絶景続きの足摺半島とちょこっと高知の旅 2018年 9月

2018/09/23 - 2018/09/24

昨日は四万十川を漫喫しました。
本日は足摺半島を一周りして中村へ戻る
行程です。

最高のお天気の中、はじめての高知西部巡り
地元グルメも頂きます ♪

後半は高知市内へ移動して、少し観光も...
こちらでも、地元や季節のグルメを堪能
しました ♪

エリア 高知

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 船 JR特急 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます！
太平洋を望む朝風呂から、新しい一日が
始まります ♪

四国最南端 絶景リゾートホテル 足摺テルメ 宿・ホテル

朝食はビュッフェスタイル
スローフードで良いですね ♪

デザートは、フルーツとプリン ♪
濃厚なプリンで美味しかったです！

レストラン前のコーナー、可愛いっ ♪

食後に最後のお風呂に行ったら、又々貸切

夏場はプールのお客さんもいらっしゃる
みたいで、脱衣場の外には大きな更衣室と
ドレッサーも広めです。

テラスで暫し休憩。風が気持ち良いです ♪

朝の清清しい

ラウンジで

まったり ♪

お部屋に置いてあったフルーツケーキを
コーヒーで、出発まで又まったり。。

昨日、バスの運転手さんがホテルの方に
足摺のバス停まで送迎を頼んでくれたので
少し早めに行ったら、もう待機してくれて
ました。

スタッフさんは皆さん感じ良くて、快適に
過ごせました。お世話になりました！

この写真には、足摺名物の植物が三つも
写っているそうです。
左から、石蕗（食べる）・はまゆう・キク

左の方が、我々のガイドさん。
元先生だそうで、お話上手。クイズ形式で
ツアーの方に答させたりと飽きない工夫も
あります。

足摺岬 自然・景勝地

日光キスゲ？と思った花は、ハマカンゾウ

足摺岬に立っていらっしゃるのは
中浜万次郎氏。
ジョン万次郎の方が有名かな？

中浜万次郎像 (ジョン万次郎) 名所・史跡

比較的静かな海です。
台風の時とは全然違う！

展望台には、NHKのカメラの他
方位を示すこんな物もありました。

向こうの岬の展望台には、天皇陛下が
皇太子時代ご夫妻で訪ねられた記念に
残された歌碑があるそうな。。

こちらは、初めて来たのにそう思えない
台風の度に中継される足摺岬の景色

この黒い木は、備長炭にするウバメガシ

足摺岬の七不思議があるそうな。。

地獄の穴
この穴に硬貨を落とすとチリンチリンと
音をたてて落ちていきます。
穴は金剛福寺の本堂近くまで続くとか。。

弘法大師が触れずに刻んだという
大師の爪書き石
うっすらと『南無阿彌』という文字が
見てとれます。

亀呼場
時々亀が見られるそう。。
（本当に住んでるらしい）

椿のトンネルを潜りながら、足摺岬観光へ

汐の満干手水鉢
自然にできた窪みに水がある時は、満潮
無いときが、干潮といわれる不思議な石

亀石。人が彫ったものではないそうな。。

ゆるぎ石
親孝行な人が押すと、動くそうな。。
azuraには無理だな...

四国八十八ヶ所お遍路参 第三十八番札所
金剛福寺

金剛福寺 寺・神社・教会

先ずはお参りして

御朱印を貰いに行きました。

池がある。。と近付くと

餌が貰えると思ったのでしょう、鯉たちが
近付いて来ました。

お遍路さんも見掛けました。
歩いておられる方も時々見掛けました。
ここの前後はかなり離れているので
本当に大変だと思います。
無事に最後まで巡られますように。。

青い海 ♪
黒潮が通るときには、本当に黒い筋が
出来るそうです。

この辺り、中浜村です。万次郎の郷ですね。

土佐清水の漁港へ戻って来ました。
青い屋根が、漁業組合だそうです。

唐船島は、昭和21年の南海地震で隆起した
部分と、島裾に残っていた貝類等の付着跡
とが地震後の汀線によって見られる貴重な
地質学の資料とされ、国指定天然記念物と
なっているそうです。

確かに黒く地層が見え
貝が沢山くっついていました。

ジョン万次郎資料館

初航海で遭難、流れ着いた島で
アメリカ船に拾われ渡米

ジョン万次郎資料館 美術館・博物館

アメリカでは、捕鯨船に乗り組み

と万次郎の生涯が、解り易く紹介されて
います。

沢山の奇蹟が万次郎の身に起きたことが
よく解ります。充実の施設でした。

館内にあるカフェのオープンテラス
今日のような日は気持ち良いです ♪

万次郎少年像

最初の航海で遭難した万次郎を含む五人と

正に凶器の様に襲い来る、大迫力の波

波から逃れる様な、立ち向かうような
姿勢の万次郎少年...
とても見応えのある作品でした。

本日の『しまんと・あしずり号』は
大型観光バスでした。

海岸線を走り

曼殊沙華の群生があったのは
下車するレスト竜串

ボード乗り場へ

グラスボートで、見残し海岸へ
弘法大師も見残したということで名付け
られたそうです。

ボート乗り場の辺りも、竜串の奇岩が
観られます。

竜串海岸 自然・景勝地

ボートが戻って来ました。

竜串～見残しグラスボート(たつくし海中観光) 乗り物

昨日、バスの運転手さんが仰った通り
穏やかな海です。

最初は真っ白な海底の波紋を眺め
テーブルサンゴの群生地に来ると
派手な色のお魚達も現れました。

見残し海岸側に近付くと
珍しいシコロサンゴの群生と、沢山の稚魚
達が現れました。

ツアーの一組は見残し海岸で降りて行かれ
ました。

見残し海岸 自然・景勝地

降りるとお昼の時間が無くなる為
私はこのままUターンしました。

足摺海底館
海中が見渡せる施設です。
海が荒れてたら、ここに入るつもりでした。

足摺海底館 名所・史跡

船着場には、グラスボートを待つ人たちで
溢れていました。

船が近付くとさわさわ...と何かが動いた！
コレみたいです。虫？！

黒潮御膳
清水サバの丼が食べられるセットです。
噂通り、清水サバはマッコト旨い上に
キビナゴは脂がのってて良かったです！

レスト竜串 グルメ・レストラン

見残し海岸へ残った一組が帰って来ず
バス内一瞬騒然としました。
10分ほど遅れて無事に戻られました。ホッ！

叶崎の灯台もバスの運行経路で直ぐ横を
通過するため、明日の運転手に頼んだら
寄ってくれると。。と前日の運転手さん
からのアドバイスでしたが
さっきの遅れが気になってか、誰も声に
出しませんでした。

運転手さんも何も言わずに通過...
降ろされたのは観音岩と書かれた案内板の前

階段を上って少し行くと、見えてきました
正しく観音岩。。

観音岩 自然・景勝地

ここも断崖絶壁

皆さんは展望台目指して更に上る上る。。
私は何だか疲れてきたので戻る事に。。

今一度観音岩を拝ませてもらい

トンボがいっぱい飛んでる。。

一人元来た道を戻り始めました。

反対側に少し進んでみたら、コレ空ではなく

海なんです！
かなりの高台からですが、メッチャ綺麗。。

柏島
先程の海も柏島の海だと思われますが
このツアーではここまで

柏島 自然・景勝地

島へは降りず、遠巻きに見学。
天然の生簀では、養殖鮪がランチの最中 ♪

道の駅 大月でトイレと休憩です。
ツアーのクーポン券でソフトクリームが
割引だったので、頂きました ♪

サツマイモのソース 東山で ♪
ばんかんジュースも美味しかったです！

最後の観光地、宿毛に到着です。

先ずは、林邸

大臣を二人も排した、宿毛の有力者の
お宅です。
親戚には昭和の大総理 吉田茂氏がいる
家系だとか。。

歴史館の方へも。。
ガイドさんがついて、要領よく館内の
案内をしてくれました。

宿毛歴史館 美術館・博物館

この列車の切符を買っておられたツアーの
方はヒヤヒヤされてたみたいですが
私は次のになることもあるかな。。と
切符を買ってなかったので、自由席でも
余裕でした。

特急 あしずり (高知駅 - 中村駅・宿毛駅) 乗り物

暮れなずむ土佐湾を右手に
列車は進んで行きます。。

中秋名月が顔を覗かせ始めました。。

定刻 高知駅にとうちゃこ！

JR駅前から、とさでんに乗換えホテルへ
はりまや橋停留所で、東西に走る路面電車に
乗り換えますが、運転手さんに言うと
乗継券をくれます。

路面電車(とさでん交通) 乗り物

本日のお宿は、三翠園
土佐藩主 山内家の下屋敷跡に建つ高級ホテル

三翠園 宿・ホテル

ですが、ほぼ寝るだけの私には勿体ないので
ビジネス用のシングルルームを取りました。

期待させちゃった方がいらしたら
ごめんなさい。。

荷物をおいて、水回りのチェックだけ済ませ
早速晩餐へ！

高知城はライトアップされていますね。

帯屋町アーケード内にある、明神丸。
沢山の方が並んでおられる中
予約した私は、ごめんなさい。。と店内へ

藁焼き鰹たたき明神丸 帯屋町店 グルメ・レストラン

藁焼きを目の前で見られる席に着席

鰹のたたきはタレと塩で ♪
土佐ジローの玉子焼きは目の前で焼いてくれ
フルーツトマトもめちゃジューシー ♪

大賑わいの、ひろめ市場も少し覗いて

ホテルに戻って来ました。
のんびり温泉に浸かって

お部屋でまったり ♪
文旦のアイスクリンと
馬路村のゆずチューハイ、テレビを観ながら
頂きます ♪

おはようございます。
朝一番はやっぱり温泉に。。
高知の県鳥『やいろ鳥』綺麗な色です。

朝焼けですね。。

お庭も少し散策して

鰹生節ゆずしょう油味、めかじきのたたき
茄子のたたき、すり身の天ぷら、どろめ汁
と、土佐の味の朝ごはん ♪

食後に最後のお風呂に行ったら

もう、誰もいらっしゃいませんでした。

ここは、西郷 vs 容堂 会談が行われた
歴史的な場所でもあるのです。

ホテルの隣は公園になっていますが
ここも容堂邸跡

山内容堂公邸跡 名所・史跡

残されてる長屋の中は

旧山内家下屋敷長屋 名所・史跡

一階が当時の面影を残し

二階には漁師舟から黒船まで、船の模型と
高知の偉人さんたちの顔写真がずらりと...

昨日はよく見えなかったけど
ホテル前の道からは、お城が見えます。

とさでんで、二駅ほど
坂本龍馬の生誕地の碑です。
龍馬の本名が『直柔（なおなり）』と
判る碑です。当時、武士は本名を知られては
いけなかったそうで、有名な『龍馬』は
通称名だそうです。

坂本龍馬誕生の地 名所・史跡

ここに座ってもいいのかな？
生誕の碑の真ん前にある、ベンチの様な
モニュメント

生誕地の最寄駅には、こんなイラストが...
自虐的だけど、ウケる！！ ^^

駅から少し歩くと
龍馬の生まれた町記念館

高知市立龍馬の生まれたまち記念館 美術館・博物館

ちびっ子龍馬が、声で案内してくれます。

乙女姉やんと、龍馬もお出迎え ♪
皿鉢料理でおもてなしです。

又、とさでんに乗って高知城へ

高知城 (高知公園) 名所・史跡

立派なお髭の、板垣退助像
自由民権運動の人やね。

板垣退助銅像 名所・史跡

石樋
雨の多い当地ならでわの仕掛けです。

高知城 (高知公園) 名所・史跡

現存天守 12のひとつです。

懐徳館は城主の居所ではなく、正規の対面所
として作られた物

現存12天守に数えられる、天守閣からは
高知の街が一望出来ます。

龍馬の紋付きは人気ですね ♪

大きな彫りの欄間の凄さに見惚れました！

『功名が辻』は、山内和豊夫妻の物語

城内見学のあとは

高知城懐徳館 美術館・博物館

高知名物のアイスクリン ♪

これが、その和豊夫妻です。

高知城歴史博物館がお城の前に
できていました。

高知城歴史博物館 美術館・博物館

中岡ちゃん！ こんなところに ♪

明治になり、山内家は男爵に...

木の香りが素晴らしい空間でした。

新型車輌で、ホテルへ荷物を引取りに
行きます。

路面電車(とさでん交通) 乗り物

うん。うん。と頷ける風刺が入っている
のがミソですね！ ^^

はりまや橋で下車し、先ずはここへ。

我が家の高知土産ベスト3は
かんざし（浜幸）
野根まんじゅう（数社あり）
土佐日記（青柳）

浜幸 はりまや本店 グルメ・レストラン

はりまや橋
ショックを受けたらいかんゼヨ！ ^^

はりまや橋 名所・史跡

アンパンマンって、２頭身やったっけ。。

からくり時計が動き出しました。

からくり時計 名所・史跡

それでは、予約した料亭へ

得月楼 グルメ・レストラン

戴いたのは、松茸御膳
運ばれてきたときから、松茸の良い香りが
漂っています。
今年お初の松茸ちゃん ♪

帰りは、はりまや橋から高速バスで。
バス待ち中、しまんと・あしずり号で
ご一緒したツアーの方何組かに再会
各々行く方向は違いましたが、びっくり！

コンビニで買っておいたおやつを車中で ♪
地元のスウィーツだったみたいで
美味しかったです ♪

高知西部の旅、絶景と美味しいものと
旅の醍醐味を漫喫出来る場所でした。
ちょっと遠いのが玉に傷ですが
今度はベストシーズンに、又訪ねて
みたいと思いました。

最後までお付き合い下さり
ありがとうございます。