五箇山周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2022年6月、憧れのレヴォのコテージが予約できたので、御開帳の善光寺とあわせて回りました。<br />その2は五箇山の合掌造り民家巡り。東海北陸自動車道の五箇山ICからすぐの岩瀬家から、菅沼集落、村上家と白山宮、相倉集落へ。五箇山・白川郷で最大の合掌造り住居である岩瀬家では、5階建ての内部も見学しました。<br /><br />・五箇山 岩瀬家(国重要文化財)の見学<br />・世界遺産 菅沼集落の展望と集落内散策、屋根葺き替え中の家も<br />・国重要文化財 村上家と、白山宮、庄川を渡って流刑小屋へ<br />・世界遺産 相倉集落の展望と集落内散策、原始合掌造り<br /><br />表紙写真は、日本の原風景、菅沼集落周辺の田んぼと山。

2022年6月憧れのレヴォから善光寺へ その2~五箇山合掌造りを巡る

17いいね!

2022/06/23 - 2022/06/23

162位(同エリア450件中)

旅行記グループ 2022年6月レヴォから善光寺へ

0

75

ROSARY

ROSARYさん

この旅行記スケジュールを元に

2022年6月、憧れのレヴォのコテージが予約できたので、御開帳の善光寺とあわせて回りました。
その2は五箇山の合掌造り民家巡り。東海北陸自動車道の五箇山ICからすぐの岩瀬家から、菅沼集落、村上家と白山宮、相倉集落へ。五箇山・白川郷で最大の合掌造り住居である岩瀬家では、5階建ての内部も見学しました。

・五箇山 岩瀬家(国重要文化財)の見学
・世界遺産 菅沼集落の展望と集落内散策、屋根葺き替え中の家も
・国重要文化財 村上家と、白山宮、庄川を渡って流刑小屋へ
・世界遺産 相倉集落の展望と集落内散策、原始合掌造り

表紙写真は、日本の原風景、菅沼集落周辺の田んぼと山。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 五箇山ICをおりて、国道156号線を岐阜方向に少し戻ったところにある岩瀬家。<br /><br />国指定の重要文化財で、白川郷・五箇山で最大の合掌造り民家です。

    五箇山ICをおりて、国道156号線を岐阜方向に少し戻ったところにある岩瀬家。

    国指定の重要文化財で、白川郷・五箇山で最大の合掌造り民家です。

    国指定重要文化財 岩瀬家 名所・史跡

  • 屋根の中に3階、中二階と一階と、五階建ての建物。

    イチオシ

    屋根の中に3階、中二階と一階と、五階建ての建物。

  • 説明板が立っていました。<br /><br />住宅のすぐ目の前には無料の駐車場。

    説明板が立っていました。

    住宅のすぐ目の前には無料の駐車場。

  • 早速中に入りましょう。<br /><br />左手明るいところが入り口。総檜造りで磨かれた床板が素晴らしいですね。

    早速中に入りましょう。

    左手明るいところが入り口。総檜造りで磨かれた床板が素晴らしいですね。

  • 囲炉裏端で、こちらに今も住んでいらっしゃる方から説明を聞きます。

    囲炉裏端で、こちらに今も住んでいらっしゃる方から説明を聞きます。

  • 岩瀬家は、塩硝(鉄砲火薬)を取りまとめ納入する上煮役の藤井長右エ門が、8年もの時間を費やして建てたもの。<br /><br />神棚の下に、塩硝釜も展示されていました。

    岩瀬家は、塩硝(鉄砲火薬)を取りまとめ納入する上煮役の藤井長右エ門が、8年もの時間を費やして建てたもの。

    神棚の下に、塩硝釜も展示されていました。

  • 立派な仏壇ですね。浄土真宗の仏壇はとにかく豪華。

    立派な仏壇ですね。浄土真宗の仏壇はとにかく豪華。

  • 奥は書院造りになっています。

    奥は書院造りになっています。

  • 奥式台。

    奥式台。

  • 欄間もすばらしい。

    欄間もすばらしい。

  • 囲炉裏端に戻り、上階も見学します。<br /><br />ほとんどはしごと言えるような階段。

    囲炉裏端に戻り、上階も見学します。

    ほとんどはしごと言えるような階段。

  • 階段の途中から、囲炉裏端を見下ろしてみました。

    階段の途中から、囲炉裏端を見下ろしてみました。

  • 中二階から三階へ。

    中二階から三階へ。

  • 三階は広大な空間。<br /><br />床板がすのこ状になっていて、階下の囲炉裏などからの暖気が回るように工夫されています。

    三階は広大な空間。

    床板がすのこ状になっていて、階下の囲炉裏などからの暖気が回るように工夫されています。

  • 三階のマドから外を覗いてみました。

    三階のマドから外を覗いてみました。

  • 奥には養蚕の棚。手が届く高さまで棚が作られていて、それから上は階を変えて作業しやすくなっているとのこと。

    奥には養蚕の棚。手が届く高さまで棚が作られていて、それから上は階を変えて作業しやすくなっているとのこと。

  • かんじきなど、雪深い五箇山ならではの民具も展示されていました。

    かんじきなど、雪深い五箇山ならではの民具も展示されていました。

  • 釘などの鉄や金物を一切使わず、縄とねそ(マンサク)で結びあげて作られた建物。?

    釘などの鉄や金物を一切使わず、縄とねそ(マンサク)で結びあげて作られた建物。?

  • 四階に上がりましょう。

    四階に上がりましょう。

  • 屋根の傾斜が感じられる空間。

    屋根の傾斜が感じられる空間。

  • さらにその上に五階があります。明かり採りの窓。

    さらにその上に五階があります。明かり採りの窓。

  • 繭函とあります。

    繭函とあります。

  • 窓から見える隣の合掌造り民家。

    イチオシ

    窓から見える隣の合掌造り民家。

  • 下りは先程よりも傾斜のきついはしご。<br /><br />家の方は前向きで降りるそうですが、私は後ろ向きで。

    下りは先程よりも傾斜のきついはしご。

    家の方は前向きで降りるそうですが、私は後ろ向きで。

  • 岩瀬家を横から見たところ。

    岩瀬家を横から見たところ。

  • 屋根を見上げました。<br /><br />この茅を葺き替えるのがとても大変なのだそう。片屋根ずつ葺き替えるそうですが、それぞれ9000束の茅が必要なのだとか。

    屋根を見上げました。

    この茅を葺き替えるのがとても大変なのだそう。片屋根ずつ葺き替えるそうですが、それぞれ9000束の茅が必要なのだとか。

  • お隣には行徳寺。五箇山に浄土真宗をひろめた赤尾道宗を祖とする古刹です。

    お隣には行徳寺。五箇山に浄土真宗をひろめた赤尾道宗を祖とする古刹です。

    行徳寺 寺・神社・教会

  • 茅葺きの門がいいですね。

    茅葺きの門がいいですね。

  • 続いては菅沼集落へ。<br /><br />156号線を進むと、道沿いに駐車場が見えてきます。<br />こちらは有料。<br /><br />奥に見えている建物から、エレベーターで集落にアクセスできますが・・・

    続いては菅沼集落へ。

    156号線を進むと、道沿いに駐車場が見えてきます。
    こちらは有料。

    奥に見えている建物から、エレベーターで集落にアクセスできますが・・・

  • 国道を少し歩くと、菅沼集落がよく見える場所があります。

    国道を少し歩くと、菅沼集落がよく見える場所があります。

  • 菅沼集落をぐるっと取り巻く庄川。<br /><br />緑が目に染みます。

    菅沼集落をぐるっと取り巻く庄川。

    緑が目に染みます。

  • 国道からの脇道を降りていくと、集落へ。<br />この道は車は進入禁止です。<br /><br />世界遺産の標識がありました。

    国道からの脇道を降りていくと、集落へ。
    この道は車は進入禁止です。

    世界遺産の標識がありました。

  • 小ぶりの合掌造り。

    小ぶりの合掌造り。

  • 塩硝の館です。

    塩硝の館です。

    塩硝の館 美術館・博物館

  • その向かい側の合掌造り。<br /><br />田んぼと裏山。いい感じですね。

    その向かい側の合掌造り。

    田んぼと裏山。いい感じですね。

  • 神明社の石碑の隣は、五箇山民俗館のようです。

    神明社の石碑の隣は、五箇山民俗館のようです。

  • 神明社の鳥居。

    神明社の鳥居。

  • 民俗館の前には、菅沼集落の表示。

    民俗館の前には、菅沼集落の表示。

    五箇山民俗館 美術館・博物館

  • 民俗館の屋根です。

    民俗館の屋根です。

  • 集落の真ん中にも田んぼ。これもいい雰囲気です。

    集落の真ん中にも田んぼ。これもいい雰囲気です。

  • 屋根を葺き替え中の家もありました。

    屋根を葺き替え中の家もありました。

  • 葺き替え用の茅を積んだトラック。

    葺き替え用の茅を積んだトラック。

  • 荷台に積まれた茅。

    荷台に積まれた茅。

  • 葺き替えの様子。

    葺き替えの様子。

  • 集落の外にも田んぼ。<br /><br />これぞ、日本の原風景ですね。

    イチオシ

    地図を見る

    集落の外にも田んぼ。

    これぞ、日本の原風景ですね。

    菅沼合掌造り集落 名所・史跡

  • 庄川にかかる菅沼橋への道。<br />集落のすぐ外には茅場も復元されていました。

    庄川にかかる菅沼橋への道。
    集落のすぐ外には茅場も復元されていました。

  • 道なりに行くと、左手にトンネル。<br /><br />駐車場へのエレベーターにつながっています。

    道なりに行くと、左手にトンネル。

    駐車場へのエレベーターにつながっています。

  • エレベーター

    エレベーター

  • エレベーターを上がった、駐車場の先からは、庄川にかかる「籠の渡し」も見ることが出来ました。<br /><br />かつては橋を架けることが許されていなかった五箇山の庄川。こうした渡しが何箇所かあったそうです。

    エレベーターを上がった、駐車場の先からは、庄川にかかる「籠の渡し」も見ることが出来ました。

    かつては橋を架けることが許されていなかった五箇山の庄川。こうした渡しが何箇所かあったそうです。

  • 続いては、こちらも国の重要文化財、村上家へ。<br /><br />すぐ手前に五箇山総合案内所があり、そこの駐車場に無料で停めることが出来ます。

    続いては、こちらも国の重要文化財、村上家へ。

    すぐ手前に五箇山総合案内所があり、そこの駐車場に無料で停めることが出来ます。

    五箇山総合案内所 名所・史跡

  • 村上家。

    村上家。

    国指定重要文化財 村上家 名所・史跡

  • 家の見学はせずに、すぐ裏にある白山宮へ。

    家の見学はせずに、すぐ裏にある白山宮へ。

    白山宮 寺・神社・教会

  • 白山宮の案内板。<br /><br />富山で最も古い木造建築の本殿が残っているとのこと。

    白山宮の案内板。

    富山で最も古い木造建築の本殿が残っているとのこと。

  • 神殿を納めた鞘堂。

    神殿を納めた鞘堂。

  • 鞘堂の前には天女の額。

    鞘堂の前には天女の額。

  • 鞘堂の格子から中を覗いてみました。<br /><br />国の重要文化財の本殿(神殿)。

    鞘堂の格子から中を覗いてみました。

    国の重要文化財の本殿(神殿)。

  • 村上家の前の道を渡って

    村上家の前の道を渡って

  • 庄川にかかる太平橋を渡ります。<br /><br />流刑小屋の標識が立っています。

    庄川にかかる太平橋を渡ります。

    流刑小屋の標識が立っています。

  • 太平橋からの眺め。

    太平橋からの眺め。

  • 対岸にあるのは流刑小屋。<br /><br />かつては橋は架けられていなかったので、籠の渡しで向こう岸に行ったのでしょうか。

    対岸にあるのは流刑小屋。

    かつては橋は架けられていなかったので、籠の渡しで向こう岸に行ったのでしょうか。

    流刑小屋 名所・史跡

  • 流刑小屋の正面。<br /><br />一歩も外に出られないお縮小屋です。

    流刑小屋の正面。

    一歩も外に出られないお縮小屋です。

  • 脇に流刑小屋の説明板が立っていました。

    脇に流刑小屋の説明板が立っていました。

  • 扉の格子から中を覗くと・・・

    扉の格子から中を覗くと・・・

  • 次は、世界遺産の相倉集落です。<br /><br />国道156号線から、304号線に折れて、くねくね道を進むと駐車場が見えてきます。入り口で駐車料金を支払います。<br /><br />駐車場のすぐ目の前に世界遺産の石碑。

    次は、世界遺産の相倉集落です。

    国道156号線から、304号線に折れて、くねくね道を進むと駐車場が見えてきます。入り口で駐車料金を支払います。

    駐車場のすぐ目の前に世界遺産の石碑。

  • 棚田を上がって、最初に展望場所まで行ってみましょう。<br /><br />大雨のため本来の展望台までは行けなくなっていました。

    棚田を上がって、最初に展望場所まで行ってみましょう。

    大雨のため本来の展望台までは行けなくなっていました。

  • 相倉集落の遠望。<br /><br />菅沼集落と比べるとたくさんの家があり、また茅葺きではない家も点在しています。

    イチオシ

    地図を見る

    相倉集落の遠望。

    菅沼集落と比べるとたくさんの家があり、また茅葺きではない家も点在しています。

    相倉合掌造り集落 名所・史跡

  • 望遠で。

    望遠で。

  • 集落の中を歩いてみましょう。<br /><br />一番手前にあるのが、民宿にもなっている勇助。

    集落の中を歩いてみましょう。

    一番手前にあるのが、民宿にもなっている勇助。

    民宿 勇助 宿・ホテル

  • 相倉集落の説明板。

    相倉集落の説明板。

  • 原始合掌造りの建物。

    イチオシ

    原始合掌造りの建物。

  • 原始合掌造りの説明板。

    原始合掌造りの説明板。

  • 入口部分。<br /><br />ほとんど屋根しかない建物です。

    入口部分。

    ほとんど屋根しかない建物です。

  • 現在は物置として使われているそうですが、昭和初期までは住んでいる人もいたとのこと。

    現在は物置として使われているそうですが、昭和初期までは住んでいる人もいたとのこと。

  • このあたりは茅葺きの民家が集まっていました。

    このあたりは茅葺きの民家が集まっていました。

  • タチアオイが咲いています。<br /><br />急激に暑くなってきて、梅雨明けももうすぐのようですね。

    イチオシ

    タチアオイが咲いています。

    急激に暑くなってきて、梅雨明けももうすぐのようですね。

17いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったホテル

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP