2021初夏、護国神社と名古屋城跡のアジサイ(1/6)：社殿、紫陽花、警察・消防慰霊碑

2021/06/28 - 2021/06/28

愛知県護国神社と名古屋城跡のアジサイの紹介です。名古屋では、桜の名所としても知られる愛知県護国神社ですが、境内のアジサイの花もなかなか見応えがあります。長い間手入れされていない、名古屋城跡の外堀通りのアジサイも紹介します。

エリア 名古屋(愛知)

愛知県護国神社の社殿光景です。地下鉄の最寄り駅は名城線の『市役所駅(徒歩8分)』になりますが、乗り換えなしで済む鶴舞線の『丸の内駅(徒歩10分)』で下車しました。『丸の内駅』からは、護国神社は東側に位置します。このため、最初に目にしたのは、社殿の西側からの光景でした。

『いしぶみの道』の文字が刻まれて石標の光景です。『いしぶみ』は、漢字で表記すれば、『石文』または『碑』になります。『石碑(せきひ)』と表現したほうが一番分かり易いかも知れません。遷座150年を記念して造成された『いしぶみの道』により、境内西側から日清日露戦争の慰霊碑を参拝できるようになったと、公式サイトで紹介されていました。

名前：『ヤブミョウガ（薮茗荷）』
分類：ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草
分布：東アジア（中国、朝鮮半島、台湾、日本）に分布。
その他：若芽は、塩茹でで食用になります。秋に紫の実が生ります。『いしぶみの道』の周りで咲いていた白い花の光景です。

愛知県護国神社の敷地内ですが、塀の外に石碑の光景です。『いしぶみ』には、『大日本帝国第三師団殉国烈士之碑』の文字が刻まれていました。第三師団は、大日本帝国陸軍の師団の一つで、名古屋方面出身者から構成された師団です。その前身は1873年(明治6年)1月に設置された『名古屋鎮台』とされます。

名前：『ヤブミョウガ（薮茗荷）』
分類：ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草
分布：東アジア（中国、朝鮮半島、台湾、日本）に分布。
その他：名前を知らずに撮影しましたが、ネット検索で名前が分かりました。『ミョウガに似た長楕円形の葉を互生させますが、ミョウガはショウガ科であり、花の構造は全く異なる』、と紹介されていました。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：護国神社の境内で咲いていた紫陽花です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：石燈籠の周りで、ピンクの西洋アジサイが咲いていました。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：可愛らしいピンクの花の西洋アジサイです。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：手鞠咲きとも呼ばれる、ピンクの花のズームアップ光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：ピンクの花のほか、白色系の花や蕾もありました。

右の巨大な石標が『殉職消防員之碑』、左の石標が『殉職警察官之碑』です。同じ土台の上に建てられていました。『殉職消防員之碑』は昭和5年(1930年)の建立で、東郷平八郎伯の揮毫、『殉職警察官之碑』は大正6年(1917年)の建立で、内大臣松方正義侯の揮毫によるものです。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：白い花が、そのままドライフラワーになったような西洋アジサイです。

名前：『ガクアジサイ(額紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科アジサイ属
分布：日本原産、西洋で品種改良。
その他：様々な大きさの装飾花をつけた、額アジサイの花です。

名前：『ガクアジサイ(額紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科アジサイ属
分布：日本原産、西洋で品種改良。
その他：両性花も咲き終えたらしく、花の終わりのサインの装飾花の光景です。

『近衛歩兵第2連隊』に関する、まだ新しい石碑の光景です。『近衛歩兵第1連隊』と同日の明治7年1月23日に軍旗を親授された日本陸軍最古の歩兵連隊です。第二次大戦後の昭和20年8月25日に軍旗を奉焼しました。この碑は、京都御所の『右近の橘の孫木』が植樹された場所です。昭和58年(1983年)1月23日に植樹されたようです。

古い写真ではアジサイが植樹されていませんでしたから、右後ろの標識の文字も読み取れました。紋章の下には、『近衛歩兵２連隊碑』の文字が記されていました。年表には、初陣は佐賀の乱、連隊が戦場に到着する前に反乱が終息したため帰還。西南戦争では鍋田川河畔、田原坂の戦いに参加。日清戦争に出陣したが講和が結ばれ、台湾派遣。日露戦争後は皇居守護に任じた。ことなどが紹介されていました。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：剪定がされていないらしく、長く伸びた枝先に花が咲いていました。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：花は咲いていませんが、ヤブミョウガらしい姿がありました。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：ヤブミョウガと勢力争いのアジサイの光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：三輪咲いた手鞠咲きの光景です。少し濃い目の紫色です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：紫色も残っていますが、茜色に変わってしまいそうな手鞠咲です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：染井吉野の古木の陰から眺めたアジサイ群の光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：染井吉野の古木の陰から眺めたアジサイ群のズームアップ光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：薄紫の花が咲き揃った、手鞠咲きの光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：白っぽい花が主体の、手鞠咲きの光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：薄紫の花が主体の手鞠咲ですが、白く大きな花も混じっていました。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：薄紫の手間s李咲ですが、茜色に変わりそうな花もありました。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：複雑な色合いの手鞠咲が咲き揃っていました。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：二輪か三輪並んで咲いた、大輪の手鞠咲きの光景です。

名前：『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種：不明
分類：アジサイ科（ユキノシタ科）アジサイ属の落葉低木。
原産：日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他：複雑な色合いをした西洋アジサイの光景です。