2022/09/29 - 2022/10/01
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ポポポさん
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旅行2日目は上高地へ。
当日の天気は朝から雲一つ無い快晴でした。この快晴が上高地まで持って欲しいと願いながら訪れた大正池では写し鏡のような穂高連峰の姿を目にすることができました。
ついに3度目の正直で雲一つない穂高連峰の姿を目にして気分はハイテンション。
上高地ハイキングの開始です。
<9月30日の旅程>
車山高原ー上高地(大正池)ー上高地(河童橋)ー飛騨高山まつりの森ー舞台峠観光センター(ショッピング)ー妻籠宿ー天竜下條温泉(泊)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
9月30日朝、車山高原スカイパークホテルを出発して本日のメインである上高地へ。
鮮やかに紅葉したホテル前の木々の間から車山を望む。
この年は夏の暑さが9月まで続き秋の紅葉シーズンは僅かの期間と予想されていたが、ホテル前の紅葉を見る限りでは信州においては例年通りの紅葉が見られるものと思われました。 -
ツアーバスは車山高原ビーナスラインを通って白樺湖へ。
写真は車山と車山高原の宿泊施設。車山高原 自然・景勝地
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諏訪富士(蓼科山)と白樺湖。
白樺湖は農業用水を確保するために造られた人造湖(ため池)ですが、この湖がため池だとは恥ずかしながら今回旅行するまで知りませんでした。
私は大学時代に白樺湖畔のユースホステルに宿泊しました。その折に湖の周辺を散策しましたが湖の水は濁っており、どぶ川のような異臭がしていました。名前からは美しい湖を想像していたのですが、現実とのギャップに幻滅したことを今でもはっきり覚えています。
農業用水用のため池だと知っていれば期待は抱かなかったのでしょうが、今頃になってため池だと知るとは、お恥ずかしい限りです。白樺湖 自然・景勝地
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ツアーバスは一路上高地へ。
上高地には今も昔もマイカーでは入れません。松本電鉄かバスで新島々まで行き、そこから路線バスに乗り換えて上高地まで行くのが公共交通機関を使用した一般的なルート。現在ではマイカーの利用が多いので新島々駅の周辺に多くに駐車場が設けられています。
マイカーの場合は駐車場からシャトルバスに乗って上高地に向かいます。
現在では大型バスが通行できるトンネルが開通したので、観光バスは直接上高地に入ることができます。
写真は奈川渡ダムにより梓川が堰き止められてできた梓湖です。
上高地は梓川沿いの道を遡り、中の湯温泉に向かう道を右折して釜トンネルを通過して行きます。梓湖 自然・景勝地
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釜トンネルを抜けて道なりに進んで行くと左側に湖が見えてきますが、その湖が大正池です。
当日の上高地の観光は3つのコースに分かれていました。1つ目は大正池バス停で下車して河童橋まで探勝路を歩く健脚コース、2つ目は河童橋までの中間地点にある帝国ホテル前で下車する無理せず歩こうコース、3つ目は河童橋のすぐ近くで散策する楽々コースです。
どのコースを選ぶかは参加者の判断に任されましたが私はもちろん健脚コース。大正池バス停で降りました。
大正池からは各自自由行動で自由行動の時間は1時間20分、再集合は上高地バスターミナルでした。大正池(長野県松本市) 自然・景勝地
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バスの中から見える大正池や穂高連峰の景色に感激。
雲一つない青空と写し鏡の穂高連峰の姿、3度目の正直で夢にまで見た最高の景色をついに見ることができて大満足でした。
上高地は1度目は大学生の時に、2回目は定年前に妻と二人で来ましたがいずれも晴天だったのに雲が一部掛かっていて山の稜線が完璧に見れたのは今回が初めてでした。
大学時代は上高地のユースホステルに1泊したので翌日の天気に期待をかけましたが両日ともジャンダルム(3163m)周辺に雲がかかり完全な姿を見ることができませんでした。
この日一番この景色を喜んだのが添乗員さんでした。添乗員さんは大学時代から過去3回上高地に来たのに雨天や曇天で山の景色が見れなかったそうです。
一番悲惨だったのが3回目、わざわざ帝国ホテルを予約したのに上高地に到着した日も翌日も雨天でとても悔しい思いをしたそうです。
ですから今回は4度目の正直となったのです。バスの中ではルンルンで顔が綻びっぱなし。たいそう嬉しかったでしょうね。その気持ち分かります。私も同じ気分でしたから。穂高連峰 自然・景勝地
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さあ大正池バス停に到着しました。天候が崩れないうちに自然研究路を歩いて河童橋まで歩きましょう。
でもその前にここではトイレに行っておきましょう。大正池から河童橋まではトイレが無いためここで用を済ませておくようお勧めします。
用を足し終えたら自由行動です。さあ出発。 -
まずは大正池湖畔から写し鏡の穂高連峰を眺めました。
何度も写真で目にした穂高連峰のパノラマが目の前に広がっています。
この景色を留めておきたい。その思いが募って何枚も写真のシャッターを切っていました。大正池(長野県松本市) 自然・景勝地
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このような素晴らしい景色を見にしたのは初めてです。
大學時代は河童橋から穂高連峰の雄姿をみました。その後に大正池まで来ましたがその時は日が傾きかけていたため湖面には穂高の景色が映り込んでいませんでした。
翌日は次の目的地に移動するため大正池まで足を延ばす余裕はありませんでした。
妻と一緒に訪れた時は時間の都合で河童橋周辺の観光に限られ大正池は見ていません。
ですから感激もひとしおです。。 -
大正池は大正4年、焼岳の噴火によって噴出した溶岩や泥流によって梓川が堰き止められてできた湖です。当初は広大な面積だったので梓湖と呼ばれていましたがその後大正池と呼ばれるようになりました。
ガイドさんの説明によると梓川の上流から流れ落ちて来る砂礫や、焼岳から流れ込む土砂が毎年大量に堆積するため、大正池の面積が急速に縮小しているそうです。
そのため過去に見た大正池の景観が大きく変りはてたと嘆くハイカーや観光客が多いとの事でした。
さて、私が大学生の時に見た大正池と今の大正池はどのように変化しているのでしょうか? -
その前にこの景色をもっと堪能しましょう。
穂高連峰を拡大すると迫力ある山岳風景が・・・。左に見える西穂高岳(2909m)から右端の明神岳(2931m)まで全ての峰が見渡せます。
この絶景、壮観でしね。穂高連峰 自然・景勝地
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焼岳と大正池です。
焼岳は長野県と岐阜県に跨る標高2455mの活火山です。
私が大学時代に訪れた時は山肌は赤茶色をしていてごつごつした岩がむき出しの山で白い噴煙が上がっていました。
現在の焼岳は山腹が緑の草木に覆われ穏やかな印象の山に変貌していました。焼岳 自然・景勝地
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焼岳の説明板です。
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焼岳と大正池と立ち枯れの木。
以前は立ち枯れの木の手前までが大正池で水に覆われていましたが、ガイドさんの説明のように池が半分以上後退して情けない姿に変貌していました。
大正池と言うと湖面から立ち枯れの木が何本も湖面から顔を覗けていてとても神秘的な印象でしたが、もはやそのような光景は望むべくもありません。
当時立ち枯れの木が湖面から数本立ち並び、水量が多かった大正池の姿が懐かしいですね。 -
焼岳と大正池。
大正池(長野県松本市) 自然・景勝地
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大正池の風情として知られている立ち枯れの木。
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再び自然研究路を歩いて河童橋を目指します。
上高地は標高1500mにある景勝地。その説明板です。 -
上高地の自然研究路。クマザサが生い茂る道を進みます。
上高地自然研究路 公園・植物園
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湿地帯は木道が整備されていました。
上高地ハイキング 自然・景勝地
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田代湿原と穂高連峰。
湿地帯に生えている草は早くも秋色に染められていました。田代湿原 自然・景勝地
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ここは田代池。
大正時代に焼岳から流れ出た溶岩が梓川の支流を堰き止めてできた浅い池です。
池の背後にある六百山や霞沢岳の伏流水が湧き水となって緩やかに流れていました。
長年池の底に堆積物が堪った結果池の大部分は湿原になっています。
ここでは野猿の姿を見ることができます。私が池の写真を撮っている時に猿が出没し、池の奥の木々の間に逃げて行きました。
逃げる姿を目撃しましたが、カメラを構える間に姿が消えてしまい、シャッターチャンスを逃しました。田代池 自然・景勝地
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田代池と田代湿原の説明板です。
湿原のでき方が説明されていました。 -
田代池と背後の六百山。
堆積物の上を流れる伏流水はとても清らかです。田代池 自然・景勝地
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湿原に流れ込んでいる伏流水。
何かしら田代池も田代湿原も水は清んでいるのに、水底は茶色なんです。水に何かしら鉱物が混ざっていてそれが沈殿しているのでしょうか?田代湿原 自然・景勝地
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一方こちらは清流の梓川。
澄み切っていてとても綺麗でした。 -
同じく清流梓川。
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自然探求路の標識。
大正池からは梓川コースを歩いてここまで来ました。
次に向かう先は田代橋です。 -
梓川に掛かっているのは田代橋。今、田代橋の袂までやって来ました。
田代橋 名所・史跡
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梓川に掛かっている田代橋です。そして田代橋の奥にある橋が穂高橋。
この橋の上からは穂高連峰が望めます。ここからは田代橋を渡って梓川の左側の探求路を歩くコースと、橋を渡らずに梓川の右側の探勝路を進むコースに分かれます。
川の左側の道にはウェストン碑などがありますが、以前この道は歩いているので今回はまだ歩いたことが無い川の右側にある研究路を歩くことにしました。
右側の道はしばらくは梓川沿いを進んでいましたが穂高連峰が見えません。木々の林しか見えないのです。
折角の好天気に穂高連峰の姿が見れない道をわざわざ歩くことも無いなと思い、もと来た道を引き返して田代橋とそれに続く穂高橋を渡りました。穂高橋 名所・史跡
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田代橋から眺めた穂高連峰。
右から明神岳(2931m)、前穂高岳(3090m)、吊尾根、奥穂高岳(3190m)、ジャンダルム(3163m)。穂高連峰 自然・景勝地
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同じ場所から見た穂高連峰の全景。
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穂高連峰と梓川。
上高地梓川の清流 自然・景勝地
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穂高連峰と梓川のズームアップ。
一番右側の山が前穂高岳。前穂高岳 自然・景勝地
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左から前穂高岳と明神岳主峰、明神岳南峰。
明神岳 自然・景勝地
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穂高連峰の内左から、吊屋根、前穂高岳、明神岳主峰、明神岳南峰を写した写真。
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梓川の清流。本当に清流という言葉がドンピシャの美しい川でした。
上高地梓川の清流 自然・景勝地
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同じ場所から清流梓川の写真をもう一枚写す。
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梓川のズームアップ写真。
上高地梓川の清流 自然・景勝地
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自然探求路に沿って歩いて行くと見かけるウェストン碑。
明治時代に日本アルプスに魅了され、その存在を世界に広めた功労者ウォルター・ウェストンの碑です。ウェストン碑(長野県松本市) 名所・史跡
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英人牧師ウォルター・ウェストンの説明板。
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上高地の案内図です。ここは中部山岳国立公園なんですね。
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先程の上高地の案内図を通り過ぎると白樺林がありました。
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白樺林を過ぎたところには建物があり、そこからはホテルや山荘が建ち並んでいました。
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白樺の林越しに山荘が見えます。
ここからは道が二つに分かれています。一つは梓川沿いの道でもう一方は山荘やホテルが建ち並ぶ林の中の道です。
私は梓川の道を選んで進みました。 -
梓川沿いから見た穂高連峰。
いつの間にか雲が沸き上がっていましたが、幸い峰を隠すような雲はありませんでした。
どこまでもこの日はついていましたね。山の神様が穂高の景色に白色を添えてくれたようでした。穂高連峰 自然・景勝地
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穂高連峰の主要な峰々のアップ。
右から吊尾根、奥穂高岳、ジャンダルムに西穂高岳。清流梓川は澄み切って綺麗でしたね。穂高岳 自然・景勝地
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河童橋の上から見た穂高連峰の景色です。
早く橋の上から景色が見たくて河童橋を撮り忘れてしまいました。 -
橋の上から穂高連峰の主要峰をアップで写しました。
河童橋の上からの写真は、どこから写そうとほとんど同じような景色でした。奥穂高岳 自然・景勝地
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穂高連峰の全景。
河童橋と田代橋から見た穂高連峰の景色相違点は前穂高岳です。
前穂高岳は田代橋から見た方がはっきり見えます。河童橋から見た前穂高岳は明神岳に隠れるように頂上がわずかしか見えません。 -
穂高連峰の景色。右端の吊尾根から西側の峰々。
吊尾根から順に西側に向かって奥穂高岳、ジャンダルム、天狗岳、間ノ岳、西穂高岳。西穂高岳 自然・景勝地
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穂高連峰の中央部分。
奥穂高岳 自然・景勝地
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中央部分から東側の峰々。
吊尾根のすぐ右にあり、明神岳に隠れるように見える山が前穂高岳、その右が明神岳。 -
河童橋から眺めた穂高連峰の景色は12時前から雲が発生したが、幸い雲の量が少なく峰の上に覆い被さることもなかったので景色を損ねることはありませんでした。
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この景色、何回眺めても素晴らしかったです。
そのため同じ景色なのに何枚も写真を写しまくっていた。
同行した添乗員さんは4度目の正直でこの景色を目にされました。狂喜乱舞とは行きませんでしたがテンションは上がりっぱなしで、終始喜色満面でした。 -
河童橋から見た焼岳の景色。
焼岳 自然・景勝地
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河童橋です。
河童橋は木製の吊り橋で1891年に梓川に架けられました。今では上高地のシンボル的存在になっています。河童橋 名所・史跡
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河童橋から見た奥穂高岳とジャンダルム。
次回は上高地の旅行記の後編です。
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