2023/11/15 - 2023/11/15
648位(同エリア781件中)
マツーさん
行ってみたかった吉野山。
10月に入って「どこかに紅葉を見に行きたい。そうだ、吉野へ行こう!」と思い立って行くことにしました。
ただ、今年の関西は10月でも温かく紅葉の見頃が予測がしにくい状況でした。紅葉の見頃がハズレても、春の桜の下見になるし・・と、エイヤーで日程を11月15日に決定。これが「吉」と出るか「凶」と出るか・・!?
結果は大ハズレ。山桜とモミジどちらも紅葉も見ることができませんでした。「いやいや 初めてやから、しゃーないわな。お~ん」
吉野山の紅葉シーズンは2回あります。
まず10月中旬以降の「山桜の葉」
次に11月中旬以降の「モミジ」
今年の11月15日の状況はというと・・・
〇山桜の葉⇒既に『落葉』
〇モミジ ⇒頂上の奥千本は『見頃近し』
⇒中腹の上千本と中千本、麓の下千本は『色づき始め』
奥千本まで登ればモミジの紅葉が見れたのですが、時間的に無理があり諦めました。
◆所要時間:7時間(大阪から)
〇近鉄電車4時間(往復)
〇散策時間3時間
◆散策エリア》滞在時間 約3時間
〇下千本エリア(ロープウェイと徒歩)
〇中千本エリア(徒歩)
黒門 → 金峯山寺 → 竹林院 → 如意輪寺 → 後醍醐天皇陵 → 吉水神社
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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-
近鉄電車「吉野駅」に到着
ここが吉野山の入口。
「七曲坂」を約30分歩いて登るか、ロープウェイ(約3分)で「吉野山駅」まで行くか。 -
ケーブル「千本口駅」です。
ロープウェイなのにケーブルと呼ばれている。
30分も急な「七曲坂」を上るのはキツイので、行きはロープウェイを選択。
帰りは下り坂だから「七曲坂」を歩こう。 -
片道切符を購入(500円)
往復で買うと800円 -
現存する日本最古のロープウェイだそうです。
ケーブルを支える鉄柱は開業時の1928年(昭和3年)のもの。
確かに鉄柱は見るからに歴史を感じました。 -
あっという間に到着です。
(乗車時間約3分) -
「ケーブル吉野山駅」のバス停です。
奥千本口までバスに乗る予定でしたが、バスが遅れていたので中千本まで歩くことに。 -
路線バス
吉野神宮~奥千本口まで運行しています。
運行本数:1時間に1本 -
吉野山の入口の「黒門」
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黒門をくぐると、ずーっと坂道が続きます。
初めてなので、どんな景色に出会えるか楽しみ・・。 -
山岳信仰の聖地 金峯山寺参道「黒門坂」の碑
『史蹟及 名勝 吉野山』
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正面に金峯山寺 銅の鳥居(重文)が見えてきました。
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柿の葉寿司の人気店「ひょうたろう」
銅の鳥居を過ぎると坂道がきつくなり、その先に見えてきました。
まだ開店前でした。帰りに寄ることにして金峯山寺へ。 -
金峯山寺 蔵王堂(国宝)
東大寺大仏殿に次ぐ大きさで、室町末期を代表する木造建築。
(創立年代は不明) -
金峯山寺 蔵王堂(国宝)
吉野山のシンボルで修験道の根本道場。 -
金峯山寺 二天門跡(南側)
北側の仁王門(国宝)は現在解体修理中でした。
令和10年の完成予定まで見ることができません。 -
金峯山寺を後ににして「竹林院」へ
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竹林院に向かう途中に「吉水神社」の鳥居があります。
ここも後で寄ります。 -
この辺りは吉野葛や柿の葉寿司のお店、飲食店、旅館が軒を連ねています。
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勝手神社
境内は、義経と別れた静御前が追手に捕らえられ、舞を舞ったと言われる地。
吉野山山上へ登る街道と如意輪寺への分岐点にあります。 -
竹林院へ向います。
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右側の坂を登っていきます。
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レトロなポスト いいですね!!
吉野らしく桜の花びらがデザインされています。 -
りっぱな石垣。お屋敷跡かな?
急こう配になっているので石垣が必要ですよね。 -
竹林院群芳園
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ミシュランガイドにも掲載されている由緒あるお宿
ここに来るまで寺院かと思っていました。 -
千利休作庭と伝えられ、豊臣秀吉ゆかりの庭園「群芳園」は、大和三庭園と呼ばれています。
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残念ながら庭園など内部には入らず外観のみ見学。
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次は如意輪寺へ行きます。
如意輪寺は⇒左
直進ば⇒ 上千本~奥千本方面へ。 -
案内標識のとおりトンネルをくぐって行ってみます。
しかし人影がないのが不安。 -
誰一人とも出逢わないが大丈夫か?
やっぱり引き返そう! -
勝手神社の所から如意輪寺に向かうことにしました。
この道も独りぼっち。 -
道は整備されているが、山中だけにひとりぼっちは寂しい。
20分くらいアップダウンの細い山道を歩き、もうクタクタ。
まだか・・・。 -
看板が見えた瞬間「よかったぁ」
看板をありがた~く感じた! -
やっと着いた。
この石段を登れば到着だー。 -
長~い石段。これはキツイ!!
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息はハアハア。足はヨタヨタ。
やっと山門にたどり着いたぁ。 -
山門から見た本堂
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本堂
創建は延喜年間(901~923)
南北朝時代の南朝と関係の深い関わりのあるお寺です。
後醍醐天皇の勅願寺 -
鐘楼横にある「猫のおみくじ」
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御堂裏の林の奥に「後醍醐天皇量」があります。
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境内では菊花展が開催中でした。
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本堂横の
・赤腰蓑
・藤本鉄石招魂碑
・至情塚 -
御堂裏の林の奥に「後醍醐天皇の御量」があります。
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後醍醐天皇の御量
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如意輪寺を後に、アップダウンの山道を吉水神社へ。
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桜の季節はきれいだろうな・・
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山道から脱出して街道へ
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吉水神社の入口(鳥居)
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鳥居をくぐり参道へ
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急な石段
モミジが色付き始めていました。 -
南北朝時代に後醍醐天皇が南朝の皇居とされ、ここに住まわれていた所です。
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世界遺産「吉水神社」
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吉水神社の境内
源義経が兄の源頼朝の追手から逃れ、静御前、弁慶と共に匿われていた「潜居の間」や、義経の武器や道具・衣装が残されています。 -
ここが「一目千本」の景勝地
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これは春の桜を絶対に見たくなった!!
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「おーっ!」
桜が咲いているかのように、白っぽく見える部分が落葉した山桜の木です。
正面奥が「奥千本~上千本」です。 -
ケーブル吉野山駅前のバス停
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近鉄吉野駅まで歩きます。
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七曲坂の入口
七曲坂は車両通行禁止なので安心して歩けます。 -
春ならば下千本の桜が見渡せます
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ケーブル吉野山液から見た下千本のエリア
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七曲坂
ここを登るのはきつそう。
下りでよかった! -
崖の下はロープウェイ乗り場の付近です。
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現存する日本最古のケーブル(ロープウェイ)が見えます。
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モミジの紅葉はまだまだそですね。
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近鉄「吉野駅」
そろそろ帰路につきます。 -
お土産に買った「ひょうたろう」の柿の葉寿司です。
作った翌日が一番おいしいと言われたので、今日はお預け。 -
鯖と鮭がありますが、鯖を購入。
お米もふっくら、酸っぱくなくて美味しい!!
いつも食べてるものよりネタもやや大きいような・・・。
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