
2022/11/03 - 2022/11/03
183位(同エリア1405件中)
キートンさん
この旅行記スケジュールを元に
2022年10月、全国旅行支援を利用して計画した秋の沖縄&奄美の旅。
運悪く南洋で発生した台風22号の影響で悪天候が続いたが、奄美大島での観光初日の昨日は一時的に雨がぱらついただけで順調に予定を消化。
本日は晴れ間も見れそうだ。
本日のために昨日急遽申し込んだのは、素泊まり&海遊びwith DiOのツアー「ボートで加計呂麻島(大島海峡~外洋)1日遊び」。
一人参加が可能で15000円。
しかも地域クーポンの支払いOKなので、ここでクーポン9000円分を一挙に注ぎ込むことにした。
それにウエットスーツレンタル1000円も含めて予約。
急遽安くはないツアーを利用する考えに至ったのは、沖縄での水納島のボートシュノーケリングツアーが悪天候のために中止になったことと、本日の宿泊で奄美ポートタワーホテルに空きが出てホテルを変更したことにより、宿泊費が5000円以上安くなったことが大きな動機となった。
この判断は吉と出るか凶と出るか、沖縄のリベンジはなるのか?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
奄美ポートタワーホテルの真ん前に、塩浜入口というバス停がある。
都合のいいことに、せとうち海の駅行きのバスが7:15にここを経由する。 -
バスが奄美市役所前を通り過ぎる頃、立派な教会が目に入った。
カトリック名瀬聖心教会で、大正1年創建、戦火と昭和30年の大火に見舞われるも現在の教会が再建された。
ケネディー大統領の葬儀ミサが行われたことで有名なアメリカ・ワシントン大司教区・司教座聖堂聖マテオ教会から贈られた祭壇があるという。 -
目に入ったといえば、この道の島ループ橋もちょっと気になった。
目立つ土木構造物に反応してしまうのは、職業柄しょうがない。 -
バスは伊須湾沿いを走る。
終点の古仁屋の街はもうすぐ。 -
8:45頃、終点のせとうち海の駅に到着。
集合は9:30で時間に余裕があるので、周辺をぶらぶら。 -
せとうち海の駅のお天気情報。
曇りで波浪注意報?
降水確率は20%→10%。
最高気温は27℃と結構高め。
ただ今ちょうど干潮の時間。 -
瀬戸内町は、クロマグロ(本マグロ)の養殖日本一なんだそうだ。
-
水中観光船せとは、所要時間35分、1日7便。
料金は2500円で、地域クーポンが使える。
本当は地域クーポンでこれに乗船する予定だったが、地域クーポンは全て今日のツアーに使うことになった。 -
加計呂麻島と古仁屋を結ぶ、フェリーかけろまが入港する。
-
対岸の加計呂麻島と秋の空。
今日の天気は期待できるかも。 -
9:20過ぎ、素泊まり&海遊びwith DiOのF氏から携帯に連絡があり、フェリー乗り場近くからボートに乗り込んだ。
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左に加計呂麻島を見ながら、ボートは大島海峡を北西に向かう。
-
マルエーフェリーのフェリーあまみとすれ違う。
マルエーフェリーは、鹿児島~那覇の航路の他に鹿児島~知名(沖永良部島)の航路があり、フェリーあまみとフェリーきかいが就航している。
その航路は、奄美大島で名瀬港だけでなく古仁屋港にも寄港する。 -
奄美大島と加計呂麻島の間の瀬戸だとはいえ、波もなく穏やか。
海面に青空と雲が写るほど。
F氏も今日は穏やかな方だという。 -
ボートには釣り道具も載せてある。
-
イチオシ
F氏がこの方向を指して、「○○の花」だと教えてくれる。
のだが、この距離で見える花となれば、相当大きな花か密集して咲いていなければ見えないはず。
それらしきものが見えないが、いったい何の花なんだ? -
よく聞くと、この岩が「ブタの鼻」なのだと。
まさかこんなところで鼻が出てくるとは予想だにしない。
てっきり花だと思ってたぜ。 -
ブタの鼻と馬鹿にしてる場合ではない。
この海の透明度は半端ないぞ。 -
すでに足元はサンゴ礁の海。
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烏帽子岩のような岩。
海面付近の白い部分から、干潮であるのがわかる。 -
海の色がブルーになってきた。
-
イチオシ
ここは実久(さねく)ビーチ沖。
この海は「実久ブルー」と呼ばれ、加計呂麻島でも屈指の美しさを誇る海岸である。
F氏は、これでもまだ緑がかっていて夏にはもっと青く見えるのだと言う。
「実久ブルー」とは、限りなくブルーに近いブルーらしい。 -
濃く見えるところがサンゴ礁らしい。
すでにシュノーケリングに意欲満々。 -
そこからちょっと移動して岬の方へ。
-
岬の先端に怪しげな洞窟。
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ここでボートを停めて・・・
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係留作業中。
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ゴムボートをおろして偵察に行くF氏。
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洞窟に突入調査へ。
その結果、もう少し潮が満ちた方が良いとのこと。
待っている間、このポイントでシュノーケリングをすることにした。
海水はやや冷たいが慣れそうだったのでウエットスーツは着用しなかった。
さらにシュノーケリングセットも借りれたが、過去の経験上、個人的に動きやすい持参のゴーグルとライフベストだけで入水した。 -
イチオシ
いきなり、あっと驚く見事なテーブルサンゴ。
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色付きのサンゴも見える。
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テーブルの上の魚たち。
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縁の白いサンゴが特徴的だが、そういう種類なのか、それとも温暖化で白化したのか・・・
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テーブルサンゴから枝サンゴまでいろいろ。
惜しいのは水深が3m前後あって、ライフベストを付けた状態では潜れず、上から見るだけになること。 -
夢中で写真撮りまくりたいところだが、水中用のカメラの不具合で画像データが30枚程度しか保存できない。
すでに沖縄の画像データを10枚弱保存して残しているので、実質20枚ちょっとしか撮れない。
失敗作など消去法で削除し、写りの良い画像だけ残しながら撮影していく。 -
イチオシ
上からサンゴの撮影はバッチシ。
魚も結構見かけるものの、動かぬサンゴと違って、なかなかうまくフレームに入ってくれない。 -
25分程度泳ぎながら写真を撮ったりした後、いよいよゴムボートで洞窟へと出動。
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海の透明度に期待も高まる。
どんな青い洞窟が見れるのか・・・ -
こんな狭いところにゴムボートで入って行くというのか?
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ただ今突入中。
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ボートが入って来たところが青いのかと思っていたら、左側が青だった。
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イチオシ
上陸して振り返れば、洞窟の開口部が二つあって左がボートが入って来た開口部で右の方が青くなっている。
もう少し潮が満ちてくると、左の方がメインで青くなるのかもしれない。
色は青というより緑に近いが。
ここの洞窟内で潜ってみると、より青の洞窟を体現できた。
むしろ水中から見る方がこの洞窟の見どころのように思えたが、残念ながら水中撮影用のオリンパスTG-2は大きい方のボートに忘れてきたので撮影できなかった。 -
そしてこの洞窟には第三の開口部があった。
ここから歩いて外に出ることができた。 -
出てきた開口部。
スリッポンのシューズを履いてくるのを忘れて、素足なのであまりウロウロできないが・・・ -
岩場の海岸で、目の前は外海が広がっている。
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沖には江仁屋離島が横たわっている。
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その右側は、遠く奄美大島が見えている。
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なかなか面白い青の洞窟だった。
なお、加計呂麻島周辺にはいくつかの青の洞窟があり、その日の海の状況やツアーの参加人数によって最適の青の洞窟を選択して行くらしい。
ツアーの人数が3~4人いればもっと凄い青の洞窟に行けたのだが、一人参加となると行ける範囲が限られてしまう。 -
青の洞窟の滞在時間は10分程度と長くなかったが、満足してボートへと戻る。
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再びボートを走らせ、西へと向かう。
右手には、江仁屋離島。
この江仁屋離島は無人島だが、かつて「無人島0円生活」や「アイアム冒険少年」の「脱出島」のロケが行われたようである。(ロケ地は非公開となっているので推測の域だが)
なお、江仁屋離島に上陸するには、実久集落の区長に申請し入島料を支払わないといけないようだ。 -
ボートは江仁屋離島を過ぎて、その南西にある小島に接近する。
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その小島を反時計回りに周って行く。
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岩の狭間を通過する。
なかなかスリリングなクルーズだ。 -
遠くから見てた時は単なる小島だと思っていたが、周ってみると結構大きい。
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イチオシ
そして周囲に様々な形の岩が点在している。
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しばらく遊覧船状態が続く。
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いったいどんな歴史を重ねればこんな地層の岸壁になるのか・・・
-
小島の上部は意外にも緑豊か。
小動物が生息していてもおかしくない雰囲気。 -
小島を一周するのも3分もかからないくらいだが、次々に目の前の光景が変化する。
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小島の深く切れ込んだ小さな入江にボートを突っ込んで、少しバックした。
ここに係留して、今日二度目のシュノーケリングは後編へと続く。
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