冬の富良野

2022/02/18 - 2022/02/20

冬の北海道、富良野の宿に泊まり満喫

エリア 富良野(北海道)

翌朝6:45発の飛行機に間に合うように蒲田前泊。
泊まったのはリリーフプレミアム羽田。ここに泊まるのは2回目です。前回同様ツインをあてがってもらえ（しかも前より部屋の面積は広い気がする）、広い空間に気持ちよく滞在。

クインテッサホテル東京羽田 Comic & Books 宿・ホテル

まだ暗い5時台にホテルを出て羽田に向かいます。

青組系利用で旭川行こうとすると、朝めちゃくちゃ早いか、午後でもう日が傾き固まる時間か、夜着しかなく、フルに歩き回りたいなあと思うと前泊しなくてはいけないくらい早い便にならざるを得ないのです。

そんな時間（6:20）でも結構人がいる羽田空港。6:45発なので早くセキュリティ通過しなくちゃ。

今年は千歳では雪の影響が痛ましいレベルではありますが、さすが就航率99%を誇る旭川空港は問題なく着陸。

旭川空港 空港

この時期、羽田ー旭川はANAプロパーは飛んでいなく、エアドゥ運行便になります。機材はポケモンのキャラクター特別塗装機。

ドアのところのロゴ

機内の様子。ANAお古の機材でプレミアクラスの座席はそのままでしたが、機材運用が固定できないからか、上位クラスとしての設定ではなく、エアドゥのクレカ所持者に離陸後機内で変更できるらしい。有償で売ろうと思えば売れるのに勿体ない様な...

普通席はシートのモケットはANAまんまではなく交換されていました。ポケモンのキャラのヘッドカバー付き。

カップもこんな。こういうキャラクター系は私の様に興味のない人には苦痛だったりするのですが、このくらいだと上品で良いと思います（昔のANAのポケモンジェットのピカチュウ全面に出してくる奴とかはオッサンには違和感ありまくりでした）

富良野の街が見えてきて旭川の手前で旋回して南向きに着陸。

今回利用したのはニッポンレンタカー 。あてがわれたのは初めての車種のトヨタライズ。ダイハツのOEMらしいけど...

フルタイム4WDで、雪道でも安定して、何の不安もなく運転できました。燃費は良くなかったけどね。

土曜日は大きな通りは路面に雪はないところがほとんど、ところどころアイスバーンがあって轍にハンドルを取られることはあったけど、除雪がされている道はほぼ問題無く走れました。ただし車間距離を取り、スピードも出さないようにしたり、冬道の経験はあることはあるのですが、夏の3倍くらい神経を使いました。

今回、防水の長靴は持参してきたのですが、防寒仕様でなかったので、適切なスノーシューが欲しいな、但し普段は要らない生活しているので、買っても、年間数日、そのためにああ良いなと思うのは1.5万円はします。

格安のものなら、と言うわけでまずは空港近くのワークマンに行ってみました。ウェブで見た限り1.9千円で取り敢えず内側に防寒材がある防寒防水のスノーブーツが買えるので。

しかし実際行ってみると、、良さげなものがこんなにあるのに、何と全てサイズがS、、、、

みんな冬になる前に事前に買うから、この時期は売れ残りしかないのか、理由は定かではありませんが...

続いて空港方向に戻り、東川町のモンベルとか見てみたのですが、やはり良いものは高い！
ダウンが入って靴下のように履ける製品があってこれは良い！と思ったのだけどこれもSサイズのみ。
他店の在庫をお調べ致しますが...と店員さんに言われたので調べてもらったら平然と札幌発寒店にありますが、在庫抑えましょうか...と。距離感かなり違います。

お昼過ぎの便で旭川空港に着くYさんを迎えに行くまでの時間どうしようかと思案したのですが、旭岳温泉などは日帰り温泉は昼から。と言うわけで東川町内のキトウシ森林公園に来てみました。

本当は展望台に行きたかったけど雪が深くあっさり断念。

そしてこちらのキトウシ高原ホテルの日帰り温泉へ。

キトウシ高原ホテル 宿・ホテル

お湯はあまり感想がないお湯だったし、風情もない浴場だったけど後からポカポカして内側からあったまった感じです。

ラーメンが950円、入浴が600円なのにセットにすると1000円。不思議な値段設定でした。
このホテル、老朽化で3月に一旦閉館、建て直しするそうです。

ホテルの脇には小規模なスキー場のゲレンデが有りました。

お昼過ぎの便で旭川空港に着くYさんをピックアップして、富良野方面へ向かいます。
アイスバーン坂道も平気でどんどん登ってくれます。

空港から、美瑛の有名な「木」巡りをします。まずやって来たのはセブンスターの木。
名前の元になったCMとか見だことないけど、丘をちょうど見下ろすところに立っていて絵になります。夏も綺麗なんだろうな。

セブンスターの木 名所・史跡

こっちの木も絵になります。

「木」巡りは普通は夏のシーンをよく見るので、一面雪景色だと美しいのか不安ではありましたが、来てみると思った以上に雪に映えます。

主要道路を外れるとこんな感じですが、慎重に運転すれば、問題なく走れました。

マイルドセブンの丘へ。

今年の冬のじゃらんの表紙というか背景になっていたので、ここかー、って少し感無量。

マイルドセブンの丘 自然・景勝地

続いて富良野方面へ向かうために国道237号線に乗る手前でケンとメリーの木も鑑賞。

ケンとメリーの木 自然・景勝地

美瑛駅で一休み。

山並みがあまりに綺麗で思わず見取れてしまいました

国道はアイスバーンも無く快適に走行できました。

中富良野駅でWさんプラスチルドレンと合流。

中富良野駅 駅

たまたま列車が来たのでお出迎えし

駅の西側、ファーム富田の近くの高台から夕陽に映えた山々を見た後、上富良野に向かいます。

国道に並行する道を行きましたが、

こちらは雪が残っていました。

上富良野の町に入り、

セイコーマートでつまみとか調達。ここはセイコーマートのカードを作った、いわば「母店」なので帰ってきた感があります。

黄昏時の上富良野。

今宵の宿、旅の宿ステラに到着。
去年の5月に来ているので「ただいま」感が強い。本当は荷物だけ置いてすぐ移動の予定だったけど、コーヒーとクロワッサンいただいてまったりしてしまいました。

旅の宿　ステラ 宿・ホテル

開放的な食堂ホール

裏庭の景色

上富良野の町の方向

休んだ後、青い池のライトアップを見に行きました。峠越えの道はアイスバーンの上にカーブ&坂道なので、神経は使ったけど無事到着。

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

青とかにも照らされますが

10分でいろいろな色が一巡

でもこの白？自然な色が落ち着くかも。湖面を歩いちゃった人の足跡が残念。

続いて白ひげの滝へ。、

ここもライトアップされてはいるけど、想像の範囲内な光景。気温が低くても温泉が流れ込んでいるので氷瀑にはならないし。

白ひげの滝 自然・景勝地

お待ちかねの夕食。お腹いっぱい！

裏庭のイルミネーション。
夏は昼行灯のような感じでしたが、冬は映えます。

食後はUNOで盛り上がり、子供たちが寝た後は部屋飲み

翌朝。
夜から雪が降って来てたので天気も悪いです。

視界も効かない感じ。

朝ご飯も豪華！

宿のの前で雪遊びをしてゆったり出発

旅の宿　ステラ 宿・ホテル

旭川方面へ向かいます。

昨日は寄らなかった、

クリスマスツリーの木に来ました。絵になる。夏も来てみたいけど。

クリスマスツリーの木 名所・史跡

街道近くなので昨日も寄ったケンとメリーの木にも寄りました。。

ケンとメリーの木 自然・景勝地

同じ木でも天気によって全然違うし、それぞれの良さがあります。

お昼の便で帰るYさんを空港で降ろし、美瑛駅にやって来ました。ここで午後やるアトラクション、スノーサーフィンの受付を済ませます。

アトラクションと言ってもうちらだけの貸切状態した。スノボみたいな板、但し足とかは固定されていないで乗るだけの競技？傾斜がある牧草地で行なうのですが、もちろんリフトなど無いのでまず丘を登らなくてはなりません。

パウダースノーの丘を登るのは砂漠の砂丘以上に大変。
そして滑り降りるのは一瞬。

しかも板が新雪の下に潜っちゃうとうまく滑れず。

重心移動で多少左右に方向は変えられますが、止まるには「転ぶ」しかない上、転び方がまずいと乗っていた板が後から飛んできます。しかしサラサラなパウダースノーなので板の制作時の想定以上の重さの私は単純に沈み込んでしまったり.....

板が顔面に飛んできて口の中を少し切ってもう戦意喪失。

オッサンはもう疲れ果てて動けません。
楽しんでいる親子を尻目に、クタクタで、もう帰りたくなってしまいます。

丘を上がる体力が有ればより楽しいのでしょうが、もうスノーサーフィンに、というよりかはパウダースノーの丘を登ることにお腹一杯。

帰りにからも前日に来ているセブンスターの木に寄りました。ケンとメリーの木もそうでしたが、晴れていた昨日とは印象がかなり違います。これはこれで冬らしくて趣がありますね。

セブンスターの木 名所・史跡

こちらの木も晴れ、雪両バージョン共に良いですね。

帰りの飛行機は夜の1940発と余裕があるので、旭川空港から遠くない入浴施設で冷えた身体を温めようと言うことで、空港から30分ほどの距離の森のゆ花神楽に到着。

お湯自体はここも割と普通でしたが、露天風呂での雪見風呂は最高でした。

森のゆ　花神楽 宿・ホテル

湯上がりに休憩コーナーの軽食屋で夕食を食べちゃう事に。チャーシューラーメンを食べたらボリューム多くて、満腹に。

外に出ると、雪が激しく降って来ていました。

道路にも新雪がどんどん積もって来て、運転にも気を遣います。

旭川空港に着いて無事車を帰せた時はホッとしてしまいました。

セキュリティが混んで（適正な時間にJALに乗る人と、我々のようなぎりぎりにANAに乗る人が重なったので）、搭乗はギリギリになってしまいました。
スポットにも結構積もってきていて、これは翼の除雪（氷）作業でで、定刻では出発できないな、と思っていたのですが、さすが旭川空港、出発時刻に合わせてディアイシングはもう済ませてあり、乗客の遅れによる遅延分の遅れただけで飛び立てました。

旭川空港 空港

あんなに旭川で雪が降っていたのに、苫小牧で晴れているのも不思議。

東京の夜景も綺麗でした

今回「も」楽しかったので、結局富良野には来月も行くことに。今から楽しみ。