2022/07/25 - 2022/07/25
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2022年7月の北海道。
1日目
夏の焼尻島、天売島旅行 その1 ラストイヤーの札幌ドームでファイターズvsマリーンズ戦観戦
https://4travel.jp/travelogue/11768294
2日目
天売島焼尻島旅行その2
https://4travel.jp/travelogue/11769699
に続く3日目、最終日です。
宿泊した天売島の漁船クルーズや展望台に行き、北海道本島に戻り、かつて栄えた羽幌炭鉱の跡を見た後、北竜町のひまわり畑を見て関東に帰着しました。
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朝5:50。前日旅館栄丸が主催する漁船クルーズを予約していたので、港に向かいます。この前日までは海が荒れていて、1週間ぶりの出港とか。
昨晩、デジタル一眼の画像を転送モードにしたまま寝落ちしてしまい、朝起きたら残量電池はゼロ。起きてから出発までの僅かな時間に充電したのですが、果たして持つか...
漁船クルーズと謳っているとおり、なんちゃってではなくて本当の漁船でした。 -
船は島の北側に沿って
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左回りに進みます。
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充電し忘れに気づきわずかな時間充電した一眼の電池はやはりわずかしか持たずに肝心なところでお亡くなりに。残念、残念すぎる...
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海鳥観察スポットに到着。
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鳥について今のがなになにとか説明してくれたけど、その説明の声は聞こえず、また鳥も遠いので双眼鏡ではなく肉眼ではよく分からず、写真でとっても、スマホで撮ったのではあまりよくわからず、ややフラストレーションが溜まります。
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船は昨日見下ろした赤岩展望台の下あたりを航行。
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折り返すのかと思ったらそのまま島を一周。島の南側は平凡な海岸線で景色も単調、鳥もあまりいません。
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島を左回りに回る船の右側に座ったので、景色は航行中よく見えない結果に。実際船もただ流すだけで、それだったら切り立った崖の絶景が見られる北岸をもう一回見せてくれた方が良いのにな、と思ったり。
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なんとも消化不良のまま港に帰ってきた感。
宿に戻って少し仮眠を取りつつカメラの充電をしました。
この日の天売→羽幌の船は繁忙期の平日ダイヤなので、高速船とフェリーがそれぞれ2便、合計4便出ます。
天売発9:40羽幌着10:40の高速船は本土の時間は取れるけど天売を見る時間が少し足りない。
天売発13:20羽幌着14:20だと本土の時間が取れないが天売でお昼を食べられる。が、ウニはずーっと海が時化ていたので、多分食べられないと思うとのことだったので、天売発10:25羽幌12:10着の一般フェリーで戻ることにしました。 -
という訳で昨日日没になってしまい、パスした島の北東部の展望台や灯台に行くことにします。
その2で書いたように島の一周道路の北半分の区間は時計回りに一方通行で、島の北東にある港からはぐるりと一周しなくてはならないですが、自転車なら押せば通行しても良いとのことで、一方通行区間は押して歩きます。
ご覧の通り道が狭く、一方通行にするのは合理的です。また上り坂がきついので、結局のところ自転車はこいでなんか行けないので、要は関係ありませんでした。
という訳できつい上り坂を自転車を押して汗だくに。 -
やっとの思いで観音岬園地の入口に到達。
観音岬展望台 名所・史跡
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しかし入り口から展望台に向かっていると、にわかに霧が出てきました。
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わずかな時間差で折角の絶景が...
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少し粘りましたが、この程度。昨日は晴れていたのになぁ。いや前日も日が暮れてからは雨だったし、天気は非常に変わりやすいです。
教訓:絶景は先送りせず見られる時に見ておくべし。 -
今回の愛車。
電動アシスト付きではないものを借りて非常に後悔。しかし、苦楽を共にした、戦友感はもてました。 -
港に戻る途中、灯台好きとしては見ておきたいので灯台に寄り、
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自転車をレンタルしたオロロンレンタルに返却し、
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10:25発の普通のフェリーに乗ります。高速船とは違い自動車も航送できるフェリーですが、それほど大きな船ではありません。
天売島 自然・景勝地
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船内に貼られた時刻表。帰りはピーク期の平日なのでD期間、すなわち1日フェリー2便、高速船2便の計4便体制です。
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天気はイマイチですが海は静か。天気が良ければ見られるという利尻富士は残念ながら見ることができず...
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途中焼尻島に寄港します。上陸したのは昨日ですがすでに何だか懐かしく感じます。
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焼尻を出港すると、やがて晴れてきたので利尻富士が見えないかなぁと期待したのですが、やはり見られませんでした。
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デッキプランはシンプルな構造。船の前部分に客室があって、面積のほとんどは車載部が占めます。
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船室は伝統的なカーペット敷き雑魚寝スタイル。
羽幌沿海フェリー 乗り物
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天売、焼尻を見たあとだと羽幌の街が大都会に見えます。
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羽幌のフェリーターミナルに到着。早速食堂でウニ丼を食べよう...としたら、売り切れ.......
羽幌フェリーターミナル 乗り物
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観光協会の手作りマップが良い味出してます。
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頑張っているのがわかるので応援したいところ。
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フェリーターミナルでウニ丼を逃した次善の策として、フェリーターミナルの観光案内所で教えてもらった「北のにしん屋さん」に来てみました。
北のにしん屋さん グルメ・レストラン
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稚内産というウニ。この年に積丹で食べたウニと比べると、エグ味を感じ、特段美味しい!というほどではなかったですが、まずまずの味でした。
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折角甘エビがウリの羽幌に来ていてそれを食べないのは失礼と思い、追加で甘エビのミニ丼を追加してしまいました。
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お腹がみちたあと、羽幌の目抜き通りを北上し、
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内陸に進路をとり、
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羽幌炭鉱跡に向かいます。道路に並行して廃線跡が有り、川を渡るときに鉄橋が見えます。
羽幌炭鉱跡 名所・史跡
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羽幌炭鉱と一括りされていますが、大きく築別と羽幌に分かれているそうですが、私が行ったのは築別の方。二つはそう離れていませんが、いつもの通り適当にあまり調べずに出たとこ勝負に出たところ、こちらだけ見て帰ってきました。
道路を進むと選炭施設の跡があり、上で石炭を選別し下に貨車を通して積み込む施設でしょうか。 -
道路に面して建っているので、存在感は大きいです。
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閉山は1970年でしたが、ここの産出炭は良質で閉山時点では地下に眠っている可採量も多かったそうです。
羽幌炭鉱跡 名所・史跡
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これは病院跡。
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道路は中心部だったと思われるところで通行止めとなっています。
そこの橋を渡ったところにある炭鉱住宅の跡も森の中に埋れつつ有ります。とても中に入ろうとは思えません... -
炭鉱住宅という言葉からイメージされる建物と比べると、今はこんなですが、建った当時はさぞ立派だったでしょう。しかも建てられて僅か1年で炭鉱が閉山となり、放棄されたそうで、当時の炭鉱経営会社はどんな無計画な経営していたのかと思ってしまいます。
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かつての線路跡を見て引き返します。
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この辺はそば畑が多く、丁度美しく咲いていました。
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鉄道(旧羽幌炭鉱鉄道)の橋桁を見て、往時に思いを馳せました。物事が変わるのは徐々にではなくてドラスチックに変わるものと、頭では理解していても、これだけの設備があって将来も掘り続ける想定をしていたものが、かくもアッサリ放棄されてしまうのに、やや驚きを感じます。
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海岸に出て留萌まで走ります。
絵に描いたような海岸段丘に萌え。 -
そのまま千歳に戻ることも考えましたが、折角なので留萌→深川の高速を途中で降りて、有名な北竜町のひまわり畑に寄り道する事にしました。
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16時前に到着。メインのひまわり畑は8月上旬が見頃になるよう植えられているそうですが、7月下旬でも1/3くらいは見頃になるようになっていました。
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駐車場からメイン会場へ向かうゲート。
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入り口にはいろんな品種のひまわりが植えられており、こんな背の低い品種や
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こんな紫の花を咲かす品種もあるんですね。
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ひとつひとつみていると時間があっという間に経ってしまいます。
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一つ大きな花を咲かせる品種があるかと思えば小さい花がいくつか作品種もあったりして興味深かったです。
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その奥のメインひまわり畑。
気持ち良い気候に雄大な景色、そして -
思った以上に見頃なひまわりのエリアが広かったため、千歳発の便を当初より1便遅い便に予約を変更して、ゆっくり見ることにします。変更が可能な株主優待運賃で取っておいて良かった。
ひまわりの里 公園・植物園
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明るい気持ちにさせてくれるひまわりの花のおかげで
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すっかり気分良くなってしまいました。
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ひまわり畑を堪能した訳ですが、
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ひまわり畑の外の景色もスケールが大きくて立ち寄った甲斐がありました。
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あとは一路千歳へ。
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傾く太陽もまた美し。
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深川から岩見沢までは高速を走り、岩見沢からは栗山町や由仁町を経由して千歳へ。
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このルートは道もまっすぐだったり作りかけの高速の無料区間などもあり、割と速く移動出来ます。
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レンタカー会社が集まっているエリアの南側にある、モダ石油まで行って返却前給油。
モダ石油は北海道では有名な安売りガソリンスタンドですが、最近は他社との差があまりなくなった気が。まだそれでも少し遠くまで行っても給油する価値があるくらい安くはありますが... -
今回の走行距離は525.7km。33.64リットルの給油なので、リッター15.627kmとそれほど良くはありませんでした。エアコン使ったりしたからかな?
トヨタレンタカー (新千歳空港すずらん店) 乗り物
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元々19:30の便を20:30に変更して羽田まで飛びます。
新千歳空港 空港
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機内でウニかに丼をいただき
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遅い便に変更したことに加えクーポンやポイントがあったこともあり、今日は帰宅せず職場に近い横浜のホテルに泊まることにします。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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というわけで関内のダイワロイネットホテル横浜館内に投宿。ダイワロイネットホテル横浜関内 宿・ホテル
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繁華街や駅に近かったですが案外静かに快適に泊まることができました。
天売島のウトウの帰巣は本当に感動的で、これでもピークの5月と比べたら随分少ないと聞くとピーク期に再訪したくなってしまいます。これまたややピークを外した北竜のひまわり、2つのエリアのうち片方しか見られなかった炭鉱と、いずれもまた再訪する口実を与えてくれたような宿題が残り、いつかまた再訪したい物です。
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