リヨンはフランス第２の都市。<br />「美食の都」として名高いリヨン。<br />当初の計画では、フランスの上半分を周遊するつもりでしたが<br />リヨンに行った事がある友達が<br />食べ物は美味しいし、世界遺産で見どころ満載だし<br />行くべき！と勧められたので<br />それならとルートに組み入れました。<br /><br />※５/30（火）アヌシー　→　べルージュ　→　リヨン泊<br />　５/31（水）リヨン泊<br /><br />　日程　2017年5月22日～6月7日<br />５/22（月）ポートランド　→　サンフランシスコ（機内泊）<br />５/23（火）パリ　→　エペルネ　→　ランス泊<br />５/24（水）ランス　→　ルクセンブルグ　→　トリア泊<br />５/25（木）トリア　→　メッス　→　ナンシー泊<br />５/26（金）ナンシー　→　ストラスブール　→　ストラスブール近郊泊<br />５/27（土）オベルネ　→　リボヴィレ →　リクヴィール　→　カイゼルスベルグ　→　テュルクハイム　→　コルマール泊<br />５/28（日）コルマール　→　エギスアイム　→　ブザンソン　→　アルボア近郊泊<br />５/29（月）アルボア　→　ボーム・レ・メッスィユー　→　アヌシー近郊泊<br />５/30（火）アヌシー　→　べルージュ　→　リヨン泊<br />５/31（水）リヨン泊<br />６/01（木）リヨン　→　ワン　→　ボーヌ　→　デイジョン泊<br />６/02（金）デイジョン　→　スミュール・アン・オーソワ　→　フラヴィニー・シュー・オズラン　→　ヴェズレー　→　ブルージュ泊<br />６/03（土）ブルージュ　→　シャンボール城　→　アンボワーズ城　→　ソミュール近郊泊<br />６/04（日）レンヌ　→　ディナン　→サンマロ　→　カンカル　→　モンサンミシェル近郊泊<br />６/05（月）モンサンミシェル　→　ブブロン・アン・オージュ　→　オンフルール近郊泊<br />６/06（火）オンフルール　→　ルーアン　→　シャルル・ド・ゴール空港近郊泊<br />６/07（水）シャルル・ド・ゴール空港　→　ワシントンDC　→　ポートランド自宅<br />

フランス・ルクセンブルク・トリア（ドイツ）17日間ドライブ旅行【20】9日目‐3 10日目-1 美食の街★リヨン

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2017/05/30 - 2017/05/31

66位(同エリア468件中)

とろろんさん

リヨンはフランス第２の都市。
「美食の都」として名高いリヨン。
当初の計画では、フランスの上半分を周遊するつもりでしたが
リヨンに行った事がある友達が
食べ物は美味しいし、世界遺産で見どころ満載だし
行くべき！と勧められたので
それならとルートに組み入れました。

※５/30（火）アヌシー　→　べルージュ　→　リヨン泊
　５/31（水）リヨン泊

　日程　2017年5月22日～6月7日
５/22（月）ポートランド　→　サンフランシスコ（機内泊）
５/23（火）パリ　→　エペルネ　→　ランス泊
５/24（水）ランス　→　ルクセンブルグ　→　トリア泊
５/25（木）トリア　→　メッス　→　ナンシー泊
５/26（金）ナンシー　→　ストラスブール　→　ストラスブール近郊泊
５/27（土）オベルネ　→　リボヴィレ →　リクヴィール　→　カイゼルスベルグ　→　テュルクハイム　→　コルマール泊
５/28（日）コルマール　→　エギスアイム　→　ブザンソン　→　アルボア近郊泊
５/29（月）アルボア　→　ボーム・レ・メッスィユー　→　アヌシー近郊泊
５/30（火）アヌシー　→　べルージュ　→　リヨン泊
５/31（水）リヨン泊
６/01（木）リヨン　→　ワン　→　ボーヌ　→　デイジョン泊
６/02（金）デイジョン　→　スミュール・アン・オーソワ　→　フラヴィニー・シュー・オズラン　→　ヴェズレー　→　ブルージュ泊
６/03（土）ブルージュ　→　シャンボール城　→　アンボワーズ城　→　ソミュール近郊泊
６/04（日）レンヌ　→　ディナン　→サンマロ　→　カンカル　→　モンサンミシェル近郊泊
６/05（月）モンサンミシェル　→　ブブロン・アン・オージュ　→　オンフルール近郊泊
６/06（火）オンフルール　→　ルーアン　→　シャルル・ド・ゴール空港近郊泊
６/07（水）シャルル・ド・ゴール空港　→　ワシントンDC　→　ポートランド自宅

エリア

リヨン(フランス)

旅行の満足度: 4.5

観光: 5.0

ホテル: 3.5

グルメ: 4.0

同行者: カップル・夫婦

交通手段: レンタカー

旅行の手配内容: 個別手配

地図を見る

リヨンの宿泊先の前に到着。
本日のお宿はホテルではない。
オーナーに電話をしたら
管理人さんのような人が
家の前に車を停車し
「この家よ、門のカギはこれ、泊まる家の鍵はこれよ
そして
公共交通機関乗り放題の１日券を2枚プレゼントするわ」
と手渡せれただけで部屋の説明などはなし。
300ユーロのデポジットが必要だと、規約に書いてあったので
管理人さんに言うと
「パーティをする人がいるので、物が壊された時のデポジットなので
あなた達なら大丈夫そうだから必要ないわ。
Wi-Fiは部屋では繋がらないので
オーナーの住んでいる家の鍵も渡すので
そこで使用してね。
出発の日は鍵をポストに入れといてね。
じゃあね～」
と、とっとと帰ってしまった。
鍵が開きにくかった。コツがいる。
敷地内に２件家があって
小さな長屋の家が私達の宿泊先。
ベット。

2泊します。
ホテルではないので
掃除はない
小さなミニキッチンもついてあった。
洗濯機はなかった。
宿泊先は「リヨン」の郊外で
家の敷地内に車が無料で駐車出来て
外からは侵入できないのは安心した。
あら、可愛い子ちゃんがいる。
ここが本宅。
パソコンで「リヨン」の情報を調べようかな。
オーナーさんはいないから
自由に使っていいよと
管理人さんは言ってたけど
家に入った瞬間
ゴチャゴチャ物があちこちに置いてあって
間違ってそのへんの物を壊しても面倒だし、
すぐに出た。
17時。
そうだ、洗濯をしないと。
周辺はアパート街だったので
コインランドリーが近くにないかなと
地元の人に聞いたら
フランス語しか話せなかったが
旦那さんの身振り手振りが通じて場所を教えてくれた。
このジェスチャーで
よくコインランドリーってわかったわねと
感心した。
洗濯が終わるまで
近くの小さなオープンカフェで、
カプチーノを飲んで待つ。
地図を広げてたら
「どこに行きたいの」と通りかかった地元の人に
3人くらい声をかけられた。
フランス人は冷たい（パリ限定だったかな？）
と聞いた事があるが
親切な人も多いよ～。
洗濯物を乾燥機に入れに
またカフェに戻って
今日は運転しない旦那さんもビールを注文。
私は白ワイン。なみなみ注いでくれた。
ワインは2ユーロで安くて、おいしい。
遅くなった。
夕食にリヨン市内まで出かけます。

地下鉄で移動します。
無料でもらった
公共交通機関乗り放題の１日券が使えた。
ありがたい。
モダンな駅だなあ。
乗り換えがあり。

いろんな人種の人がいてた。
リヨンはフランスの第2の都市。
到着しました。
目的地は「ポール・ボキューズ市場」
美味しいフランス料理を市場で食べよう～！
「ポール・ボキューズ市場」は
閉まってた。('◇')ゞ
２２時まで開いてるってガイドブックには掲載されてたのに。
「Préfecture Du Département Du Rhône」
綺麗な建物です。
もうすぐ２１時か。
ガイドブックに掲載されている
レストランが多い通りを目指します。
ミニスーパーがあったので
明日の朝食のサンドイッチやお菓子を購入しました。
川辺にクルーズ船かと思ったら
固定されたレストランのよう。
建物がヨーロッパだなあ。
灯りが点いた。
この先にレストラン街を発見。
リヨンの伝統料理「クネル」が食べたい。
「ブション」と呼ばれる大衆食堂が多く軒を連ってます。
賑わっているレストランがあったので
スタッフの人に
「クネルはある？」って聞くと
「あるよ～。単品で頼むよりコースの方がお得よ。」
っていうのでコースを注文。
旦那さんは別のコースです。
ドリンクはビールと赤ワインを注文しました。
オリーブが付いてきた。
「ポーチドエッグの赤ワインソース」
ボジョレー産の赤ワインに豚の薫製や玉ねぎ、エシャロット、バターで
味付けしたソースにポーチドエッグを落とした品。
サラダ。
盛りだくさん。
ハムやベーコンが濃厚で美味しい。
こちらのメイン。
目についたのがソーセージの色。
これは、豚の血、脂を腸詰めした「ブーダンノワール」かな。
「クネル Quenelles」

白身魚のすりみに粉、卵などを加えて練り上げたものを
棒状に形作り茹でられたもの。
焼きあがったばかりなので大きく膨らんでる。

食感はふわふわ。
ちょっと
はんぺんにも似ている。
デザート
旦那さんは
キウィのシロップ漬け。
私は「タルト・ア・ラ・プラリン（Tarte à la praline）」
甘さの中にナッツの香ばしさを感じます。

サーブしてくれた店員さんに
チップをあげたら
飛び上がって喜んでくれた。
素朴な家庭料理を味わったかんじ。
とっても美味しかったので大満足。
田舎を巡ってきたので
リヨンは都会だなあと思った。

地下鉄を利用して宿泊先に帰ります。
５/31（水）
旅は１０日目。
部屋はクーラーがなかったので、少々暑かった。
昨夜、購入したサンドイッチを食べて
観光へ。
残念ながら天気は曇り空。
昨日、洗濯している間に寛いだカフェ。
まだ閉まっている。
切符を購入。
1.8ユーロ。
「ベルクール広場」へ。
柵がしてあって行けれないところがある。
「ルイ14世の騎馬像」
ツーリストインフォメーションで
「リヨン・シティ・カード」を購入します。
「リヨン・シティ・カード（Lyon City Card）」は、
公共交通機関乗り放題、23ヶ所の美術館・博物館が無料になる
とてもお得な観光パス。1日～４日券まである。
1日券を購入、一人２４ユーロ。
「リヨン」生まれのフレンチの巨匠、
「ポール・ボキューズ」の銅像が」ありました。
「リヨン・シティ・カード（Lyon City Card）」は、
ソーヌ川クルーズの乗船無料付き。
時間があったら乗船したいな。
３つくらいルートがあって
スタッフのお勧めは教えてもらった。
「リヨン・シティ・カード（Lyon City Card）」は、
シティツアーも利用できます。
14時からの2時間ツアーを予約しますか？
って言われたけど、辞めた。
旧市街の街並み。
橋を渡って
「フルヴィエールの丘」を目指します。
フルヴィエールの丘へはケーブルカーで。
「サン・ジャン大司教教会」近くの狭い石畳の路地に
乗り場があります。
「リヨン・シティ・カード」が使用できます。

写真を撮影していたら
親切な駅員さんが運転席においでよーって
言ってくれた。
ほんの数分で丘の上に到着します。
頂上駅を出ると目の前に聳えるのが
「ノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂」。
正面のファサードは、レースのような精緻な細工が施されていて
惹きつけられる。
1998年、リヨン歴史地区の一部として世界遺産に登録されてます。
聖堂内に入ります。

うわああ！すごいなあ。
ビザンチン建築の世界が広がってる。
素晴らしい。
金色とターコイズブルーのきらびやかな装飾。
なんて表現したらいいのか、
言葉を失うほどの美しさです。
1872年から1896年にかけて建設されたバシリカ式教会堂です。
色鮮やかなステンドグラス。
内装がすごいので目立たない。
祭壇。
列柱によって身廊と側廊に分けられる建て方の教会。
たくさんの教会を鑑賞しましたが
ここは圧倒される。
細かーい。
装飾画がも見事。
ロウソクがフランスの国旗のような色です。
見晴らし台。
残念ながら天気が曇り空。
それでも美しいリヨンの街並みが見えます。
高層のビルも見えます。
大聖堂の屋根の上に青い天使の像。

特定の時間にはバシリカの北塔に上ることができます。
こちらの塔の上には、金色のマリア像。
教会を出ます。
地下聖堂があったのですが
見逃してました。( ;∀;)
リヨンはいつかまた再訪したい。
1982年に建てられた電波塔。
すぐその横には「フルヴィエール美術館」。
「リヨン・シティ・カード」で入場。
受付の人が、どこから来たの？って聞きます。
統計をとっているようですね。
写真撮影は禁止。宗教画が多かった。
次は「ガロ・ロマン文明博物館」。
ここも「リヨン・シティ・カード」で入場。
ミニチュア模型。

昔はこうなってたのかあ。
内部は5階建のなだらかなスロープになっており、
古代ローマの時代から6世紀頃にかけての展示物が
配置されています。
スタッフの人用の椅子の横には
文字の書かれた石盤が普通に並んでいる。
石棺。
細かい細工だなあ。
人物を象った石像も多い。
床を除くとモザイクが見える。
上からだと全体がわかるので、
いいね。
壺。水を貯めてたのかな。
馬と人が彫られてますね。
モザイク画「Mosaïque du cirque」
何だろう。
博物館からは
「古代ローマ劇場」が見えます。
展示品は充実している。
困った顔？
見学客が少ないので
ゆっくりと見れる。
けっこう広いし展示品が多かった。
博物館の見学を終えて
「古代ローマ劇場」へ。
リヨンの街を見下ろせます。
現在でも野外劇場として使われています。
舞台装置や照明装置が設置されてますね。
アウグストゥスによって紀元前 17 世紀から
15 世紀にかけて建造されました。
ローマ帝国の滅亡とともに放棄された古代ローマ劇場は、
20世紀には発掘調査され復元されました。
石が無数に積み上げられた基礎の部分がわかりますね。
古代ローマ時代に思いを巡らせる。
最盛期には一万人を収容したといわれる「古代ローマ劇場」には、
現在は4500の座席があります。
それでは行きますか、
ケーブルカーに乗って旧市街へ。
子供の課外授業の団体と一緒になりました。
はしゃぐ子供達が可愛かった。
こらっ、押すなー(^^)/

１０日目－２に続く。