせて７人のツアーになりました。
９時頃にスタッフ曰くプラスティックバッグが必要になるテクニカルなプロブレムが発生してしまいました。
９時半くらいに何とかガスステーションで処理できましたが、一人で凄く焦ってしまいました。

朝出る時は小雨でしたが、スペインに入るあたりで晴れてきました。
１１時半過ぎにサンティアゴデコンポステーラに到着しました。巡礼路を歩かずに車でというのは申し訳ないのですが、どうしても一度行ってみたかったのでポルトからツアーがあると知って迷わず参加してしまいました。
スペインはまた時差が１時間短くなるのですが、ツアーはポルトガル時間でのお知らせだったので少し不安で何度も確認してしまいました。
食事なしにしたので４時間、自由行動がありました。

カテドラルは荘厳で素晴らしくて見とれていたら、ツアーのフィンランド人の女性も食事なしにしたらしくて会いました。
彼女とは荷物を車に置いておくのを気にしたり、休憩ごとにトイレを気にしたり、ちゃんとシートベルトしたり、時間もスマホでタイマーにしていてちょっと気が合うなと思ってしまいました。

１３時くらいから街歩きしました。
ランチは一人でも入りやすそうなカフェにしました。
サラダとフィッシュ&チップスを頼みましたが、イギリスで食べたより美味しかったです。
デザートのアーモンドケーキがまた美味しくて、食べきれなかったのを持って帰ってしまいました。
郵便局で記念に葉書を出そうと思っていたら、郵便局には切手しかなくて時間切れで出せなかったのが残念でした。

１５時過ぎに出発して、途中でミーニョという要塞の村へ立ち寄ります。
１時間弱くらい自由時間がありました。猫のホテルが可愛かったです。
１８時過ぎにポルトに戻って解散になりましたが、車で最後に流れていた音楽がまたルイ・アームストロングの「What A Wonderful World」でした。
この曲は昔の旅でもここぞという場面でかかっていて、旅の景色に浸りながら気分を盛り上げてくれる曲のひとつです。

リベイラで車から降ろしてもらってドウロ川がまた見れました。
19時半くらいにホテルに戻ったのですが、また電車の時間を確認するためにサン・ベント駅へ行きました。駅まで近いのでとても便利でした。

【旅の日程】
①羽田～フランクフルト(NH203)
②フランクフルト(LH1184)～チューリッヒ(LX2066)～ポルト
③サンティアゴ・デ・コンポステーラ【現地ツアー】
④ギマランイス＆アマランテ
⑤ポルト
⑥アヴェイロ＆コスタ・ノヴァ～コインブラ
⑦ナザレ＆アルコバサ
⑧オビドス～カルダス・ダ・ライーニャ
⑨リスボン経由～エヴォラ
⑩エヴォラ～リスボン
⑪リスボン
⑫リスボン
⑬シントラ＆ロカ岬【現地ツアー】
⑭リスボン（TP784）～ストックホルム（LH805）～フランクフルト
⑮フランクフルト（LH1184）～チューリッヒ（LX160）～成田
⑯成田着

エリア サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食用のパンです。
前日にツアーで早めに出発すると話していたので、少し早めで７時前には届けてくれました。
言われた通りにちゃんと扉にかけてあって感動しました。

パンはこちらです。２種類ありました。

７時過ぎにホテルを出発します。
まだ暗くて小雨が降っています。

サン・ベント駅の待ち合わせの場所です。

朝のサン・ベント駅。

サン ベント駅 建造物

スタッフはガイドと運転手を兼ねていて色々とツアーについて解説しながらツアーが始まりました。
９人乗りのワゴンで、私は一番後ろに座りました。
車の暖房が少し暑いなと思っていたら、前に座っている方がいきなり後を振り向いて挙動不審になったと思ったら、遠足とかで良くあるあれでした。。。
ビニール袋を渡そうにもなくて一人で焦ってしまいましたが皆さん平然としていて大人の対応だなと思いました。

車は途中で止まることもできないので、ガイドさんが「テクニカルのプロブレムが発生したので一旦ガスステーションを探します」というアナウンスをしてくれました。
１０分くらい走ったところで見つかったガスステーションです。
こちらで３０分くらいの休憩になりました。
ガイドさんは掃除用具をこちらで借りて自分で掃除されていました。
運転手にガイドに掃除までとても大変な仕事だなと思いました。

休憩の後はワゴンは順調に進んで、スペインにやってきたようです。

川を渡ります。

とても綺麗な景色が続きます。

サンティアゴ・デ・コンポステーラの旧市街に到着しました。

サンティアゴ デ コンポステーラ（旧市街） 旧市街・古い町並み

カテドラルが見えます。
ランチ付きにしなかったので、４時間自由時間です。

大聖堂に向かって歩いて行きます。

入り口が分からなくてウロウロしてしまいました。

大聖堂の前にあるパラドールの回廊です。

オブラドイロ広場にやってきました。
巡礼者の方たちがたくさん写真を撮ったり思い思いの時間を過ごされていました。
何日もかけて歩いてきてこちらについた時の気持ちは言葉に表せないんだろうなぁと思います。

オブラドイロ広場 広場・公園

大聖堂です。

サンティアゴ デ コンポステーラ大聖堂 寺院・教会

どの角度から見ても荘厳で素敵です。

こちらのメインファサードには入れませんでした。

裏側へまわってみます。

キンターナ広場です。

噴水があるプラテリアス広場。

大聖堂の中に入ります。

人が比較的少なくてゆっくり見れました。

主祭壇は１７世紀に完成したチュリゲラ様式だそうです。

パイプオルガンも素敵です。

巡礼路を歩いて到着したならミサにも参加して賛美歌を聴いてみたいです。

大聖堂は様々な建築様式が統合されているそうです。

聖ヤコブの棺です。

聖ヤコブのステンドグラス。

ドーム天井から吊るされた香炉は特別なミサの日には大きな振り子のように振られて、聖堂の中がお香の匂いで満たされるそうです。

見学を終えました。

いつかちゃんと巡礼路を歩いて戻って来れたらいいなと思いました。

カテドラルを見た後は町歩きです。

広場がありました。

素敵な町角。

アバストス市場にやってきました。

アバストス市場 市場

食事をしようと思ったのですが、バルとかしかなかったので別の場所にすることにしました。

少し天気も良くなってきました。

なかなか見つからなくて取りあえずこちらのお店を見つけたので、入ってみることにします。
Paradiso Cafeteria

アットホームな感じで一人でも入りやすかったのです。

フィッシュアンドチップスを頼みましたがイギリスより美味しかったです。

こちらのアーモンドケーキが凄く美味しかったです。
パン付きにしたのでお腹いっぱいで残りは持ち帰りました。
ゆっくりご飯を食べていたら時間が足りなくなってしまい、郵便局には行けたのに切手しか売っていないと言われてポストカードを持っていなかったので時間切れで出させなかったのが残念です。

こちらのツアーでは星型要塞で有名な城塞都市、ヴァレンサ・ド・ミーニョに立ち寄ります。

天気が良ければ遠くの町まで綺麗に見渡せそうです。

この天気がまた不思議な雰囲気を醸し出しています。

小さな村でしたが、１時間ほど自由時間で散策します。

要塞の村に入って駐車場までの道のりの途中で説明してくれた教会が気になったので行ってみました。

こちらの教会です。

説明の中に猫ホテルと言っていたので気になって来てみました。

猫ちゃんが気持ち良さそうに寝ています。

こちらにも猫ちゃん。

こちらの場所にありました。
猫に優しい村で素敵だなぁと思いました。

お店がある通りに来ました。

大きな木も素敵。

こちらが中心の広場のようでした。

タオルやパジャマとか繊維製品のお店が多かったです。

自転車がかわいいです。

素敵な壁の装飾。

こちらのお店です。

小さい村ですが、こぢんまりとして素敵な村でした。

インフォメーションもあるようです。

要塞の跡があります。

ライトアップの飾りつけもありました。

こちらが待ち合わせの駐車場ですが、まだ時間があるのでぶらぶらします。

何だかジブリに出てきそうな雰囲気。

見張り台でしょうか。

さっきの猫ちゃんか分かりませんが人懐こい猫ちゃんがやってきました。

１８時にポルトに無事に戻ってきました。
ドウロ川の近くで降ろしてもらえたので、ドウロ川の夜景を見ます。
対岸のガイヤです。

ドウロ川 滝・河川・湖

クルーズ船もたくさん停泊しています。

夜のドウロ川はにぎやかでした。

この日も遅くなってしまったので夕食はアパートメントで食べました。
スーパーで買ったカップラーメンと朝のパンの残りとパン屋さんで買ったパンです。
ポルトガルは物価が比較的安かったので食費は助かりました。