北海道稚内オロロンラインを経由してサロベツ原野周辺を散策してみます

2023/06/01 - 2023/06/01

今回は熊本空港を起点として、羽田経由で北海道女満別空港へ向かい、最果て感漂う日本最北の国道２８３号線別名オホーツクラインを、レンタカーでゆっくり・のんびりとオホーツク海沿岸の網走湖、能取湖、サロマ湖や、紋別市、浜頓別、猿払村、宗谷岬を経由して、最北端の稚内市周辺を4泊５日の日程で旅します。


前編から続く。
宗谷岬からノシャップ岬周辺を散策します
https://4travel.jp/travelogue/11830350

エリア 天塩・遠別・幌延(北海道)

２連泊するホテルから稚内の中心部を抜けて、道道１０６号線日本海オロロンラインを散策してみます。

ほぼ直線の道路が2、３キロ続きます。

市街地から外れるとカーブの道路は珍しい。。。

「コウホネの家」という建物に立ち寄ります。

夏にかけて「コウホネ」と呼ばれるスイレンに似た花が周囲に咲くことから名付けられたということです。

利尻礼文サロベツ国立公園内にある休憩施設。

昨日は利尻富士も見えていたけど今日は雲隠れしています。

休憩中～

真っ直ぐの道を走り続けます。

オホーツク。オロロンラインとも６０キロ制限の道路が続くけど、法定速度を守って走っている車は少ないようです。

６０キロくらいで走っているとビュンビュン追い越される。。。おそらく８０キロオーバー?

利尻富士が少し見えて来ました。

オロロンラインで人気があるサロベツ原野駐車公園で休憩します。

ここからは風車群が続きます。

前方にトンネルのような構造物見えます。

シェルターと呼ばれる北国の道路に設置されているトンネルで、地吹雪からドライバーの身の安全を守るために造られている構造物です。

絶景ビューポイントです。

聞くところによると、この風車群は経年劣化により今年度取り壊して建て替えするとのこと。

今回来て良かったです。

激写。

激写。

天塩の町並みに到着です。

この建物は日帰り温泉になっているので利用します。

てしお温泉夕映。

茶褐色の温泉で、アンモニア臭がします。

露天風呂から利尻島が見えると言うことだったけど、風が強くて。。。。

良いお湯でした。

次にやって来たのはサロベツ湿原センターです。

サロベツ原野の玄関口に建つ新たな案内施設として「サロベツ湿原センター」がオープンし、当ＮＰＯ法人が管理運営を行っています。この施設は「人と自然の共生」をテーマに、太陽光発電や、ヒートポンプ暖房など、自然エネルギーを利用し、化石燃料に頼らない環境に配慮した建物となっています。

※ホームページ参照。

木道を歩いてみます。

泥炭浚渫船。

サロベツ湿原の泥炭（でいたん）を産業として利用していた時代の工場機械類が展示されています。また、屋外に泥炭を掘るための浚渫船（しゅんせつせん）や水洗分離機を展示しています。これらは、湿原の保全と活用のあり方を物語る歴史的な遺産です。
※ホームページ参照。

”熊“出没も有り得るので注意しながら歩きます。

強い風が吹いています。

まさしく原野ですね～

異次元空間。。。

原野は続くよーどこまでも。。。。

それでは、これから稚内のホテルまで安全運転で帰ります。


次は
「稚内からJR特急サロベツを利用して旭川駅に向かい旭川空港から羽田空港までフライトします」
に続きます。

https://4travel.jp/travelogue/11833144