2021初夏、名城公園のあじさいの道(1/4)：名城公園の歴史、北園、あじさいの道・東端

2021/06/25 - 2021/06/25

名城公園のあじさいの道の紹介です。名城公園の開園は昭和6年(1931年)、名古屋城を中心とする二之丸、三之丸、北園といった複数の公園から成り立っています。その広さは、約80ヘクタールです。1へタールは100メートル四方ですから、正方形と仮定すれば、約900メートル四方です。

エリア 名古屋(愛知)

約80ヘクタールの名城公園の中の、北園の東南単付近の光景です。北園は、名古屋城の北側に位置する、名城公園の部分になります。徳川家康が大阪城からの防衛のために築いたとされる名古屋城です。加藤清正をはじめとする、豊臣系の大名20名が天下普請にを命ぜられ、慶長15年(1610年)に一応の完成をしました。その当時の最大・最強の近代城郭でした。

ズームアップで撮影した噴水の光景です。名古屋城の完成により、それまでの拠点だった清州からは『清州越し』と称される大規模な引っ越しが、慶長17年(1612年)頃から元和2年(1616年)までの頃に行われました。徳川一族だけでなく、神社・寺院、商人なども引っ越して、新しい名古屋の街が誕生しました。その当時の北園は、湿地帯で、名古屋城の北側の自然の守りでした。西側も地形的に自然の守りでした。

北園の部分は沼地でしたが、明治時代に埋め立てられた上で、陸軍の練兵場として利用されていました。第二次世界大戦中の名古屋大空襲では名古屋城一帯が焦土と化しましたが、戦後復興計画の中で、1947年(昭和22年)5月に『第13号名城公園(面積130ヘクタール余)』として都市計画が決定されました。1949年(昭和24年)には、現在の北園を中心に造成が開始されました。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：『あじさいの道』の東側のスタート地点の光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：少し疎らに咲いた花ですが、この辺りでは三輪揃っていました。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：綺麗なピンク一色、手鞠咲きの花のズームアップ光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：写真の撮り始めでしたから、似たような写真が続きます。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：密度濃く咲いた、手鞠咲きの花のズームアップ光景です。見頃でした。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：近くで咲いていましたが、ピンク色に紫色も混じった手鞠咲きの花です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：ピンク色に紫色も混じった、手鞠咲きの花のズームアップ光景です。

振り返って眺めた、『あじさいの道』の東側のスタート地点付近の光景です。花の数は少し疎らでしたが、色合いと形・大きさでは、まずまずの西洋アジサイでした。一番手前には、この後紹介する額アジサイの姿もありました。ところで、名城公園関連の公式サイトには、『あじさいの道』に関する紹介は全くありませんでした。なぜか、厄介者扱いの点は、『外堀通りのアジサイ並木』と似通っていました。

名前：『ガクアジサイ(額紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科アジサイ属
分布：日本原産
その他：白色に近い装飾花が咲き揃った、端正な額アジサイの光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：形よく咲いた、薄く茜色が入った薄紫の西洋アジサイの光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：盛り上がるように咲いた、薄紫色の西洋アジサイの光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：少しずつ、色合いが異なる薄紫の西洋アジサイの光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：紫色と茜色の、二色によるグラデーションが生じた花の光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：剪定されていない枝も目立ちますが、手入れはされているようです。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：秋色紫陽花(品種名ではありません）
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：『秋色』は、アンティークなグラデーションを表現した呼び名です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：秋色紫陽花(品種名ではありません）
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：薄い紫色が、白色に戻る途中の雰囲気の花です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：土壌のペーハーで色は変化しますが、これは品種による変化のようです。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：紫色と茜色が入り混じった花のズームアップ光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：濃い紫色が主体のフリルが入った花です。部分的に薄い茜色が見えます。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：秋色紫陽花(品種名ではありません）
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：赤や青に染まった色が退色してもとの緑色に戻る際に生じる色です。

名前：『アジサイ(紫陽花)』
品種：『クロジクアジサイ(黒軸紫陽花)』(推定）
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本古来のアジサイ(推定）
その他：黒軸は、若枝が紫黒色になる古品種です。

名前：『アジサイ(紫陽花)』
品種：『クロジクアジサイ(黒軸紫陽花)』(推定）
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本古来のアジサイ(推定）
その他：黒軸の花は、一重と八重があります。

名前：『アジサイ(紫陽花)』
品種：『クロジクアジサイ(黒軸紫陽花)』(推定）
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本古来のアジサイ(推定）
その他：黒軸アジサイは、手鞠咲きで青からピンク色です。

名前：『アジサイ(紫陽花)』
品種：『クロジクアジサイ(黒軸紫陽花)』(推定）
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本古来のアジサイ(推定）
その他：品種改良された西洋アジサイとは、少し違う雰囲気の花です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：濃い紫色と茜色が、一つの花の中でせめぎ合っていた手鞠咲です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：濃い紫色と茜色の手鞠咲きの花のズームアップ光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：咲き始めの花でまだ緑色ですが、この状態でも楽しめます。