2022/08/12 - 2022/08/21
251位(同エリア265件中)
RiEさん
旅行4日目。
昨日の夕方から断続的に降っていた雨はどんよりした曇り空として残っているものの、遠野に到着すると青空が広がっていた。
まず最初に訪れたのは、遠野地方の農家のかつての生活様式を再現して伝承行事・昔話・民芸品の製作や実演などが体験できる“伝承館”。人と馬がともに生きた遠野の文化を伝える施設として国の重要文化財に指定されている曲り家:菊池家住宅や、農業と養蚕の神様として信仰されているオシラサマを1000体余り展示している御蚕神堂などがあり、遠野で生きた人々の暮らしを垣間見れた。
伝承館から歩いて行ける範囲にはキリンのホップ畑があったり、常堅寺裏を流れる小川の淵にはカッパが多く住んでいた伝説から“カッパ淵”で胡瓜を餌にしたカッパ釣り体験も楽しめる。
遠野郷の総鎮守である“遠野郷八幡宮”を訪れた後は、“道の駅 遠野風の丘”でタイミング良く観光SLの走行に遭遇し、遠野産のジンギスカンとクラフトビールに舌鼓した。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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チェックアウトを済ませて一関のHOTELを出発したのが9:15、そこから下道で車を走らせて11:00に日本のふるさと・日本の原風景などと称される遠野にある“伝承館”に到着した。
伝承館入口になっている【乗込長屋】は1850年頃に建てられた農家の納屋を移築したもので、物置や作業場として使われる以前は玄関や門の役割も担っていた。遠野で生きた人々の暮らしを垣間見れる:伝承園 by RiEさん伝承園 名所・史跡
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伝承園は遠野地方の農家のかつての生活様式を再現した施設で、伝承行事・昔話・民芸品の製作や実演などが体験できる。
入場料は大人1人:330円。 -
入口の様々なポスターに混ざってシレっと貼ってある【カッパを探しています】。
私がイメージするカッパとは随分違う姿をしているイラストから目が離せないけど、1974年7月中旬の目撃以降探しているという辛抱強さにも感服。 -
入場してすぐ右手にある建物は「遠野物語」の語り手であった佐々木喜善に関する資料や、周囲の人々との交流の資料を展示している【佐々木喜善記念館】。
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カッパや座敷わらしなどにまつわる言い伝えが多く残る遠野で、オシラサマ・ザシキワラシなどの研究と400編以上にのぼる昔話を収集していた佐々木喜善が、若い頃に民俗学の父といわれる柳田國男に語った遠野の話が「遠野物語」の素になっている。
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主な著書には昔話集「聴耳草紙」「老媼夜譚」などがあり、記念館に展示されている。
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雲は多いのに夏らしい青空が広がっていて、日向は汗ばむけど日陰は快適だった。
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【菊池家曲り家】は1750年頃に建てられたといわれる最も古い時期の、青森県東部から岩手県にまたがる地域を治めた南部藩独特の南部曲り家で、直家から曲り家へ発展経過が垣間見られる貴重な建物になっており、1976年に重要文化財指定された。
ちなみ南部藩では馬は家族同然の存在のため、人の住む母屋と馬のいる馬屋が一体となったL字型の建築様式の住宅で、人馬が一つ屋根の下で暮らしていた。 -
曲り家の屋根を見るとオレンジ色の花が咲いていて、自然の逞しさを感じずにはいられなかった。
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軒下には履き古した藁草履がぶら下がっていたり…
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ぐるっと回ってみると壁半分を覆うほど薪が積まれていて、この扉の無い入口から建物内に入ってみることにした。
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入って右側には、往時の農家の調度品や民具が展示されていて…
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その隣には【馬小屋】があり、人と馬が共に生きた遠野の文化がよく分かる。
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曲り屋は大きく分けて馬小屋・土間・住居の3つの空間からなり、馬小屋と住居空間をつなぐ土間は大きな竈があって馬の餌を煮たり、飼い葉置き場や農作業などを行う多目的な作業空間になっている。
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靴を脱いで中に入ると【茶の間】になっていて、庭に面しているから明るい日差しが差し込んでいた。
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その隣は繭玉糸作業も行う【寝部屋】。
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奥に進むと広い【表座敷】に繋がり、棚奥の扉を抜けると…
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別の【寝部屋】に。
ここは四方を壁に囲まれていて真っ暗でとても狭かった。 -
扉を抜けると囲炉裏のある【常居】に繋がり一周したことになる。
常居は奥まっているけど茶の間から明かりが取れるので、寝部屋ほどの薄暗さは無い。
ちなみに隣室は【台所】と【流し】があって、台所の囲炉裏を囲んで11:00から語り部によるおしら様の話が拝聴できたけど間に合わなかったのと、語り部の部屋は既に満席だったため、柳田国男/著『遠野物語』69話より抜粋。
「昔、遠野のあるところに貧しい百姓がありました。
妻はなく美しい娘があり、一匹の馬を飼っていました。
娘はこの馬をとても愛していて、夜になれば馬のところに行っては寝ていましたが、ついに馬と夫婦になってしまいました。
ある夜このことを知った父は翌日娘には知らせず、馬を連れ出して桑の木につりさげ殺してしまいました。
このことを知った娘は驚き悲しみ、桑の木の下に行き、死んだ馬の首にすがって泣け叫びます。
父はさらにこのことを憎んで斧で馬の首を切り落とします。
すると、たちまち娘はその首に乗ったまま天に昇り去っていきました。
オシラサマというのは、このときよりなった神であると言われます」 -
菊池家曲り家は廊下で御蚕神堂(オシラ堂)と繋がっていて、常居が入口になっている。
御蚕神堂という漢字からわかるように養蚕業が盛んにおこなわれており、遠野の一部では遠野物語付『遠野物語拾遺』77話にある続きの話が伝えられている。
「『私はこれから出て行きますが、父が後に残って困ることのないようにしておきます。
春3月16日の朝、夜明けに起きて庭の臼の中を見て下さい。
父を養う物があるから』と言って、娘は馬と共に飛び去っていきました。
その日になって父が臼の中を覗いて見ると、馬の頭をした白い虫がわいていました。
それを桑の葉でもって養い育てたと言います。」
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入口天井は低めなので、背の高い人は屈み気味になるかも。
長い廊下の突き当りには赤い祭壇祀られていておしら様の姿があった。 -
おしら様は一般には蚕の神・農業の神・馬の神とされ、神体は桑の木で作った1尺=30cm程度の棒の先に、男女の顔や馬の顔を手書きしたり彫って衣を重ねて着せ、2人1組が基本で普段は神棚や床の間に祀られている。
ここでは遠野物語の影響なのか、女性と馬の組合せばかりだった。 -
右手に続く廊下を進んでいくと、聖域を示す紙垂が下げられた小さな入口が見えた。
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【御蚕神堂(おしら堂)】の中は、六畳程の四方を囲まれた小さな部屋の壁面を埋め尽くすようにおしら様1000体を展示していて、長年の月日を経たおしら様の顔は黒ずんで顔の表情もわからなくなっており、独特の世界観に思わず息を呑んだ。
この雰囲気に圧倒されて怖いと思う人もいるかもしれないけど、私は民間信仰で生まれた地に根付いた文化に触れて言葉では言い表せない強い物を感じた。
地域によっておしら様の姿・衣装が異なるようで、手前にある4体の青森県のおしら様は1m程の背丈がある。
おしら様の民間信仰が特に盛んな地域では、毎年新暦5月15日と16日に青森県弘前市の久渡寺で行われるオシラ講に参加するため、各家で祀っているおしら様を背負って集まるのだそう。 -
おしら様が着用している着物は地域によって異なるものの、1年に1度 or 1代に1枚新調する。
ただし交換するのではなく着用させたまま新しい布を被せたり、既存の布に縫い付けていくため、古いおしら様ほどボリュームが出るのが興味深い。 -
ちなみに伝承館では、おしら様に願いを書き留めた布を被せることが出来る(1枚100円)。
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一旦外に出て【染工房】の中を覗くと、快く招き入れてくれた。
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入口に展示してあるのは藍染で使用する藍の木と、染め上げた布。
こちらでは蓼藍を使用しているそうで、御主人が蓼藍を育てているそう。 -
染作家の奥様が出品する作品を制作中で、自ら染めたという深みのある落ち着いた水色の布に、京都で購入したという鳥獣戯画の型紙に転写しているところで、その作業はバリ島で見たバティック染を思い出した。
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反対側の部屋には織機も置いてあり、時折ワークショップも開催しているそう。
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続いて向かったのは壁がすべて板で作られている納屋で、壁の板を取り外して使用うことができるから農作業を行う場として使用されていた【板倉】。
明るさが必要なときや作物を乾燥させる際は外し、それ以外は土蔵が無い家では土蔵代わりに、土蔵のある家では土蔵に入れる程ではない大事なものを収納していた。 -
手作りの吊るし雛が目を惹く。
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現在は展示場として活用したり、昔話の会場として利用しているそう。
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無事かえる(無事帰る)はよく見えるけど、ここは河童が祀られていた。
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伝承園に車を停めたまま歩いて周辺観光できると教えて貰ったので、人の流れについて行く。
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数分も経たないうちに“キリンのホップ畑”が姿を現した。
遠野は半世紀にわたり日本随一のホップ生産量を誇っているそうで、日本産ホップの一大産地として知られているそう。
かつてキリンのビール工場見学をした際に、ホップが成長すると収穫する頃には見上げる程高くなるという展示があったけど、そのまんまだった。道路沿いなのでカッパ淵に行く途中に鑑賞できる:キリンのホップ畑 by RiEさんキリンのホップ畑 名所・史跡
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イチオシ
たわわに実るホップ畑を通り過ぎると…
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開門時間中はカッパ淵への最短ルートになる【常堅寺】が見えてきた。
1490年に大聞秀宗禅師により開山された寺で、遠野郷の曹洞宗十二ヶ寺の筆頭にあたる。カッパ狛犬がいる:常堅寺 by RiEさん常堅寺 寺・神社・教会
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お盆期間だからなのか、集団読経する声が境内に響き渡っていた。
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参道左手にはあるお堂の手前に2体の狛犬が鎮座していた。
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近づいてみると頭頂部が窪んでいて賽銭が投げ込まれており、この姿はどう見てもカッパ狛犬。
かつて寺が火災に遭ったときに、隣接するカッパ淵に住んでいたカッパが頭の皿から水を噴き出して消火を手伝ってくれたので、この狛犬をつくって感謝したと伝わっている。 -
お堂の中には数体の地蔵と、その背後に閻魔大王の姿があり、首だけの人形や履き古した草履などが無造作に並べられて、昼間だけど混沌とした様子が不気味だった。
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本堂の脇を通ってカッパ淵へ。
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背の高い木々が生い茂る鬱蒼とした林の手前に小さな橋が架かっている。
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川の流れは意外に早くて太陽の光が差し込まないせいか、何か居そうな感じがあった。
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川沿いの通路を進んでいくと思いのほか人が多くて、小さな子供たちが竹竿を川に垂らしてカッパ釣りを楽しんでいた。
「今何か引っ張った!カッパだと思う!」という興奮した声が時折聞こえた。カッパ釣りは許可制なので伝承園などで許可証入手が必要:カッパ淵 by RiEさんカッパ淵 自然・景勝地
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カッパ釣りの竹竿はカッパ淵に用意してあるけど…
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胡瓜をエサにしたカッパ釣り体験は、伝承館・観光案内所・道の駅などで販売しているカッパ捕獲許可証:220円の購入(1年間有効)が必要。
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ちなみに胡瓜は、流れの早い川に攫われないようガッチガチに縛り上げられていた。
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周りには陶器製の子供を抱えたカッパ像が石に腰かけていて、山盛りの胡瓜が供えられていた。
駐車場に戻る途中で小雨がパラパラし始めたけど、すぐに止んだのでランチ前にもう1か所立ち寄ることに。 -
車で5分ほど移動した先にある猫神社はとても小さく、遠野郷八幡宮の入口にある。
この社はオトラサマ(2001-2013)という5匹目の社務猫を祀っていて、毎日朝夕に神社参拝を欠かさず、社務所から神社までの150mを参拝者を先導したりする姿が人気を呼び、各地から参拝者が訪れるようになったそう。
オトラサマを偲び参拝する者が多いことから2013年に、オトラサマの姿を納めた猫神社が建立された。 -
再びパラパラ小雨が降り始めたので、猫神社に満足してそのまま車に戻ろうとする夫を説得し“遠野郷八幡宮”も参拝する。
守護神社は自分の干支に合わせて参拝する:遠野郷八幡宮 by RiEさん遠野郷八幡宮 寺・神社・教会
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参道は背の高い木々に囲まれた参道を歩いて行くと…
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青々と茂る手入れされた芝生の奥に馬魂碑と鳥獣慰霊碑が建っていた。
毎年5月5日は出雲大社祭が行われ、権見舞や子供の流鏑馬の伝統芸能が披露される。 -
小雨は参道を歩いているうちに止んで涼しい風だけが残り、真っ赤なのぼり旗がはためいていた。
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ここは遠野郷の総鎮守。
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参拝客は私たち以外にもう1組だけで、とても静かだった。
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社殿を見上げると、龍が見下ろしながら睨みを利かせていた。
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遠野郷八幡宮の社紋は向鳩紋(むかいばともん)。
じっくり見ると、鳩のクチバシが阿吽になっていて面白い。 -
社殿脇に周ると、神輿殿と十二支社の建物が見えた。
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守護神社は自分の干支に合わせるので、それぞれ参拝する社が異なる。
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ただ、酉年だけは木々の間に囲まれた小さな社に参拝するみたい。
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角を曲がると朱塗りの稲荷社・山神社・天神社・甲子社が並んでいた。
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14:00少し前に“道の駅 遠野風の丘”に到着すると、広い駐車場はほぼ満車で駐車場の一角に人だかりが出来ていた。
車を降りると「まもなく観光SL列車が通過するので駐車場にお集まり下さい、手を振ってお迎えください」と繰り返しアナウンスが流れていたので、小走りで向かうと道の駅のすぐ後ろをJR:釜石線が走っているようで、人だかりの隙間がを見つけて上手く滑り込むことが出来た。 -
遠くから汽笛が近づいてくると真っ黒な煙を吐くSL列車がこちらに向かってくるので、カメラを構えてピントを合わせた位置まで列車が到達するのを待っていたら、私の隣にいた年配の女性が「おーい!おーい!!」と声を上げて、手摺から身を乗り出すように両手を目一杯振り始めたので吃驚。
コロナ渦とは思えないくらい人が集まっている狭い場所で、私以外の人もドン引きするくらい大はしゃぎしていて、振り回す腕がレンズに当たりそうになるから、結局この1枚しか撮ることが出来なくて残念。 -
SL通過後は蜘蛛の子を散らすように人だかりがスッと居なくなって、残った黒い煙だけが漂っていた。
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珍しい観光SLの走行を見に来た人たちで物凄く混雑していたけど、まずはランチへ。
お土産・飲食店共に充実していて遠野の味が存分に楽しめる:道の駅 遠野風の丘 by RiEさん道の駅 遠野風の丘 道の駅
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フードホールではフードコートスタイルになっており、さっき見た遠野産のホップを思い出してドリンクカウンターへ行ってみると、クラフトビールの取り扱いがあったので私だけ楽しませてもらうことにした。
地産だからなのか、他よりもビールの価格がお値打ちなのがうれしい。 -
【豊潤 496】650円
ビールの苦みが苦手な私でもスッキリした味わいで美味しく楽しめる。
香り豊かなこのクラフトビールは最近缶ビールとしても見かけるようになったけど、やっぱり生は全然違う! -
【ラムロースト定食】1500円
遠野のソウルフードが味わえる“とおのごはん”一押しMenuだったので、2人とも同じものを注文。
名物のひっつみ汁は、米が不作な年に主食の替わりとして多く食されたそうだけど意外と脂っこくて驚いた。 -
厚切りのラム肉は食べ応えがあって柔らかく、ラム肉が110gも入っているので満足度もあり、もちろん豊潤496との相性も抜群だった。
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ビールがお預けの夫はホップソーダを購入してたけど、独特の風味があって私は苦手かも。
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道の駅 遠野風の丘で調達した3泊分のお酒と、道の駅内にある魚屋で氷をたっぷり貰って平目の刺身やホヤを購入。
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遠野を離れる15:30はまだ小雨だったけど、今夜から宿泊する矢巾町に向かう道中に激しくなってザーザー降りになり、この後ずっと強い雨が降り続けた。
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矢巾町では“スーパーホテル矢巾駅東口 天然温泉 百万石の湯”に3泊する。
詳しい口コミは下記をご覧くださいませ。
https://4travel.jp/dm_hotel_tips/14816947
明日は天気予報によると盛岡市一帯は大雨で観光どころじゃなさそうなので、少し離れた宮古市まで足を伸ばしてみることに。
続きは05へ。スーパーホテル矢巾駅東口 天然温泉 百万石の湯に泊ったよ by RiEさんスーパーホテル矢巾駅東口 天然温泉 百万石の湯 宿・ホテル
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