
2021/10/21 - 2021/10/25
19位(同エリア176件中)
ちちぼーさん
この旅行記のスケジュール
2021/10/22
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この旅行記スケジュールを元に
熊本駅から列車に乗って荒尾に向かいました。
目的は、三井三池炭鉱の万田坑。
「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されたところです。
昨年は長崎に行って軍艦島を見たこともあり(上陸はできなかったけど)こちらにも興味がありました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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丸1日熊本城に浸った翌日、「あんたがたどこさ」を口ずさみながら
熊本駅に到着しました。
乗る予定の列車は、1時間に2本ぐらい。
あらかじめ、時刻を調べればいいのだけど、歩いて向かったので時刻が読めないから乗る列車も熊本駅に着いてからと適当な感じ。
そして、乗る前に駅の観光案内所でパンフレットを貰ってご満悦。
行き先の荒尾だけじゃなくって、熊本城のも。熊本駅総合観光案内所 (新幹線口) 名所・史跡
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だけど、そんなことしている場合じゃなかった。
このタイミングで、9:10の列車は行っちゃったよ。
次は9:40って思ったら玉名行き。
な、なぜこの時刻だけ玉名行きなんだ!!
ってことで、ほぼ1時間後の10:11まで、駅で時間を潰すことに。 -
駅前におてもやん像
おてもやんって赤いほっぺに丸顔では?こんなに美人でいいの?
またも私の黒歴史だけど、「わかさいも」を買った私を小ばかにした上司は
https://4travel.jp/travelogue/11649980
下戸の私にビールを飲ませ、「おてもやんみたいだ」って笑い飛ばした。
こんなかわいかったら許すけど、ちくしょーっ!おてもやん像 名所・史跡
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10:11まであと17分。
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三角行きの列車。
三角西(旧)港も世界遺産。こちらも行ってみたかったが、車じゃないから小回りきかない。
三角駅から行ってもバスに乗らないと三角西(旧)港まではちょっと距離があるみたい。
なかなか来ないバスを待つよりは、2.6キロなら歩いちゃったほうが楽かも。
熊本駅からバスもあるみたいです。 -
ハウステンボスのカラーの列車が入線。
娘とハウステンボスに行ってから1年近くたつんだなあ。 -
鳥栖行きの列車が来ました。
熊本駅 駅
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田原坂は西南戦争最大の激戦地。
ちょうど熊本に来る前に西南戦争についてテレビでやっていたから
今回の旅の候補にしたけど、結局今回は行かず。田原坂駅 駅
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九州のJRってレベル高いですよね。
宮崎に行ったときも、普通列車のレベルの高さに感動したけど
この列車は窓がこんなに大きいのよ。
もう車窓好きにはたまらない。 -
うわーでっかい、金魚。
外見たら、急に金魚がいたからビックリ。
大きすぎてちょっと気持ちが〇い。
ここ長洲は金魚の有名な所だそうで金魚の館ってのもあるらしい。長洲駅 駅
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南荒尾駅
荒尾干潟はラムサール条約湿地に登録されているとのこと。
すごーいって思ったけど世界で2,054番目ってどうなんだろう?
海なし県民だからちょっと海を見てみたかった気も。南荒尾駅 駅
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荒尾駅に到着。
ここから万田坑に向かいます。
バスが出ているようですが、タイミング悪くこの時刻はバスはなく、
それよりショックなのが、ネットで荒尾駅コインロッカーで検索したとき、改札口に8個あるって出てたから荷物持ってきちゃったのに、駅員さんが「ここはロッカーありません!」ってきっぱり。
間違えた記事を載せたサイトここに晒してやりたい。ブー荒尾駅 駅
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とぼとぼと荷物背負って歩く。
別に重い荷物じゃないけど、あると思っていたロッカーがないってわかった時のがっかり感。 -
でも、今日は神様が私を見捨てなかったみたいです。
たまたま歩いていたら、グーグルマップに載ってなかった三池炭鉱専用鉄道敷跡に出たんですよ。 -
ひゃほーっ!
この黒いゴムが線路だったところ。
炭鉱から三池港駅まで石炭を運ぶのに使われていた線路。
当時はこの線路の上を採掘された石炭を積んだ貨物が港に向かっていたんだね。三池炭鉱専用鉄道敷跡 名所・史跡
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妙見駅に到着
三池炭鉱専用鉄道が従業員を輸送するようになってから作られた駅のようです。 -
壊れたホーム
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上に載っているのは枕木だったのだろうか?
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こちらは上りホームだったようです。
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線路の位置はこんな風だったんだね。
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これは何するもの?
Decoさん情報でポイントの切り替えではないかということです。
写真上部が切れていますが、多分ポイント切り替えだと思います。 -
草に飲み込まれそうな建物。
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アソニット株式会社跡
昭和38年に500人近い犠牲者を出した三池炭鉱三川坑で発生した炭塵爆発事故。
保証は僅かで、とても遺族が納得できる額ではなかったのだそう。
そのかわりとしてか、遺族の妻や娘がこちらではたらくことにより生計をたてたのだそう。 -
万田坑のシンボルともいえる第二竪坑櫓がみえてきました。
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線路跡はまだ続きますが、万田坑の見学をしたいと思います。
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まずは万田坑ステーションに向かいます。
ステーション内は無料ですが、万田坑の見学は有料410円です。
ここで、荷物をお願いしたところ快く預かっていただけることに。
世界遺産にリュックぶつけて壊しちゃったらまずいしね。万田坑 名所・史跡
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有料区域は自由に見ることも出来ますが、ガイドさんをお願いすることも出来ます。
毎時スタートで約30分ぐらいとのこと。
12時スタートに参加することにしました。
万田ステーション内で大まかな説明をしてもらいます。
この列車のところをあなたは歩いてきたんですよって。 -
万田坑は三井三池炭鉱の1つ。
その中で一番保存状態が良いのでここが世界遺産として選ばれました。
竪坑櫓には、当時第一と第二があって大きい方の第1は石炭を地上揚げるために使われていました。閉坑後は芦別炭鉱で使われその後解体。
現在見学できる第二は鉱夫が地下に入るために使われていました。
第二は現在万田坑のシンボルとなっています。 -
まるごとあらお物産館
炭鉱に関係するというより荒尾のお土産を売っているところです。
食事もできます。
この場所は、万田坑が稼働していた当時もお店があったそう。
炭鉱で働く人たちは日常の物をそのお店で購入していたらしい。
あえて、同じ場所にお土産物屋を建てたのですね。まるごとあらお物産館 お土産屋・直売所・特産品
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こちらのガイドさんは90歳ぐらい。
元炭鉱マンです。
炭鉱の仕事はきつかったので、腰を痛めてしまい自転車に乗るかこうして押しながら歩いているそうです。 -
さて有料区域に入りましょう。
ガイドさん1人に見学者は私ともう1人。
理由は知らないけど、埼玉から来たと言ったらガイドさんはなぜか大歓び。
他のスタッフにまで今日は埼玉のお客さんがいるから頑張るんだと伝えています。
もう1人は地元熊本の男性。
なのにガイドさん何度否定しても、私達を夫婦と勘違いして
「奥さん、旦那さん」と呼ばれていました。
ちなみに本日の私の旦那さんの息子さんも埼玉県に住んでいるそう。
昨日から、埼玉に縁のある熊本県民に会うみたい。 -
山の神の石祠
炭坑夫達はここで山の神に安全と無事を祈って、仕事に向かいました。 -
第2竪坑の入口
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これに石炭を積んでいました。
お給料は重さによる歩合制だったようです。 -
万田坑はドラマや映画に使われています。
第2竪坑の入口あたりはるろうに剣心で使われたそう。 -
こちらが江口さんが実際に着た服。
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炭鉱夫が被っていたヘルメット。
バッテリーがヘルメットのライトに繋がっています。
ガイドさんは昭和38年にあった三井三池三川炭鉱炭塵爆発の時も炭鉱マンとして働いていました。
長い坑道を何時間も逃げてようやく地上に戻ることができたそうです。
死者458名、一酸化炭素中毒患者839名を出した史上最悪の炭鉱事故です。
この事故のあった11月9日は鶴見事故も起こっており「血の土曜日」と呼ばれています。
淡々と話すガイドさんだったけど、
子供の時、大好きなおじいちゃんの膝にのって戦時中のお話を聞かせてもらったら、あまりにも悲惨な話で、おじいちゃんにどんな顔をしたらいいのか困ったあの時を思い出した。 -
炭鉱マンはこのケージと呼ばれるかごのなかに25人入って地下264mまで約1分という速さで降りる。
一度降りたら、8時間は下から上がってこられない。
食事の時も用を足すときも・・・
ガイドさんが炭鉱夫になったのは15歳。
まだ子供と言ってもいい年齢で、はじめはこれに乗るのも恐怖だったらしい。 -
当時はこれにケージが取り付けられ
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ここにぶら下げられた。
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今はもうコンクリートで固められて、下には降りられない。
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信号所
巻揚機室と坑内とはここで連絡をとっていた。 -
後期は電話での連絡もできるようになった。
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以前はモールス信号のように回数で知らせていた。
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第二竪坑巻揚機室には階段で上がる。
危険だから気を付けてねってガイドさん言うけど、足元が一番心配なのはガイドさんよね。 -
手動ブレーキ
はじめのころは全部手動だったようで、ピッタリとめるのが腕の見せ所だった。 -
他にもいろいろ説明を聞いたのに旅行記書くまでに間があったから
ぬけちゃった。 -
内部は鉄骨で補強されています。
補強されたのは熊本震災のちょっと前。
もし、あと少し遅れていたら間違いなく倒れていて、ここは世界遺産として認めてもらえなかっただろうって。 -
野ざらし状態だったころにワイヤーは金になるって、夜泥棒が入って全部切っちゃったらしい。
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浴室は工事中のため見学できなかった。
浴室は数カ所に区切られていたらしい。
ガイドさんは入りたての頃、きれいなお湯に喜んで飛び込んだら凄い叱られてしまったと。
炭鉱マンは真っ黒に汚れているので、区切られた浴槽に順番に入って汚れを落とさなければならなかった。 -
選炭場跡
ここでの仕事は女性も行っていたらしい -
煙突は閉山が決まった時に倒れては危険ということで取り壊した。
30分のガイドツアーが何と1時間以上かかった。
見た目小っちゃくてかわいいおじいちゃんの話はただの明治日本の産業革命遺産の話ではなかった。
そこに働く生身の人の大変な苦労があったということ。
ここに来たら、是非ガイドさんのお話を聞いてほしいと思う。 -
ガイドさんは万田坑ステーションに戻るということでもう少し見学することにした。
ちょっと別の角度から第二竪坑櫓を見てみた。 -
草で見え難いけどここが第一竪坑櫓の跡
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職場と呼ばれたこちらは機械や工具を修理するためのところ。
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ご苦労さんと書かれた下には当時使っていた工具が並ぶ。
この後、ちょっとウロウロしていたら別のガイドさんと会って、そちらのグループと一緒に回ることになり、結局14時20分ごろ見学終了。 -
まるごとあらお物産館で昼食を食べることにします。
と、行ってもカレーぐらいしかありませんが。
コーヒー又はソフトクリームが50円引きというのを入場料を払ったときにもらえた。
でも、カレーとセットのコーヒーは100円引きになるので、割引券は使えず。
カレーは、あらお梨カレーと炭坑カレーがあった。
今回はずばり、炭坑カレー。
ちょっと黒めだけどそれほど黒いわけじゃなかった。
でも、普通に美味しいカレーでした。まるごとあらお物産館 お土産屋・直売所・特産品
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比較の物がないから大きさがわかりにくいけど、荒尾市は大きな梨が有名だそうです。
1玉2000円の梨。 -
食事を終えたら、宮原坑にも行ってみたくなりました。
先の方に見える竪坑櫓が宮原坑です。
万田坑ステーションのスタッフの方に引き続き荷物をお願いしました。 -
万田坑の交付のお給料はこの道を進んでいくところにあったそうで、
給料日には市が出たそうです。
借金の返済と市でお金を使ってしまい、戻ってきた時には一文無しって人もいたようです。 -
桜町トンネルは、熊本県荒尾市と福岡県大牟田市の間を結ぶ生活通路です。
ちなみにこれから行く宮原坑は近くですが大牟田市になります。 -
地震のため?橋の足が壊れちゃっているので渡るのは禁止。
すでにここは大牟田市。 -
こちらは三池炭鉱専用鉄道の鉄道橋
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ここをかつては鉄道が走っていたのですね。
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宮原坑に到着です。
こちらもボランティアさんが案内をしてくれます。
あっちは(万田坑)は、有料だけどこっちは無料だからね、って少々自虐的な感じだったけど、説明は的確。ちょっと事務的な感じもあるかな。
もと炭鉱マンかは確認しませんでしたけど。三池炭鉱 宮原坑 名所・史跡
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こちらも現在は第二竪坑櫓のみが残っています。
万田坑より先に出来た日本最古の鋼鉄製櫓です。 -
ケージは、竪坑櫓に繋げられた状態で保存されていました。
宮原港の説明には三池集治監(今の刑務所)に収監されていた囚人たちが採炭作業に従事したという記載がありました。
厳しい労働から別名「修羅坑」と呼ばれていたそうです。
万田坑はどうだったのかはちょっと不明。 -
行きは遠回りをしてしまいましたが鉄道橋から三池炭鉱専用鉄道跡を通って万田坑にもどることができます。
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こちらが万田駅だったところ。
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万田坑に戻って来ました。
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ここは沈殿池。
万田坑の特徴の一つが地下水の多いことでした。
坑内から排出された水を一時的に溜めて、不純物を沈殿させた後、上水を河川に流していたそうです。 -
まるごとあらお物産館で50円の割引券を使って炭坑ソフトをいただきます。
炭入りではなく、黒ゴマ入りでした。
時刻は16時半。
結局、この辺りに5時間いたことになります。
それだけ長くいても記憶力の悪い私は沢山のお話が抜けてしまったけど、もう1度言いたい。
ここに来たら是非ガイドさんのお話を聞いてください。
ここには日本の歴史とその歴史と共に生きた心優しい炭鉱マンがいます!
30分では終わりませんが・・・
全く知識がないまま来てしまったけど、近代日本を支えてくれた万田坑に
心から来てよかったと思います。
道路の反対側に万田炭鉱館がありました。
何の建物か帰ってから知りましたが、行けば良かったな。
万田坑はほとんどが荒尾市ですが、隣の大牟田市の方が市の予算もおおいためか大牟田駅のほうが荒尾駅より充実しているようです。
コインロッカー(しつこく言いたい!)もレンタサイクルもあるので、万田坑までは荒尾駅よりちょっと離れていますが、こちらの利用もお勧めかも知れません。まるごとあらお物産館 お土産屋・直売所・特産品
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この旅行記へのコメント (18)
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- ラムロールちゃんさん 2022/01/05 22:30:04
- 万田坑と宮原坑
- ちちぼーさん
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
…って、10月の旅行記のコメントに書くのも何なんですが…(^_^;)
私は、google mapで、行きたいと思ったところに☆印をつけているのですが、今、見たら、宮原坑に☆を付けていました!
忘れていましたが…
やっぱりとても面白そうです。
万田坑も良いですね。
こんなにたくさん見せていただいて、ああ、ますます、行きたくなりました!!
今年もよろしくお願いします。
ラムロール
- ちちぼーさん からの返信 2022/01/06 22:12:09
- RE: 万田坑と宮原坑
ラムロールちゃん、明けましておめでとうございます。
10月の旅行記まだまだ終わらず、途中でトナカイに浮気したりしています。
宮原坑に☆印がついているのに万田坑はつけてなかったんですか?
どちらも案内をしてくれる方が良い味を出していましたよ。
楽しめるって言う言葉は変かもしれませんが、ラムロールちゃんだったらきょみがわくところだと思います。
今年もよろしくお願いします。
ちちぼー
-
- ふわっくまさん 2021/12/14 07:47:23
- わかさいも・・
- ちちぼーさん、おはようございます。
熊本の旅行記のタイトルに、北海道土産っていうのもナンなのですが・・
わかさいもをお土産に買ったことをいじった上司が「おてもやん」とのたまったとは、朝から頭から離れなくなりました。
私も北海道で買うなら「わかさいも」と事前に調べて、新千歳空港で購入したのが記憶に新しく・・
その後ちちぼーさんの旅行記で、白い恋人たちと比べられたことを知りました。
・・で今回あまり飲めないちちぼーさんにビールを勧めて、それはないでしょう!
パワハラ上司でしかないように、感じました( ;∀;)
ともあれ熊本では埼玉愛にあふれるガイドさんと、炭鉱巡りを・・(^^♪
もう一人の方とご夫婦に間違われるなんて、雰囲気が合っていたのではーと勝手に思いました。
お天気に恵まれて長時間を過ごし、ガイドさんのお話も聞けて満喫してこられたのですね。
ふわっくま
- ちちぼーさん からの返信 2021/12/14 18:07:04
- RE: わかさいも・・
- ふわっくまさん、こんにちは。
心優しいふわっくまさんに心配をかけてしまいました。
ごめんなさい。
今と違ってあの頃はもっとパワハラ上司はいたと思いますが、
皆さん大人だから愚痴をこぼさず、私だけ過去の事を今更うだうだ行って恥ずかしいですが。
こんなことを書けるのも4トラの皆さんが優しくて甘えちゃったということで・・・
私の若いころなんて比べられないぐらいの苦労をされた元炭鉱マンのボランティアさん。
広い心と経験をもとにしたお話は本当に万田坑に行ってよかったと思っています。
夫婦に間違えられて、相手の方には申し訳なかったですが、年齢的に近かったことと、普通はレンタカーで夫婦で回るようなところだったのでしょうね。
後からまた参加させてもらったグループは3組だったと思いますが、皆さん車でいらしていたので、
2人とも歩いてきたというのは、ちょっと似た者同士だったのかも・・・
ちちぼー
-
- aoitomoさん 2021/12/13 21:52:53
- 万田坑の見学楽しそうです~
- ちちぼーさん こんばんは~
三池炭鉱の名前は知ってましたが、
内容は全くで、
熊本で世界遺産巡りができるとは知りませんでした。
万田坑の見学はガイドさんが一緒ですと、
かなり楽しそうです。
私もこんな炭鉱での苦労話というか、
ドキュメントは大好きです。
ましてやガイドさんが炭鉱炭塵爆発事故で生還された方ですから
全ての話がリアルで心に残りますね。
三池炭鉱の宮原坑の方は囚人が採炭作業に従事したということで、
こちらも作業環境も労働も過酷だったのでしょうね。
いい話を聞かせてもらいました。
旅行記を拝見した後も色々ネットで調べて楽しんでました~
いつもちちぼーさんの旅行記には驚かされます~
aoitomo
- ちちぼーさん からの返信 2021/12/13 23:38:35
- Re: 万田坑の見学楽しそうです~
- aoitomoさん、こんにちは。
私も三池炭鉱の名前ぐらいしか知らなかったので
ここの事を教えてもらって興味を持ちました。
きっとガイドさんのお話を聞いていなければ、こんなに思い入れも強くはならなかったと思います。
ガイドさんは炭鉱マンの方がやって下さるという話ですが、やはり経験者の言葉には重みがあります。
ガイドさんが戻られた後、ご一緒だった方(仮の夫)と少しお話をしながら回りました。
その時普通に街中を歩いて万田坑に来たと言っていたので、三池炭鉱専用鉄道敷跡のことをお話ししたのですが、どさくさ紛れに「あんたがたどこさ」の話をしたら一蹴されました。
地元熊本の方には受け入れてもらえない話のようです。
ちちぼー
-
- みみこさん 2021/12/12 21:59:27
- 想像を超えてました
- ちちぼーさん、こんばんは。
まさか熊本城から荒尾へ!
全く想像してませんでした。
近くに住んでいたらちょっと寄ってみようってなるけど、関東から熊本市へ来てここに辿り着くとはさすがちちぼーさん!
しかも5時間もいたなんて。
渋い!
いつも自分とは違う旅を見せてくれるちちぼーさん。
これからも楽しませて下さい(^^)/
みみこ
- ちちぼーさん からの返信 2021/12/13 00:08:37
- Re: 想像を超えてました
- みみこさん、こんにちは。
あまり、初めての熊本(実際は小学校の時に一度行ったことがあるはずだけど)でここには、来ないかもしれませんね。
下調べをきちんとしている人は大牟田駅からのアクセスになったかもしれませんが、
実は、荒尾に行きたかった理由が他にもあって・・・
次もよろしくお願いします。
でも、熊本の旅行記の前にちょっと別のところになりそうです。
ちちぼー
-
- Decoさん 2021/12/12 21:38:52
- はじめまして。
- ちちぽーさん、はじめまして。
先日万田坑を見学して、旅行記を作成している途中で、こちらの旅行記を拝見しました。
元炭鉱マンのガイドさんのお話、本当に貴重だったと思いますよ。ちちぽーさんも書かれてますが、より詳しく深く知りたいならガイドさんは必須です。「記憶が悪いから……」と書かれていますが、しっかりと話を聞かれていると思います。あと、ガイドさん的には、遠方から来られた方のほうがテンション上がるようです。私は他の施設で、福岡県南部から来たと言ったら、ちょっとだけがっかり感が出ているのを感じました。でも、私もガイドさんの立場になったら、多分そうなるでしょう…ね。
ガイドさんは、三川坑炭じん爆発事故も経験されたのですね。どんなに恐ろしかったことか…。私も先日三川坑を訪れて、胸が塞がるような思いでした。大牟田ではあの事故の後、専門の病院(労災病院)も作られた程ですから、一酸化炭素中毒の方も多かったのですよね。
また、荒尾駅からのバスには乗られなかったそうですが、鉄道専用敷跡を歩かれて、これも貴重な体験をされたと思います。車以外の方は、大牟田観光プラザのレンタサイクルを利用される方が多いようですが、徒歩だったからこそ、あれほど多くの史跡を体験することができたと思います。
「これは何するもの?」は、もしかしたら、ポイントの切り替えかも知れません。三池港の専用敷跡で似たような形のものを見たような記憶があります(違ってるかも知れないです)。
万田炭鉱館ですが、万田坑のガイドさんのお話では、主な展示物は万田坑(ステーション?)に移されてるから、あまり見なくて良いみたいな感じでした。
ちちぽーさんのこちらの旅行記、ガイドさんの気持ちや人生を感じ取り、そこからさらに炭鉱で働いた人たちのことを理解しようとされているように思いました。甚だ一方的ながら、読んでいて共感しました。
Deco
- ちちぼーさん からの返信 2021/12/12 23:58:18
- Re: はじめまして。
- Decoさん、こんにちは&はじめまして。
と、いってもDecoさんの旅行記拝見していました。
万田坑で頂いたはずのパンフレットを紛失してしまい、記憶も薄れていく中旅行記書くのは、今までで一番苦労していました。
そんな時に、Decoさんの旅行記を拝見して、こんなに丁寧に書かれているのに
私の旅行記どうしたらいいの?って思ったいたんです。
今回は、万田坑と宮原坑へ行きましたが、旅行記を拝見してほかのところにもにも行きたくなりました。
とくに三川坑は、旅行記拝見してとても行きたいところになりました。
ポイントの切り替えの件も教えてくださり有難うございます。
わかりやすく説明して下さるDecoさんに共感して頂けて、旅行記書いて良かったと思っています。
ちちぼー
-
- ちーちゃんさん 2021/12/12 18:01:26
- 勉強させてもらいました。
- こんばんは(*^_^*)
通り一遍の観光にとどまらず、
考えさせられる所へお出かけでしたね。
15歳から炭鉱で働いていたガイドさんのお話は、
生の声。
心に響きました。
この方達が、今日の日本を作ってくださったのかと思うと頭が下がります。
貴重な旅行記を見せて頂きました。
ありがとうございました。
- ちちぼーさん からの返信 2021/12/12 23:36:52
- Re: 勉強させてもらいました。
- ちーちゃん、こんにちは。
15歳って言うまだ子供の年齢から地下に潜って炭坑を掘っていたってことに、頭ではわかっていたはずなのにショックでした。
炭鉱マンって筋骨隆々みたいなイメージがあって、でも目の前にいるのはちっちゃいおじいちゃん。
仕事で沢山苦労した上でのあの柔らかさが、余計印象的でした。
ちちぼー
-
- ハナコさん 2021/12/12 12:24:41
- 元炭鉱マン
姐さん、こんにちは
鳥肌が立ちました、これぞ姐さんの旅行記ですね。
ご高齢の元炭鉱マン、パンフレットには書いてない、本人からじゃないと聞けない当時のエピソード、姐さんの記憶が少し薄れたとはいえ伝わってきました。
炭鉱事故の時に何時間もかけて逃げてきたこと、15歳で就職、過酷な仕事、それでも時代を一生懸命生きてきたおじいさんの力強さに、私はなんて甘ちゃんなんだろうと張り手をくらった感じです。
ついつい写真映えする観光地へ行ってしまいそうなところ、こういう旅をする姐さんにハッとさせられます、私も行きますね。まだジェットスターは買ってないけど近いうちに。
ハナコ
- ちちぼーさん からの返信 2021/12/12 23:15:45
- Re: 元炭鉱マン
- ハナコさん、こんにちは。
どう書いていいかいいのか悩み、パンフレットもなぜか見つからなかったので、なかなか書けなくって
ハナコさんの旅行記がとんでいるのはそんな理由なのかなって勝手に思ってました。
今の時代は平和だからとかそんなことは言わずに、ご自身の経験を普通に話される姿が、余計にショックでした。
ハナコさんの行くところは写真映えっていうより、自分が好きな所行きたい所に行っているのがとてもうらやましいです。
ピンクとオレンジ、誘惑してくるよねえ。
ちちぼー
-
- 琉球熱さん 2021/12/12 11:48:02
- 力作!
- ちちぼーさん、こんにちは
じっくり読ませていただきました。
とても充実した旅、そしてその記録。読み応えありました。
今日では法律的にも道義的にも許されない環境下での労働ですが、それらが日本の発展を下支えしていたこともまた事実ですから、思いは複雑です。
学校の授業じゃわからないこと、「大人の社会科学習」という感じでしょうか?
こういう内容を学校で教えられればもっと良いのだろうけど、受ける側に相応の下地がないとさらっと過ぎてしまうかも・・・
やっぱり大人になってから再学習するのが良いのかな?
余談ながら、元上司ってのは女性ですか?
わかさいも、美味しいじゃないですか!ありふれた「恋人」よりよっぽど気が利いてると思いますけどね。
しかし、トラウマなんですね、わかさいも、おてもやん、松葉ガニ・・・
余談その2 あの金魚、やっぱりグロすぎる
前半と後半のギャップが大きすぎて、楽しい旅行記でした
---------琉球熱--------
- ちちぼーさん からの返信 2021/12/12 22:55:25
- Re: 力作!
- 琉球熱さん、こんにちは。
力作、わかっていただけました?
前半は自分の失敗とか愚痴で進められたのですが、後半はどう書いたらいいのか悩みました。
いつもより時間が掛かったのに、なんだか・・・
子供たちに今の豊かな生活があるのはこの労働者の手のおかげだと伝えたいけど、伝わらないでしょうね。
大人になってもう一度考えたいことだけど、こんなことは言いたくないですが彼らの言葉で伝えてもらえる時間は限られています。
元上司、女性です。
4トラの皆さん優しいので、「恋人」より「わかさいも」の方が良いよって言って下さるのですが、あの時は若かったので凹みましたよ。
おてもやんの件もね。
金魚、もう少し可愛く作ればよかったのにね。
ちちぼー
-
- さとぴ。さん 2021/12/12 11:31:08
- 北上したのね。
- ちちぼーさん、こんにちは。
熊本どこ行ったのかなーと思ってたら
「万田坑」知りませんでした。シブい。
世界遺産なのねー。
軍艦島も炭鉱の島だけど中には全然入れず。
遠くから炭鉱施設をみるだけなので
こちらの方が見る価値があってすばらしいと思います。
もと炭鉱マンの90歳の手が
「働くカッコいい男の手」でじーんとしました。
この日も次の日もお天気良かったよね♪
さとぴ。
- ちちぼーさん からの返信 2021/12/12 22:28:24
- Re: 北上したのね。
- さとぴさん、こんにちは。
世界遺産の万田坑より日本本土四極到達証明書のために佐多岬に行ったさとぴさんの方がシブいと思います!
ここを見学しただけにより軍艦島に上陸できなかったのが残念。
まあ、私雨女だから仕方がないよね。
炭鉱マンの手、気がついてくれましたね。
さすがさとぴさんだわ。
行った所は違ったけど、さとぴさんと同じ九州に行けたのうれしいです。
ちちぼー
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