2022/12/01 - 2022/12/31
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ほわほわわかな。さん
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この旅行記のスケジュール
2022/12/01
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石造りの改札
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旧一等・二等待合室
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メインホール
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観光案内所跡
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一番ホーム
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職員専用通路の鉄板に描かれた、因幡のうさぎ
-
蒸気機関車 D51 774
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この旅行記スケジュールを元に
鉄ネタ日記でーす♪
部隊は島根県の出雲市。
今は廃線となった大社線の始発駅。
大社駅に行ってきました!
すっごいカッコよかったよ~ (≧ω≦)ノ
▽使用機材:SONY α55(弐号機)
TAMRON AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
今回はチャリではなく。
フツーに公共交通での現地入り。
一畑バスにトコトコ揺られてやってきました。
一畑バス=一畑電鉄グループです(〃'▽'〃) -
朝、早すぎ。
まだ7時ぐらいだもん。
放射冷却のせいで、めっちゃ寒い。
黙っていてもハナが垂れちゃう。
さすがに凍りはしないけど(≧m≦) -
バス通りにしっかり看板が出てました。
これが本日のお目当て。
大社縁の大社駅。
文字通り、かつては出雲大社への参詣輸送を担っていた路線です。 -
あっとゆー間に終わっちゃいそうな駅前通り。
ココのドン突きが大社駅。
てゆっか、てゆっか。
遠目に見ても、なんかすごい威容オーラぶちかましなんですけどっ!Σ(・ω・ノ)ノ -
これが駅なのっ!?
どうみても道後温泉じゃない!?
ココまで立派な廃駅は見たことない。
フツーに文化財ちゃうの?
※ 国の重文に指定されております。旧大社駅 名所・史跡
-
駅舎の右隣りにはガレージ。
と、見せかけてっ!
実はココが改札口だったりするのだ(≧▽≦)ノ -
なんかすごいよ!
まるで自動改札みたいだよ!Σ(・∀・;)
ココまでズラ-っと並んでると圧巻。
ちなみにこれ、有人改札。 -
あと、これこれ。
駅員さんが中に入るトコ。
ぜーんぶ石造りなの!
安普請のコンクリートじゃないんだよ。
本物の石材を使ってるんだ。
お金かかってそー・・・
(*´・д・)(・д・`*)ネー -
片隅には手洗い場もあったり。
この辺り、ますますガレージちっく。
タイル張りがいかにも古めかしい。 -
蛇口はさすがに取られておりました。
DQNとかが、ココで洗車とかしそうだから?
まさかとか思うけど。
そーゆード厚かましい輩、タマにいる(*´艸`*) -
ココの屋根の面白いところ。
傘型でもY字型でもなく。
3斜面の変則構造になってるコト。
フツーはどっちかになってるもんなんだけど。
なぜにわざわざこんな複雑形状にした?(;・ω・) -
漆喰壁に開けられた謎穴。
これなんだべ・・・(o´・ω・)a
エアコンの通風口ってゆーよりか。
ストーブの煙突口?
※ ソースは不明ながら、煙突の跡だとゆー情報が入ってきました。 -
駅舎本屋の右側部分。
ココはかつての一等・二等待合室。
むかしむかし。
1960年以前には乗車グレードは3クラスに分かれていて。
一等・二等・三等がありました。
ココはその上級or中級利用客のための専用待合。
今でいうラウンジかな? -
今はちょっとしたパネルギャラリーに。
ぷち資料館的です♪ -
内装は当時のまんま。
経年劣化もいい味わい。 -
真ん中のお部屋がメインホール。
1924年の築らしく。
大正浪漫に溢れた造りになってます。
おしゃれ~(*´▽`人) -
建物は大正時代だけど、駅の開業は明治時代。
この駅舎は2代目とゆーコトになります。
初代はもっとボロかったらしいです(≧m≦) -
ちょっと暗くなっちゃった。
昔の駅カフェかなーと思ったけど。 -
観光案内所でした。
下手すれば駅事務室より広い? -
今はすっかりクローズのキップ売り場。
ベニヤ打ち付けなんかで廃駅感を出さないのがココの良心。
や、文化財だから流石にそんなことは(≧m≦) -
ココの駅が廃止されたのは1990年。
意外にも平成の世になってから。
結構、最近までガンバってたんだなぁと。
一人、感心してたり。
今から30年も前のコトを最近ってゆーのは変?
や、廃線マニアには20年や30年なんて、昨日の出来事みたいなもんよ?(≧m≦) -
むかしはね。
結構遠くから直通列車が乗り入れてきたの。
その証拠に、料金表にも東京や名古屋までの料金がしっかりと。
ま、この路線は、出雲大社に訪れる観光客を呼び込むために作られたもの。
収入のメインは遠くからやってきてくれるお客さんです。 -
とはいっても。
末期には、出雲市駅までの普通列車しか走ってなかったけどね(。・w・。 ) ププ -
重要文化財指定の価値ある建物ではあるけれど。
あんまりにも雰囲気がいいのでー。
観光案内所のあるスペースとか。
いっそカフェとかにリノベしちゃわない?
なんて思ったりも♪
案内所の中は狭いからお客さんは中には入れないで、スタンドカフェみたいにするの。
なんかカッコいくない?O(≧∇≦)O -
って、ちょっと待って!
観光案内所のあそこの窓。
なんか変なカタチしてるよ!!Σ(・ω・ノ)ノ -
屋根が付いてる!
出雲大社オマージュ系か!?
芸、細かすぎ・・・(;・ω・) -
ふと天井を見上げれば。
シャンデリアの根元部分。
ココにもオシャレな意匠が!Σ (´Д`ノ)ノ -
外に出ましたよ。
駅舎のホーム側ね (〃'▽'〃) -
こんな隙間ちっくなトコロから出てきたの。
従業員通路だったのかな?
メインの改札口には見えないよね。
(。 ・ω・)(。 -ω-)ぅんぅん -
ココは精算所。
観光案内所のちょうど裏っかわ辺り。 -
ココの窓にもお屋根がついておりました(〃'▽'〃)
-
いかにも廃駅らしい遺構。
時刻表でも張ってあった? -
色あせた駅名標。
フレームのサビサビがいかにもな時代感。 -
駅長室の看板。
-
でも、こっち側からは出入りできない。
なぜ出入りできないトコに看板を下げるのか(*´艸`*) -
なんか謎なモノがあった!
フツーになんだかわかんない。 -
パッチンレバー・・・じゃないよね。
ノブの跡らしきものがいっぱい。 -
何かの計器類かなぁ・・・
よくわかんないけど。
このサビサビ感はいかにも『打ち捨てられた』ってカンジ。 -
経年劣化の照明。
あの蛍光管、落ちてきたりしないよね?(; >ω< ) -
あれは臨時改札グッズ?
普段は使わないけど。
繁忙期には、これを使えば『どこでも改札』に!
みたいなノリなのかな?
よぅ知らんけど(≧m≦) -
またしても『廃』になったなにか。
これも時代がかってるな・・・(´Д` )
ホームの昭明スイッチかしらん? -
んで、ホーム。
あっちは出雲市方。
もぅ列車はやってこない。 -
こっちは出雲大社方。
ココが終点の駅ではあったけど。
この先にもまだまだ線路が伸びていて。
当時はは引き上げ線として使っていたみたい。 -
(o・д・)ン?
ホームの傍らで気になるもの発見!
これはもしかして・・・ -
鉄板をパタンコ。
道が現れたぞ!(σ`・ω・)σ
半ば確信犯ですけどね(笑 -
出雲大社はウサギが名物。
芸が細かい!!
妙に可愛いんだけど!(*ω\*) -
道が開けたとこで。
いざ参る! (≧ω≦)ノ -
列車は来ないのわかってるけど。
とりあえず。
『左ヨシ!』 (σ`・ω・)σ -
『右もヨシっ!』 (σ`・ω・)σ
指差呼称は現場では大事。
基本中の基本よね~♪
って、お前は現業の人か(≧m≦) -
ホームの出雲市方のはじっこ。
構内踏切は、この辺りにあったと思われ。
さっきの鉄板パタンコの道。
あれは駅員さんとか乗務員さんの業務用通路だと思います。
(。 ・ω・)(。 -ω-)ぅんぅん -
レールはココで寸断されてました・・・
(´;ω;`)ブワッ -
どこまでも続くレール。
そんなのをちょっぴり期待したんだけどな。
( ̄。 ̄;) ちぇ -
昔はね、この向こうまで線路があったのです。
今は公園ってゆーか。
ちょっとした緑地スペースになっちゃった。
フツーに跡形もない・・・ -
もぅ列車が来るコトのないホーム。
ポツリと残されたベンチ。
すっかり役目は終わっちゃった?
ううん。
今日は私が座ってあげるんだ。
出番、復活だよ!ヽ(´▽`)/ -
機関車もあったぞ!
テンションあがる~♪
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪ -
蒸気機関車の王道、デゴイチ。
日本で一番多く造られた蒸気機関車で。
その数1000台以上という、正真正銘のスタンダード。 -
このSLは大阪生まれ。
汽車製造株式会社(後に川崎重工に吸収)の大阪工場で1942年に造られました。
初めは関東のほうで活躍して。
後に主戦場は山陰に。
引退は1975年です (〃'▽'〃) -
屋根付きの展示じゃないので、メンテ費用がかかって大変だなぁと思います。
なんたって鉄で出来てるから。
ペンキ塗っても雨風でサビがきちゃう。
保存も大変なのです。
(*´・д・)(・д・`*)ネー -
ホーム上に残された名所案内。
出雲大社以外にも見どころ、結構あるね♪ -
3番ホームから駅舎を眺むる。
ヤバい。
フツーにカッけぇ!O(≧∇≦)O
どこかの温泉宿みたいだけど(笑 -
もはや自然に帰りつつある、出雲大社方。
郷愁てんこもりな風景。 -
枯木に埋もれたサビサビレール。
いかにも廃線跡ってカンジよね。 -
南天みーっけ♪
南天だけに、写真の出来は何点?
なんちって(≧m≦) -
昔懐かし丸型ポスト。
すっかり色あせちゃって。
これはリペしないのかなー? -
母屋のヒサシ。
ホーム側のやつ。
これ一回は改修入れてるよね?
年季は入ってるけど、意外とキレイなんだ♪ -
やっぱり木より金属のほうが劣化が早い。
バッチリ緑青が浮いてる・・・
サンポールぶっかけたい(≧m≦) -
これは何だろー・・・
タブレットかけじゃないよね。
屋根のトコだし (^p^) -
こーゆーランプがいいんです!
レトロ駅舎によく似合う~ヽ(´▽`)/
LEDに交換されてたら暴れるぞ(笑 -
とゆことでっ。
旧大社駅の散策はこれで終わり。
鉄道の廃線跡って、マニアの人にか基本見向きもされないけど。
一般の人にも親しみやすく訪問できる場所になってるってコト。
ポイントは高し。
しかもこれ重要文化財。
重文だけに見る価値は十分っっ!(≧▽≦)ノ
最後の最後までおやぢギャグ(≧m≦)
おしまい。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 前日光さん 2024/01/25 22:58:18
- やっぱ、いつ見てもいいわぁー(>_<)
- わかなちゃん!
旧出雲大社駅、すてきだよね。
保存状態はまぁまぁ。
重文だしね。
かつて、ここから大社に向かい、そしてここから全国各地に向かい。。。
電鉄出雲市駅のレトロな雰囲気もいいけど、やっぱりここの格調の高さよ!
ホント!カフェにリニューアルしたら、ハヤリそう(@_@)
私も行ったことあるけど、鉄子ではないので(たたら製鉄は好きなんだけどね)、わかなちゃんほど細かい観察はできなかったな。
レールが終わってるとこ、諸行無常だね。
六角さんが大好きな風景だよね。
六角さんにも、ここ詳しく説明してほしいわ。
いつ見てもノスタルジックな気分になる旧出雲大社駅、ご紹介いただきまして、改めてありがとうございます<m(__)m>
今年も面白い旅行記、楽しみにしています。
前日光
- ほわほわわかな。さん からの返信 2024/02/02 23:20:01
- Re: やっぱ、いつ見てもいいわぁー(>_<)
- こんにちわっ! (*≧∇≦)ノ
廃線になった施設とかは無用の長物というか、もぅいらないや的にあっさり壊されちゃったりすることが多いんですけど、こちらの駅はまさに雄姿と言う感じで。
今もこんな立派な姿を見せてくれるのは、まさに奇跡!
ぶっちゃけ、廃駅なのになんでこんなに大事にされてるの!?みたいな(笑
たたら製鉄も、鉄を扱ってるモノなのでー。
製鉄好きも鉄子とういえば鉄子かも?
鉄道ではない鉄子、なんかおもしろーい♪ (☆^▽^☆)
大社駅は建物自体の魅力ももちろん、建物を含めた周りの情景が情緒的とゆーか、叙情的で郷愁そそりまくりで。
すっかりお気に入りになっちゃいました。
他の訪問者もいなかったので、人が写りこない写真をいっぱい撮れて大満足でした。
早朝ですごく寒かったですけど『三文の得』をたくさん実感できました。
次回行くことがあれば、今度は廃線跡をトレースして歩き回りたいと思います。
いつもご訪問ありがとうございます、です(*´▽`*)
わかな。
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