2021/06/28 - 2021/06/28
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旅人のくまさんさん
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八事山・興正寺とアジサイの紹介の後編です。季節の花は、紫陽花のほかに、半夏生(はんげしょう)、梔子(くちなし)、『アガパンサス(紫君子蘭)』や、『セイヨウニンジンボク(西洋人参木)』を目にすることが出来ました。
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現代アートを思わせるモニュメントの光景です。これは、私の勝手な想像になりますが、138億円のお金が溶けてなくなった時の、ほんの一部の使途を示唆しているようです。報道では、『事件用語で、収奪した資金を各方面に費消、追及と追跡を諦めさせることを「溶かす」』と比喩していました。
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138億円の使途には、『興正寺の墓苑、納骨堂の販売管理を含む八事地区再開発といった実業もあったが、28億8000万円というクビを傾げたくなる金銭消費貸借契約や、韓国の人気音楽グループのコンサートへの出資名目の2億円など、ワケのわからないものもあった(ジャーナリスト・伊藤氏)』とされています。まだ完全解決には至っていないようです。
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名前:『アジサイ(紫陽花)』
分類:アジサイ科アジサイ属
品種:『アナベル』、別名『アメリカノリノキ(アメリカ糊の木)』
分布:北米東部原産
その他:北米東部原産ですが、オランダで品種改良されたようです。 -
側面から眺めた五重塔の光景です。『八事山・興正寺(やごとさん・こうしょうじ』の公式サイトからの境内の紹介です。『興正寺は、境内を大きく東山と西山とにわけられます。東山が女人禁制の場で密教と戒律、学問と修行の山として栄えたのに対し、西山は阿弥陀信仰を中心しとし、1808年には五重塔が建立され、人々の心の山として親しまれてきました』、と紹介されていました。
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名前:『セイヨウニンジンボク(西洋人参木)』
分類:シソ科ハマゴウ属の落葉樹
分布:南ヨーロッパから西アジアにかけた地中海沿岸に分布。
その他:ミツバハマゴウやイタリアニンジンボクの別名を持ちます。朝鮮人参に葉が似ていることから名付けられました。 -
五重塔をバックにした、『セイヨウニンジンボク(西洋人参木)』の光景です。日本には明治時代に渡来し、本州以西で育てられています。細長い葉が集合し、手の平のような形になっています。
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有力な信徒が設置した大きな石標の光景です。『粕谷家』の文字がありました。『八事山興正寺と粕谷家』でネット検索してみましたが、有力な情報は見つかりませんでした。板状節理のような文様が入った自然石のようにも、加工された石材とも判断が付きませんでした。尾張藩士の苗字一覧には、『栢(柏)野』、『糟谷』、『粕谷』の文字がありました。右背後の宝篋印塔と関係しているかも知れません。
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名前:『クチナシ(梔子)』
分類:アカネ科クチナシ属の常緑低木
分布:東アジアの日本をはじめ、朝鮮半島、中国、台湾、インドシナ半島に分布。
その他:開き始めたばかりの花です。強い芳香を持つことで知られます。 -
名前:『クチナシ(梔子)』
分類:アカネ科クチナシ属の常緑低木
分布:東アジアの日本をはじめ、朝鮮半島、中国、台湾、インドシナ半島に分布。
その他:満開になった花の光景です。 -
右手の建物が、すでに紹介した納骨堂の『円照堂』と、その左手にあった長い石段の光景です。高低差が大きい能満堂、墓地、圓照堂へのお参りには、エスカレーターが設置されています。
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イチオシ
『西山本堂』の建物光景です。公式サイトの紹介文です『1750年(寛延3年)五世諦忍妙龍(たいにんみょうりゅう)和尚が西山阿弥陀堂として建立しました。本尊の阿弥陀如来をはじめ、弘法大師、大隨求明王、不動明王などが祀られています。とりわけ「ぽっくりさん」と親しまれる大隨求明王への信仰は篤く、長寿健康を願うほか、安産の霊験あらたかとも云われています』
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野仏風に、石仏の七観音と六地蔵と弘法大師が祀られている一角の光景です。こちらには弘法大師と六地蔵が祀られているようです。推測を交えて判断しますと、一番左の立像が、弘法大師空海像になるようです。
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同じく、野仏風に石仏の七観音と六地蔵と弘法大師が祀られている一角の光景です。こちらには、七観音が座像が並んでいました。左奥から3体目の観音像だけが、なぜか大きな傷があり、金属棒で補強されていました。
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名前:『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種:不明
分類:アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木。
原産:日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他:『水の器』の意味のハイドランジアと呼ばれます。 -
名前:『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種:不明
分類:アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木。
原産:日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他:横長に咲いた、赤い花のズームアップ光景です。 -
名前:『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種:不明
分類:アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木。
原産:日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他:薄っすらと、赤い縁取りが入った白い花です。咲き始めのようです。 -
イチオシ
名前:『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種:不明
分類:アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木。
原産:日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他:手鞠咲きの赤い花のズームアップ光景です。 -
名前:『半夏生(はんげしょう)』
分類:ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草
分布:北海道を除く日本及び東南アジアに広く分布。
その他:半夏生は雑節の一つで、その名に因む植物です。 -
イチオシ
北側から眺めた『五重塔』の光景になるようです。公式サイトからの紹介文です。『1808年(文化5年)に建立され、興正寺の象徴ともいえます。屋根の流線がとても美しく、高さは26mあります。県内で現存する五重塔では最も古く、国の重要文化財に指定されています。塔そのものを本尊を見たて、中心柱に大日如来を配し、その四方に四仏―即ち、阿閦如来(東)、宝生如来(南)、阿弥陀如来(西)、不空成就如来(北)が安置されています。建立にあたり、興正寺の7世・眞隆實嚴(しんりゅうじつごん)和尚が「一銭講」を募り、約12年の歳月をかさね建立に至りました』、と紹介されていました。
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『西山本堂』の建物正面光景です。御本尊は、阿弥陀如来、その他に祀られた仏さまは、文殊菩薩、大隨求明王、不動明王、愛染明王、弘法大師、寿老人と、賓頭盧尊者と紹介されていました。
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『八事山・興正寺』の境内から眺めた、概ね東方向の光景になるようです。中央にすでに紹介した石段と、その右手に納骨堂の『円照堂』が見えています。左手に立ち並んだ幟の文字は、弘法大師信仰の『南無大師遍照金剛』でした。
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左側の入口上に『納経所』の表札があった建物の光景です。黒塗りの立て看板には、永代供養墓、納骨堂の申し込み場所を兼ねていることが記されていました。背後に見えている建物は、『西山門』から入った場所にある『普照殿』のようでした。
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まだ新しい造りのように見えた、『西山門』の光景です。この一角には『普照殿』があるようでした。公式サイトでは、『2008年(平成20年)春建立。尾張徳川家七代藩主宗春公直筆の「八事山」軸を複製した扁額が掲げられています。地下には特別永代供養墓「霊龕堂(れいがんどう)」があります』、と紹介されていました。
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『西山門』の左手に位置する長い石段の光景です。階段脇の白い幟には、『南無正観世音菩薩』の文字が続いていました。石段の上には『観音堂』が位置しています。『開山天瑞園照和尚が建立した御堂です。本尊の正観世音菩薩(秘仏)は、尾張徳川家二代藩主光友公が自身の守り本尊を興正寺西山本尊にと、寄進をなされた仏像です。脇立の三十三観音は開山天瑞和尚御作です』、と紹介されていました。
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『八事山興正寺光明殿』の建物光景です。社葬や合同葬の時に利用されるてて物のようでした。重厚な造りの社殿と比べますと、飾りの少ない、実務的な造りの建物のようでした。公式サイトには、200席(対応人数500人程度)と紹介されていました。
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中央の標識は、梵字で始まっていましたが、右面のその下には、『奉建立牟尼殿釈迦仏者為国家安穏興隆仏法也』の文字が、左面には四文字区切りで、『釈迦如来・久遠成道・応仏原形・華厳世界』の文字がありました。
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神社には欠かせませんが、お寺では少なくなった『手水舎』の光景です。注連縄が張ってありましたが、紙垂はありませんでした。『手水舎』は、『清め(浄め)の水』とも呼ばれ、元々は、神社専用のものではないようです。
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『八事山を歩こう会・史跡散策路コース案内図』のタイトルがあった案内看板の光景です。色が薄れてしまっていましたが、『八事山を歩こう会コース』は、興正寺公園を出発・帰着とする反時計回りのコースでした。史跡散策路コースは、その他の区域を含めた、外回りのコースのようでした。
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見学を終えて、振り返って眺めた『八事山・興正寺』の『中門』と、その背後の『五重塔』の光景です。正面から撮影しますと、左手に紅白のアンテナ塔が映り込んでしまいますので、少し左に避けての撮影です。
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『八事山』の金文字の扁額が掛かった出入り口門の光景です。右側の門柱に『興正寺東山門』の表札が掛かっていました。現在は使われていないらしく、『興正寺にお参りの方は、総門よりお入りください』の矢印表示もありました。
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