安芸と北川村と一宮… 一年振りの高知の旅　2021年 7月

2021/07/22 - 2021/07/23

一年振りのお墓参りを目的に、高知県へ行ってきました。

昨年から何度か行く予定を立てていましたが、緊急事態など度重なる措置に、中々行く機会を逃していました。

今回もコロナ陽性者が又増えて来たので、ギリギリまで迷っていましたが、母と私はワクチン完了、他の家族も一回は済ませたという事で、コロナ対策の気も緩めず、４連休の旅の予定を、一泊のみに切り上げて行く事しました。

折角高知まで行くので、少しだけ観光も。。
北川村のモネの庭と中岡記念館、帰りには高知と淡路島の一宮に寄って来ました。

エリア 高知

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

am 5:00過ぎに自宅を出発。
龍野西ＳＡで、朝ラーです。
頂いたのは、名物の『牡蠣バター塩ラーメン』！
透明のスープに沢山の牡蠣、優しいお味で朝ラーにピッタリでした ♪

龍野西サービスエリア 道の駅

今回は淡路島は混んでるだろうとの予測で、瀬戸大橋を渡ります。

瀬戸大橋は久しぶり ♪
でも、手すりなどの錆が目立っていて塗ってあげたい気持ちになりました。^^

本日もお天気良くて、気持ち良い景色が広がっています。

与島ＰＡで降りたのは初めて…
ＰＡの展望台から観た瀬戸大橋

与島パーキングエリア 道の駅

多度津から岡山へ向かう電車が行きます。

瀬戸大橋線 乗り物

瀬戸大橋のワイヤーと

こちらは瀬戸大橋の石碑と…

瀬戸大橋 (香川県) 名所・史跡

ＰＡには、こんな車も止まってました ♪
明日、明後日と愛媛でコンサートがある様です。

では、ソロソロ瀬戸大橋へ

高知へ向かうには19個ほぼ連続でトンネルに入ります。

それだけ山が多いんやね。。

南国ＩＣで降り、東へ進みます。
流石、二期作の高知！
もう、お米が黄金色…

白波が海岸線に打ち寄せています。
今日は波が高いみたい。。

am 11:00 開店と共に到着。
本日のお昼は、安芸しらす食堂のどろめ丼 ♪
去年釜揚げしらすとのハーフ丼にしたら、全く生臭く無くて美味しかったので、今回は生しらすオンリーにしました ♪

母が食べられないと盛った、釜揚げしらすが端にのっかってますが。。

安芸しらす食堂 グルメ・レストラン

一年振りのお墓参りを済ませて、更に東へ進みます。

土佐漆喰と言われる白壁に、水切り瓦と呼ばれる小さな庇が幾重にも。。
雨が強く、多い高知県の気候に合わせた独特の施工です。

奈半利川を渡ります。味のあるトラス橋。。

到着したのは、『モネの庭 マルモッタン』

山の中の施設、更に高台へ登って行きます。

モネの絵を思い出させる、色とりどりの花が咲いています。

太鼓橋から見た景色

そして、その太鼓橋を望む景色

モネは浮世絵に魅せられて、日本の景色を好んでいた…
日本の各地に再現される、モネの庭をどう見てるかな。。

北川村「モネの庭」マルモッタン 公園・植物園

お昼を過ぎてしまったけど、まだチラホラと睡蓮が咲いています。

竹薮の上には、もう秋の空？！

ここが、ジベルニーに一番近い造りなんだそう…
いつか、本物のジベルニーにも行きたいなぁ。。

土佐漆喰と水切り瓦で作られた、中岡慎太郎の資料館。
武市半平太の特別展も行われていました。

中岡慎太郎館 美術館・博物館

驚異の脚力で知られる中岡慎太郎。
当時と変わらぬと思われる景色を背景に、今にも歩き出しそうです。

龍馬さんも好きやけど、中岡ちゃんも大好きなazura (*^^*)
苦虫潰した様な顔の写真が多い中、めっちゃ笑顔のこの写真にメロメロです ♪ ^^

資料館の前を降って行くと

中岡慎太郎の生家が復元されています。

中岡慎太郎生家 名所・史跡

とても、頭の良い人だったそうですね。

大胆な欄間が目を引きます。

ぴぃーひょろぉぅーと、鳶が旋回しています。

時々見かけたこの様な施設。
津波発生時の避難所の様です。
南海トラフが来たら、これで間に合うのかな。。
この辺り、直ぐそこに海があります。。

本日のお宿に到着、お部屋に入りました。

メルキュール高知土佐リゾート＆スパ 宿・ホテル

いとこ達が逢いに来てくれたので、ホテルのカフェでお茶しました。

食事の前にひとっぷろ！
午後は中岡ちゃんが立つ『室戸岬』の湯
コロナ対策でしょうか。。
女湯の暖簾は撤去され、パネルになっています。

お楽しみの夕食。^^
唐墨うどんのジュレかけ

土佐の國 グルメ・レストラン

細やかな演出満載の前菜

母が一口飲みましたが。。
ぶしゅかん酒のソーダ割

鰹のタタキとボタン海老のお造り

国産牛のすき焼きは、生姜が効いて美味しかった ♪

土佐夏酒の飲み比べ
右端の『美丈夫』が、今日は一番美味しく感じました ♪

美丈夫とは、容姿の美しい男性を表す言葉だそうで、奈半利川の水を仕込に使った田野町のお酒。高知最東端の酒造になるそうです。

先程まで子供たちが大勢遊んでいたプール

ぶり大根

少し香ばしさを感じるお味噌汁でした。

デザートはわらび餅とフルーツやジュレかけ

食べ終わる頃には、綺麗な夕焼け。。

土佐ロイヤルにも、はりまや橋があった！^^

朝早かったので、部屋に戻るとテレビ観ながら次々と寝落ちしてました。。

朝は、お風呂が入れ替わります。
コロナ対策がもう一つ、ロッカーの空き数がホワイトボードに書かれています。

一番乗りで入りました。未だ誰もいらっしゃらなかったので。。

龍馬さんが待つ桂浜のイメージの露天風呂も、まだ誰もいません。

少し粘り気のあるお湯で、やっぱり露天は気持ち良いです ♪

朝ごはんはバイキング。自分好みの丼が作れる様になっています。

最初に鯛めしと釜揚げしらすのハーフ丼。
ご飯は残して、二杯目の丼はアオサとメカブに鶏そぼろと豚肉生姜煮の４種盛りにして。。^^

お料理を取る際には、必ずマスクと手袋着用なのが今年風です。

雲が多いみたいだけど、本日も晴れてます。

もう一度お墓参りに行こうか。。と
少し早めに出ました。

無人駅なので、ホームまで上がってみました。

球場前駅 駅

お墓はドームの直ぐ隣にあるんです。。

球場前駅 駅

安芸駅のぢばさん市場へ寄って

安芸駅ぢばさん市場 市場・商店街

龍馬パスポートの更新を済ませ

帰路につきます。右手に土佐ロイヤルが再び見えてきました。

一宮巡りをしている家族のリクエストで、土佐一宮の土佐神社へ

土佐神社 寺・神社・教会

長宗我部元親が再建建立の社殿は

修復工事中でした。

大国主を祀る祠も境内にあります。

輪抜祓所で潜るのは

大きな切り株の輪でした。

大楠を背に、放生池に浮かぶのは厳島神社

桜並木の表参道の入口には、重要文化財の楼門が建っていました。

高知ＩＣから乗って、南国ＳＡでお昼ご飯。
私は清水さばの漬け丼を頂きました ♪

南国サービスエリア 道の駅

+@100円でコーヒーも ♪

帰りは22個のトンネルを潜り徳島道へ

大鳴門橋を渡ります。

大鳴門橋 名所・史跡

今日はあまり渦巻いてないね。。

緑ＰＡで休憩。耳に残るメロディが聴こえてきて、覗いてみたら玉ねぎの直売所。
淡路玉ねぎは甘くて美味しいよね ♪

緑パーキングエリア (上り) 道の駅

津名一宮で降りて向かったのは、伊弉諾神社

伊弉諾神宮 寺・神社・教会

淡路島は『古事記』や『日本書紀』にも出て来る国生みの儀式で、最初に誕生した島。

放生池を渡る太鼓橋

病気平癒を祈る命乞いに「鯉」、快癒報賽に長寿を願って「亀」を放たれているそうです。

正門前に行列が出来ています。疫病退散を願う茅の輪を潜る為の列の様です。

八の字に茅の輪を潜り拝殿へ

国生み、神生みの大仕事を果たされた、伊弉諾大神が御子様の天照大神に国家統治を委ね余生を過ごされたという『幽宮（かくりのみや）』それがこの伊弉諾神社なのだそうです。

たこせんべいの里へ寄り

たこせんべいの里 グルメ・レストラン

淡路ＳＡで最後の休憩を取りました。

淡路ハイウェイオアシス 名所・史跡

明石大橋のロープの方が、瀬戸大橋のより太いなぁとみていたら、ロープの直径を示すタイルが貼られていました。

大阪の方角

その先の和歌山。。
沢山の車が止まってるから、この先混んでないといいけど。。と眺める図

明石大橋を渡って帰路へ。
運転手の読みが当たり、阪神高速を避けて箕面とどろみ経由で大正解！
阪神高速は8キロ以上の大渋滞だったそうです。
予定よりも随分早く帰宅出来ました。

先を見据え、墓じまいも視野に入れる今日この頃…
それまでは出来れば高知のお墓参りに、少なくとも半年に一回は行きたいねと相談しながらの帰路でした。

オリンピックも始まったこの日、withコロナの毎日が少しでも好転する始まりであります様にと祈るばかりです。。

明石海峡大橋 (淡路島側) 名所・史跡